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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2011年03月16日

PRAY FOR JAPAN

MSNニュースより転載。

怒号もけんかもない 「強い国」と越メディア

「怒鳴り合いもけんかもない」「本当に強い国だけがこうした対応ができる」。ベトナムのメディアは、東日本大震災での日本人の冷静な対応ぶりを、在日ベトナム人らが驚き称賛する声を伝えた。

「防災訓練を受けていても怖いはずなのに、誰もパニックに陥る人はいない。自分の仕事に集中し、連絡を取り合っていた」。日本で働くある女性はインターネット新聞に「われわれが学ぶべき多くのことが分かった」と語った。

ある留学生は、長い列をつくってバスや公衆電話を我慢強く待つ光景などを挙げ「皆が冷静に秩序だって行動していた」と称賛。別の留学生は、教師が子どもたちを誘導する姿など、行政当局者から民間人までの素早い対応ぶりに驚いたという。

さらに「こうした強さゆえに、日本人は世界で最も厳しい条件の国土で生き抜き、米国に並ぶ経済レベルを達成できたのだ」とたたえる声も伝えられた。(共同)

↑↑↑

確かにそうだよね。

日本で「当たり前」に思われる光景も、世界では実は当たり前でなかったり。

もっぱらベトナムでは、こういう秩序はあり得なかったな。

もちろんそれぞれの国によきところがあると思うし、

(ベトナムに関していえば、そのルーズな感じが逆に良かったり)

他の国を批判するつもりも毛頭ない。


でも、

この秩序だったマナー文化は誇っていいぞ、ニッポン!!

危機的状況にこそ、その人の、その国の「素」が現れる。



・・・だからこそ

醜い人災はなくしてほしい。

つくばでも実際に起きているらしい。

人の不安につけこんで犯罪するなんて最悪だ。




素敵な動画があったので紹介します。

PRAY FOR JAPAN

図らずも、この震災を機に世界が一つになりつつあるのを実感。

こうした、人と人、国と国との「思いやり」が“日常”になればいいのに・・・。



(14日、出生4ヶ月の赤ちゃんを救助した自衛隊員)  


Posted by masaki at 10:09Comments(1)いい話

2011年03月13日

無事

生きててよかった。


まずは、その一言。

正直まだ夢を見ているようで、実感がわかないけど。

肉体をもって生きている、それがどんなに素晴らしいことか。

改めて感謝。


私たちは日々当たり前のように幸せを享受している。

食べて、飲んで、お風呂入って、寝て・・。


でも、今回多くの人がその当たり前の幸せに感謝し直しているのではないだろうか。

おれ自身は一昨年ベトナムに行って、当たり前の幸せに感謝することを思い出したけど、

それでも身をもってその境遇に立ってみると再認識する。


つくばは揺れ(震度6強)の割には比較的被害は少なかったけど、

今なお断水が続いており、昨日までは停電していた。

水、電気、ガス、、そういったものが当たり前に使えることがどれほどの感謝であるか。

東北地方の震源近くの住人たちは今も避難所生活を余儀なくされていることだろう。

食べ物がない、暗い、寒い、怖い、寝たいけど眠れない。


私たちに今できることは何か。




本当に多くの方から心配の連絡をもらったのは嬉しかった。

改めてありがとう。

被災した時には、大学の図書館(体芸)にいた。

館内のパソコンルームにいたんだけど、

揺れが大きくなるにつれて皆が慌てて外に出て行った。


俺はというと、

机の下に潜る!隠れる!祈る!


不運にも窓際の席だったので、窓ガラスが割れないことを切実に祈る。

次第に大きくなる震動。

なかなか収まらない。

30台はあろうパソコンが一斉にシャットダウン。

なんだこれ・・

焦る汗


ようやく揺れが収まって

部屋を出る。


信じられない光景・・。


うちの図書館は中央部がガラス張りの吹き抜けになってるんだけど、

館内の本がほぼ全部落ちているのは当然のことながら、

窓際の本が落下したために窓ガラスが粉砕。

上の階からガラスが降ってきた形跡。

本といっしょに床に広がるガラス片の数々。


絶句。


幸い、ケガ人などはいなかったようだが、その下にいたら・・と思うとぞっとする。

改めて、生きていることに感謝。


今回「生/死」に関して多くの人が改めて考えたのではないか。

おれ自身も考えた。

゛人はなぜ生きているのか。゛

゛どのように生きるべきか。゛

最も身近にある関心事でありながら、日本人が最も考えない問い。

死の恐怖を煽るわけではないが、「生きる意味を考えずに生きている」のには何か矛盾を感じる。

今回の震災で犠牲者数が「万人単位になることは間違いない」(宮城県警発表)という。

自分がその立場になったことも十分に考えられる。

“生きられた”自分が今後どのように生きるか、生きるべきか。


デカいけど、かねてからの『世界平和』を改めて心に誓うことになった。

自分に何ができるか。

簡単でないことは確か。

でも、願わなかったら成すことはできない。



最後になりましたが、犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに、

今なお不安や恐怖と戦っている方々にエールを送ります。
  


Posted by masaki at 19:37Comments(8)Private