2010年02月25日
一万円の人
“天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ人ノ下ニ人ヲ造ラズ”
かの有名な福沢諭吉『学問のすゝめ』の名だたる一節ですね。
しかし、文字通り解釈していた無知なまっつは、
世界を見て、
「全然そんなことないじゃん!」
と、憤りすら感じていました。
・・・が、
これ、実は続きがあったんですね。
恥ずかしながら、今日知りました。。
天は人の上に人を造らず
人の下に人を造らずと言われている、、、
人は生まれながら貴賎上下の差別ない。
けれども今広くこの人間の世界を見渡すと、
賢い人愚かな人、貧乏な人金持ちの人、
身分の高い人低い人とある。
その違いは何だろう?
それは甚だ明らかだ。
賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。
人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれど
ただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり
無学なる者は貧人となり下人となるのだ。
「言われている」とあるように、実は冒頭の節は彼自身の言葉ではないんですね。
アメリカ合衆国の独立宣言から引用したものだそうです。
とはいえ、それに続く論が素晴らしい。
まだ武士なる人がいたであろう
そして街にはやっと電燈が灯りはじめたこの時代に
これだけの教えを説く彼は、さすが「一万円の人」です。
そしてまた、この論は今の時代にも当てはまります。
今の人間世界を見渡してみると、、
貧困、格差、階級、身分、差別、
「平等」とは言いがたい世界が広がっています。
日本も然り、世界ならばなおさら。
そして、その差を決定付けているものは、
やはり「学問」、すなわち「教育」だと思うのです。
グローバルな視点では、
経済も教育制度も整った先進諸国が
東南アジア、アフリカ、中南米、、、
無知で無学な貧しい人々を喰い物にしている。
言葉は悪いですが、そうだと思うのです。
それが世界の現実だと思うし、
また、それなくして現在の世界経済が成り立たないことも事実です。
空しいですね。。
この現実を変えるには、
おそらく世界の経済システムそのものを変えるしかないでしょう。
しかし、それは非常に難しい。
あー、、ここが小生の、答えの出ない近頃の葛藤であります。
そんなことできますかいな?
誰か教えてください。
その辺の議論はさておき、
まっつが心を痛めているのは、
教育を受けられない環境があるということ。
学校にいって授業を受けること
それは当たり前ではありません。
世の中には、「ストリートチルドレン」と言われる
路上で暮らす(しかない)子どもたちがいます。
「債務労働」と言って
生まれながらにして、親の負ったその債務を
自身の生涯をもって払う子どもたちがいます。
我が親によって売り飛ばされる子どもたちがいます。
彼らには教育を受ける権利がないのでしょうか。
一見すると、英語も日本語も使いこなす物売りの子どもたちは
学があるように思われますが、
しかし、その日暮らしの薄っぺらな学に過ぎません。
なんせ学校にも通わず、日々のコミュニケーションから身につけた付け焼刃ですから。
もちろん、そうした生きる知恵を否定するつもりはありませんが、
でも、そうすることでしか生きられない現状には苦悶させられます。
今回の旅では、お金の代わりに
わずかながらの文房具と飴玉をもって回りました。
それが何になるのか、、、わからない。
でも、そうした子どもたちを目の前にして
何もせずにはいられなかった。
人間が作り上げてしまったそのシステムは、
人間自らの手で変えるしかない。
全世界が平和になることは可能なのか?
カンボジアの旅でKと語り合った大きな課題です。
2010年02月20日
No money No honey
行ってきました、カンボジア。
うーん、、、
何度行っても素晴らしい。
感慨深いものがある。
遺跡もいいけど、
人がいい。
子どもとかめっちゃなつっこいし、
なーんかあったかい。
カンボジア、好きだな。
気候はすっごい暑いけど。
おかげで、より焦げたけど。
そんな今回の旅のテーマは、
「人、こども、そして生活」
遺跡もさることながら、
そこに住む人やそこにある生活にも接近する旅にしようと思いました。
そんな旅では、
同行したカメラマンKの腕が光りました。
やはりプロの腕は違う。
Kがカメラを向けるとみな笑顔になる。
素の顔が表に出てくる。
カメラもやはり奥が深い。
プロってこういうことか。



そこにある日常だから伝わるもの。
建築物、食べ物、服、言語、、
色々あるけど、やっぱり文化を作るのは
「人」だなって思う。
そういう意味では、ホントにカンボジアの人が好きになりました。
前回のカンボジアの旅では、
物売りの子とか敬遠してしまうようなとこもあったけど、
でも、やっぱり彼らも子どもで、
飴あげたらめっちゃ喜ぶし、
なんか手ふってくるし、
無邪気に遊んでるし、
笑顔が素敵だし。

スマイルはやっぱ万国共通だな。
ちゃんと目を向けよう。
でも、だからこそ、子どもには子どもらしくいてほしい。
小学生くらいの子どもが学校にも行かないで、
仕事を覚えて、生計を立ててたり、
変に商売がうまかったり、、。
「一つ1ドル!」
「えー、マグネットはいらないよー」
「じゃー2つで1ドル!お願い!!」
「だから、マグネットはいらないんだってばー(苦笑)
それに、お金持ってないよ?」
笑いながらそんなやり取りをしていると、、、
ふん!!
“No money, No honey”

それ言っちゃう!?
やられたわー!!笑
それでも買わないと、
“No funny”
って、捨てゼリフ吐いてくるしw
どんだけ商売慣れしてんだよ。
今回の旅も色々考えさせられました。
これから少しずつ書いていこうと思います。
若僧一人の頭では、浅はかな答えしか出てこないので、
「考える」お手伝いをしてもらえたら助かります。
当然、しょーもないコメントも受け付けますよ。
それでは、明日は新年一発目のお仕事なので、この辺で。
ベトナムは旧正月が開けましたよー
うーん、、、
何度行っても素晴らしい。
感慨深いものがある。
遺跡もいいけど、
人がいい。
子どもとかめっちゃなつっこいし、
なーんかあったかい。
カンボジア、好きだな。
気候はすっごい暑いけど。
おかげで、より焦げたけど。
そんな今回の旅のテーマは、
「人、こども、そして生活」
遺跡もさることながら、
そこに住む人やそこにある生活にも接近する旅にしようと思いました。
そんな旅では、
同行したカメラマンKの腕が光りました。
やはりプロの腕は違う。
Kがカメラを向けるとみな笑顔になる。
素の顔が表に出てくる。
カメラもやはり奥が深い。
プロってこういうことか。
そこにある日常だから伝わるもの。
建築物、食べ物、服、言語、、
色々あるけど、やっぱり文化を作るのは
「人」だなって思う。
そういう意味では、ホントにカンボジアの人が好きになりました。
前回のカンボジアの旅では、
物売りの子とか敬遠してしまうようなとこもあったけど、
でも、やっぱり彼らも子どもで、
飴あげたらめっちゃ喜ぶし、
なんか手ふってくるし、
無邪気に遊んでるし、
笑顔が素敵だし。
スマイルはやっぱ万国共通だな。
ちゃんと目を向けよう。
でも、だからこそ、子どもには子どもらしくいてほしい。
小学生くらいの子どもが学校にも行かないで、
仕事を覚えて、生計を立ててたり、
変に商売がうまかったり、、。
「一つ1ドル!」
「えー、マグネットはいらないよー」
「じゃー2つで1ドル!お願い!!」
「だから、マグネットはいらないんだってばー(苦笑)
それに、お金持ってないよ?」
笑いながらそんなやり取りをしていると、、、
ふん!!
“No money, No honey”
それ言っちゃう!?
やられたわー!!笑
それでも買わないと、
“No funny”
って、捨てゼリフ吐いてくるしw
どんだけ商売慣れしてんだよ。
今回の旅も色々考えさせられました。
これから少しずつ書いていこうと思います。
若僧一人の頭では、浅はかな答えしか出てこないので、
「考える」お手伝いをしてもらえたら助かります。
当然、しょーもないコメントも受け付けますよ。
それでは、明日は新年一発目のお仕事なので、この辺で。
ベトナムは旧正月が開けましたよー
2010年02月11日
2ndステージ
今から約3時間後、ホーチミンを発ちます。
目指すは、、、
カンボジーア。

ベトナムは、テト間近。
休みを利用しての二回目のカンボジア遠征です。
今回は往復バスの旅。
どうなることやら。。
しかし、前回以上に濃い旅にしてきます!!
詳細は帰越後、報告します。
コメントは帰ってきてから返します。
すんません。
それでは、いってきまふ。
目指すは、、、
カンボジーア。
ベトナムは、テト間近。
休みを利用しての二回目のカンボジア遠征です。
今回は往復バスの旅。
どうなることやら。。
しかし、前回以上に濃い旅にしてきます!!
詳細は帰越後、報告します。
コメントは帰ってきてから返します。
すんません。
それでは、いってきまふ。
2009年07月25日
ただいま
更新が滞りました。
19日(日)をもってサッカースクールも第1クールが終了しました。
日本人学校も夏休みに入りました。
みんな日本に帰るのでサッカースクールも夏休みです。
ということで、
実は、バンコクに行ってました。
日本に帰る前の小旅行を兼ねてね。
航空券はホーチミン発よりもバンコク発の方が安いんです。
1年FIXで3万7千円くらいで行けちゃうんだから今の時代すごいですね。
燃油サーチャージ廃止&円高様様です。
アユタヤ遺跡行ったり、
市街観光したり、
買い物したり、
出会いがあったり、
セルフタイマーしたり、
リバプール対タイ代表を観たり、
美味しいごはん食べたり、
トムヤムクン風味がものすごく辛かったり、
ローカルバスに乗ったり、
迷ったり、
ぼられたり、
象のフンを踏んづけそうになったり、
おかまちゃんに遭遇したり、
抱きつかれそうになったり・・・
まぁ色んなことありましたよ。
バンコクの都会っぷりに驚き、
あまりの物の安さによって物欲に負けそうになりました。
みなさん!タイといえどバンコクは大都会ですよ。
しかし、物価安いですよ。
行くなら今がチャンスですよ!
Y氏がバンコク病を患うのもわかる気がしました。
とにもかくにも楽しかったです!!

詳しくはまた暇な時に書きます。
そして、今日、約4か月ぶりに日本に帰りました。
海外旅行は数度あるものの、
これだけの長期滞在、生活を経て日本に帰るのは無論初めて。
町並みや自然、目の前にある光景、空気、人、、、
すべてが新鮮に感じられました。
ベトナムもタイも同じように夏だったけど、
青々とした田園や竹林を見て
水泳バッグを担ぐ小学生を見て
セミの鳴き声を聞いて
「日本の夏」を確信しました。
※「キンチョーの夏」はベトナムにもありました。(河崎が愛用してました。)
ベトナムの生活にも慣れてしまい、当初の新鮮味がなくなってきていたので
自分の感性をブラッシュアップするにもいいタイミングだと思います。
日本でもいっぱい楽しみたいと思います。
機会があればお会いしましょう。
ニホン、キレイ。
19日(日)をもってサッカースクールも第1クールが終了しました。
日本人学校も夏休みに入りました。
みんな日本に帰るのでサッカースクールも夏休みです。
ということで、
実は、バンコクに行ってました。
日本に帰る前の小旅行を兼ねてね。
航空券はホーチミン発よりもバンコク発の方が安いんです。
1年FIXで3万7千円くらいで行けちゃうんだから今の時代すごいですね。
燃油サーチャージ廃止&円高様様です。
アユタヤ遺跡行ったり、
市街観光したり、
買い物したり、
出会いがあったり、
セルフタイマーしたり、
リバプール対タイ代表を観たり、
美味しいごはん食べたり、
トムヤムクン風味がものすごく辛かったり、
ローカルバスに乗ったり、
迷ったり、
ぼられたり、
象のフンを踏んづけそうになったり、
おかまちゃんに遭遇したり、
抱きつかれそうになったり・・・
まぁ色んなことありましたよ。
バンコクの都会っぷりに驚き、
あまりの物の安さによって物欲に負けそうになりました。
みなさん!タイといえどバンコクは大都会ですよ。
しかし、物価安いですよ。
行くなら今がチャンスですよ!
Y氏がバンコク病を患うのもわかる気がしました。
とにもかくにも楽しかったです!!
詳しくはまた暇な時に書きます。
そして、今日、約4か月ぶりに日本に帰りました。
海外旅行は数度あるものの、
これだけの長期滞在、生活を経て日本に帰るのは無論初めて。
町並みや自然、目の前にある光景、空気、人、、、
すべてが新鮮に感じられました。
ベトナムもタイも同じように夏だったけど、
青々とした田園や竹林を見て
水泳バッグを担ぐ小学生を見て
セミの鳴き声を聞いて
「日本の夏」を確信しました。
※「キンチョーの夏」はベトナムにもありました。(河崎が愛用してました。)
ベトナムの生活にも慣れてしまい、当初の新鮮味がなくなってきていたので
自分の感性をブラッシュアップするにもいいタイミングだと思います。
日本でもいっぱい楽しみたいと思います。
機会があればお会いしましょう。
ニホン、キレイ。
2009年07月06日
旅のおわり
日本は梅雨明けしたでしょうか?
ベトナムの日中は相変わらず暑いですが、最近夜はとても涼しいです。
夜風が眠気をそそります。
さて、カンボジア旅行記もついにラストです!!
長々と引っ張ってすみませんでした。
地雷博物館を出て、行きと同じ道を帰ったのですが、
今度はトゥクトゥクの運ちゃんにわがままを言って、所々で止まってもらいました。
地元の小学校に寄ってもらったり、

(児童たちはビー玉をおはじきみたいにして遊んでました。)
村のこども達とゴムボールでサッカーをして戯れたり、

地元民とのふれあいを楽しんできました。
「旅」してるな!
って勝手に思ってました。
昼食を挟んで、午後はアーティザン・アンコールという職業訓練施設を見学したり、
オールド・マーケットでお店のお姉ちゃんとの会話を楽しみながら買い物したり、
充実した時間を過ごしました。
一日中付き合ってくれて、わがままを聞いてくれた運ちゃん。
本当にありがとう☆

帰り際「友達がカンボジアに来るときには私を紹介してください」と頼まれました。
トゥクトゥク業界も競争が激しく、生き残りが厳しいようです。
その名をShin sak。
みなさん、よろしゅう。
さぁーあとは飛行機で帰るだけ!
と、意気込んでチェックインしたものの、まさかのDelayed・・・
原因不明。
まぁこれも東南アジア♪ということで、ご愛嬌。
無事に帰還することができて何より。
今回の旅では本当に色んなことを考えさせられた。
楽しいだけの旅ではなくて「考える」旅になったことが良かった。
旅を共にしてくれたユウスケ、ありがとな!
東南アジアを旅したい方、松野に一声お掛けください。
いいトゥクトゥク、紹介しますよ。笑

旅とは関係ないけれど、気付いたら10000アクセス突破してました。
はじめは細々と近くの知っている人だけに見てもらえればいいと思ってましたが、
今となっては色んな人に、自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを
ブログを通じて共有してもらえればと思うようになりました。
自分の心境の変化にはビックリですが、それだけこちらの経験が充実しているということでしょう。
いつも見てくれている人、たまに見てくれる人、どの人もみんなありがとう。
これからも思うがままに更新していきます。
ただ、一つ。
mixiとかと違って足あとが残らないので、誰が見てくれているかわからないんです。
たくさんの人に見てもらえるのは嬉しいですが、やはり誰が見てくれてるか気になりますよねー
なので、きがるーにコメントしてください。
mixiと違ってBlogはコメントしづらい、というご指摘もいただきますが、
まぁ小笹みたいなコメントも大歓迎なんで何なりと。
では。
ベトナムの日中は相変わらず暑いですが、最近夜はとても涼しいです。
夜風が眠気をそそります。
さて、カンボジア旅行記もついにラストです!!
長々と引っ張ってすみませんでした。
地雷博物館を出て、行きと同じ道を帰ったのですが、
今度はトゥクトゥクの運ちゃんにわがままを言って、所々で止まってもらいました。
地元の小学校に寄ってもらったり、
(児童たちはビー玉をおはじきみたいにして遊んでました。)
村のこども達とゴムボールでサッカーをして戯れたり、
地元民とのふれあいを楽しんできました。
「旅」してるな!
って勝手に思ってました。
昼食を挟んで、午後はアーティザン・アンコールという職業訓練施設を見学したり、
オールド・マーケットでお店のお姉ちゃんとの会話を楽しみながら買い物したり、
充実した時間を過ごしました。
一日中付き合ってくれて、わがままを聞いてくれた運ちゃん。
本当にありがとう☆
帰り際「友達がカンボジアに来るときには私を紹介してください」と頼まれました。
トゥクトゥク業界も競争が激しく、生き残りが厳しいようです。
その名をShin sak。
みなさん、よろしゅう。
さぁーあとは飛行機で帰るだけ!
と、意気込んでチェックインしたものの、まさかのDelayed・・・
原因不明。
まぁこれも東南アジア♪ということで、ご愛嬌。
無事に帰還することができて何より。
今回の旅では本当に色んなことを考えさせられた。
楽しいだけの旅ではなくて「考える」旅になったことが良かった。
旅を共にしてくれたユウスケ、ありがとな!
東南アジアを旅したい方、松野に一声お掛けください。
いいトゥクトゥク、紹介しますよ。笑
旅とは関係ないけれど、気付いたら10000アクセス突破してました。
はじめは細々と近くの知っている人だけに見てもらえればいいと思ってましたが、
今となっては色んな人に、自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを
ブログを通じて共有してもらえればと思うようになりました。
自分の心境の変化にはビックリですが、それだけこちらの経験が充実しているということでしょう。
いつも見てくれている人、たまに見てくれる人、どの人もみんなありがとう。
これからも思うがままに更新していきます。
ただ、一つ。
mixiとかと違って足あとが残らないので、誰が見てくれているかわからないんです。
たくさんの人に見てもらえるのは嬉しいですが、やはり誰が見てくれてるか気になりますよねー
なので、きがるーにコメントしてください。
mixiと違ってBlogはコメントしづらい、というご指摘もいただきますが、
まぁ小笹みたいなコメントも大歓迎なんで何なりと。
では。
2009年07月03日
じらい博物館
またまた更新滞りました。
空白の時間に特に意味はありません。
書く時間がなかっただけです。
それでは、今日も熱くイキマショウ!
さて、かの中田氏も訪れたという「アキ・ラー地雷博物館」

左がアキ・ラー氏、右が中田氏。
そして、後ろでは松葉杖サッカー!!
何度見ても勇気をもらいます。
サッカーは両足を巧みに使ってやるものだと思っていました。
でも、足がなくてもできるんです。
映像も流されていましたが、本当に力強い。
蹴った後の反動で松葉杖を放り投げながら、宙を舞って、笑顔。
スポーツとは、万人のためにあるものなのです。
博物館に到着するや否や出迎えてくれた無数の地雷たち。
そんな未来ある若者たちの足を、手をもぎ取ったのは彼らです。
地雷は人を殺すためではなく、人を傷つけるために作られました。
様々な種類の地雷がありますが、大半は殺傷性の弱いもの。
なぜなら、傷ついた兵士は死した兵士よりも手がかかるから。
地雷とは、人間の負の感情が結集したような兵器なのです。
この地雷博物館を作ったアキ・ラー氏ですが、
5歳でポル・ポト軍に両親を殺されたあと、
少年兵として内戦時代を3つの軍隊で戦い、
「約1万個」の地雷を埋めた。
20歳でアンタック(国連軍)に雇われて地雷処理を始め、
1997年以降は1人で自主的に地雷処理を行っている。
今までに処理した地雷は「約3万個」。
博物館にはそうした自分で掘った地雷や不発弾を展示し、
戦争孤児や地雷被害者を養育しながら、妻と2人の息子と暮らしている。
彼の壮絶な半生は、アキ・ラー編著『アキラの地雷博物館とこどもたち』に綴られているので
ぜひご購読いただきたい。
博物館には日本の定価よりも高く売られていましたが、
全額がアキ・ラー氏に寄付されるということなので、
僕も寄付のつもりで即購入しました。
できるならば、現地に直接行って見てもらいたいですが、
本からも充分に伝わるものがあります。
彼は、自分の少年時代を「ノーチョイス」(選択肢なし)であったと言います。
生きることは、すなわち戦うことであり、選ぶことなんて出来なかった。
両親を殺したポル・ポト軍にさえ仕えなければならなかった。
昨日までの味方にも友達にも、銃口を向けなければならない。
そんな悲惨な時代を忘れさせないために、彼は博物館を自費で作ったそうです。
もう一つ、心に残った言葉があります。
「カンボジア製の地雷はない。」
地雷には製造した国がどこかわかるマーク(識別)がついているが、
カンボジア製の地雷は一つもない。
これが何を意味するか、戦争・内戦とは何なのでしょう。
カンボジアという国は本当に悲惨な歴史を抱えています。
僕が今住んでいるベトナムも。
そして、我が国「日本」も。
大切なのは、どの国が悲惨な歴史を有しているか比べることではない。
どの国が優れているか、勝っているか、比べるのではない。
歴史は比べられないし、真実であり一つである。
歴史に「たら・れば」はないし、誰が悪いとも言えない。
悪とされるポル・ポト軍も自国を守ろうと必死だった。
もちろん擁護するわけではないし、その罪は問われなければならない。
しかし、本当に大切なのは、歴史を「正しく」知ること。
そして、後世に「正しく」伝えていくこと。
二度と同じ過ちが繰り返されないように。
そんなカンボジアの地で輝く日本の「知」があります。
こちらもまた勇気をもらいます。
ご覧あれ。
http://www.youtube.com/watch?v=ffG8Ac6uwI4
http://www.youtube.com/watch?v=_HG0rGCPHPs
http://www.youtube.com/watch?v=44yVg1oouAo&feature=related
空白の時間に特に意味はありません。
書く時間がなかっただけです。
それでは、今日も熱くイキマショウ!
さて、かの中田氏も訪れたという「アキ・ラー地雷博物館」
左がアキ・ラー氏、右が中田氏。
そして、後ろでは松葉杖サッカー!!
何度見ても勇気をもらいます。
サッカーは両足を巧みに使ってやるものだと思っていました。
でも、足がなくてもできるんです。
映像も流されていましたが、本当に力強い。
蹴った後の反動で松葉杖を放り投げながら、宙を舞って、笑顔。
スポーツとは、万人のためにあるものなのです。
博物館に到着するや否や出迎えてくれた無数の地雷たち。
そんな未来ある若者たちの足を、手をもぎ取ったのは彼らです。
地雷は人を殺すためではなく、人を傷つけるために作られました。
様々な種類の地雷がありますが、大半は殺傷性の弱いもの。
なぜなら、傷ついた兵士は死した兵士よりも手がかかるから。
地雷とは、人間の負の感情が結集したような兵器なのです。
この地雷博物館を作ったアキ・ラー氏ですが、
5歳でポル・ポト軍に両親を殺されたあと、
少年兵として内戦時代を3つの軍隊で戦い、
「約1万個」の地雷を埋めた。
20歳でアンタック(国連軍)に雇われて地雷処理を始め、
1997年以降は1人で自主的に地雷処理を行っている。
今までに処理した地雷は「約3万個」。
博物館にはそうした自分で掘った地雷や不発弾を展示し、
戦争孤児や地雷被害者を養育しながら、妻と2人の息子と暮らしている。
彼の壮絶な半生は、アキ・ラー編著『アキラの地雷博物館とこどもたち』に綴られているので
ぜひご購読いただきたい。
博物館には日本の定価よりも高く売られていましたが、
全額がアキ・ラー氏に寄付されるということなので、
僕も寄付のつもりで即購入しました。
できるならば、現地に直接行って見てもらいたいですが、
本からも充分に伝わるものがあります。
彼は、自分の少年時代を「ノーチョイス」(選択肢なし)であったと言います。
生きることは、すなわち戦うことであり、選ぶことなんて出来なかった。
両親を殺したポル・ポト軍にさえ仕えなければならなかった。
昨日までの味方にも友達にも、銃口を向けなければならない。
そんな悲惨な時代を忘れさせないために、彼は博物館を自費で作ったそうです。
もう一つ、心に残った言葉があります。
「カンボジア製の地雷はない。」
地雷には製造した国がどこかわかるマーク(識別)がついているが、
カンボジア製の地雷は一つもない。
これが何を意味するか、戦争・内戦とは何なのでしょう。
カンボジアという国は本当に悲惨な歴史を抱えています。
僕が今住んでいるベトナムも。
そして、我が国「日本」も。
大切なのは、どの国が悲惨な歴史を有しているか比べることではない。
どの国が優れているか、勝っているか、比べるのではない。
歴史は比べられないし、真実であり一つである。
歴史に「たら・れば」はないし、誰が悪いとも言えない。
悪とされるポル・ポト軍も自国を守ろうと必死だった。
もちろん擁護するわけではないし、その罪は問われなければならない。
しかし、本当に大切なのは、歴史を「正しく」知ること。
そして、後世に「正しく」伝えていくこと。
二度と同じ過ちが繰り返されないように。
そんなカンボジアの地で輝く日本の「知」があります。
こちらもまた勇気をもらいます。
ご覧あれ。
http://www.youtube.com/watch?v=ffG8Ac6uwI4
http://www.youtube.com/watch?v=_HG0rGCPHPs
http://www.youtube.com/watch?v=44yVg1oouAo&feature=related
2009年06月24日
絶対に見てください。
頭で理解するよりもまず、見て感じてください。
これが世界の現実です。
心して御覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=1aWkKw_fO6k
http://www.youtube.com/watch?v=iqnozKANn-E&feature=related
世界の中でちっぽけな自分が、世界のために“今”できること。
それは、海外での経験から、ブログを通じて、
世界の現実を数多くの人に伝えること。
知ってもらうだけでいい。
無関心でいることは、この上なく心が貧しいことだから。
この動画を見たことがある人は多いかもしれません。
僕も以前、姉の日記で見ました。
でも改めて、その世界を実際にこの目で見て、耳で聞き、肌で感じたら、
自分から伝えずにはいられなくなりました。
どんな小さなことでもいいから、自分が動き出さなきゃって気持ちになりました。
共感してくれる人、
少しでも、事実としてあるこの現実を、
友達、家族、恋人、本当に近くの人でいい、
伝えてあげてください。
一人ひとりが「知る」ことから始めましょう。
そしたら、ほんのちょっとでもいい、それぞれが世界のことを想い考えてみてください。
※2009年3月11日、日本政府は、製造や保有を禁じる「クラスター爆弾禁止法案」を閣議決定しました。
これが世界の現実です。
心して御覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=1aWkKw_fO6k
http://www.youtube.com/watch?v=iqnozKANn-E&feature=related
世界の中でちっぽけな自分が、世界のために“今”できること。
それは、海外での経験から、ブログを通じて、
世界の現実を数多くの人に伝えること。
知ってもらうだけでいい。
無関心でいることは、この上なく心が貧しいことだから。
この動画を見たことがある人は多いかもしれません。
僕も以前、姉の日記で見ました。
でも改めて、その世界を実際にこの目で見て、耳で聞き、肌で感じたら、
自分から伝えずにはいられなくなりました。
どんな小さなことでもいいから、自分が動き出さなきゃって気持ちになりました。
共感してくれる人、
少しでも、事実としてあるこの現実を、
友達、家族、恋人、本当に近くの人でいい、
伝えてあげてください。
一人ひとりが「知る」ことから始めましょう。
そしたら、ほんのちょっとでもいい、それぞれが世界のことを想い考えてみてください。
※2009年3月11日、日本政府は、製造や保有を禁じる「クラスター爆弾禁止法案」を閣議決定しました。
2009年06月24日
かんぼじあの旅~終章~
更新が滞ってしまいました。
わずかとは思いますが、続きを楽しみにしていてくれた方、すみません。
長らく書き綴ってきたカンボジアの旅もいよいよ終章を迎えました。
予想もしない長編日記になってしまいました。。
たぶん、今日の日記も長くなるのでしょう。笑
今回の旅の目的は、
観光、楽しむ、世界遺産アンコールワット!!
そして、もう一つ・・・
知ること。
世界の現実を。
未だ見ぬ世界の現実を。
さて、最終日スタートです。
この旅で初めてのんびりした朝を過ごしました。
朝食を食べながら、どこへ行こうか、あれやこれやと悩んだ末に、
決めました。
“アキ・ラー地雷博物館”
「地雷」と聞いただけでも、どよーんと重い空気が漂うのに、
こんなにも楽しかった旅の締めくくりがそれか!と迷いましたが、
でも“楽しいだけ”の旅にはしたくなかった。
ただの観光客にはなりたくなかった。
経済的に豊かな国「日本」の無知な未熟者が、
最貧国「カンボジア」に来て楽しむだけ。
そんな旅はしたくなかった。
行き先を決めたならば即行動。
まずは、ゲストハウス前にて恒例のトゥクトゥク値引き交渉に始まりました。笑
片道1時間かかると聞き、若干尻込みました。
なぜなら、今は10時。
空港へは16時には行かねばならない。
タイムリミットは6時間。
そのうち2時間が移動時間ってどうなの!?
でも、僕らの決意は堅かった。
というより、この移動時間がものすごく有意義だった。
プノンペンでもそうでしたが、観光の中心であるシェムリアップ市街から一歩外に出ると、
そこには、見たこともないような無限に広がる大自然。

突如として現れる遺跡。

(シェムリアップにはいくつもの遺跡が点在しているのです。)
懐かしさすら覚える田園風景。

そして、そこに生きる人々の生活。

通学途中の小学生が、荷物片手に手を振ってくれました♪
こういうのを「原風景」と言うのでしょうか。
「あるがまま」の姿でいい。
飾らずともこんなにも美しいのだから。
もちろん、栄えていることを否定するわけではないし、
私達はいつもその恩恵(何よりも便利!)に預かっている。
でも、“大都会”東京やホーチミンから出てきた僕らにとっては、
あまりにも空が広すぎた、眩しすぎた。
空ってこんなにも広かったんだ。
大地ってこんなにも広かったんだ。
そこにあるのは、果てしなく広がる空の青と大地の緑、
そして、限りない青のキャンバスに絵を描いたような白い雲。
それだけで充分。
広い。
そのことを実感しました。
カンボジアに住む人々は未だ8割が農業に従事している。
農村には電気なんて通ってないし、農耕もほとんどが人力。
ましてや“便利の象徴”コンビニなんてありません。笑
でも、そこに住む人々は確かに生きている。
そして、笑顔に溢れている。
むしろこちらの方がより自然的な「生」のあり方なのではないか。
「生きる」って言葉を強く意識しました。
人々が「生きる」というのは、本来こういうことを言うのでしょう。
そんな無限にも広がる風景を眼前にして僕の頭には一つの曲が流れていました。
「生まれ来る子供たちのために」
ポケットに忍ばせておいたiPodという名の近代的音楽プレーヤーを取り出し、
目の前に広がる古代的「原風景」を眺めながら、リピート再生。
通り過ぎる農村の人々の笑顔。
子供たちの、その屈託のない笑顔。
でも、そんな子供たちはまだそこにあった歴史を知らない。
この地に今なお眠る地雷の存在も。
知らないがゆえにそんな笑顔でいられるのか、
知っていてもそんな笑顔でいられるのか。
だとしたら強すぎる。
そんな自問自答を繰り返しながら、溢れ出しそうになる涙。
さぁー地雷博物館に到着です。
どんな現実が待ち受けているのでしょうか。
つづく
よければ、ご視聴あれ。
小田和正
http://www.youtube.com/watch?v=-uX_6n1usPE&feature=related
桜井和寿(Mr.children、Bank Band)
http://www.youtube.com/watch?v=IW-UdPVuouQ&feature=related
RED RIBBON Spiritual Song (AIDSチャリティーProject)
http://www.youtube.com/watch?v=lPdBIpUXwYY&feature=related(ライブ映像)
オフコース(小田和正)※原曲
http://www.youtube.com/watch?v=kEJcjKzZADU&feature=related
この他にも数多くのアーティストによって歌われてきた名曲です。
ぜひ!
「広い空よ、僕らは今どこにいる。
頼るもの何もない、あの頃へ帰りたい。」
「生まれ来る子供たちのために、何を語ろう」
わずかとは思いますが、続きを楽しみにしていてくれた方、すみません。
長らく書き綴ってきたカンボジアの旅もいよいよ終章を迎えました。
予想もしない長編日記になってしまいました。。
たぶん、今日の日記も長くなるのでしょう。笑
今回の旅の目的は、
観光、楽しむ、世界遺産アンコールワット!!
そして、もう一つ・・・
知ること。
世界の現実を。
未だ見ぬ世界の現実を。
さて、最終日スタートです。
この旅で初めてのんびりした朝を過ごしました。
朝食を食べながら、どこへ行こうか、あれやこれやと悩んだ末に、
決めました。
“アキ・ラー地雷博物館”
「地雷」と聞いただけでも、どよーんと重い空気が漂うのに、
こんなにも楽しかった旅の締めくくりがそれか!と迷いましたが、
でも“楽しいだけ”の旅にはしたくなかった。
ただの観光客にはなりたくなかった。
経済的に豊かな国「日本」の無知な未熟者が、
最貧国「カンボジア」に来て楽しむだけ。
そんな旅はしたくなかった。
行き先を決めたならば即行動。
まずは、ゲストハウス前にて恒例のトゥクトゥク値引き交渉に始まりました。笑
片道1時間かかると聞き、若干尻込みました。
なぜなら、今は10時。
空港へは16時には行かねばならない。
タイムリミットは6時間。
そのうち2時間が移動時間ってどうなの!?
でも、僕らの決意は堅かった。
というより、この移動時間がものすごく有意義だった。
プノンペンでもそうでしたが、観光の中心であるシェムリアップ市街から一歩外に出ると、
そこには、見たこともないような無限に広がる大自然。
突如として現れる遺跡。
(シェムリアップにはいくつもの遺跡が点在しているのです。)
懐かしさすら覚える田園風景。
そして、そこに生きる人々の生活。
通学途中の小学生が、荷物片手に手を振ってくれました♪
こういうのを「原風景」と言うのでしょうか。
「あるがまま」の姿でいい。
飾らずともこんなにも美しいのだから。
もちろん、栄えていることを否定するわけではないし、
私達はいつもその恩恵(何よりも便利!)に預かっている。
でも、“大都会”東京やホーチミンから出てきた僕らにとっては、
あまりにも空が広すぎた、眩しすぎた。
空ってこんなにも広かったんだ。
大地ってこんなにも広かったんだ。
そこにあるのは、果てしなく広がる空の青と大地の緑、
そして、限りない青のキャンバスに絵を描いたような白い雲。
それだけで充分。
広い。
そのことを実感しました。
カンボジアに住む人々は未だ8割が農業に従事している。
農村には電気なんて通ってないし、農耕もほとんどが人力。
ましてや“便利の象徴”コンビニなんてありません。笑
でも、そこに住む人々は確かに生きている。
そして、笑顔に溢れている。
むしろこちらの方がより自然的な「生」のあり方なのではないか。
「生きる」って言葉を強く意識しました。
人々が「生きる」というのは、本来こういうことを言うのでしょう。
そんな無限にも広がる風景を眼前にして僕の頭には一つの曲が流れていました。
「生まれ来る子供たちのために」
ポケットに忍ばせておいたiPodという名の近代的音楽プレーヤーを取り出し、
目の前に広がる古代的「原風景」を眺めながら、リピート再生。
通り過ぎる農村の人々の笑顔。
子供たちの、その屈託のない笑顔。
でも、そんな子供たちはまだそこにあった歴史を知らない。
この地に今なお眠る地雷の存在も。
知らないがゆえにそんな笑顔でいられるのか、
知っていてもそんな笑顔でいられるのか。
だとしたら強すぎる。
そんな自問自答を繰り返しながら、溢れ出しそうになる涙。
さぁー地雷博物館に到着です。
どんな現実が待ち受けているのでしょうか。
つづく
よければ、ご視聴あれ。
小田和正
http://www.youtube.com/watch?v=-uX_6n1usPE&feature=related
桜井和寿(Mr.children、Bank Band)
http://www.youtube.com/watch?v=IW-UdPVuouQ&feature=related
RED RIBBON Spiritual Song (AIDSチャリティーProject)
http://www.youtube.com/watch?v=lPdBIpUXwYY&feature=related(ライブ映像)
オフコース(小田和正)※原曲
http://www.youtube.com/watch?v=kEJcjKzZADU&feature=related
この他にも数多くのアーティストによって歌われてきた名曲です。
ぜひ!
「広い空よ、僕らは今どこにいる。
頼るもの何もない、あの頃へ帰りたい。」
「生まれ来る子供たちのために、何を語ろう」
2009年06月19日
しぇむりあっっっぷ!!
昨日はアンコールワットの感動を伝えたいあまり、3日目早朝だけで幕を閉じてしまいました。
旅も終盤に差し掛かってきたので、もう少しだけお付き合い願います。
前日、仮予約していた観光ツアーに参加するか否かを悩んだ末に、
キャンセルできないことが判明し、結局30ドルを払ってツアーに参加。
でも、ツアーにして良かった♪
2人で回ってたら気づかないこと、豆知識、カンボジアの文化、色々教えてもらいました。
ツアーをご一緒したお姉様方もとてもノリがよく、本当にいい人たちでした。
むしろノリがよすぎました。
さすが大阪人!
終盤は我ら共々若干失速していましたが。。
ありがとう☆

ん?セクシーポーズですか、お姉さん!?w
①アンコール・トム
直訳すると、「大きな都」。
ホントに広い。
ガイドさんがいなかったら無駄に歩き回ったことでしょう。
まずは、南大門!
いきなりクメールが微笑んでた。
門をくぐると、象の彫刻・・・とりあえずやるよねー

と、やってはみたものの、これは象ではない。
鶏か、ダチョウだ。
ゆーすけ、その左手は象じゃないだろ?
南大門を抜けてバイヨンに。
ここも圧巻!

よーく見たらクメールの微笑みがいっぱい見えるはず。
民族衣装のお姉ちゃん達と写真を撮るとお金をとられるので、寺院を撮ってるフリしてパシャリ。
内部に入るとそこらじゅうでクメールが微笑んでいる。
少し不気味だ。

このクメールが最も微笑んでいるというので、とりあえず満面の笑みで・・・
不自然な笑顔。
気持ち悪い。
何をもって「最も」なのかは未だにわからない。
僕たちにはどのクメールも同じに見えた。
きっと気持ちの問題なのだろう。
あっ!こんなこともできます↓

あえてのノーコメントで。
はい、次!
②タ・プロム
アンコールワットもトムも良かったけど、個人的には今回の旅ではここが一番だった!
ジブリの中では、断然「ラピュタ」派!って人・・・お薦めです。

まさに自然と遺跡との融合。

もしくは、ドラクエ好きには堪りません。

スライムとかゴーレムとか出てきそう!
実際に、ここ「タ・プロム」と少し離れた「ベンメリア」は天空の城ラピュタのモデルになってるとか。
そこんとこどうなんですか、宮崎監督?
ベンメリアは、最近発見されたばかりの遺跡でほとんど手付かずの状態で見られるらしい。
ここベンメリアを見ることが次回の課題。
お昼を挟んで・・・
③再びアンコールワット!

開放的な空、そして、圧倒的な存在感。

何度見てもイイ。
朝とはまた違った表情を見せてくれました。
内部は、中央塔を取り囲むような造りになっていて、細部まで手が込んでいる。
第一回廊には様々な古代神話を描いたレリーフ(壁画)群が連なっています。
ガイドさんの説明によって何とか理解。
修復工事のため第三回廊まで登れなかったのが残念でした。
次回は直ってるといいな。
④プノン・バケン(バケン山)からのサンセット
標高60メートルの小さな山ですが、頂にはピラミッド式の遺跡プノン・バケンを擁する。


眼下にはアンコールワットと太古の森を望み、
再びジブリで言うならば「もののけ姫」といった感じ。
そこに立っただけで感じるものがあります。
この日は午後から雲が増えてきたため、サンセットは拝めませんでしたが、
晴れていれば焼けるような夕日を見ることができるとか。

これまた次回の課題です。
ということで、3日目も終了。
駆け足でしたが、旅が濃すぎてついつい長くなってしまいます。。
最後まで読んでくれた人、ありがとう。
そして、いよいよ残すは最終日のみ!
実は最終日が個人的に一番感じることが多かったので、
少し長くなるかもしれませんが、あとちょっとだけ我慢してね。
では。
旅も終盤に差し掛かってきたので、もう少しだけお付き合い願います。
前日、仮予約していた観光ツアーに参加するか否かを悩んだ末に、
キャンセルできないことが判明し、結局30ドルを払ってツアーに参加。
でも、ツアーにして良かった♪
2人で回ってたら気づかないこと、豆知識、カンボジアの文化、色々教えてもらいました。
ツアーをご一緒したお姉様方もとてもノリがよく、本当にいい人たちでした。
むしろノリがよすぎました。
さすが大阪人!
終盤は我ら共々若干失速していましたが。。
ありがとう☆
ん?セクシーポーズですか、お姉さん!?w
①アンコール・トム
直訳すると、「大きな都」。
ホントに広い。
ガイドさんがいなかったら無駄に歩き回ったことでしょう。
まずは、南大門!
いきなりクメールが微笑んでた。
門をくぐると、象の彫刻・・・とりあえずやるよねー
と、やってはみたものの、これは象ではない。
鶏か、ダチョウだ。
ゆーすけ、その左手は象じゃないだろ?
南大門を抜けてバイヨンに。
ここも圧巻!
よーく見たらクメールの微笑みがいっぱい見えるはず。
民族衣装のお姉ちゃん達と写真を撮るとお金をとられるので、寺院を撮ってるフリしてパシャリ。
内部に入るとそこらじゅうでクメールが微笑んでいる。
少し不気味だ。
このクメールが最も微笑んでいるというので、とりあえず満面の笑みで・・・
不自然な笑顔。
気持ち悪い。
何をもって「最も」なのかは未だにわからない。
僕たちにはどのクメールも同じに見えた。
きっと気持ちの問題なのだろう。
あっ!こんなこともできます↓
あえてのノーコメントで。
はい、次!
②タ・プロム
アンコールワットもトムも良かったけど、個人的には今回の旅ではここが一番だった!
ジブリの中では、断然「ラピュタ」派!って人・・・お薦めです。
まさに自然と遺跡との融合。
もしくは、ドラクエ好きには堪りません。
スライムとかゴーレムとか出てきそう!
実際に、ここ「タ・プロム」と少し離れた「ベンメリア」は天空の城ラピュタのモデルになってるとか。
そこんとこどうなんですか、宮崎監督?
ベンメリアは、最近発見されたばかりの遺跡でほとんど手付かずの状態で見られるらしい。
ここベンメリアを見ることが次回の課題。
お昼を挟んで・・・
③再びアンコールワット!
開放的な空、そして、圧倒的な存在感。
何度見てもイイ。
朝とはまた違った表情を見せてくれました。
内部は、中央塔を取り囲むような造りになっていて、細部まで手が込んでいる。
第一回廊には様々な古代神話を描いたレリーフ(壁画)群が連なっています。
ガイドさんの説明によって何とか理解。
修復工事のため第三回廊まで登れなかったのが残念でした。
次回は直ってるといいな。
④プノン・バケン(バケン山)からのサンセット
標高60メートルの小さな山ですが、頂にはピラミッド式の遺跡プノン・バケンを擁する。
眼下にはアンコールワットと太古の森を望み、
再びジブリで言うならば「もののけ姫」といった感じ。
そこに立っただけで感じるものがあります。
この日は午後から雲が増えてきたため、サンセットは拝めませんでしたが、
晴れていれば焼けるような夕日を見ることができるとか。
これまた次回の課題です。
ということで、3日目も終了。
駆け足でしたが、旅が濃すぎてついつい長くなってしまいます。。
最後まで読んでくれた人、ありがとう。
そして、いよいよ残すは最終日のみ!
実は最終日が個人的に一番感じることが多かったので、
少し長くなるかもしれませんが、あとちょっとだけ我慢してね。
では。
2009年06月18日
世界遺産★アンコールワット
三日目ですよー。
前日の疲労をもろともせず、4時半に起床。
5時にトゥクトゥクで出発!
行き先は・・・そう!
世界遺産★アンコールワット!!!
この日をどれだけ待ちわびたことか。。涙
高まる期待に胸を躍らせつつ、早朝の心地よい空気の中トゥクトゥクを走らせ、いざ目的地へ。
内に入らずとも伝わる厳かな雰囲気。
2人のボルテージは最高潮!
そして、ついに!!!
感動のご対面☆
言葉は要りません。
まぁ見てください。

すごくないですか!?
「感動!」としか言いようがありません。
この世の光景とは思えません!
・・・まぁこの写真は僕たちが見たものではないんですけど。w
どうしてもはじめにビッグインパクトを与えたかったんです。
すみません。。
晴れた日にはこんな素晴らしい光景が目の前に現れるそうですよ。
僕たちが見たのはこちら↓


充分でしょ!?
見てよ、水面!
このシルエット!!
これを目の前で見た感動といったらもーぅ!!涙
しかも下の写真、両端にうっすら虹がかかってます。
もはや感動を通り越して「愛」を感じてしまいました。w
これでもなお、写真では伝わりきらないのが悔しい。
目の前に広がる光景、爽やかな空気、まばゆい光、静まり返る大地・・・
あらゆる条件がアンコールワットを引き立てます。
生きているうちに一度はぜひ足を運んでみてください。
後悔はさせません!
感動すること間違いなし!!
松野も再訪することを心に誓いました。
旅のベストシーズンは乾季の11月~4月。
今回は雨季だったので下方に雲が少しかかってしまいました。
それでもこれだけの光景が見られたのは奇跡!
乾季でもいつも朝日が見られるわけではなく、雲がかかることはよくあるそう。
ちなみに、春分・秋分の日の年二回、運がよければ塔の頂上に朝日が昇る。
・・・これだ。

あなたも自分の運を試してみては?
前日の疲労をもろともせず、4時半に起床。
5時にトゥクトゥクで出発!
行き先は・・・そう!
世界遺産★アンコールワット!!!
この日をどれだけ待ちわびたことか。。涙
高まる期待に胸を躍らせつつ、早朝の心地よい空気の中トゥクトゥクを走らせ、いざ目的地へ。
内に入らずとも伝わる厳かな雰囲気。
2人のボルテージは最高潮!
そして、ついに!!!
感動のご対面☆
言葉は要りません。
まぁ見てください。
すごくないですか!?
「感動!」としか言いようがありません。
この世の光景とは思えません!
・・・まぁこの写真は僕たちが見たものではないんですけど。w
どうしてもはじめにビッグインパクトを与えたかったんです。
すみません。。
晴れた日にはこんな素晴らしい光景が目の前に現れるそうですよ。
僕たちが見たのはこちら↓
充分でしょ!?
見てよ、水面!
このシルエット!!
これを目の前で見た感動といったらもーぅ!!涙
しかも下の写真、両端にうっすら虹がかかってます。
もはや感動を通り越して「愛」を感じてしまいました。w
これでもなお、写真では伝わりきらないのが悔しい。
目の前に広がる光景、爽やかな空気、まばゆい光、静まり返る大地・・・
あらゆる条件がアンコールワットを引き立てます。
生きているうちに一度はぜひ足を運んでみてください。
後悔はさせません!
感動すること間違いなし!!
松野も再訪することを心に誓いました。
旅のベストシーズンは乾季の11月~4月。
今回は雨季だったので下方に雲が少しかかってしまいました。
それでもこれだけの光景が見られたのは奇跡!
乾季でもいつも朝日が見られるわけではなく、雲がかかることはよくあるそう。
ちなみに、春分・秋分の日の年二回、運がよければ塔の頂上に朝日が昇る。
・・・これだ。

あなたも自分の運を試してみては?
2009年06月17日
ぷのんぺんの巻
さぁー二日目いきますよ!!
朝もはよから市場に出かけ、目撃したのがこれ。

あのーそこ乗るとこじゃないんですけどー(星さん風。※わかる人にしかわかりません)
推定30オーバーは乗ってたね。
驚愕でした。
おかげでお目目パッチリになりました。
CMで「100人乗ってもだいじょ~ぶ!」ってありましたよね。
そんな感じ。。w
さて、市場で朝食を済ませ、一路トゥールスレン博物館へ。
ここは、ポル・ポト政権時代に学校を改修して犯罪者を収容していた施設。
犯罪者といっても教師や農民、女性や子どもなど罪のない人たちが大半。
罪の基準はポル・ポトによる偏ったもので、刑罰も残虐非道そのもの。
2万人(推定)収容して、7人しか生存者がいなかったというからその悲惨さがわかります。
博物館では拷問の様子やその傷跡が生々しく残されています。
空気で伝わるものがあるので、プノンペンに行った際にはぜひ。
長い長い戦争(ほとんどが内戦)の時代を経たカンボジアには、
今なお暗く重い歴史が残されているのです。
ベトナム戦争でもそうでしたが、同じ民族同士で人が殺し合う、、、
そこから何が生まれるのでしょうか?
戦争って何なんでしょう。
みなさん、考えてみてください。
とまぁ、重たい話はこのくらいにして。
次!市街観光!!

見て、このなりきった顔!あほでしょ?w
僕たち基本こんなことばっかしてました。笑
①独立記念塔
町なかにドーン!!ってあります。
なかなか立派です。
本当は近寄ってはいけないらしく、警備員も見張っていましたが、
その目をかいくぐり決死の覚悟でアプローチを試みました。
その成果がこれ↓

②王宮・シルバーパコダ
さすが王様が来るところだけあって貫禄がありました。
市街の中心地にありながら街の喧騒とはかけ離れ、独特の静けさが漂ってました。

王宮(芝刈りのおっちゃんも含む)

シルバーパコダ敷地内(マツノも含む)
それぞれの内部も圧巻でした。
が、撮影は禁止だったので気になる方は自分の目で確かめてきてください。
③国立博物館
展示されている歴史的な品々もさることながら建物の景観と中庭の雰囲気が素敵でした。

クメール様式の赤の建物と緑と空のコントラストがGoodです。
これまた静かーな感じで、ベンチに掛けて小説でも読みたい気分になります。
④ワットプノン
サルがいた!
象がいた!!
物乞いもいた・・・現実に引き戻される。。
というように、市内の名所といわれる場所を駆け足で見て回り、
天気にも恵まれてプノンペンを満喫しました。
これが半日の出来事。
濃いな~
午後は、バスに乗って憧れの地アンコールワットを目指しました。
6時間のバスの旅。(=7ドル)
宙に浮くほどにバスに揺られ、
道中の休憩所では子ども達にフルーツを売りつけられそうになり、
あまりの振動に窓に頭をぶつけ、
たんこぶを作り、
無事に?シェムリアップに到着したのでした。
カンボジアでは街を少し出れば赤土の未舗装の道路が続き、文字通り凸凹。
街灯なんてものはほとんどなく、照らすのは車の明かりだけ。
恐怖でした。
でも、人の手が付けられてないという意味では自然も同じで、広大な大地が広がっていました。
これが、飾らない「あるがまま」の自然な姿なんだなと心に染み入りました。
こんなとこでサッカーしたら気持ちいいだろうなーって密かに思ってました。
シェムリアップに着いたときにはすでに夜の8時を回っていたので、
予約していたゲストハウスに入りました。
これまたツインで$12。
すなわち一人6ドル(+朝食付き)。
安い!
翌日のツアーの予約をして、
シャワーで一日の汗と疲れを流し、
アンコールワットでの朝日を夢見ながら、
おやすみなさい。zzz
三日目はどんな旅になったんでしょう。
ではまた。

太陽を囲むようにして虹の輪ができていました。
こうごうしいですね。
朝もはよから市場に出かけ、目撃したのがこれ。
あのーそこ乗るとこじゃないんですけどー(星さん風。※わかる人にしかわかりません)
推定30オーバーは乗ってたね。
驚愕でした。
おかげでお目目パッチリになりました。
CMで「100人乗ってもだいじょ~ぶ!」ってありましたよね。
そんな感じ。。w
さて、市場で朝食を済ませ、一路トゥールスレン博物館へ。
ここは、ポル・ポト政権時代に学校を改修して犯罪者を収容していた施設。
犯罪者といっても教師や農民、女性や子どもなど罪のない人たちが大半。
罪の基準はポル・ポトによる偏ったもので、刑罰も残虐非道そのもの。
2万人(推定)収容して、7人しか生存者がいなかったというからその悲惨さがわかります。
博物館では拷問の様子やその傷跡が生々しく残されています。
空気で伝わるものがあるので、プノンペンに行った際にはぜひ。
長い長い戦争(ほとんどが内戦)の時代を経たカンボジアには、
今なお暗く重い歴史が残されているのです。
ベトナム戦争でもそうでしたが、同じ民族同士で人が殺し合う、、、
そこから何が生まれるのでしょうか?
戦争って何なんでしょう。
みなさん、考えてみてください。
とまぁ、重たい話はこのくらいにして。
次!市街観光!!
見て、このなりきった顔!あほでしょ?w
僕たち基本こんなことばっかしてました。笑
①独立記念塔
町なかにドーン!!ってあります。
なかなか立派です。
本当は近寄ってはいけないらしく、警備員も見張っていましたが、
その目をかいくぐり決死の覚悟でアプローチを試みました。
その成果がこれ↓
②王宮・シルバーパコダ
さすが王様が来るところだけあって貫禄がありました。
市街の中心地にありながら街の喧騒とはかけ離れ、独特の静けさが漂ってました。
王宮(芝刈りのおっちゃんも含む)
シルバーパコダ敷地内(マツノも含む)
それぞれの内部も圧巻でした。
が、撮影は禁止だったので気になる方は自分の目で確かめてきてください。
③国立博物館
展示されている歴史的な品々もさることながら建物の景観と中庭の雰囲気が素敵でした。
クメール様式の赤の建物と緑と空のコントラストがGoodです。
これまた静かーな感じで、ベンチに掛けて小説でも読みたい気分になります。
④ワットプノン
サルがいた!
象がいた!!
物乞いもいた・・・現実に引き戻される。。
というように、市内の名所といわれる場所を駆け足で見て回り、
天気にも恵まれてプノンペンを満喫しました。
これが半日の出来事。
濃いな~
午後は、バスに乗って憧れの地アンコールワットを目指しました。
6時間のバスの旅。(=7ドル)
宙に浮くほどにバスに揺られ、
道中の休憩所では子ども達にフルーツを売りつけられそうになり、
あまりの振動に窓に頭をぶつけ、
たんこぶを作り、
無事に?シェムリアップに到着したのでした。
カンボジアでは街を少し出れば赤土の未舗装の道路が続き、文字通り凸凹。
街灯なんてものはほとんどなく、照らすのは車の明かりだけ。
恐怖でした。
でも、人の手が付けられてないという意味では自然も同じで、広大な大地が広がっていました。
これが、飾らない「あるがまま」の自然な姿なんだなと心に染み入りました。
こんなとこでサッカーしたら気持ちいいだろうなーって密かに思ってました。
シェムリアップに着いたときにはすでに夜の8時を回っていたので、
予約していたゲストハウスに入りました。
これまたツインで$12。
すなわち一人6ドル(+朝食付き)。
安い!
翌日のツアーの予約をして、
シャワーで一日の汗と疲れを流し、
アンコールワットでの朝日を夢見ながら、
おやすみなさい。zzz
三日目はどんな旅になったんでしょう。
ではまた。
太陽を囲むようにして虹の輪ができていました。
こうごうしいですね。
2009年06月16日
かんぼじあの旅
いま僕のお腹には何かがすんでいます。
たのむから、
早く出ていけ。
松野です。
今回の旅は大学の同期M尾がベトナムに遊びに来るということで動き出した計画。
出発の2週間ほど前に現実味を帯び、チケットを手配したのは出発前夜22時。
明らかにおせー。
そんなドタバタで始まった旅でした。
ちなみに、一人でベトナムに飛び込んだ彼は、空港から市街まで来るのに通常の3倍近い料金を支払い、、、
はい。要するに、ぼったくられました。
まぁそれもベトナムならではの良い経験。
ぼられたと言っても日本にしてみれば妥当な料金、むしろ安いくらいだけどね。
市街に迎えに行ったときの彼の顔は、来て2時間と経たないのに疲弊しきってました。笑
長旅ご苦労さんでした。
それが夕方の話で、その後夕飯を食べに行き、旅行代理店にチケットの相談に行き、
そして、翌日朝6時にはホーチミンを発ちました。
案の定バス内では二人とも爆睡。
バスに揺られること7時間。
やっと着いたぜ、プノンペン!

心配していた陸路での国境越えもガイドの迅速な手続きにより難なくクリア。
料金は飛行機の10分の1、$10(=1000円)。
安い!
おすすめです。(片道だけなら。w)
プノンペン入りした一日目は、街なかを大まかに散策し、宿探し。
突然のスコールに見舞われたとき、目の前には「ナイスゲストハウス」と日本語で書かれた
それはそれはナイスな看板。
一軒目にして即決!
ツインで$12。
一人$6/泊。
安い!
ナイスです。

宿発見と同時にどっと押し寄せる疲労感。
シャワーを浴びて仮眠を取り、いざ晩飯へ。
街は停電。
所はバックパッカーの集う地帯。
安全であるはずがありません。
しかし、ホーチミンを経験してしまったからには臆してはいられません。
ローカルな屋台で1ドルの焼きそばらしきものを食しました。
そして、ここで旅の醍醐味!!!
素敵な出会い☆
ご飯を食べて、売店に入ると店の前には日本人らしき中年のおじさんが座っていました。
「ビールどうだい?」
微塵も警戒はしませんでした。
だって素敵なおじさんだったから。
片手にはゴシップ誌。
(その辺は怪しかったけれども。)
東京は蒲田で喫茶店を営んでいたが、今は店をゲーム屋に貸し出し
自分はリタイアして余生を旅して楽しんでるとか。
東南アジアへはすでに十数回。
ベテランです。
そんな生き方もありですね。
3人で話に花を咲かせていると、通りすがる日本人らしき若者。
「ビールどうだい?」
素敵な出会い~第二章~
彼もおじさんからビールを受け取り乾杯。
話をしていると、どうやらこの若者、俺らと同い年。
そして何をしているかと聞いたら・・・
「世界一周の旅」
でかい、でかすぎる!
今まで世界を一周してみたいと野望を抱いている人はいましたが、
実際に行動している人に出会ったのは初めて。
料理人になりたくて、料理店のバイトで貯めたお金を軍資金にして、
5月から中国スタートで世界の旅を始めたらしい。
自分の舌で世界の味を確かめたいんだって!
かっこええー
「世界一周」ってとてつもなく大きなものだと思っていたけど、
彼の話を聞いていて、案外できるものなのかもって思った。
要はやるかやらないか。
踏み出す勇気があるかないか。
彼は思いつきでって言ってたけど、小さな決断は大きな一歩。
その決意に拍手です。
ということで、そんな出会いに元気と勇気をもらい、一日目は終了。
ヤバい。このペースだと長編になりそう。。
お付き合い願います。

オリンピックスタジアム(無料開放。w)にて
シュン、黒木!これは例のアレ。笑
たのむから、
早く出ていけ。
松野です。
今回の旅は大学の同期M尾がベトナムに遊びに来るということで動き出した計画。
出発の2週間ほど前に現実味を帯び、チケットを手配したのは出発前夜22時。
明らかにおせー。
そんなドタバタで始まった旅でした。
ちなみに、一人でベトナムに飛び込んだ彼は、空港から市街まで来るのに通常の3倍近い料金を支払い、、、
はい。要するに、ぼったくられました。
まぁそれもベトナムならではの良い経験。
ぼられたと言っても日本にしてみれば妥当な料金、むしろ安いくらいだけどね。
市街に迎えに行ったときの彼の顔は、来て2時間と経たないのに疲弊しきってました。笑
長旅ご苦労さんでした。
それが夕方の話で、その後夕飯を食べに行き、旅行代理店にチケットの相談に行き、
そして、翌日朝6時にはホーチミンを発ちました。
案の定バス内では二人とも爆睡。
バスに揺られること7時間。
やっと着いたぜ、プノンペン!
心配していた陸路での国境越えもガイドの迅速な手続きにより難なくクリア。
料金は飛行機の10分の1、$10(=1000円)。
安い!
おすすめです。(片道だけなら。w)
プノンペン入りした一日目は、街なかを大まかに散策し、宿探し。
突然のスコールに見舞われたとき、目の前には「ナイスゲストハウス」と日本語で書かれた
それはそれはナイスな看板。
一軒目にして即決!
ツインで$12。
一人$6/泊。
安い!
ナイスです。
宿発見と同時にどっと押し寄せる疲労感。
シャワーを浴びて仮眠を取り、いざ晩飯へ。
街は停電。
所はバックパッカーの集う地帯。
安全であるはずがありません。
しかし、ホーチミンを経験してしまったからには臆してはいられません。
ローカルな屋台で1ドルの焼きそばらしきものを食しました。
そして、ここで旅の醍醐味!!!
素敵な出会い☆
ご飯を食べて、売店に入ると店の前には日本人らしき中年のおじさんが座っていました。
「ビールどうだい?」
微塵も警戒はしませんでした。
だって素敵なおじさんだったから。
片手にはゴシップ誌。
(その辺は怪しかったけれども。)
東京は蒲田で喫茶店を営んでいたが、今は店をゲーム屋に貸し出し
自分はリタイアして余生を旅して楽しんでるとか。
東南アジアへはすでに十数回。
ベテランです。
そんな生き方もありですね。
3人で話に花を咲かせていると、通りすがる日本人らしき若者。
「ビールどうだい?」
素敵な出会い~第二章~
彼もおじさんからビールを受け取り乾杯。
話をしていると、どうやらこの若者、俺らと同い年。
そして何をしているかと聞いたら・・・
「世界一周の旅」
でかい、でかすぎる!
今まで世界を一周してみたいと野望を抱いている人はいましたが、
実際に行動している人に出会ったのは初めて。
料理人になりたくて、料理店のバイトで貯めたお金を軍資金にして、
5月から中国スタートで世界の旅を始めたらしい。
自分の舌で世界の味を確かめたいんだって!
かっこええー
「世界一周」ってとてつもなく大きなものだと思っていたけど、
彼の話を聞いていて、案外できるものなのかもって思った。
要はやるかやらないか。
踏み出す勇気があるかないか。
彼は思いつきでって言ってたけど、小さな決断は大きな一歩。
その決意に拍手です。
ということで、そんな出会いに元気と勇気をもらい、一日目は終了。
ヤバい。このペースだと長編になりそう。。
お付き合い願います。
オリンピックスタジアム(無料開放。w)にて
シュン、黒木!これは例のアレ。笑
2009年06月09日
カンボジーア!
明日から4日間カンボジアいってきます!!
ホーチミン→プノンペン(バス6時間)
プノンペン→シェムリアップ(バス6時間)
シェムリアップ→ホーチミン(飛行機1時間)
長旅です。。
陸路で国境を越えられるのか心配です。
では。
谷田部FC、準優勝おめでとう☆
ホーチミン→プノンペン(バス6時間)
プノンペン→シェムリアップ(バス6時間)
シェムリアップ→ホーチミン(飛行機1時間)
長旅です。。
陸路で国境を越えられるのか心配です。
では。
谷田部FC、準優勝おめでとう☆