2009年07月13日
何年ぶり?
ホールケーキにロウソク立てて、
フッー!!
なんてしたの何年ぶりだろ?笑
あの懐かしい感じを思い出した、23歳の夏。
今日は、サッカースクールのあと、
昨日より増員して、またまたスクールの方々に誕生日を祝っていただいてしまいました。
ベトナムらしからぬ食べ物で。
その店の名は
「すしバー」
いいんです、大の大好物だから。
うまかったなー寿司!!
そして、食後にはケーキ!!
この歳で“Happy Birthday Masaki”とか
バッチリ書かれたチョコプレート付きの誕生日ケーキは正直照れます。
というか恥ずかしい。
真昼間からお店の真ん中でケーキを広げて、
ロウソクに火をつけて、
フッー!!
って…
しかも寿司屋で。笑
でも、うれしかった!!
普通に。
ホントあの頃のワクワクした気持ちを思い出しました。
しかーし!
本当は、
食後に店員さんが持ってきてサプライズになる段取りだったらしいんですが、、、
「これはいつお出しすればいいですか?」
って食前に俺のいる目の前でケーキを持ってくる店員さん。
おいっ!!
ベトナム人店員の前に秀逸なサプライズ計画はあえなく撃沈。
恐るべし、ベトナム人。
でもまぁ、そんなベトナム人の間の悪さにも負けない大きな喜びを頂きました。
心からありがとう☆
日本でもここまで祝ってもらえること少ないのに、俺は幸せ者だーー!!
俺だけこんなに祝ってもらっちゃってごめんね、河崎。
先に日本に帰っちゃった君が悪いんだよ。
とりあえず教採、おつかれ。
そして、誕生日おめでとう。
忘れそうだから今のうちに言っておくよ。
夜は「日本人2人&ベトナム人6人」というあり得ない比率でカフェに行きました。
またまたPhat君のお誘いで。
勉強中とはいえ、ベトナム語はなせませーん。
ベトナム人6人のうち、日本語学習者3人、英語習得者3人。
よって、ベトナム人相手にベトナム語以外の言語に依存してコミュニケーションをとりました。
はぁー・・・
もっと、ベトナム語、勉強します!!
ついでに英語も勉強します!!!
自分たちの語学力の低さに打ちのめされました。
相方は英語で話しかけてるのに、「日本語わからないんです。」って言われてました。
ドンマイ、とおる。
きっとアメなめてたからだよ。
ということで、今日も一日、充実した日でした。
Chuc ngu ngon.
直訳で、「おいしい眠りを祝う」笑
おやすみなさい。
2009年07月11日
セブンイレブン
お腹いっぱいです。
昨日は、ベトナム人の友達Phatくんに誘われて、
Phatくんのお友達の家で卓球しました。
なぜか卓球。
日本でもやらなかったのに。
でも、おもろい。
卓球、最高。
卓球、万歳。

ベトナム料理の夕食もご馳走になってしまいました。
やはり家庭の味は温かい。
家でみんなで食卓を囲んで食べるご飯はまた格別です!
家族っていいよね。
そして、今日「セブンイレブン」はそう!
松野の誕生日。
メール、メッセージ、日記に便乗、手紙、料理…
色々な形で祝ってくれた皆さん、ありがとう。
手紙は家族から。
父、母、祖母、実家から揃いも揃って総攻撃。
家族から手紙をもらうことなんて滅多にないので、危うくほろっと来てしまいそうでしたよ。
ありがとう。
でも、配達に一週間かかることを予想して送ったら誕生日の三日前に到着してしまった。
という郵便局側の空気の読めなさ。
それも踏まえて?ありがとうです。
そして、先程はこちらでお世話になっているスクールの事務の方にカレーを作っていただきました。
日本のルーを使ったカレー。
大好物のかぼちゃ煮を添えて。

いやぁインドカレーもいいけど、やっぱり日本のカレーが落ち着くわ。
味噌汁なんてついてしまった日には、もぅ!って感じです。
ありがとう。
誕生日って、いっぱい「おめでとう!」って言われるけど、
その分「ありがとう」って思うよね。
改めて色んな人に感謝です。
ありがとう。
昨日は、ベトナム人の友達Phatくんに誘われて、
Phatくんのお友達の家で卓球しました。
なぜか卓球。
日本でもやらなかったのに。
でも、おもろい。
卓球、最高。
卓球、万歳。
ベトナム料理の夕食もご馳走になってしまいました。
やはり家庭の味は温かい。
家でみんなで食卓を囲んで食べるご飯はまた格別です!
家族っていいよね。
そして、今日「セブンイレブン」はそう!
松野の誕生日。
メール、メッセージ、日記に便乗、手紙、料理…
色々な形で祝ってくれた皆さん、ありがとう。
手紙は家族から。
父、母、祖母、実家から揃いも揃って総攻撃。
家族から手紙をもらうことなんて滅多にないので、危うくほろっと来てしまいそうでしたよ。
ありがとう。
でも、配達に一週間かかることを予想して送ったら誕生日の三日前に到着してしまった。
という郵便局側の空気の読めなさ。
それも踏まえて?ありがとうです。
そして、先程はこちらでお世話になっているスクールの事務の方にカレーを作っていただきました。
日本のルーを使ったカレー。
大好物のかぼちゃ煮を添えて。
いやぁインドカレーもいいけど、やっぱり日本のカレーが落ち着くわ。
味噌汁なんてついてしまった日には、もぅ!って感じです。
ありがとう。
誕生日って、いっぱい「おめでとう!」って言われるけど、
その分「ありがとう」って思うよね。
改めて色んな人に感謝です。
ありがとう。
2009年07月10日
岡村さーん
見た人もいるかもしれませんが、
岡村&東野がベトナムを旅したそうです。
7月1日放送だったらしいんですが、
「Youtubeに早速アップされている!」との情報を嗅ぎつけたので、
見てしまいました。
こちら→http://www.youtube.com/watch?v=AFKoPW-3xAo
企画第三弾にして、まさかのゴールデン!
そして、ベトナム!!
「プライベートでごめんなさい」
まさにその通り、企画自体プライベートな感じですご~くゆる~いんですが、
そこがまたベトナムっぽくて良い。
桁違いのバイクの量と信号の少なさに驚き、道路の横断にビビリ、
歩道を走るバイクに驚嘆するあのリアクションに当初の新鮮な気持ちを思い出しました。
今では、あの中を同じように走っているんだから、それこそ驚きですね。
たぶんおかしなってます、自分。笑
事故らないように気をつけます。
以前、大泉洋の「水曜どうでしょう」も紹介しましたが、
今回もベトナムの非常識っぷり(←日本人感覚からしたら)がよく伝わると思うので、
ヒマな人はぜひ見てください。
ホーチミンのモスクのインドカレーがとても美味しそうに見えてしまったので、
近々食べにいってきます!
ベトTも買おっかな。
“バイバイ・ヒガシノ”
岡村&東野がベトナムを旅したそうです。
7月1日放送だったらしいんですが、
「Youtubeに早速アップされている!」との情報を嗅ぎつけたので、
見てしまいました。
こちら→http://www.youtube.com/watch?v=AFKoPW-3xAo
企画第三弾にして、まさかのゴールデン!
そして、ベトナム!!
「プライベートでごめんなさい」
まさにその通り、企画自体プライベートな感じですご~くゆる~いんですが、
そこがまたベトナムっぽくて良い。
桁違いのバイクの量と信号の少なさに驚き、道路の横断にビビリ、
歩道を走るバイクに驚嘆するあのリアクションに当初の新鮮な気持ちを思い出しました。
今では、あの中を同じように走っているんだから、それこそ驚きですね。
たぶんおかしなってます、自分。笑
事故らないように気をつけます。
以前、大泉洋の「水曜どうでしょう」も紹介しましたが、
今回もベトナムの非常識っぷり(←日本人感覚からしたら)がよく伝わると思うので、
ヒマな人はぜひ見てください。
ホーチミンのモスクのインドカレーがとても美味しそうに見えてしまったので、
近々食べにいってきます!
ベトTも買おっかな。
“バイバイ・ヒガシノ”
2009年07月06日
旅のおわり
日本は梅雨明けしたでしょうか?
ベトナムの日中は相変わらず暑いですが、最近夜はとても涼しいです。
夜風が眠気をそそります。
さて、カンボジア旅行記もついにラストです!!
長々と引っ張ってすみませんでした。
地雷博物館を出て、行きと同じ道を帰ったのですが、
今度はトゥクトゥクの運ちゃんにわがままを言って、所々で止まってもらいました。
地元の小学校に寄ってもらったり、

(児童たちはビー玉をおはじきみたいにして遊んでました。)
村のこども達とゴムボールでサッカーをして戯れたり、

地元民とのふれあいを楽しんできました。
「旅」してるな!
って勝手に思ってました。
昼食を挟んで、午後はアーティザン・アンコールという職業訓練施設を見学したり、
オールド・マーケットでお店のお姉ちゃんとの会話を楽しみながら買い物したり、
充実した時間を過ごしました。
一日中付き合ってくれて、わがままを聞いてくれた運ちゃん。
本当にありがとう☆

帰り際「友達がカンボジアに来るときには私を紹介してください」と頼まれました。
トゥクトゥク業界も競争が激しく、生き残りが厳しいようです。
その名をShin sak。
みなさん、よろしゅう。
さぁーあとは飛行機で帰るだけ!
と、意気込んでチェックインしたものの、まさかのDelayed・・・
原因不明。
まぁこれも東南アジア♪ということで、ご愛嬌。
無事に帰還することができて何より。
今回の旅では本当に色んなことを考えさせられた。
楽しいだけの旅ではなくて「考える」旅になったことが良かった。
旅を共にしてくれたユウスケ、ありがとな!
東南アジアを旅したい方、松野に一声お掛けください。
いいトゥクトゥク、紹介しますよ。笑

旅とは関係ないけれど、気付いたら10000アクセス突破してました。
はじめは細々と近くの知っている人だけに見てもらえればいいと思ってましたが、
今となっては色んな人に、自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを
ブログを通じて共有してもらえればと思うようになりました。
自分の心境の変化にはビックリですが、それだけこちらの経験が充実しているということでしょう。
いつも見てくれている人、たまに見てくれる人、どの人もみんなありがとう。
これからも思うがままに更新していきます。
ただ、一つ。
mixiとかと違って足あとが残らないので、誰が見てくれているかわからないんです。
たくさんの人に見てもらえるのは嬉しいですが、やはり誰が見てくれてるか気になりますよねー
なので、きがるーにコメントしてください。
mixiと違ってBlogはコメントしづらい、というご指摘もいただきますが、
まぁ小笹みたいなコメントも大歓迎なんで何なりと。
では。
ベトナムの日中は相変わらず暑いですが、最近夜はとても涼しいです。
夜風が眠気をそそります。
さて、カンボジア旅行記もついにラストです!!
長々と引っ張ってすみませんでした。
地雷博物館を出て、行きと同じ道を帰ったのですが、
今度はトゥクトゥクの運ちゃんにわがままを言って、所々で止まってもらいました。
地元の小学校に寄ってもらったり、
(児童たちはビー玉をおはじきみたいにして遊んでました。)
村のこども達とゴムボールでサッカーをして戯れたり、
地元民とのふれあいを楽しんできました。
「旅」してるな!
って勝手に思ってました。
昼食を挟んで、午後はアーティザン・アンコールという職業訓練施設を見学したり、
オールド・マーケットでお店のお姉ちゃんとの会話を楽しみながら買い物したり、
充実した時間を過ごしました。
一日中付き合ってくれて、わがままを聞いてくれた運ちゃん。
本当にありがとう☆
帰り際「友達がカンボジアに来るときには私を紹介してください」と頼まれました。
トゥクトゥク業界も競争が激しく、生き残りが厳しいようです。
その名をShin sak。
みなさん、よろしゅう。
さぁーあとは飛行機で帰るだけ!
と、意気込んでチェックインしたものの、まさかのDelayed・・・
原因不明。
まぁこれも東南アジア♪ということで、ご愛嬌。
無事に帰還することができて何より。
今回の旅では本当に色んなことを考えさせられた。
楽しいだけの旅ではなくて「考える」旅になったことが良かった。
旅を共にしてくれたユウスケ、ありがとな!
東南アジアを旅したい方、松野に一声お掛けください。
いいトゥクトゥク、紹介しますよ。笑
旅とは関係ないけれど、気付いたら10000アクセス突破してました。
はじめは細々と近くの知っている人だけに見てもらえればいいと思ってましたが、
今となっては色んな人に、自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを
ブログを通じて共有してもらえればと思うようになりました。
自分の心境の変化にはビックリですが、それだけこちらの経験が充実しているということでしょう。
いつも見てくれている人、たまに見てくれる人、どの人もみんなありがとう。
これからも思うがままに更新していきます。
ただ、一つ。
mixiとかと違って足あとが残らないので、誰が見てくれているかわからないんです。
たくさんの人に見てもらえるのは嬉しいですが、やはり誰が見てくれてるか気になりますよねー
なので、きがるーにコメントしてください。
mixiと違ってBlogはコメントしづらい、というご指摘もいただきますが、
まぁ小笹みたいなコメントも大歓迎なんで何なりと。
では。
2009年07月03日
じらい博物館
またまた更新滞りました。
空白の時間に特に意味はありません。
書く時間がなかっただけです。
それでは、今日も熱くイキマショウ!
さて、かの中田氏も訪れたという「アキ・ラー地雷博物館」

左がアキ・ラー氏、右が中田氏。
そして、後ろでは松葉杖サッカー!!
何度見ても勇気をもらいます。
サッカーは両足を巧みに使ってやるものだと思っていました。
でも、足がなくてもできるんです。
映像も流されていましたが、本当に力強い。
蹴った後の反動で松葉杖を放り投げながら、宙を舞って、笑顔。
スポーツとは、万人のためにあるものなのです。
博物館に到着するや否や出迎えてくれた無数の地雷たち。
そんな未来ある若者たちの足を、手をもぎ取ったのは彼らです。
地雷は人を殺すためではなく、人を傷つけるために作られました。
様々な種類の地雷がありますが、大半は殺傷性の弱いもの。
なぜなら、傷ついた兵士は死した兵士よりも手がかかるから。
地雷とは、人間の負の感情が結集したような兵器なのです。
この地雷博物館を作ったアキ・ラー氏ですが、
5歳でポル・ポト軍に両親を殺されたあと、
少年兵として内戦時代を3つの軍隊で戦い、
「約1万個」の地雷を埋めた。
20歳でアンタック(国連軍)に雇われて地雷処理を始め、
1997年以降は1人で自主的に地雷処理を行っている。
今までに処理した地雷は「約3万個」。
博物館にはそうした自分で掘った地雷や不発弾を展示し、
戦争孤児や地雷被害者を養育しながら、妻と2人の息子と暮らしている。
彼の壮絶な半生は、アキ・ラー編著『アキラの地雷博物館とこどもたち』に綴られているので
ぜひご購読いただきたい。
博物館には日本の定価よりも高く売られていましたが、
全額がアキ・ラー氏に寄付されるということなので、
僕も寄付のつもりで即購入しました。
できるならば、現地に直接行って見てもらいたいですが、
本からも充分に伝わるものがあります。
彼は、自分の少年時代を「ノーチョイス」(選択肢なし)であったと言います。
生きることは、すなわち戦うことであり、選ぶことなんて出来なかった。
両親を殺したポル・ポト軍にさえ仕えなければならなかった。
昨日までの味方にも友達にも、銃口を向けなければならない。
そんな悲惨な時代を忘れさせないために、彼は博物館を自費で作ったそうです。
もう一つ、心に残った言葉があります。
「カンボジア製の地雷はない。」
地雷には製造した国がどこかわかるマーク(識別)がついているが、
カンボジア製の地雷は一つもない。
これが何を意味するか、戦争・内戦とは何なのでしょう。
カンボジアという国は本当に悲惨な歴史を抱えています。
僕が今住んでいるベトナムも。
そして、我が国「日本」も。
大切なのは、どの国が悲惨な歴史を有しているか比べることではない。
どの国が優れているか、勝っているか、比べるのではない。
歴史は比べられないし、真実であり一つである。
歴史に「たら・れば」はないし、誰が悪いとも言えない。
悪とされるポル・ポト軍も自国を守ろうと必死だった。
もちろん擁護するわけではないし、その罪は問われなければならない。
しかし、本当に大切なのは、歴史を「正しく」知ること。
そして、後世に「正しく」伝えていくこと。
二度と同じ過ちが繰り返されないように。
そんなカンボジアの地で輝く日本の「知」があります。
こちらもまた勇気をもらいます。
ご覧あれ。
http://www.youtube.com/watch?v=ffG8Ac6uwI4
http://www.youtube.com/watch?v=_HG0rGCPHPs
http://www.youtube.com/watch?v=44yVg1oouAo&feature=related
空白の時間に特に意味はありません。
書く時間がなかっただけです。
それでは、今日も熱くイキマショウ!
さて、かの中田氏も訪れたという「アキ・ラー地雷博物館」
左がアキ・ラー氏、右が中田氏。
そして、後ろでは松葉杖サッカー!!
何度見ても勇気をもらいます。
サッカーは両足を巧みに使ってやるものだと思っていました。
でも、足がなくてもできるんです。
映像も流されていましたが、本当に力強い。
蹴った後の反動で松葉杖を放り投げながら、宙を舞って、笑顔。
スポーツとは、万人のためにあるものなのです。
博物館に到着するや否や出迎えてくれた無数の地雷たち。
そんな未来ある若者たちの足を、手をもぎ取ったのは彼らです。
地雷は人を殺すためではなく、人を傷つけるために作られました。
様々な種類の地雷がありますが、大半は殺傷性の弱いもの。
なぜなら、傷ついた兵士は死した兵士よりも手がかかるから。
地雷とは、人間の負の感情が結集したような兵器なのです。
この地雷博物館を作ったアキ・ラー氏ですが、
5歳でポル・ポト軍に両親を殺されたあと、
少年兵として内戦時代を3つの軍隊で戦い、
「約1万個」の地雷を埋めた。
20歳でアンタック(国連軍)に雇われて地雷処理を始め、
1997年以降は1人で自主的に地雷処理を行っている。
今までに処理した地雷は「約3万個」。
博物館にはそうした自分で掘った地雷や不発弾を展示し、
戦争孤児や地雷被害者を養育しながら、妻と2人の息子と暮らしている。
彼の壮絶な半生は、アキ・ラー編著『アキラの地雷博物館とこどもたち』に綴られているので
ぜひご購読いただきたい。
博物館には日本の定価よりも高く売られていましたが、
全額がアキ・ラー氏に寄付されるということなので、
僕も寄付のつもりで即購入しました。
できるならば、現地に直接行って見てもらいたいですが、
本からも充分に伝わるものがあります。
彼は、自分の少年時代を「ノーチョイス」(選択肢なし)であったと言います。
生きることは、すなわち戦うことであり、選ぶことなんて出来なかった。
両親を殺したポル・ポト軍にさえ仕えなければならなかった。
昨日までの味方にも友達にも、銃口を向けなければならない。
そんな悲惨な時代を忘れさせないために、彼は博物館を自費で作ったそうです。
もう一つ、心に残った言葉があります。
「カンボジア製の地雷はない。」
地雷には製造した国がどこかわかるマーク(識別)がついているが、
カンボジア製の地雷は一つもない。
これが何を意味するか、戦争・内戦とは何なのでしょう。
カンボジアという国は本当に悲惨な歴史を抱えています。
僕が今住んでいるベトナムも。
そして、我が国「日本」も。
大切なのは、どの国が悲惨な歴史を有しているか比べることではない。
どの国が優れているか、勝っているか、比べるのではない。
歴史は比べられないし、真実であり一つである。
歴史に「たら・れば」はないし、誰が悪いとも言えない。
悪とされるポル・ポト軍も自国を守ろうと必死だった。
もちろん擁護するわけではないし、その罪は問われなければならない。
しかし、本当に大切なのは、歴史を「正しく」知ること。
そして、後世に「正しく」伝えていくこと。
二度と同じ過ちが繰り返されないように。
そんなカンボジアの地で輝く日本の「知」があります。
こちらもまた勇気をもらいます。
ご覧あれ。
http://www.youtube.com/watch?v=ffG8Ac6uwI4
http://www.youtube.com/watch?v=_HG0rGCPHPs
http://www.youtube.com/watch?v=44yVg1oouAo&feature=related
2009年06月24日
絶対に見てください。
頭で理解するよりもまず、見て感じてください。
これが世界の現実です。
心して御覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=1aWkKw_fO6k
http://www.youtube.com/watch?v=iqnozKANn-E&feature=related
世界の中でちっぽけな自分が、世界のために“今”できること。
それは、海外での経験から、ブログを通じて、
世界の現実を数多くの人に伝えること。
知ってもらうだけでいい。
無関心でいることは、この上なく心が貧しいことだから。
この動画を見たことがある人は多いかもしれません。
僕も以前、姉の日記で見ました。
でも改めて、その世界を実際にこの目で見て、耳で聞き、肌で感じたら、
自分から伝えずにはいられなくなりました。
どんな小さなことでもいいから、自分が動き出さなきゃって気持ちになりました。
共感してくれる人、
少しでも、事実としてあるこの現実を、
友達、家族、恋人、本当に近くの人でいい、
伝えてあげてください。
一人ひとりが「知る」ことから始めましょう。
そしたら、ほんのちょっとでもいい、それぞれが世界のことを想い考えてみてください。
※2009年3月11日、日本政府は、製造や保有を禁じる「クラスター爆弾禁止法案」を閣議決定しました。
これが世界の現実です。
心して御覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=1aWkKw_fO6k
http://www.youtube.com/watch?v=iqnozKANn-E&feature=related
世界の中でちっぽけな自分が、世界のために“今”できること。
それは、海外での経験から、ブログを通じて、
世界の現実を数多くの人に伝えること。
知ってもらうだけでいい。
無関心でいることは、この上なく心が貧しいことだから。
この動画を見たことがある人は多いかもしれません。
僕も以前、姉の日記で見ました。
でも改めて、その世界を実際にこの目で見て、耳で聞き、肌で感じたら、
自分から伝えずにはいられなくなりました。
どんな小さなことでもいいから、自分が動き出さなきゃって気持ちになりました。
共感してくれる人、
少しでも、事実としてあるこの現実を、
友達、家族、恋人、本当に近くの人でいい、
伝えてあげてください。
一人ひとりが「知る」ことから始めましょう。
そしたら、ほんのちょっとでもいい、それぞれが世界のことを想い考えてみてください。
※2009年3月11日、日本政府は、製造や保有を禁じる「クラスター爆弾禁止法案」を閣議決定しました。
2009年06月24日
かんぼじあの旅~終章~
更新が滞ってしまいました。
わずかとは思いますが、続きを楽しみにしていてくれた方、すみません。
長らく書き綴ってきたカンボジアの旅もいよいよ終章を迎えました。
予想もしない長編日記になってしまいました。。
たぶん、今日の日記も長くなるのでしょう。笑
今回の旅の目的は、
観光、楽しむ、世界遺産アンコールワット!!
そして、もう一つ・・・
知ること。
世界の現実を。
未だ見ぬ世界の現実を。
さて、最終日スタートです。
この旅で初めてのんびりした朝を過ごしました。
朝食を食べながら、どこへ行こうか、あれやこれやと悩んだ末に、
決めました。
“アキ・ラー地雷博物館”
「地雷」と聞いただけでも、どよーんと重い空気が漂うのに、
こんなにも楽しかった旅の締めくくりがそれか!と迷いましたが、
でも“楽しいだけ”の旅にはしたくなかった。
ただの観光客にはなりたくなかった。
経済的に豊かな国「日本」の無知な未熟者が、
最貧国「カンボジア」に来て楽しむだけ。
そんな旅はしたくなかった。
行き先を決めたならば即行動。
まずは、ゲストハウス前にて恒例のトゥクトゥク値引き交渉に始まりました。笑
片道1時間かかると聞き、若干尻込みました。
なぜなら、今は10時。
空港へは16時には行かねばならない。
タイムリミットは6時間。
そのうち2時間が移動時間ってどうなの!?
でも、僕らの決意は堅かった。
というより、この移動時間がものすごく有意義だった。
プノンペンでもそうでしたが、観光の中心であるシェムリアップ市街から一歩外に出ると、
そこには、見たこともないような無限に広がる大自然。

突如として現れる遺跡。

(シェムリアップにはいくつもの遺跡が点在しているのです。)
懐かしさすら覚える田園風景。

そして、そこに生きる人々の生活。

通学途中の小学生が、荷物片手に手を振ってくれました♪
こういうのを「原風景」と言うのでしょうか。
「あるがまま」の姿でいい。
飾らずともこんなにも美しいのだから。
もちろん、栄えていることを否定するわけではないし、
私達はいつもその恩恵(何よりも便利!)に預かっている。
でも、“大都会”東京やホーチミンから出てきた僕らにとっては、
あまりにも空が広すぎた、眩しすぎた。
空ってこんなにも広かったんだ。
大地ってこんなにも広かったんだ。
そこにあるのは、果てしなく広がる空の青と大地の緑、
そして、限りない青のキャンバスに絵を描いたような白い雲。
それだけで充分。
広い。
そのことを実感しました。
カンボジアに住む人々は未だ8割が農業に従事している。
農村には電気なんて通ってないし、農耕もほとんどが人力。
ましてや“便利の象徴”コンビニなんてありません。笑
でも、そこに住む人々は確かに生きている。
そして、笑顔に溢れている。
むしろこちらの方がより自然的な「生」のあり方なのではないか。
「生きる」って言葉を強く意識しました。
人々が「生きる」というのは、本来こういうことを言うのでしょう。
そんな無限にも広がる風景を眼前にして僕の頭には一つの曲が流れていました。
「生まれ来る子供たちのために」
ポケットに忍ばせておいたiPodという名の近代的音楽プレーヤーを取り出し、
目の前に広がる古代的「原風景」を眺めながら、リピート再生。
通り過ぎる農村の人々の笑顔。
子供たちの、その屈託のない笑顔。
でも、そんな子供たちはまだそこにあった歴史を知らない。
この地に今なお眠る地雷の存在も。
知らないがゆえにそんな笑顔でいられるのか、
知っていてもそんな笑顔でいられるのか。
だとしたら強すぎる。
そんな自問自答を繰り返しながら、溢れ出しそうになる涙。
さぁー地雷博物館に到着です。
どんな現実が待ち受けているのでしょうか。
つづく
よければ、ご視聴あれ。
小田和正
http://www.youtube.com/watch?v=-uX_6n1usPE&feature=related
桜井和寿(Mr.children、Bank Band)
http://www.youtube.com/watch?v=IW-UdPVuouQ&feature=related
RED RIBBON Spiritual Song (AIDSチャリティーProject)
http://www.youtube.com/watch?v=lPdBIpUXwYY&feature=related(ライブ映像)
オフコース(小田和正)※原曲
http://www.youtube.com/watch?v=kEJcjKzZADU&feature=related
この他にも数多くのアーティストによって歌われてきた名曲です。
ぜひ!
「広い空よ、僕らは今どこにいる。
頼るもの何もない、あの頃へ帰りたい。」
「生まれ来る子供たちのために、何を語ろう」
わずかとは思いますが、続きを楽しみにしていてくれた方、すみません。
長らく書き綴ってきたカンボジアの旅もいよいよ終章を迎えました。
予想もしない長編日記になってしまいました。。
たぶん、今日の日記も長くなるのでしょう。笑
今回の旅の目的は、
観光、楽しむ、世界遺産アンコールワット!!
そして、もう一つ・・・
知ること。
世界の現実を。
未だ見ぬ世界の現実を。
さて、最終日スタートです。
この旅で初めてのんびりした朝を過ごしました。
朝食を食べながら、どこへ行こうか、あれやこれやと悩んだ末に、
決めました。
“アキ・ラー地雷博物館”
「地雷」と聞いただけでも、どよーんと重い空気が漂うのに、
こんなにも楽しかった旅の締めくくりがそれか!と迷いましたが、
でも“楽しいだけ”の旅にはしたくなかった。
ただの観光客にはなりたくなかった。
経済的に豊かな国「日本」の無知な未熟者が、
最貧国「カンボジア」に来て楽しむだけ。
そんな旅はしたくなかった。
行き先を決めたならば即行動。
まずは、ゲストハウス前にて恒例のトゥクトゥク値引き交渉に始まりました。笑
片道1時間かかると聞き、若干尻込みました。
なぜなら、今は10時。
空港へは16時には行かねばならない。
タイムリミットは6時間。
そのうち2時間が移動時間ってどうなの!?
でも、僕らの決意は堅かった。
というより、この移動時間がものすごく有意義だった。
プノンペンでもそうでしたが、観光の中心であるシェムリアップ市街から一歩外に出ると、
そこには、見たこともないような無限に広がる大自然。
突如として現れる遺跡。
(シェムリアップにはいくつもの遺跡が点在しているのです。)
懐かしさすら覚える田園風景。
そして、そこに生きる人々の生活。
通学途中の小学生が、荷物片手に手を振ってくれました♪
こういうのを「原風景」と言うのでしょうか。
「あるがまま」の姿でいい。
飾らずともこんなにも美しいのだから。
もちろん、栄えていることを否定するわけではないし、
私達はいつもその恩恵(何よりも便利!)に預かっている。
でも、“大都会”東京やホーチミンから出てきた僕らにとっては、
あまりにも空が広すぎた、眩しすぎた。
空ってこんなにも広かったんだ。
大地ってこんなにも広かったんだ。
そこにあるのは、果てしなく広がる空の青と大地の緑、
そして、限りない青のキャンバスに絵を描いたような白い雲。
それだけで充分。
広い。
そのことを実感しました。
カンボジアに住む人々は未だ8割が農業に従事している。
農村には電気なんて通ってないし、農耕もほとんどが人力。
ましてや“便利の象徴”コンビニなんてありません。笑
でも、そこに住む人々は確かに生きている。
そして、笑顔に溢れている。
むしろこちらの方がより自然的な「生」のあり方なのではないか。
「生きる」って言葉を強く意識しました。
人々が「生きる」というのは、本来こういうことを言うのでしょう。
そんな無限にも広がる風景を眼前にして僕の頭には一つの曲が流れていました。
「生まれ来る子供たちのために」
ポケットに忍ばせておいたiPodという名の近代的音楽プレーヤーを取り出し、
目の前に広がる古代的「原風景」を眺めながら、リピート再生。
通り過ぎる農村の人々の笑顔。
子供たちの、その屈託のない笑顔。
でも、そんな子供たちはまだそこにあった歴史を知らない。
この地に今なお眠る地雷の存在も。
知らないがゆえにそんな笑顔でいられるのか、
知っていてもそんな笑顔でいられるのか。
だとしたら強すぎる。
そんな自問自答を繰り返しながら、溢れ出しそうになる涙。
さぁー地雷博物館に到着です。
どんな現実が待ち受けているのでしょうか。
つづく
よければ、ご視聴あれ。
小田和正
http://www.youtube.com/watch?v=-uX_6n1usPE&feature=related
桜井和寿(Mr.children、Bank Band)
http://www.youtube.com/watch?v=IW-UdPVuouQ&feature=related
RED RIBBON Spiritual Song (AIDSチャリティーProject)
http://www.youtube.com/watch?v=lPdBIpUXwYY&feature=related(ライブ映像)
オフコース(小田和正)※原曲
http://www.youtube.com/watch?v=kEJcjKzZADU&feature=related
この他にも数多くのアーティストによって歌われてきた名曲です。
ぜひ!
「広い空よ、僕らは今どこにいる。
頼るもの何もない、あの頃へ帰りたい。」
「生まれ来る子供たちのために、何を語ろう」
2009年06月19日
しぇむりあっっっぷ!!
昨日はアンコールワットの感動を伝えたいあまり、3日目早朝だけで幕を閉じてしまいました。
旅も終盤に差し掛かってきたので、もう少しだけお付き合い願います。
前日、仮予約していた観光ツアーに参加するか否かを悩んだ末に、
キャンセルできないことが判明し、結局30ドルを払ってツアーに参加。
でも、ツアーにして良かった♪
2人で回ってたら気づかないこと、豆知識、カンボジアの文化、色々教えてもらいました。
ツアーをご一緒したお姉様方もとてもノリがよく、本当にいい人たちでした。
むしろノリがよすぎました。
さすが大阪人!
終盤は我ら共々若干失速していましたが。。
ありがとう☆

ん?セクシーポーズですか、お姉さん!?w
①アンコール・トム
直訳すると、「大きな都」。
ホントに広い。
ガイドさんがいなかったら無駄に歩き回ったことでしょう。
まずは、南大門!
いきなりクメールが微笑んでた。
門をくぐると、象の彫刻・・・とりあえずやるよねー

と、やってはみたものの、これは象ではない。
鶏か、ダチョウだ。
ゆーすけ、その左手は象じゃないだろ?
南大門を抜けてバイヨンに。
ここも圧巻!

よーく見たらクメールの微笑みがいっぱい見えるはず。
民族衣装のお姉ちゃん達と写真を撮るとお金をとられるので、寺院を撮ってるフリしてパシャリ。
内部に入るとそこらじゅうでクメールが微笑んでいる。
少し不気味だ。

このクメールが最も微笑んでいるというので、とりあえず満面の笑みで・・・
不自然な笑顔。
気持ち悪い。
何をもって「最も」なのかは未だにわからない。
僕たちにはどのクメールも同じに見えた。
きっと気持ちの問題なのだろう。
あっ!こんなこともできます↓

あえてのノーコメントで。
はい、次!
②タ・プロム
アンコールワットもトムも良かったけど、個人的には今回の旅ではここが一番だった!
ジブリの中では、断然「ラピュタ」派!って人・・・お薦めです。

まさに自然と遺跡との融合。

もしくは、ドラクエ好きには堪りません。

スライムとかゴーレムとか出てきそう!
実際に、ここ「タ・プロム」と少し離れた「ベンメリア」は天空の城ラピュタのモデルになってるとか。
そこんとこどうなんですか、宮崎監督?
ベンメリアは、最近発見されたばかりの遺跡でほとんど手付かずの状態で見られるらしい。
ここベンメリアを見ることが次回の課題。
お昼を挟んで・・・
③再びアンコールワット!

開放的な空、そして、圧倒的な存在感。

何度見てもイイ。
朝とはまた違った表情を見せてくれました。
内部は、中央塔を取り囲むような造りになっていて、細部まで手が込んでいる。
第一回廊には様々な古代神話を描いたレリーフ(壁画)群が連なっています。
ガイドさんの説明によって何とか理解。
修復工事のため第三回廊まで登れなかったのが残念でした。
次回は直ってるといいな。
④プノン・バケン(バケン山)からのサンセット
標高60メートルの小さな山ですが、頂にはピラミッド式の遺跡プノン・バケンを擁する。


眼下にはアンコールワットと太古の森を望み、
再びジブリで言うならば「もののけ姫」といった感じ。
そこに立っただけで感じるものがあります。
この日は午後から雲が増えてきたため、サンセットは拝めませんでしたが、
晴れていれば焼けるような夕日を見ることができるとか。

これまた次回の課題です。
ということで、3日目も終了。
駆け足でしたが、旅が濃すぎてついつい長くなってしまいます。。
最後まで読んでくれた人、ありがとう。
そして、いよいよ残すは最終日のみ!
実は最終日が個人的に一番感じることが多かったので、
少し長くなるかもしれませんが、あとちょっとだけ我慢してね。
では。
旅も終盤に差し掛かってきたので、もう少しだけお付き合い願います。
前日、仮予約していた観光ツアーに参加するか否かを悩んだ末に、
キャンセルできないことが判明し、結局30ドルを払ってツアーに参加。
でも、ツアーにして良かった♪
2人で回ってたら気づかないこと、豆知識、カンボジアの文化、色々教えてもらいました。
ツアーをご一緒したお姉様方もとてもノリがよく、本当にいい人たちでした。
むしろノリがよすぎました。
さすが大阪人!
終盤は我ら共々若干失速していましたが。。
ありがとう☆
ん?セクシーポーズですか、お姉さん!?w
①アンコール・トム
直訳すると、「大きな都」。
ホントに広い。
ガイドさんがいなかったら無駄に歩き回ったことでしょう。
まずは、南大門!
いきなりクメールが微笑んでた。
門をくぐると、象の彫刻・・・とりあえずやるよねー
と、やってはみたものの、これは象ではない。
鶏か、ダチョウだ。
ゆーすけ、その左手は象じゃないだろ?
南大門を抜けてバイヨンに。
ここも圧巻!
よーく見たらクメールの微笑みがいっぱい見えるはず。
民族衣装のお姉ちゃん達と写真を撮るとお金をとられるので、寺院を撮ってるフリしてパシャリ。
内部に入るとそこらじゅうでクメールが微笑んでいる。
少し不気味だ。
このクメールが最も微笑んでいるというので、とりあえず満面の笑みで・・・
不自然な笑顔。
気持ち悪い。
何をもって「最も」なのかは未だにわからない。
僕たちにはどのクメールも同じに見えた。
きっと気持ちの問題なのだろう。
あっ!こんなこともできます↓
あえてのノーコメントで。
はい、次!
②タ・プロム
アンコールワットもトムも良かったけど、個人的には今回の旅ではここが一番だった!
ジブリの中では、断然「ラピュタ」派!って人・・・お薦めです。
まさに自然と遺跡との融合。
もしくは、ドラクエ好きには堪りません。
スライムとかゴーレムとか出てきそう!
実際に、ここ「タ・プロム」と少し離れた「ベンメリア」は天空の城ラピュタのモデルになってるとか。
そこんとこどうなんですか、宮崎監督?
ベンメリアは、最近発見されたばかりの遺跡でほとんど手付かずの状態で見られるらしい。
ここベンメリアを見ることが次回の課題。
お昼を挟んで・・・
③再びアンコールワット!
開放的な空、そして、圧倒的な存在感。
何度見てもイイ。
朝とはまた違った表情を見せてくれました。
内部は、中央塔を取り囲むような造りになっていて、細部まで手が込んでいる。
第一回廊には様々な古代神話を描いたレリーフ(壁画)群が連なっています。
ガイドさんの説明によって何とか理解。
修復工事のため第三回廊まで登れなかったのが残念でした。
次回は直ってるといいな。
④プノン・バケン(バケン山)からのサンセット
標高60メートルの小さな山ですが、頂にはピラミッド式の遺跡プノン・バケンを擁する。
眼下にはアンコールワットと太古の森を望み、
再びジブリで言うならば「もののけ姫」といった感じ。
そこに立っただけで感じるものがあります。
この日は午後から雲が増えてきたため、サンセットは拝めませんでしたが、
晴れていれば焼けるような夕日を見ることができるとか。
これまた次回の課題です。
ということで、3日目も終了。
駆け足でしたが、旅が濃すぎてついつい長くなってしまいます。。
最後まで読んでくれた人、ありがとう。
そして、いよいよ残すは最終日のみ!
実は最終日が個人的に一番感じることが多かったので、
少し長くなるかもしれませんが、あとちょっとだけ我慢してね。
では。
2009年06月18日
世界遺産★アンコールワット
三日目ですよー。
前日の疲労をもろともせず、4時半に起床。
5時にトゥクトゥクで出発!
行き先は・・・そう!
世界遺産★アンコールワット!!!
この日をどれだけ待ちわびたことか。。涙
高まる期待に胸を躍らせつつ、早朝の心地よい空気の中トゥクトゥクを走らせ、いざ目的地へ。
内に入らずとも伝わる厳かな雰囲気。
2人のボルテージは最高潮!
そして、ついに!!!
感動のご対面☆
言葉は要りません。
まぁ見てください。

すごくないですか!?
「感動!」としか言いようがありません。
この世の光景とは思えません!
・・・まぁこの写真は僕たちが見たものではないんですけど。w
どうしてもはじめにビッグインパクトを与えたかったんです。
すみません。。
晴れた日にはこんな素晴らしい光景が目の前に現れるそうですよ。
僕たちが見たのはこちら↓


充分でしょ!?
見てよ、水面!
このシルエット!!
これを目の前で見た感動といったらもーぅ!!涙
しかも下の写真、両端にうっすら虹がかかってます。
もはや感動を通り越して「愛」を感じてしまいました。w
これでもなお、写真では伝わりきらないのが悔しい。
目の前に広がる光景、爽やかな空気、まばゆい光、静まり返る大地・・・
あらゆる条件がアンコールワットを引き立てます。
生きているうちに一度はぜひ足を運んでみてください。
後悔はさせません!
感動すること間違いなし!!
松野も再訪することを心に誓いました。
旅のベストシーズンは乾季の11月~4月。
今回は雨季だったので下方に雲が少しかかってしまいました。
それでもこれだけの光景が見られたのは奇跡!
乾季でもいつも朝日が見られるわけではなく、雲がかかることはよくあるそう。
ちなみに、春分・秋分の日の年二回、運がよければ塔の頂上に朝日が昇る。
・・・これだ。

あなたも自分の運を試してみては?
前日の疲労をもろともせず、4時半に起床。
5時にトゥクトゥクで出発!
行き先は・・・そう!
世界遺産★アンコールワット!!!
この日をどれだけ待ちわびたことか。。涙
高まる期待に胸を躍らせつつ、早朝の心地よい空気の中トゥクトゥクを走らせ、いざ目的地へ。
内に入らずとも伝わる厳かな雰囲気。
2人のボルテージは最高潮!
そして、ついに!!!
感動のご対面☆
言葉は要りません。
まぁ見てください。
すごくないですか!?
「感動!」としか言いようがありません。
この世の光景とは思えません!
・・・まぁこの写真は僕たちが見たものではないんですけど。w
どうしてもはじめにビッグインパクトを与えたかったんです。
すみません。。
晴れた日にはこんな素晴らしい光景が目の前に現れるそうですよ。
僕たちが見たのはこちら↓
充分でしょ!?
見てよ、水面!
このシルエット!!
これを目の前で見た感動といったらもーぅ!!涙
しかも下の写真、両端にうっすら虹がかかってます。
もはや感動を通り越して「愛」を感じてしまいました。w
これでもなお、写真では伝わりきらないのが悔しい。
目の前に広がる光景、爽やかな空気、まばゆい光、静まり返る大地・・・
あらゆる条件がアンコールワットを引き立てます。
生きているうちに一度はぜひ足を運んでみてください。
後悔はさせません!
感動すること間違いなし!!
松野も再訪することを心に誓いました。
旅のベストシーズンは乾季の11月~4月。
今回は雨季だったので下方に雲が少しかかってしまいました。
それでもこれだけの光景が見られたのは奇跡!
乾季でもいつも朝日が見られるわけではなく、雲がかかることはよくあるそう。
ちなみに、春分・秋分の日の年二回、運がよければ塔の頂上に朝日が昇る。
・・・これだ。

あなたも自分の運を試してみては?
2009年06月17日
ぷのんぺんの巻
さぁー二日目いきますよ!!
朝もはよから市場に出かけ、目撃したのがこれ。

あのーそこ乗るとこじゃないんですけどー(星さん風。※わかる人にしかわかりません)
推定30オーバーは乗ってたね。
驚愕でした。
おかげでお目目パッチリになりました。
CMで「100人乗ってもだいじょ~ぶ!」ってありましたよね。
そんな感じ。。w
さて、市場で朝食を済ませ、一路トゥールスレン博物館へ。
ここは、ポル・ポト政権時代に学校を改修して犯罪者を収容していた施設。
犯罪者といっても教師や農民、女性や子どもなど罪のない人たちが大半。
罪の基準はポル・ポトによる偏ったもので、刑罰も残虐非道そのもの。
2万人(推定)収容して、7人しか生存者がいなかったというからその悲惨さがわかります。
博物館では拷問の様子やその傷跡が生々しく残されています。
空気で伝わるものがあるので、プノンペンに行った際にはぜひ。
長い長い戦争(ほとんどが内戦)の時代を経たカンボジアには、
今なお暗く重い歴史が残されているのです。
ベトナム戦争でもそうでしたが、同じ民族同士で人が殺し合う、、、
そこから何が生まれるのでしょうか?
戦争って何なんでしょう。
みなさん、考えてみてください。
とまぁ、重たい話はこのくらいにして。
次!市街観光!!

見て、このなりきった顔!あほでしょ?w
僕たち基本こんなことばっかしてました。笑
①独立記念塔
町なかにドーン!!ってあります。
なかなか立派です。
本当は近寄ってはいけないらしく、警備員も見張っていましたが、
その目をかいくぐり決死の覚悟でアプローチを試みました。
その成果がこれ↓

②王宮・シルバーパコダ
さすが王様が来るところだけあって貫禄がありました。
市街の中心地にありながら街の喧騒とはかけ離れ、独特の静けさが漂ってました。

王宮(芝刈りのおっちゃんも含む)

シルバーパコダ敷地内(マツノも含む)
それぞれの内部も圧巻でした。
が、撮影は禁止だったので気になる方は自分の目で確かめてきてください。
③国立博物館
展示されている歴史的な品々もさることながら建物の景観と中庭の雰囲気が素敵でした。

クメール様式の赤の建物と緑と空のコントラストがGoodです。
これまた静かーな感じで、ベンチに掛けて小説でも読みたい気分になります。
④ワットプノン
サルがいた!
象がいた!!
物乞いもいた・・・現実に引き戻される。。
というように、市内の名所といわれる場所を駆け足で見て回り、
天気にも恵まれてプノンペンを満喫しました。
これが半日の出来事。
濃いな~
午後は、バスに乗って憧れの地アンコールワットを目指しました。
6時間のバスの旅。(=7ドル)
宙に浮くほどにバスに揺られ、
道中の休憩所では子ども達にフルーツを売りつけられそうになり、
あまりの振動に窓に頭をぶつけ、
たんこぶを作り、
無事に?シェムリアップに到着したのでした。
カンボジアでは街を少し出れば赤土の未舗装の道路が続き、文字通り凸凹。
街灯なんてものはほとんどなく、照らすのは車の明かりだけ。
恐怖でした。
でも、人の手が付けられてないという意味では自然も同じで、広大な大地が広がっていました。
これが、飾らない「あるがまま」の自然な姿なんだなと心に染み入りました。
こんなとこでサッカーしたら気持ちいいだろうなーって密かに思ってました。
シェムリアップに着いたときにはすでに夜の8時を回っていたので、
予約していたゲストハウスに入りました。
これまたツインで$12。
すなわち一人6ドル(+朝食付き)。
安い!
翌日のツアーの予約をして、
シャワーで一日の汗と疲れを流し、
アンコールワットでの朝日を夢見ながら、
おやすみなさい。zzz
三日目はどんな旅になったんでしょう。
ではまた。

太陽を囲むようにして虹の輪ができていました。
こうごうしいですね。
朝もはよから市場に出かけ、目撃したのがこれ。
あのーそこ乗るとこじゃないんですけどー(星さん風。※わかる人にしかわかりません)
推定30オーバーは乗ってたね。
驚愕でした。
おかげでお目目パッチリになりました。
CMで「100人乗ってもだいじょ~ぶ!」ってありましたよね。
そんな感じ。。w
さて、市場で朝食を済ませ、一路トゥールスレン博物館へ。
ここは、ポル・ポト政権時代に学校を改修して犯罪者を収容していた施設。
犯罪者といっても教師や農民、女性や子どもなど罪のない人たちが大半。
罪の基準はポル・ポトによる偏ったもので、刑罰も残虐非道そのもの。
2万人(推定)収容して、7人しか生存者がいなかったというからその悲惨さがわかります。
博物館では拷問の様子やその傷跡が生々しく残されています。
空気で伝わるものがあるので、プノンペンに行った際にはぜひ。
長い長い戦争(ほとんどが内戦)の時代を経たカンボジアには、
今なお暗く重い歴史が残されているのです。
ベトナム戦争でもそうでしたが、同じ民族同士で人が殺し合う、、、
そこから何が生まれるのでしょうか?
戦争って何なんでしょう。
みなさん、考えてみてください。
とまぁ、重たい話はこのくらいにして。
次!市街観光!!
見て、このなりきった顔!あほでしょ?w
僕たち基本こんなことばっかしてました。笑
①独立記念塔
町なかにドーン!!ってあります。
なかなか立派です。
本当は近寄ってはいけないらしく、警備員も見張っていましたが、
その目をかいくぐり決死の覚悟でアプローチを試みました。
その成果がこれ↓
②王宮・シルバーパコダ
さすが王様が来るところだけあって貫禄がありました。
市街の中心地にありながら街の喧騒とはかけ離れ、独特の静けさが漂ってました。
王宮(芝刈りのおっちゃんも含む)
シルバーパコダ敷地内(マツノも含む)
それぞれの内部も圧巻でした。
が、撮影は禁止だったので気になる方は自分の目で確かめてきてください。
③国立博物館
展示されている歴史的な品々もさることながら建物の景観と中庭の雰囲気が素敵でした。
クメール様式の赤の建物と緑と空のコントラストがGoodです。
これまた静かーな感じで、ベンチに掛けて小説でも読みたい気分になります。
④ワットプノン
サルがいた!
象がいた!!
物乞いもいた・・・現実に引き戻される。。
というように、市内の名所といわれる場所を駆け足で見て回り、
天気にも恵まれてプノンペンを満喫しました。
これが半日の出来事。
濃いな~
午後は、バスに乗って憧れの地アンコールワットを目指しました。
6時間のバスの旅。(=7ドル)
宙に浮くほどにバスに揺られ、
道中の休憩所では子ども達にフルーツを売りつけられそうになり、
あまりの振動に窓に頭をぶつけ、
たんこぶを作り、
無事に?シェムリアップに到着したのでした。
カンボジアでは街を少し出れば赤土の未舗装の道路が続き、文字通り凸凹。
街灯なんてものはほとんどなく、照らすのは車の明かりだけ。
恐怖でした。
でも、人の手が付けられてないという意味では自然も同じで、広大な大地が広がっていました。
これが、飾らない「あるがまま」の自然な姿なんだなと心に染み入りました。
こんなとこでサッカーしたら気持ちいいだろうなーって密かに思ってました。
シェムリアップに着いたときにはすでに夜の8時を回っていたので、
予約していたゲストハウスに入りました。
これまたツインで$12。
すなわち一人6ドル(+朝食付き)。
安い!
翌日のツアーの予約をして、
シャワーで一日の汗と疲れを流し、
アンコールワットでの朝日を夢見ながら、
おやすみなさい。zzz
三日目はどんな旅になったんでしょう。
ではまた。
太陽を囲むようにして虹の輪ができていました。
こうごうしいですね。
2009年06月16日
かんぼじあの旅
いま僕のお腹には何かがすんでいます。
たのむから、
早く出ていけ。
松野です。
今回の旅は大学の同期M尾がベトナムに遊びに来るということで動き出した計画。
出発の2週間ほど前に現実味を帯び、チケットを手配したのは出発前夜22時。
明らかにおせー。
そんなドタバタで始まった旅でした。
ちなみに、一人でベトナムに飛び込んだ彼は、空港から市街まで来るのに通常の3倍近い料金を支払い、、、
はい。要するに、ぼったくられました。
まぁそれもベトナムならではの良い経験。
ぼられたと言っても日本にしてみれば妥当な料金、むしろ安いくらいだけどね。
市街に迎えに行ったときの彼の顔は、来て2時間と経たないのに疲弊しきってました。笑
長旅ご苦労さんでした。
それが夕方の話で、その後夕飯を食べに行き、旅行代理店にチケットの相談に行き、
そして、翌日朝6時にはホーチミンを発ちました。
案の定バス内では二人とも爆睡。
バスに揺られること7時間。
やっと着いたぜ、プノンペン!

心配していた陸路での国境越えもガイドの迅速な手続きにより難なくクリア。
料金は飛行機の10分の1、$10(=1000円)。
安い!
おすすめです。(片道だけなら。w)
プノンペン入りした一日目は、街なかを大まかに散策し、宿探し。
突然のスコールに見舞われたとき、目の前には「ナイスゲストハウス」と日本語で書かれた
それはそれはナイスな看板。
一軒目にして即決!
ツインで$12。
一人$6/泊。
安い!
ナイスです。

宿発見と同時にどっと押し寄せる疲労感。
シャワーを浴びて仮眠を取り、いざ晩飯へ。
街は停電。
所はバックパッカーの集う地帯。
安全であるはずがありません。
しかし、ホーチミンを経験してしまったからには臆してはいられません。
ローカルな屋台で1ドルの焼きそばらしきものを食しました。
そして、ここで旅の醍醐味!!!
素敵な出会い☆
ご飯を食べて、売店に入ると店の前には日本人らしき中年のおじさんが座っていました。
「ビールどうだい?」
微塵も警戒はしませんでした。
だって素敵なおじさんだったから。
片手にはゴシップ誌。
(その辺は怪しかったけれども。)
東京は蒲田で喫茶店を営んでいたが、今は店をゲーム屋に貸し出し
自分はリタイアして余生を旅して楽しんでるとか。
東南アジアへはすでに十数回。
ベテランです。
そんな生き方もありですね。
3人で話に花を咲かせていると、通りすがる日本人らしき若者。
「ビールどうだい?」
素敵な出会い~第二章~
彼もおじさんからビールを受け取り乾杯。
話をしていると、どうやらこの若者、俺らと同い年。
そして何をしているかと聞いたら・・・
「世界一周の旅」
でかい、でかすぎる!
今まで世界を一周してみたいと野望を抱いている人はいましたが、
実際に行動している人に出会ったのは初めて。
料理人になりたくて、料理店のバイトで貯めたお金を軍資金にして、
5月から中国スタートで世界の旅を始めたらしい。
自分の舌で世界の味を確かめたいんだって!
かっこええー
「世界一周」ってとてつもなく大きなものだと思っていたけど、
彼の話を聞いていて、案外できるものなのかもって思った。
要はやるかやらないか。
踏み出す勇気があるかないか。
彼は思いつきでって言ってたけど、小さな決断は大きな一歩。
その決意に拍手です。
ということで、そんな出会いに元気と勇気をもらい、一日目は終了。
ヤバい。このペースだと長編になりそう。。
お付き合い願います。

オリンピックスタジアム(無料開放。w)にて
シュン、黒木!これは例のアレ。笑
たのむから、
早く出ていけ。
松野です。
今回の旅は大学の同期M尾がベトナムに遊びに来るということで動き出した計画。
出発の2週間ほど前に現実味を帯び、チケットを手配したのは出発前夜22時。
明らかにおせー。
そんなドタバタで始まった旅でした。
ちなみに、一人でベトナムに飛び込んだ彼は、空港から市街まで来るのに通常の3倍近い料金を支払い、、、
はい。要するに、ぼったくられました。
まぁそれもベトナムならではの良い経験。
ぼられたと言っても日本にしてみれば妥当な料金、むしろ安いくらいだけどね。
市街に迎えに行ったときの彼の顔は、来て2時間と経たないのに疲弊しきってました。笑
長旅ご苦労さんでした。
それが夕方の話で、その後夕飯を食べに行き、旅行代理店にチケットの相談に行き、
そして、翌日朝6時にはホーチミンを発ちました。
案の定バス内では二人とも爆睡。
バスに揺られること7時間。
やっと着いたぜ、プノンペン!
心配していた陸路での国境越えもガイドの迅速な手続きにより難なくクリア。
料金は飛行機の10分の1、$10(=1000円)。
安い!
おすすめです。(片道だけなら。w)
プノンペン入りした一日目は、街なかを大まかに散策し、宿探し。
突然のスコールに見舞われたとき、目の前には「ナイスゲストハウス」と日本語で書かれた
それはそれはナイスな看板。
一軒目にして即決!
ツインで$12。
一人$6/泊。
安い!
ナイスです。
宿発見と同時にどっと押し寄せる疲労感。
シャワーを浴びて仮眠を取り、いざ晩飯へ。
街は停電。
所はバックパッカーの集う地帯。
安全であるはずがありません。
しかし、ホーチミンを経験してしまったからには臆してはいられません。
ローカルな屋台で1ドルの焼きそばらしきものを食しました。
そして、ここで旅の醍醐味!!!
素敵な出会い☆
ご飯を食べて、売店に入ると店の前には日本人らしき中年のおじさんが座っていました。
「ビールどうだい?」
微塵も警戒はしませんでした。
だって素敵なおじさんだったから。
片手にはゴシップ誌。
(その辺は怪しかったけれども。)
東京は蒲田で喫茶店を営んでいたが、今は店をゲーム屋に貸し出し
自分はリタイアして余生を旅して楽しんでるとか。
東南アジアへはすでに十数回。
ベテランです。
そんな生き方もありですね。
3人で話に花を咲かせていると、通りすがる日本人らしき若者。
「ビールどうだい?」
素敵な出会い~第二章~
彼もおじさんからビールを受け取り乾杯。
話をしていると、どうやらこの若者、俺らと同い年。
そして何をしているかと聞いたら・・・
「世界一周の旅」
でかい、でかすぎる!
今まで世界を一周してみたいと野望を抱いている人はいましたが、
実際に行動している人に出会ったのは初めて。
料理人になりたくて、料理店のバイトで貯めたお金を軍資金にして、
5月から中国スタートで世界の旅を始めたらしい。
自分の舌で世界の味を確かめたいんだって!
かっこええー
「世界一周」ってとてつもなく大きなものだと思っていたけど、
彼の話を聞いていて、案外できるものなのかもって思った。
要はやるかやらないか。
踏み出す勇気があるかないか。
彼は思いつきでって言ってたけど、小さな決断は大きな一歩。
その決意に拍手です。
ということで、そんな出会いに元気と勇気をもらい、一日目は終了。
ヤバい。このペースだと長編になりそう。。
お付き合い願います。
オリンピックスタジアム(無料開放。w)にて
シュン、黒木!これは例のアレ。笑
2009年06月15日
ただいまー
カンボジアから無事に帰還しました。
素晴らしい旅でした。
一言で言えば、「ヤバい!」。
アンコールに再訪することを心に誓いました。
だけども、お腹痛い。
どういうこっちゃ。。
先週はカンボジア旅行に始まり、土日は少年サッカーの合間をぬって
これまた貴重な経験をしてきました。
そりゃ体も壊すわ…って感じのせわしない一週間でしたが、充実してました☆
一度には書ききれないので、今日は土日の出来事を書きます。
カンボジアの件は改めて。
まず土曜日は、フフリット大学というところに行ってベトナム人学生たちに日本語を教えてきました。
朝7時から始業。
ベトナムの朝は早いですねー
なぜこんなことになったかというと、
日曜日限定でサッカースクールに来てくれているコーチがこっちで日本語教師をやっている方で、
「スペシャルゲストとしてみんなに来てほしい」と言われたからです。
そんな事いわれたら行くしかありませんよね。
なんたってスペシャルなゲストですよ!
現地の大学に行って思ったことはこっちの若者はピュアであるということ。
いい意味で「子ども」というか、本当に純粋なんです。
その純粋さゆえに自己紹介のあとの質問タイムでは根掘り葉掘り聞かれましたよ。
一番困ったのが、、、
「せんせいは、わたしたちのまえで歌をうたってくれますか?」
???
へっ??
いきなり!?
ここで!?
しかも、2コマ中2コマとも同じリクエストが出るから驚き。
たいそう歌がお好きなのでしょうね。
サービス精神旺盛な僕たちは、ベトナムで大人気の「ドラえもん」を歌ってあげましたとさw
授業はというと、楽しかったです、普通に。
初めてのことなので1コマ目はさすがに戸惑いましたが、
慣れてきたらお手の物。
2コマ目は完全に日本語教師になりきってました。
しかし、やはり前にも話題にしましたが、日本語を「日本語で」教えることの難しさを痛感しました。
これには予想以上に手こずりました。
言葉を説明しようにも、説明する言葉を選ばなければならない。
しかもその言葉は彼らにとっては未習の日本語。
相手も大学生なので、お互いに幾分か英語は話せるため補うことはできましたが、
言語を教えるということは実に難しい。
中学の英語の授業とかは、先生が日本人で、
なおかつ英語を話せることが前提であるから大した問題はないですが、
ベトナムという地で日本語を全く習ったことのないベトナム人に、
ベトナム語を話すことができない日本人が日本語を教えるというのは本当に大変なこと。
一時間必死の身振り手振りで、終わったら汗かいてました。笑
ねーさん、恐れ入ります。
何はともあれ、本当に楽しい2時間でした。
1コマ目の終了時には生徒から逆に全員合唱での歌のプレゼントがあり、
そのあとには恒例の写真撮影会が始まりました。笑

2コマ目のクラスでは、授業後ほぼクラス全員参加で大学の向かいのカフェに行きました。

全員で行けば、そりゃこうなるわな。。笑
変わって日曜日は少年サッカーのあと、夕方からフットサルのアジア大会を見てきました。
AFF FUTSAL CHANPIONSHIP 2009 という歴とした国際大会。
しかし、入場は無料。
良心的ですね♪
そのためあってか、会場は超満員!

決勝のカードは、 “我が”ベトナム vs タイ
嵐のように唸る会場!
盛り上がるベトナム人!
叫ぶカワサキ!!w
内容はいまいちだったので触れません。
しかし、観客の盛り上がりは非常に面白かったです。
特に、隣席のベトナム野郎河崎が。
結果は4-1の完敗。
あの内容じゃ負けるわな。。
出直してきましょう!

優勝タイランド!!
見てたらサッカーしたくなった。。
はぁーほんきでさっかーしてぇー
素晴らしい旅でした。
一言で言えば、「ヤバい!」。
アンコールに再訪することを心に誓いました。
だけども、お腹痛い。
どういうこっちゃ。。
先週はカンボジア旅行に始まり、土日は少年サッカーの合間をぬって
これまた貴重な経験をしてきました。
そりゃ体も壊すわ…って感じのせわしない一週間でしたが、充実してました☆
一度には書ききれないので、今日は土日の出来事を書きます。
カンボジアの件は改めて。
まず土曜日は、フフリット大学というところに行ってベトナム人学生たちに日本語を教えてきました。
朝7時から始業。
ベトナムの朝は早いですねー
なぜこんなことになったかというと、
日曜日限定でサッカースクールに来てくれているコーチがこっちで日本語教師をやっている方で、
「スペシャルゲストとしてみんなに来てほしい」と言われたからです。
そんな事いわれたら行くしかありませんよね。
なんたってスペシャルなゲストですよ!
現地の大学に行って思ったことはこっちの若者はピュアであるということ。
いい意味で「子ども」というか、本当に純粋なんです。
その純粋さゆえに自己紹介のあとの質問タイムでは根掘り葉掘り聞かれましたよ。
一番困ったのが、、、
「せんせいは、わたしたちのまえで歌をうたってくれますか?」
???
へっ??
いきなり!?
ここで!?
しかも、2コマ中2コマとも同じリクエストが出るから驚き。
たいそう歌がお好きなのでしょうね。
サービス精神旺盛な僕たちは、ベトナムで大人気の「ドラえもん」を歌ってあげましたとさw
授業はというと、楽しかったです、普通に。
初めてのことなので1コマ目はさすがに戸惑いましたが、
慣れてきたらお手の物。
2コマ目は完全に日本語教師になりきってました。
しかし、やはり前にも話題にしましたが、日本語を「日本語で」教えることの難しさを痛感しました。
これには予想以上に手こずりました。
言葉を説明しようにも、説明する言葉を選ばなければならない。
しかもその言葉は彼らにとっては未習の日本語。
相手も大学生なので、お互いに幾分か英語は話せるため補うことはできましたが、
言語を教えるということは実に難しい。
中学の英語の授業とかは、先生が日本人で、
なおかつ英語を話せることが前提であるから大した問題はないですが、
ベトナムという地で日本語を全く習ったことのないベトナム人に、
ベトナム語を話すことができない日本人が日本語を教えるというのは本当に大変なこと。
一時間必死の身振り手振りで、終わったら汗かいてました。笑
ねーさん、恐れ入ります。
何はともあれ、本当に楽しい2時間でした。
1コマ目の終了時には生徒から逆に全員合唱での歌のプレゼントがあり、
そのあとには恒例の写真撮影会が始まりました。笑
2コマ目のクラスでは、授業後ほぼクラス全員参加で大学の向かいのカフェに行きました。
全員で行けば、そりゃこうなるわな。。笑
変わって日曜日は少年サッカーのあと、夕方からフットサルのアジア大会を見てきました。
AFF FUTSAL CHANPIONSHIP 2009 という歴とした国際大会。
しかし、入場は無料。
良心的ですね♪
そのためあってか、会場は超満員!
決勝のカードは、 “我が”ベトナム vs タイ
嵐のように唸る会場!
盛り上がるベトナム人!
叫ぶカワサキ!!w
内容はいまいちだったので触れません。
しかし、観客の盛り上がりは非常に面白かったです。
特に、隣席のベトナム野郎河崎が。
結果は4-1の完敗。
あの内容じゃ負けるわな。。
出直してきましょう!
優勝タイランド!!
見てたらサッカーしたくなった。。
はぁーほんきでさっかーしてぇー
2009年06月09日
カンボジーア!
明日から4日間カンボジアいってきます!!
ホーチミン→プノンペン(バス6時間)
プノンペン→シェムリアップ(バス6時間)
シェムリアップ→ホーチミン(飛行機1時間)
長旅です。。
陸路で国境を越えられるのか心配です。
では。
谷田部FC、準優勝おめでとう☆
ホーチミン→プノンペン(バス6時間)
プノンペン→シェムリアップ(バス6時間)
シェムリアップ→ホーチミン(飛行機1時間)
長旅です。。
陸路で国境を越えられるのか心配です。
では。
谷田部FC、準優勝おめでとう☆
2009年06月06日
インターナショナル
以前、月曜スクール@リバーサイドの様子は少し紹介しましたが、
昨日から金曜日もリバーサイドにてスクールをすることになりました。
今はまだ少数ですが、今後中学生年代を対象に規模を拡大していこうと思っています。
さて、前にも話したように、このリバーサイドがすごいんです。
素敵なんです。
一種の外国人居住区みたいなところでそこら中に芝生が広がり、
テニスコートあり、バレーコートあり、サッカーコートあり、プールあり、モハメド・アリ
もう何でもあるんです。
おまけにリバーサイドの名の通り川沿いに位置し、それがまた風情あること・・・

リバーサイドからの夕景
はぁーこんな生活憧れちゃいますね。
僕らでは到底住めませんよ、ええ。
さらに憧れてしまうのは、そこに住む人々が多人種・多国籍であるということ。
日本、韓国、シンガポール、アメリカ、ヨーロッパ(細分化できません。。)・・・
ベトナム(←日本人にとってはすでに外国)の中にまた「外国」があるって感じ。
のんびりと時間は流れ、人々は空間を楽しみ、人とのつながりを楽しむ。
そういう場所ではもはや自分がどこの「国」の人であるかは関係ないんでしょうね。
そしてそして、みな気さく。
いわゆる欧米の気質とでも言うのでしょうか、
だれかれ構わず挨拶するし、すごくオープン。
そして、、、子どもがかわいい。笑
昨日も少し自分で動こうと思ってちょっと早くサッカーコートに行ったら、
コートにいた白人の男の子に“Hello!!”って話しかけられて、
一緒にサッカーやらないか?って誘われて、
松野は当然のごとく「やる!やる!」と超乗り気で、
気づいたら
白人の男の子2人&アジア系の女の子2人
VS
アジア系の子ども2人&そのお母さん(キーパー)&松野
という不思議な構図になっていて、
日本人は俺一人。
異文化や~って感じでした。笑
そのあと、インターナショナルスクールの子ども達が20人くらい入ってきて、
やつらに取り囲まれて四方八方から英語で話しかけられて、
これまた異文化や~って感じで、
靴脱げよ!って言われたからみんなで裸足でサッカーしました。
楽しすぎる!!
と、まぁ異文化を肌で感じ、サッカーというスポーツの偉大さ・素晴らしさを再認識した
夢のようなひと時でありました。
結論・・・どの国の子どももやっぱりかわいい。
おわり。
あっ!ベトナムにもついに“豚さん”が進出して来ました。。
昨日から金曜日もリバーサイドにてスクールをすることになりました。
今はまだ少数ですが、今後中学生年代を対象に規模を拡大していこうと思っています。
さて、前にも話したように、このリバーサイドがすごいんです。
素敵なんです。
一種の外国人居住区みたいなところでそこら中に芝生が広がり、
テニスコートあり、バレーコートあり、サッカーコートあり、プールあり、モハメド・アリ
もう何でもあるんです。
おまけにリバーサイドの名の通り川沿いに位置し、それがまた風情あること・・・
リバーサイドからの夕景
はぁーこんな生活憧れちゃいますね。
僕らでは到底住めませんよ、ええ。
さらに憧れてしまうのは、そこに住む人々が多人種・多国籍であるということ。
日本、韓国、シンガポール、アメリカ、ヨーロッパ(細分化できません。。)・・・
ベトナム(←日本人にとってはすでに外国)の中にまた「外国」があるって感じ。
のんびりと時間は流れ、人々は空間を楽しみ、人とのつながりを楽しむ。
そういう場所ではもはや自分がどこの「国」の人であるかは関係ないんでしょうね。
そしてそして、みな気さく。
いわゆる欧米の気質とでも言うのでしょうか、
だれかれ構わず挨拶するし、すごくオープン。
そして、、、子どもがかわいい。笑
昨日も少し自分で動こうと思ってちょっと早くサッカーコートに行ったら、
コートにいた白人の男の子に“Hello!!”って話しかけられて、
一緒にサッカーやらないか?って誘われて、
松野は当然のごとく「やる!やる!」と超乗り気で、
気づいたら
白人の男の子2人&アジア系の女の子2人
VS
アジア系の子ども2人&そのお母さん(キーパー)&松野
という不思議な構図になっていて、
日本人は俺一人。
異文化や~って感じでした。笑
そのあと、インターナショナルスクールの子ども達が20人くらい入ってきて、
やつらに取り囲まれて四方八方から英語で話しかけられて、
これまた異文化や~って感じで、
靴脱げよ!って言われたからみんなで裸足でサッカーしました。
楽しすぎる!!
と、まぁ異文化を肌で感じ、サッカーというスポーツの偉大さ・素晴らしさを再認識した
夢のようなひと時でありました。
結論・・・どの国の子どももやっぱりかわいい。
おわり。
あっ!ベトナムにもついに“豚さん”が進出して来ました。。
2009年06月03日
逮捕!?
昨日、警察に止められました。
どうやら左折禁止を左折してしまったらしい。(ベトナムは右側通行)
そしたら・・・
鬼のような形相で近寄ってくるポリスマン!
びびるマツノ。
手には警棒という名の武器!
さらにびびるマツノ。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
でも!
そのとき、思い出した。
警察に止められたら日本語で「わからない!」と言い続けろ。
というベトナム先輩のありがたいお言葉を。
ポリス「☆・・▼◎×・△■・!」(ベトナム語わかりましぇーん)
マツノ「わからない!」
ポリス「ж・◇●・☆。▼@*・!!」(ちょっと勉強してるけど速すぎて理解不能)
マツノ「わからない!!」
ポリス「△■・#・×○・・★ゞ・Ш。!!!」(もうカンベンしてー)
マツノ「わからない!!!」
ポリス「・・・・・。」
・・・・・
手ぶりで「あっち行け!」って。笑
あざーす!!
断固として、日本語で通したのが功を奏した。
中途半端にベト語とか英語使ったら突っ込まれるらしい。
「わからない!」を呪文のように唱え続けましたよ、ええ。
確かに、交通ルールを無視したのは反省してます。
でも、道路標識見づらいんだよ。
前の人も普通に曲がってたし。
曲がっちゃいけないの知らんかったし。。
こっちの交通ルールにまだ慣れてないし。。。
てかベトナムはルールあってないようなものじゃん??
何はともあれ、助かりました。
あの警棒で殴られなくて良かった。
今後は気をつけます。
ということで、河崎!とーる!
気をつけろよ。

ベトナムでの運転は死に物狂い。。
標識なんて見てる余裕ないって!
どうやら左折禁止を左折してしまったらしい。(ベトナムは右側通行)
そしたら・・・
鬼のような形相で近寄ってくるポリスマン!
びびるマツノ。
手には警棒という名の武器!
さらにびびるマツノ。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
でも!
そのとき、思い出した。
警察に止められたら日本語で「わからない!」と言い続けろ。
というベトナム先輩のありがたいお言葉を。
ポリス「☆・・▼◎×・△■・!」(ベトナム語わかりましぇーん)
マツノ「わからない!」
ポリス「ж・◇●・☆。▼@*・!!」(ちょっと勉強してるけど速すぎて理解不能)
マツノ「わからない!!」
ポリス「△■・#・×○・・★ゞ・Ш。!!!」(もうカンベンしてー)
マツノ「わからない!!!」
ポリス「・・・・・。」
・・・・・
手ぶりで「あっち行け!」って。笑
あざーす!!
断固として、日本語で通したのが功を奏した。
中途半端にベト語とか英語使ったら突っ込まれるらしい。
「わからない!」を呪文のように唱え続けましたよ、ええ。
確かに、交通ルールを無視したのは反省してます。
でも、道路標識見づらいんだよ。
前の人も普通に曲がってたし。
曲がっちゃいけないの知らんかったし。。
こっちの交通ルールにまだ慣れてないし。。。
てかベトナムはルールあってないようなものじゃん??
何はともあれ、助かりました。
あの警棒で殴られなくて良かった。
今後は気をつけます。
ということで、河崎!とーる!
気をつけろよ。
ベトナムでの運転は死に物狂い。。
標識なんて見てる余裕ないって!
2009年06月01日
学ぶこと☆
今日から6月ですね。
こちらベトナムに来て早2ヶ月が経ちます。
月日が経つのは本当に早い!
それだけ充実しているということでしょうか☆
みなさんはいかがお過ごしですか?
さて、昨日は台湾人学校と試合をしてきました。
台湾人学校とはこちらに来て2回目の試合。

ベトナムという地であっても試合をしてくれる相手がいるというのは本当に幸せなことです。
試合は、〔低学年〕2-2、〔高学年〕2-1でした。
低学年、高学年ともによく頑張っており、子ども達の成長を感じられる試合でした。
もちろん課題もまだまだありますが、これからまた共に成長していこうと思います。
日本人学校の子ども達もさることながら、昨日の試合では台湾人学校の子ども達から「学ぶこと」がありました。
それは、彼らのフレンドリーシップ。
台湾人学校の子ども達は本当に友好的な子が多い。
試合中なのに、対戦している日本人学校の子ども達が思わず笑みをこぼしてしまうほど。
こういうのを「フレンドリーマッチ」と言うんだと実感☆
特に、“審判に対する礼儀”などは僕たち大人こそ見習わなければならないと思いました。
負けた試合後に、「Thank you!」と言って審判に握手を求められますか?
(しかも、チーム全員が、満面の笑みで)
試合中、審判にラフプレーを注意されて「Thank you!」と言えますか?
審判をしていて、こんなにも晴れやかな気持ちになったのは初めてでした。
確かに、技術的には台湾人学校の子ども達の方が劣るし、少しラフプレーも目立つ。
ただ、それは彼らの体の使い方が整ってなくて、その上アツくなってしまったからであり、故意ではない。
その証に、ファールしてしまった後の相手へのフォローは欠かさない。
技術的なところでプロの試合から学ぶことは多い。
間違いなく、日本で、世界で、超一流のプレーヤー達だ。
しかし、技術だけで判断しないのであれば、僕は今日の彼らに「一流」の称号を与えたい。
プロだから生活がかかっているのはわかるよ?
プロとしてのプライドもあるし、勝敗に必死になるがゆえに
一つひとつの判定が譲れないのはわかる。
でも、あなた達は子どもの夢であり、目標であるのです。
試合中、平気で審判にクレームをつける子がいる。
堂々とシミュレーションをする子がいる。
こういうのどう思いますか?
きっと彼らは、プロや近くにいる大人の背中を見て育ってきたのでしょう。
憧れるがゆえに真似したくなる。
当然ですよね。
だからこそ、子どものスポーツ環境を支える大人にこそ、今日の子ども達に学んでほしい。

大人のみなさん、大事なことを忘れていませんか?
こちらベトナムに来て早2ヶ月が経ちます。
月日が経つのは本当に早い!
それだけ充実しているということでしょうか☆
みなさんはいかがお過ごしですか?
さて、昨日は台湾人学校と試合をしてきました。
台湾人学校とはこちらに来て2回目の試合。
ベトナムという地であっても試合をしてくれる相手がいるというのは本当に幸せなことです。
試合は、〔低学年〕2-2、〔高学年〕2-1でした。
低学年、高学年ともによく頑張っており、子ども達の成長を感じられる試合でした。
もちろん課題もまだまだありますが、これからまた共に成長していこうと思います。
日本人学校の子ども達もさることながら、昨日の試合では台湾人学校の子ども達から「学ぶこと」がありました。
それは、彼らのフレンドリーシップ。
台湾人学校の子ども達は本当に友好的な子が多い。
試合中なのに、対戦している日本人学校の子ども達が思わず笑みをこぼしてしまうほど。
こういうのを「フレンドリーマッチ」と言うんだと実感☆
特に、“審判に対する礼儀”などは僕たち大人こそ見習わなければならないと思いました。
負けた試合後に、「Thank you!」と言って審判に握手を求められますか?
(しかも、チーム全員が、満面の笑みで)
試合中、審判にラフプレーを注意されて「Thank you!」と言えますか?
審判をしていて、こんなにも晴れやかな気持ちになったのは初めてでした。
確かに、技術的には台湾人学校の子ども達の方が劣るし、少しラフプレーも目立つ。
ただ、それは彼らの体の使い方が整ってなくて、その上アツくなってしまったからであり、故意ではない。
その証に、ファールしてしまった後の相手へのフォローは欠かさない。
技術的なところでプロの試合から学ぶことは多い。
間違いなく、日本で、世界で、超一流のプレーヤー達だ。
しかし、技術だけで判断しないのであれば、僕は今日の彼らに「一流」の称号を与えたい。
プロだから生活がかかっているのはわかるよ?
プロとしてのプライドもあるし、勝敗に必死になるがゆえに
一つひとつの判定が譲れないのはわかる。
でも、あなた達は子どもの夢であり、目標であるのです。
試合中、平気で審判にクレームをつける子がいる。
堂々とシミュレーションをする子がいる。
こういうのどう思いますか?
きっと彼らは、プロや近くにいる大人の背中を見て育ってきたのでしょう。
憧れるがゆえに真似したくなる。
当然ですよね。
だからこそ、子どものスポーツ環境を支える大人にこそ、今日の子ども達に学んでほしい。
大人のみなさん、大事なことを忘れていませんか?
2009年05月30日
地図が読めません!
僕じゃないですよ。
ベトナム人がね。
町なかで道に迷い、地図を広げて片言のベトナム語で「~はどっち?」と聞く。
聞かれたベトナム人はじーっと地図と睨めっこ。
周りの人も集まってきて、あれやこれやと議論を始めるが、結局答えが出ない。
また、タクシーに乗って地図を広げて、「ここへ行ってくれ」と言う。
ドライバーは地図上の位置よりも、その通り名を気にしている。
「一体何なんだ???」
答えは、そう。
「ベトナム人は地図が読めない」のだ。
ベトナムでは「地図が読める=スパイ」と言われていた時期もあり、
タクシードライバーなど交通機関を生業としている人でも
地図が読めないという人は未だに多いらしい。
「地図なんて難しくないだろう」という意見もありそうだが、
上が北、川・湖の色はブルー、鉄道は破線、大通りは太い道、各種マーク、地図記号など、
人は無意識のうちに、頭の中にインプットされている規則に沿って地図を読んでいる。
しかし、地図という物が生活の中に存在しなかった人たちにとっては、ただの絵でしかない。
それでは一体、ベトナム人はどのように自分達の住んでいる町を把握しているのか?
答えは「通り名」だ。
ベトナムは日本とは違い、住所は地区名ではなくほとんどが通り名で表される。
レストランの住所であれば、138 Nam Ky Khoi Nghia(=通り名)といった具合だ。
(ちなみにこのレストラン、個人的にかなりお勧めなので、ホーチミンに来た際にはぜひ!!)
タクシーのドライバーの中には、大通りはもちろん、驚くほど小さな道まで把握しているものもいる。
したがって、タクシーやバイクタクシーを利用する場合は、下手に地図で説明するよりも、
住所を書いた紙を見せたほうが話が早く、確実だ。
ということなので、ベトナムへの旅行を考えている皆さん、気をつけてくださいねー
この話を聞いて、文化とかルールとか、自分がこれまで身を置いてきた生活環境では
「当たり前」
とされていたことって通用しないんだ、と改めて思った。
「郷に入りては郷に従え」という諺があるけど、まさにその通り。
異国の地、異文化の地では、自分達のなかで無意識に理解されていたこと、共有されていたこと、
それは、「当たり前」ではなくなるのだ。
地図が読めて当たり前!というのも結局、固定観念にすぎない。
文化って難しいねー・・・
でも、おもしろい!!
もっともっとベトナム色に染まってきます!
肌はいい感じに焦げてきました。

これも文化!?ゴミはペンギンの口の中へ。
と、そのライバル「ちょい悪ペンギン」

あなたはどっちのゴミ箱に捨てますか?
ベトナム人がね。
町なかで道に迷い、地図を広げて片言のベトナム語で「~はどっち?」と聞く。
聞かれたベトナム人はじーっと地図と睨めっこ。
周りの人も集まってきて、あれやこれやと議論を始めるが、結局答えが出ない。
また、タクシーに乗って地図を広げて、「ここへ行ってくれ」と言う。
ドライバーは地図上の位置よりも、その通り名を気にしている。
「一体何なんだ???」
答えは、そう。
「ベトナム人は地図が読めない」のだ。
ベトナムでは「地図が読める=スパイ」と言われていた時期もあり、
タクシードライバーなど交通機関を生業としている人でも
地図が読めないという人は未だに多いらしい。
「地図なんて難しくないだろう」という意見もありそうだが、
上が北、川・湖の色はブルー、鉄道は破線、大通りは太い道、各種マーク、地図記号など、
人は無意識のうちに、頭の中にインプットされている規則に沿って地図を読んでいる。
しかし、地図という物が生活の中に存在しなかった人たちにとっては、ただの絵でしかない。
それでは一体、ベトナム人はどのように自分達の住んでいる町を把握しているのか?
答えは「通り名」だ。
ベトナムは日本とは違い、住所は地区名ではなくほとんどが通り名で表される。
レストランの住所であれば、138 Nam Ky Khoi Nghia(=通り名)といった具合だ。
(ちなみにこのレストラン、個人的にかなりお勧めなので、ホーチミンに来た際にはぜひ!!)
タクシーのドライバーの中には、大通りはもちろん、驚くほど小さな道まで把握しているものもいる。
したがって、タクシーやバイクタクシーを利用する場合は、下手に地図で説明するよりも、
住所を書いた紙を見せたほうが話が早く、確実だ。
ということなので、ベトナムへの旅行を考えている皆さん、気をつけてくださいねー
この話を聞いて、文化とかルールとか、自分がこれまで身を置いてきた生活環境では
「当たり前」
とされていたことって通用しないんだ、と改めて思った。
「郷に入りては郷に従え」という諺があるけど、まさにその通り。
異国の地、異文化の地では、自分達のなかで無意識に理解されていたこと、共有されていたこと、
それは、「当たり前」ではなくなるのだ。
地図が読めて当たり前!というのも結局、固定観念にすぎない。
文化って難しいねー・・・
でも、おもしろい!!
もっともっとベトナム色に染まってきます!
肌はいい感じに焦げてきました。
これも文化!?ゴミはペンギンの口の中へ。
と、そのライバル「ちょい悪ペンギン」
あなたはどっちのゴミ箱に捨てますか?
2009年05月28日
カンピオーネ!!
ついに決まりましたね。
08‐09年ヨーロッパチャンピオン!
実にハイレベルな戦いでした。
ベトナム時間では、ただいま午前4時。
夜、一度は寝たもののキックオフの時間になったら起きてました。
サッカー好きですね、自分。
そして、今は興奮で目がギンギンに冴えてしまったので日記書きます!
河崎は断固としてマンUを譲りませんでしたが、僕はこうなることを信じていました。
バルサに魅せられた男、松野です。
ショートパスをテンポ良くつないでゴール前まで攻め入る流れるようなサッカー。
足元に、かつ丁寧につないでいくそのスタイルはパスサッカーの究極です。
昨年、僕たち筑波が目指したサッカーのお手本ですね。
あれだけパスつながったら面白いだろうなー
メッシやエトー、アンリといった花形スタープレーヤーが注目されるなか、
こうしたバルサの華麗なるサッカーを支えているのはシャビとイニエスタ。
間違いない。
二人とも派手なプレーヤーではないけど、その技術の高さといったら半端ない!!
そうなんです!
すごいんです!!
くぅーーーーー!!!
特に、個人的にはイニエスタが好き。
色白でひ弱そうな顔して、やるときゃやる!
地味に見えて、プレーも実は強気。
いいよ、そういうさりげない自己主張。
好きです。
あとアジア人として注目すべきは、パク・チソン(マンU/韓国)がスタメンで出場していたこと。
何年か前は京都サンガでプレーしてましたよね。
それが今は、こんなに立派になって・・・うぅ・・涙。
世界の1・2を争うクラブのスタメン張ってるんです。
これってホントにすごいっ!!
かつての中田英寿氏もローマでセリエA優勝に貢献しましたが、
こうした世界のトップレベルで活躍するアジアの選手が増えていけば、
必然的にアジアのレベルは上がっていくはず。
今はまだお世辞にもヨーロッパや南米と競えるレベルとは言えない。
追いつくためには、アジア内での競争によって相乗的にレベルを高めていくしかない。
今後もパク選手をはじめ、世界で戦うアジアの男達に注目です。
ということで、今日は単なるサッカー好きの日記でした。。
サッカーに興味のない方、すみませんでした。
優勝の興奮から冷めやらぬままつらつらと書いてしまいました。

優勝カップ「ビッグイヤー」・・・テレビ越しに撮影を試みるもこれが限界。。
それにしても、グアルディオラ(バルサ監督)は「ちょい悪オヤジ」だよなー
そんなとこも含めてバルサが好きです。
では!
ベトナム語がんばろっと!!
08‐09年ヨーロッパチャンピオン!
実にハイレベルな戦いでした。
ベトナム時間では、ただいま午前4時。
夜、一度は寝たもののキックオフの時間になったら起きてました。
サッカー好きですね、自分。
そして、今は興奮で目がギンギンに冴えてしまったので日記書きます!
河崎は断固としてマンUを譲りませんでしたが、僕はこうなることを信じていました。
バルサに魅せられた男、松野です。
ショートパスをテンポ良くつないでゴール前まで攻め入る流れるようなサッカー。
足元に、かつ丁寧につないでいくそのスタイルはパスサッカーの究極です。
昨年、僕たち筑波が目指したサッカーのお手本ですね。
あれだけパスつながったら面白いだろうなー
メッシやエトー、アンリといった花形スタープレーヤーが注目されるなか、
こうしたバルサの華麗なるサッカーを支えているのはシャビとイニエスタ。
間違いない。
二人とも派手なプレーヤーではないけど、その技術の高さといったら半端ない!!
そうなんです!
すごいんです!!
くぅーーーーー!!!
特に、個人的にはイニエスタが好き。
色白でひ弱そうな顔して、やるときゃやる!
地味に見えて、プレーも実は強気。
いいよ、そういうさりげない自己主張。
好きです。
あとアジア人として注目すべきは、パク・チソン(マンU/韓国)がスタメンで出場していたこと。
何年か前は京都サンガでプレーしてましたよね。
それが今は、こんなに立派になって・・・うぅ・・涙。
世界の1・2を争うクラブのスタメン張ってるんです。
これってホントにすごいっ!!
かつての中田英寿氏もローマでセリエA優勝に貢献しましたが、
こうした世界のトップレベルで活躍するアジアの選手が増えていけば、
必然的にアジアのレベルは上がっていくはず。
今はまだお世辞にもヨーロッパや南米と競えるレベルとは言えない。
追いつくためには、アジア内での競争によって相乗的にレベルを高めていくしかない。
今後もパク選手をはじめ、世界で戦うアジアの男達に注目です。
ということで、今日は単なるサッカー好きの日記でした。。
サッカーに興味のない方、すみませんでした。
優勝の興奮から冷めやらぬままつらつらと書いてしまいました。
優勝カップ「ビッグイヤー」・・・テレビ越しに撮影を試みるもこれが限界。。
それにしても、グアルディオラ(バルサ監督)は「ちょい悪オヤジ」だよなー
そんなとこも含めてバルサが好きです。
では!
ベトナム語がんばろっと!!
Posted by masaki at
07:01
│Comments(6)
2009年05月25日
絶好調!!
今日は朝から激しい雷雨に見舞われております。
松野@ホーチミンです。
ここホーチミンでは朝から雨が降ることは珍しい。
しかも今朝の雨はなかなか降り止まない。
今も雷が鳴り響いています。
何か起こるのでしょうか?
どんよりした空はあまり好きではありませぬ。
さて、土日はいつものようにサッカースクールに行ってきました。

炎天下での練習は否応なしに体力を奪います。
しかし、子どもはそんなの関係ねぇーと言わんばかりに元気に走り回っていました。
一方、コーチはと言いますと、
河崎、ゆでだこ、再び・・・
子ども達に負けてられません!
コーチも頑張ります!!
そして、そして、日本・つくばでは
またまた”やたべっ子”が大活躍!!!
23日(土)の市長杯予選を見事一位通過!
おめでとう☆
よく頑張りました。
昨日はあいにくの天気で雨天順延になってしまったようですが、
絶好調だね!!
来週は土曜→市長杯1位リーグ、日曜→全日少県大会、ということで
ハードスケジュールで大変だと思いますが、健闘をお祈りしています☆
谷田部らしく伸び伸びやってこーい!!
保護者の皆様も連日お忙しいとは思いますが、
子ども達へのいつも変わらぬ温かいサポートを宜しくお願いいたします。
がんばれ!谷田部FC!!

土曜スクール帰りの夕景
松野@ホーチミンです。
ここホーチミンでは朝から雨が降ることは珍しい。
しかも今朝の雨はなかなか降り止まない。
今も雷が鳴り響いています。
何か起こるのでしょうか?
どんよりした空はあまり好きではありませぬ。
さて、土日はいつものようにサッカースクールに行ってきました。
炎天下での練習は否応なしに体力を奪います。
しかし、子どもはそんなの関係ねぇーと言わんばかりに元気に走り回っていました。
一方、コーチはと言いますと、
河崎、ゆでだこ、再び・・・
子ども達に負けてられません!
コーチも頑張ります!!
そして、そして、日本・つくばでは
またまた”やたべっ子”が大活躍!!!
23日(土)の市長杯予選を見事一位通過!
おめでとう☆
よく頑張りました。
昨日はあいにくの天気で雨天順延になってしまったようですが、
絶好調だね!!
来週は土曜→市長杯1位リーグ、日曜→全日少県大会、ということで
ハードスケジュールで大変だと思いますが、健闘をお祈りしています☆
谷田部らしく伸び伸びやってこーい!!
保護者の皆様も連日お忙しいとは思いますが、
子ども達へのいつも変わらぬ温かいサポートを宜しくお願いいたします。
がんばれ!谷田部FC!!
土曜スクール帰りの夕景
2009年05月22日
素敵な話☆
今日も早起きして朝のホーチミンを散歩。
朝食にパンと豆乳を買って、その後いつもの「散策ジョギング」。笑
晴れ渡った青空の下、走るのはやはり気持ちいい!!
公園で全力疾走中、ふと脇を見ると花壇いっぱいに咲き誇る花々。

癒されますね。
疲れも吹っ飛びます。
そんな道端に咲く花にまつわる素敵な話を発見したのでご紹介します。
【小さな物語】(作者不明 菅原裕子訳)
インドのある水くみ人足は、2つの壷を持っていました。
天秤棒のはしに、それぞれのツボをさげ、首のうしろで
天秤棒を左右にかけて、彼は水を運びます。
その壷の一つには、ひびが入っています。
もう一つの完璧な壷が、小川からご主人さまの家まで
一滴の水もこぼさないのに、
ひび割れ壷は、人足が水をいっぱい入れてくれても、
ご主人さまの家に着くころには半分になっているのです。
完璧な壷は、いつも自分を誇りに思っていました。
なぜなら、彼が作られたその本来の目的を、彼は常に達成する
ことができたからです。
そして、ひび割れ壷は、いつも自分を恥じていました。
なぜなら、彼は、半分しか達成することができなかったからです。
二年が過ぎ、すっかりみじめになっていたひび割れ壷は、
ある日、川のほとりで水くみ人足に話しかけました。
「私は自分が恥ずかしい。そして、あなたにすまないと思っている。」
「なぜそんな風に思うの?」水くみ人足は言いました。
「なにを恥じてるの?」
「この2年間、私はこのひびのせいで、あなたのご主人さま
の家まで水を半分しか運べなかった。
水がもれてしまうから、あなたがどんなに努力をしても、
その努力が報われることがない。
私は、それがつらいんだ。」
壷は言いました。
水くみ人足は、ひび割れ壷を気の毒に思い、そして言いました。
「これからご主人さまの家に帰る途中、道端に咲いている
きれいな花を見てごらん。」
天秤棒にぶら下げられて丘を登っていくとき、
ひび割れ壷はお日さまに照らされ美しく咲き誇る道端の花に
気づきました。
花は本当に美しく、壷はちょっと元気になった気がしましたが、
ご主人さまの家に着くころには、また水を半分漏らしてしまった自分を
恥じて、水くみ人足にあやまりました。
すると、彼は言ったのです。
「道端の花に気づいたかい?
花が君の側にしか咲いていないのに気づいたかい?
僕は、君からこぼれ落ちる水に気づいて、君が通る側に
花の種をまいたんだ。
そして君は毎日、僕たちが小川から帰るときに水をまいてくれた。
この2年間、僕はご主人さまの食卓に花を欠かしたことがない。
君があるがままの君じゃなかったら、ご主人さまはこの美しさで
家を飾ることはできなかったんだよ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は、自分が欠点だと思っているところが、人から
見たらステキなところなのかもしれません。
そんなところが、人を幸せにしています。
自分が知らないうちに。
そして、人はそんなところに気づいていたりします。
そういう風に、自分にも人にも接してあげられたらいいですね。
という素敵なお話でした。
おしまい。
朝食にパンと豆乳を買って、その後いつもの「散策ジョギング」。笑
晴れ渡った青空の下、走るのはやはり気持ちいい!!
公園で全力疾走中、ふと脇を見ると花壇いっぱいに咲き誇る花々。
癒されますね。
疲れも吹っ飛びます。
そんな道端に咲く花にまつわる素敵な話を発見したのでご紹介します。
【小さな物語】(作者不明 菅原裕子訳)
インドのある水くみ人足は、2つの壷を持っていました。
天秤棒のはしに、それぞれのツボをさげ、首のうしろで
天秤棒を左右にかけて、彼は水を運びます。
その壷の一つには、ひびが入っています。
もう一つの完璧な壷が、小川からご主人さまの家まで
一滴の水もこぼさないのに、
ひび割れ壷は、人足が水をいっぱい入れてくれても、
ご主人さまの家に着くころには半分になっているのです。
完璧な壷は、いつも自分を誇りに思っていました。
なぜなら、彼が作られたその本来の目的を、彼は常に達成する
ことができたからです。
そして、ひび割れ壷は、いつも自分を恥じていました。
なぜなら、彼は、半分しか達成することができなかったからです。
二年が過ぎ、すっかりみじめになっていたひび割れ壷は、
ある日、川のほとりで水くみ人足に話しかけました。
「私は自分が恥ずかしい。そして、あなたにすまないと思っている。」
「なぜそんな風に思うの?」水くみ人足は言いました。
「なにを恥じてるの?」
「この2年間、私はこのひびのせいで、あなたのご主人さま
の家まで水を半分しか運べなかった。
水がもれてしまうから、あなたがどんなに努力をしても、
その努力が報われることがない。
私は、それがつらいんだ。」
壷は言いました。
水くみ人足は、ひび割れ壷を気の毒に思い、そして言いました。
「これからご主人さまの家に帰る途中、道端に咲いている
きれいな花を見てごらん。」
天秤棒にぶら下げられて丘を登っていくとき、
ひび割れ壷はお日さまに照らされ美しく咲き誇る道端の花に
気づきました。
花は本当に美しく、壷はちょっと元気になった気がしましたが、
ご主人さまの家に着くころには、また水を半分漏らしてしまった自分を
恥じて、水くみ人足にあやまりました。
すると、彼は言ったのです。
「道端の花に気づいたかい?
花が君の側にしか咲いていないのに気づいたかい?
僕は、君からこぼれ落ちる水に気づいて、君が通る側に
花の種をまいたんだ。
そして君は毎日、僕たちが小川から帰るときに水をまいてくれた。
この2年間、僕はご主人さまの食卓に花を欠かしたことがない。
君があるがままの君じゃなかったら、ご主人さまはこの美しさで
家を飾ることはできなかったんだよ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は、自分が欠点だと思っているところが、人から
見たらステキなところなのかもしれません。
そんなところが、人を幸せにしています。
自分が知らないうちに。
そして、人はそんなところに気づいていたりします。
そういう風に、自分にも人にも接してあげられたらいいですね。
という素敵なお話でした。
おしまい。
Posted by masaki at
16:33
│Comments(4)