2009年06月24日
絶対に見てください。
頭で理解するよりもまず、見て感じてください。
これが世界の現実です。
心して御覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=1aWkKw_fO6k
http://www.youtube.com/watch?v=iqnozKANn-E&feature=related
世界の中でちっぽけな自分が、世界のために“今”できること。
それは、海外での経験から、ブログを通じて、
世界の現実を数多くの人に伝えること。
知ってもらうだけでいい。
無関心でいることは、この上なく心が貧しいことだから。
この動画を見たことがある人は多いかもしれません。
僕も以前、姉の日記で見ました。
でも改めて、その世界を実際にこの目で見て、耳で聞き、肌で感じたら、
自分から伝えずにはいられなくなりました。
どんな小さなことでもいいから、自分が動き出さなきゃって気持ちになりました。
共感してくれる人、
少しでも、事実としてあるこの現実を、
友達、家族、恋人、本当に近くの人でいい、
伝えてあげてください。
一人ひとりが「知る」ことから始めましょう。
そしたら、ほんのちょっとでもいい、それぞれが世界のことを想い考えてみてください。
※2009年3月11日、日本政府は、製造や保有を禁じる「クラスター爆弾禁止法案」を閣議決定しました。
これが世界の現実です。
心して御覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=1aWkKw_fO6k
http://www.youtube.com/watch?v=iqnozKANn-E&feature=related
世界の中でちっぽけな自分が、世界のために“今”できること。
それは、海外での経験から、ブログを通じて、
世界の現実を数多くの人に伝えること。
知ってもらうだけでいい。
無関心でいることは、この上なく心が貧しいことだから。
この動画を見たことがある人は多いかもしれません。
僕も以前、姉の日記で見ました。
でも改めて、その世界を実際にこの目で見て、耳で聞き、肌で感じたら、
自分から伝えずにはいられなくなりました。
どんな小さなことでもいいから、自分が動き出さなきゃって気持ちになりました。
共感してくれる人、
少しでも、事実としてあるこの現実を、
友達、家族、恋人、本当に近くの人でいい、
伝えてあげてください。
一人ひとりが「知る」ことから始めましょう。
そしたら、ほんのちょっとでもいい、それぞれが世界のことを想い考えてみてください。
※2009年3月11日、日本政府は、製造や保有を禁じる「クラスター爆弾禁止法案」を閣議決定しました。
2009年06月24日
かんぼじあの旅~終章~
更新が滞ってしまいました。
わずかとは思いますが、続きを楽しみにしていてくれた方、すみません。
長らく書き綴ってきたカンボジアの旅もいよいよ終章を迎えました。
予想もしない長編日記になってしまいました。。
たぶん、今日の日記も長くなるのでしょう。笑
今回の旅の目的は、
観光、楽しむ、世界遺産アンコールワット!!
そして、もう一つ・・・
知ること。
世界の現実を。
未だ見ぬ世界の現実を。
さて、最終日スタートです。
この旅で初めてのんびりした朝を過ごしました。
朝食を食べながら、どこへ行こうか、あれやこれやと悩んだ末に、
決めました。
“アキ・ラー地雷博物館”
「地雷」と聞いただけでも、どよーんと重い空気が漂うのに、
こんなにも楽しかった旅の締めくくりがそれか!と迷いましたが、
でも“楽しいだけ”の旅にはしたくなかった。
ただの観光客にはなりたくなかった。
経済的に豊かな国「日本」の無知な未熟者が、
最貧国「カンボジア」に来て楽しむだけ。
そんな旅はしたくなかった。
行き先を決めたならば即行動。
まずは、ゲストハウス前にて恒例のトゥクトゥク値引き交渉に始まりました。笑
片道1時間かかると聞き、若干尻込みました。
なぜなら、今は10時。
空港へは16時には行かねばならない。
タイムリミットは6時間。
そのうち2時間が移動時間ってどうなの!?
でも、僕らの決意は堅かった。
というより、この移動時間がものすごく有意義だった。
プノンペンでもそうでしたが、観光の中心であるシェムリアップ市街から一歩外に出ると、
そこには、見たこともないような無限に広がる大自然。

突如として現れる遺跡。

(シェムリアップにはいくつもの遺跡が点在しているのです。)
懐かしさすら覚える田園風景。

そして、そこに生きる人々の生活。

通学途中の小学生が、荷物片手に手を振ってくれました♪
こういうのを「原風景」と言うのでしょうか。
「あるがまま」の姿でいい。
飾らずともこんなにも美しいのだから。
もちろん、栄えていることを否定するわけではないし、
私達はいつもその恩恵(何よりも便利!)に預かっている。
でも、“大都会”東京やホーチミンから出てきた僕らにとっては、
あまりにも空が広すぎた、眩しすぎた。
空ってこんなにも広かったんだ。
大地ってこんなにも広かったんだ。
そこにあるのは、果てしなく広がる空の青と大地の緑、
そして、限りない青のキャンバスに絵を描いたような白い雲。
それだけで充分。
広い。
そのことを実感しました。
カンボジアに住む人々は未だ8割が農業に従事している。
農村には電気なんて通ってないし、農耕もほとんどが人力。
ましてや“便利の象徴”コンビニなんてありません。笑
でも、そこに住む人々は確かに生きている。
そして、笑顔に溢れている。
むしろこちらの方がより自然的な「生」のあり方なのではないか。
「生きる」って言葉を強く意識しました。
人々が「生きる」というのは、本来こういうことを言うのでしょう。
そんな無限にも広がる風景を眼前にして僕の頭には一つの曲が流れていました。
「生まれ来る子供たちのために」
ポケットに忍ばせておいたiPodという名の近代的音楽プレーヤーを取り出し、
目の前に広がる古代的「原風景」を眺めながら、リピート再生。
通り過ぎる農村の人々の笑顔。
子供たちの、その屈託のない笑顔。
でも、そんな子供たちはまだそこにあった歴史を知らない。
この地に今なお眠る地雷の存在も。
知らないがゆえにそんな笑顔でいられるのか、
知っていてもそんな笑顔でいられるのか。
だとしたら強すぎる。
そんな自問自答を繰り返しながら、溢れ出しそうになる涙。
さぁー地雷博物館に到着です。
どんな現実が待ち受けているのでしょうか。
つづく
よければ、ご視聴あれ。
小田和正
http://www.youtube.com/watch?v=-uX_6n1usPE&feature=related
桜井和寿(Mr.children、Bank Band)
http://www.youtube.com/watch?v=IW-UdPVuouQ&feature=related
RED RIBBON Spiritual Song (AIDSチャリティーProject)
http://www.youtube.com/watch?v=lPdBIpUXwYY&feature=related(ライブ映像)
オフコース(小田和正)※原曲
http://www.youtube.com/watch?v=kEJcjKzZADU&feature=related
この他にも数多くのアーティストによって歌われてきた名曲です。
ぜひ!
「広い空よ、僕らは今どこにいる。
頼るもの何もない、あの頃へ帰りたい。」
「生まれ来る子供たちのために、何を語ろう」
わずかとは思いますが、続きを楽しみにしていてくれた方、すみません。
長らく書き綴ってきたカンボジアの旅もいよいよ終章を迎えました。
予想もしない長編日記になってしまいました。。
たぶん、今日の日記も長くなるのでしょう。笑
今回の旅の目的は、
観光、楽しむ、世界遺産アンコールワット!!
そして、もう一つ・・・
知ること。
世界の現実を。
未だ見ぬ世界の現実を。
さて、最終日スタートです。
この旅で初めてのんびりした朝を過ごしました。
朝食を食べながら、どこへ行こうか、あれやこれやと悩んだ末に、
決めました。
“アキ・ラー地雷博物館”
「地雷」と聞いただけでも、どよーんと重い空気が漂うのに、
こんなにも楽しかった旅の締めくくりがそれか!と迷いましたが、
でも“楽しいだけ”の旅にはしたくなかった。
ただの観光客にはなりたくなかった。
経済的に豊かな国「日本」の無知な未熟者が、
最貧国「カンボジア」に来て楽しむだけ。
そんな旅はしたくなかった。
行き先を決めたならば即行動。
まずは、ゲストハウス前にて恒例のトゥクトゥク値引き交渉に始まりました。笑
片道1時間かかると聞き、若干尻込みました。
なぜなら、今は10時。
空港へは16時には行かねばならない。
タイムリミットは6時間。
そのうち2時間が移動時間ってどうなの!?
でも、僕らの決意は堅かった。
というより、この移動時間がものすごく有意義だった。
プノンペンでもそうでしたが、観光の中心であるシェムリアップ市街から一歩外に出ると、
そこには、見たこともないような無限に広がる大自然。
突如として現れる遺跡。
(シェムリアップにはいくつもの遺跡が点在しているのです。)
懐かしさすら覚える田園風景。
そして、そこに生きる人々の生活。
通学途中の小学生が、荷物片手に手を振ってくれました♪
こういうのを「原風景」と言うのでしょうか。
「あるがまま」の姿でいい。
飾らずともこんなにも美しいのだから。
もちろん、栄えていることを否定するわけではないし、
私達はいつもその恩恵(何よりも便利!)に預かっている。
でも、“大都会”東京やホーチミンから出てきた僕らにとっては、
あまりにも空が広すぎた、眩しすぎた。
空ってこんなにも広かったんだ。
大地ってこんなにも広かったんだ。
そこにあるのは、果てしなく広がる空の青と大地の緑、
そして、限りない青のキャンバスに絵を描いたような白い雲。
それだけで充分。
広い。
そのことを実感しました。
カンボジアに住む人々は未だ8割が農業に従事している。
農村には電気なんて通ってないし、農耕もほとんどが人力。
ましてや“便利の象徴”コンビニなんてありません。笑
でも、そこに住む人々は確かに生きている。
そして、笑顔に溢れている。
むしろこちらの方がより自然的な「生」のあり方なのではないか。
「生きる」って言葉を強く意識しました。
人々が「生きる」というのは、本来こういうことを言うのでしょう。
そんな無限にも広がる風景を眼前にして僕の頭には一つの曲が流れていました。
「生まれ来る子供たちのために」
ポケットに忍ばせておいたiPodという名の近代的音楽プレーヤーを取り出し、
目の前に広がる古代的「原風景」を眺めながら、リピート再生。
通り過ぎる農村の人々の笑顔。
子供たちの、その屈託のない笑顔。
でも、そんな子供たちはまだそこにあった歴史を知らない。
この地に今なお眠る地雷の存在も。
知らないがゆえにそんな笑顔でいられるのか、
知っていてもそんな笑顔でいられるのか。
だとしたら強すぎる。
そんな自問自答を繰り返しながら、溢れ出しそうになる涙。
さぁー地雷博物館に到着です。
どんな現実が待ち受けているのでしょうか。
つづく
よければ、ご視聴あれ。
小田和正
http://www.youtube.com/watch?v=-uX_6n1usPE&feature=related
桜井和寿(Mr.children、Bank Band)
http://www.youtube.com/watch?v=IW-UdPVuouQ&feature=related
RED RIBBON Spiritual Song (AIDSチャリティーProject)
http://www.youtube.com/watch?v=lPdBIpUXwYY&feature=related(ライブ映像)
オフコース(小田和正)※原曲
http://www.youtube.com/watch?v=kEJcjKzZADU&feature=related
この他にも数多くのアーティストによって歌われてきた名曲です。
ぜひ!
「広い空よ、僕らは今どこにいる。
頼るもの何もない、あの頃へ帰りたい。」
「生まれ来る子供たちのために、何を語ろう」
2009年06月19日
しぇむりあっっっぷ!!
昨日はアンコールワットの感動を伝えたいあまり、3日目早朝だけで幕を閉じてしまいました。
旅も終盤に差し掛かってきたので、もう少しだけお付き合い願います。
前日、仮予約していた観光ツアーに参加するか否かを悩んだ末に、
キャンセルできないことが判明し、結局30ドルを払ってツアーに参加。
でも、ツアーにして良かった♪
2人で回ってたら気づかないこと、豆知識、カンボジアの文化、色々教えてもらいました。
ツアーをご一緒したお姉様方もとてもノリがよく、本当にいい人たちでした。
むしろノリがよすぎました。
さすが大阪人!
終盤は我ら共々若干失速していましたが。。
ありがとう☆

ん?セクシーポーズですか、お姉さん!?w
①アンコール・トム
直訳すると、「大きな都」。
ホントに広い。
ガイドさんがいなかったら無駄に歩き回ったことでしょう。
まずは、南大門!
いきなりクメールが微笑んでた。
門をくぐると、象の彫刻・・・とりあえずやるよねー

と、やってはみたものの、これは象ではない。
鶏か、ダチョウだ。
ゆーすけ、その左手は象じゃないだろ?
南大門を抜けてバイヨンに。
ここも圧巻!

よーく見たらクメールの微笑みがいっぱい見えるはず。
民族衣装のお姉ちゃん達と写真を撮るとお金をとられるので、寺院を撮ってるフリしてパシャリ。
内部に入るとそこらじゅうでクメールが微笑んでいる。
少し不気味だ。

このクメールが最も微笑んでいるというので、とりあえず満面の笑みで・・・
不自然な笑顔。
気持ち悪い。
何をもって「最も」なのかは未だにわからない。
僕たちにはどのクメールも同じに見えた。
きっと気持ちの問題なのだろう。
あっ!こんなこともできます↓

あえてのノーコメントで。
はい、次!
②タ・プロム
アンコールワットもトムも良かったけど、個人的には今回の旅ではここが一番だった!
ジブリの中では、断然「ラピュタ」派!って人・・・お薦めです。

まさに自然と遺跡との融合。

もしくは、ドラクエ好きには堪りません。

スライムとかゴーレムとか出てきそう!
実際に、ここ「タ・プロム」と少し離れた「ベンメリア」は天空の城ラピュタのモデルになってるとか。
そこんとこどうなんですか、宮崎監督?
ベンメリアは、最近発見されたばかりの遺跡でほとんど手付かずの状態で見られるらしい。
ここベンメリアを見ることが次回の課題。
お昼を挟んで・・・
③再びアンコールワット!

開放的な空、そして、圧倒的な存在感。

何度見てもイイ。
朝とはまた違った表情を見せてくれました。
内部は、中央塔を取り囲むような造りになっていて、細部まで手が込んでいる。
第一回廊には様々な古代神話を描いたレリーフ(壁画)群が連なっています。
ガイドさんの説明によって何とか理解。
修復工事のため第三回廊まで登れなかったのが残念でした。
次回は直ってるといいな。
④プノン・バケン(バケン山)からのサンセット
標高60メートルの小さな山ですが、頂にはピラミッド式の遺跡プノン・バケンを擁する。


眼下にはアンコールワットと太古の森を望み、
再びジブリで言うならば「もののけ姫」といった感じ。
そこに立っただけで感じるものがあります。
この日は午後から雲が増えてきたため、サンセットは拝めませんでしたが、
晴れていれば焼けるような夕日を見ることができるとか。

これまた次回の課題です。
ということで、3日目も終了。
駆け足でしたが、旅が濃すぎてついつい長くなってしまいます。。
最後まで読んでくれた人、ありがとう。
そして、いよいよ残すは最終日のみ!
実は最終日が個人的に一番感じることが多かったので、
少し長くなるかもしれませんが、あとちょっとだけ我慢してね。
では。
旅も終盤に差し掛かってきたので、もう少しだけお付き合い願います。
前日、仮予約していた観光ツアーに参加するか否かを悩んだ末に、
キャンセルできないことが判明し、結局30ドルを払ってツアーに参加。
でも、ツアーにして良かった♪
2人で回ってたら気づかないこと、豆知識、カンボジアの文化、色々教えてもらいました。
ツアーをご一緒したお姉様方もとてもノリがよく、本当にいい人たちでした。
むしろノリがよすぎました。
さすが大阪人!
終盤は我ら共々若干失速していましたが。。
ありがとう☆
ん?セクシーポーズですか、お姉さん!?w
①アンコール・トム
直訳すると、「大きな都」。
ホントに広い。
ガイドさんがいなかったら無駄に歩き回ったことでしょう。
まずは、南大門!
いきなりクメールが微笑んでた。
門をくぐると、象の彫刻・・・とりあえずやるよねー
と、やってはみたものの、これは象ではない。
鶏か、ダチョウだ。
ゆーすけ、その左手は象じゃないだろ?
南大門を抜けてバイヨンに。
ここも圧巻!
よーく見たらクメールの微笑みがいっぱい見えるはず。
民族衣装のお姉ちゃん達と写真を撮るとお金をとられるので、寺院を撮ってるフリしてパシャリ。
内部に入るとそこらじゅうでクメールが微笑んでいる。
少し不気味だ。
このクメールが最も微笑んでいるというので、とりあえず満面の笑みで・・・
不自然な笑顔。
気持ち悪い。
何をもって「最も」なのかは未だにわからない。
僕たちにはどのクメールも同じに見えた。
きっと気持ちの問題なのだろう。
あっ!こんなこともできます↓
あえてのノーコメントで。
はい、次!
②タ・プロム
アンコールワットもトムも良かったけど、個人的には今回の旅ではここが一番だった!
ジブリの中では、断然「ラピュタ」派!って人・・・お薦めです。
まさに自然と遺跡との融合。
もしくは、ドラクエ好きには堪りません。
スライムとかゴーレムとか出てきそう!
実際に、ここ「タ・プロム」と少し離れた「ベンメリア」は天空の城ラピュタのモデルになってるとか。
そこんとこどうなんですか、宮崎監督?
ベンメリアは、最近発見されたばかりの遺跡でほとんど手付かずの状態で見られるらしい。
ここベンメリアを見ることが次回の課題。
お昼を挟んで・・・
③再びアンコールワット!
開放的な空、そして、圧倒的な存在感。
何度見てもイイ。
朝とはまた違った表情を見せてくれました。
内部は、中央塔を取り囲むような造りになっていて、細部まで手が込んでいる。
第一回廊には様々な古代神話を描いたレリーフ(壁画)群が連なっています。
ガイドさんの説明によって何とか理解。
修復工事のため第三回廊まで登れなかったのが残念でした。
次回は直ってるといいな。
④プノン・バケン(バケン山)からのサンセット
標高60メートルの小さな山ですが、頂にはピラミッド式の遺跡プノン・バケンを擁する。
眼下にはアンコールワットと太古の森を望み、
再びジブリで言うならば「もののけ姫」といった感じ。
そこに立っただけで感じるものがあります。
この日は午後から雲が増えてきたため、サンセットは拝めませんでしたが、
晴れていれば焼けるような夕日を見ることができるとか。
これまた次回の課題です。
ということで、3日目も終了。
駆け足でしたが、旅が濃すぎてついつい長くなってしまいます。。
最後まで読んでくれた人、ありがとう。
そして、いよいよ残すは最終日のみ!
実は最終日が個人的に一番感じることが多かったので、
少し長くなるかもしれませんが、あとちょっとだけ我慢してね。
では。
2009年06月18日
世界遺産★アンコールワット
三日目ですよー。
前日の疲労をもろともせず、4時半に起床。
5時にトゥクトゥクで出発!
行き先は・・・そう!
世界遺産★アンコールワット!!!
この日をどれだけ待ちわびたことか。。涙
高まる期待に胸を躍らせつつ、早朝の心地よい空気の中トゥクトゥクを走らせ、いざ目的地へ。
内に入らずとも伝わる厳かな雰囲気。
2人のボルテージは最高潮!
そして、ついに!!!
感動のご対面☆
言葉は要りません。
まぁ見てください。

すごくないですか!?
「感動!」としか言いようがありません。
この世の光景とは思えません!
・・・まぁこの写真は僕たちが見たものではないんですけど。w
どうしてもはじめにビッグインパクトを与えたかったんです。
すみません。。
晴れた日にはこんな素晴らしい光景が目の前に現れるそうですよ。
僕たちが見たのはこちら↓


充分でしょ!?
見てよ、水面!
このシルエット!!
これを目の前で見た感動といったらもーぅ!!涙
しかも下の写真、両端にうっすら虹がかかってます。
もはや感動を通り越して「愛」を感じてしまいました。w
これでもなお、写真では伝わりきらないのが悔しい。
目の前に広がる光景、爽やかな空気、まばゆい光、静まり返る大地・・・
あらゆる条件がアンコールワットを引き立てます。
生きているうちに一度はぜひ足を運んでみてください。
後悔はさせません!
感動すること間違いなし!!
松野も再訪することを心に誓いました。
旅のベストシーズンは乾季の11月~4月。
今回は雨季だったので下方に雲が少しかかってしまいました。
それでもこれだけの光景が見られたのは奇跡!
乾季でもいつも朝日が見られるわけではなく、雲がかかることはよくあるそう。
ちなみに、春分・秋分の日の年二回、運がよければ塔の頂上に朝日が昇る。
・・・これだ。

あなたも自分の運を試してみては?
前日の疲労をもろともせず、4時半に起床。
5時にトゥクトゥクで出発!
行き先は・・・そう!
世界遺産★アンコールワット!!!
この日をどれだけ待ちわびたことか。。涙
高まる期待に胸を躍らせつつ、早朝の心地よい空気の中トゥクトゥクを走らせ、いざ目的地へ。
内に入らずとも伝わる厳かな雰囲気。
2人のボルテージは最高潮!
そして、ついに!!!
感動のご対面☆
言葉は要りません。
まぁ見てください。
すごくないですか!?
「感動!」としか言いようがありません。
この世の光景とは思えません!
・・・まぁこの写真は僕たちが見たものではないんですけど。w
どうしてもはじめにビッグインパクトを与えたかったんです。
すみません。。
晴れた日にはこんな素晴らしい光景が目の前に現れるそうですよ。
僕たちが見たのはこちら↓
充分でしょ!?
見てよ、水面!
このシルエット!!
これを目の前で見た感動といったらもーぅ!!涙
しかも下の写真、両端にうっすら虹がかかってます。
もはや感動を通り越して「愛」を感じてしまいました。w
これでもなお、写真では伝わりきらないのが悔しい。
目の前に広がる光景、爽やかな空気、まばゆい光、静まり返る大地・・・
あらゆる条件がアンコールワットを引き立てます。
生きているうちに一度はぜひ足を運んでみてください。
後悔はさせません!
感動すること間違いなし!!
松野も再訪することを心に誓いました。
旅のベストシーズンは乾季の11月~4月。
今回は雨季だったので下方に雲が少しかかってしまいました。
それでもこれだけの光景が見られたのは奇跡!
乾季でもいつも朝日が見られるわけではなく、雲がかかることはよくあるそう。
ちなみに、春分・秋分の日の年二回、運がよければ塔の頂上に朝日が昇る。
・・・これだ。

あなたも自分の運を試してみては?
2009年06月17日
ぷのんぺんの巻
さぁー二日目いきますよ!!
朝もはよから市場に出かけ、目撃したのがこれ。

あのーそこ乗るとこじゃないんですけどー(星さん風。※わかる人にしかわかりません)
推定30オーバーは乗ってたね。
驚愕でした。
おかげでお目目パッチリになりました。
CMで「100人乗ってもだいじょ~ぶ!」ってありましたよね。
そんな感じ。。w
さて、市場で朝食を済ませ、一路トゥールスレン博物館へ。
ここは、ポル・ポト政権時代に学校を改修して犯罪者を収容していた施設。
犯罪者といっても教師や農民、女性や子どもなど罪のない人たちが大半。
罪の基準はポル・ポトによる偏ったもので、刑罰も残虐非道そのもの。
2万人(推定)収容して、7人しか生存者がいなかったというからその悲惨さがわかります。
博物館では拷問の様子やその傷跡が生々しく残されています。
空気で伝わるものがあるので、プノンペンに行った際にはぜひ。
長い長い戦争(ほとんどが内戦)の時代を経たカンボジアには、
今なお暗く重い歴史が残されているのです。
ベトナム戦争でもそうでしたが、同じ民族同士で人が殺し合う、、、
そこから何が生まれるのでしょうか?
戦争って何なんでしょう。
みなさん、考えてみてください。
とまぁ、重たい話はこのくらいにして。
次!市街観光!!

見て、このなりきった顔!あほでしょ?w
僕たち基本こんなことばっかしてました。笑
①独立記念塔
町なかにドーン!!ってあります。
なかなか立派です。
本当は近寄ってはいけないらしく、警備員も見張っていましたが、
その目をかいくぐり決死の覚悟でアプローチを試みました。
その成果がこれ↓

②王宮・シルバーパコダ
さすが王様が来るところだけあって貫禄がありました。
市街の中心地にありながら街の喧騒とはかけ離れ、独特の静けさが漂ってました。

王宮(芝刈りのおっちゃんも含む)

シルバーパコダ敷地内(マツノも含む)
それぞれの内部も圧巻でした。
が、撮影は禁止だったので気になる方は自分の目で確かめてきてください。
③国立博物館
展示されている歴史的な品々もさることながら建物の景観と中庭の雰囲気が素敵でした。

クメール様式の赤の建物と緑と空のコントラストがGoodです。
これまた静かーな感じで、ベンチに掛けて小説でも読みたい気分になります。
④ワットプノン
サルがいた!
象がいた!!
物乞いもいた・・・現実に引き戻される。。
というように、市内の名所といわれる場所を駆け足で見て回り、
天気にも恵まれてプノンペンを満喫しました。
これが半日の出来事。
濃いな~
午後は、バスに乗って憧れの地アンコールワットを目指しました。
6時間のバスの旅。(=7ドル)
宙に浮くほどにバスに揺られ、
道中の休憩所では子ども達にフルーツを売りつけられそうになり、
あまりの振動に窓に頭をぶつけ、
たんこぶを作り、
無事に?シェムリアップに到着したのでした。
カンボジアでは街を少し出れば赤土の未舗装の道路が続き、文字通り凸凹。
街灯なんてものはほとんどなく、照らすのは車の明かりだけ。
恐怖でした。
でも、人の手が付けられてないという意味では自然も同じで、広大な大地が広がっていました。
これが、飾らない「あるがまま」の自然な姿なんだなと心に染み入りました。
こんなとこでサッカーしたら気持ちいいだろうなーって密かに思ってました。
シェムリアップに着いたときにはすでに夜の8時を回っていたので、
予約していたゲストハウスに入りました。
これまたツインで$12。
すなわち一人6ドル(+朝食付き)。
安い!
翌日のツアーの予約をして、
シャワーで一日の汗と疲れを流し、
アンコールワットでの朝日を夢見ながら、
おやすみなさい。zzz
三日目はどんな旅になったんでしょう。
ではまた。

太陽を囲むようにして虹の輪ができていました。
こうごうしいですね。
朝もはよから市場に出かけ、目撃したのがこれ。
あのーそこ乗るとこじゃないんですけどー(星さん風。※わかる人にしかわかりません)
推定30オーバーは乗ってたね。
驚愕でした。
おかげでお目目パッチリになりました。
CMで「100人乗ってもだいじょ~ぶ!」ってありましたよね。
そんな感じ。。w
さて、市場で朝食を済ませ、一路トゥールスレン博物館へ。
ここは、ポル・ポト政権時代に学校を改修して犯罪者を収容していた施設。
犯罪者といっても教師や農民、女性や子どもなど罪のない人たちが大半。
罪の基準はポル・ポトによる偏ったもので、刑罰も残虐非道そのもの。
2万人(推定)収容して、7人しか生存者がいなかったというからその悲惨さがわかります。
博物館では拷問の様子やその傷跡が生々しく残されています。
空気で伝わるものがあるので、プノンペンに行った際にはぜひ。
長い長い戦争(ほとんどが内戦)の時代を経たカンボジアには、
今なお暗く重い歴史が残されているのです。
ベトナム戦争でもそうでしたが、同じ民族同士で人が殺し合う、、、
そこから何が生まれるのでしょうか?
戦争って何なんでしょう。
みなさん、考えてみてください。
とまぁ、重たい話はこのくらいにして。
次!市街観光!!
見て、このなりきった顔!あほでしょ?w
僕たち基本こんなことばっかしてました。笑
①独立記念塔
町なかにドーン!!ってあります。
なかなか立派です。
本当は近寄ってはいけないらしく、警備員も見張っていましたが、
その目をかいくぐり決死の覚悟でアプローチを試みました。
その成果がこれ↓
②王宮・シルバーパコダ
さすが王様が来るところだけあって貫禄がありました。
市街の中心地にありながら街の喧騒とはかけ離れ、独特の静けさが漂ってました。
王宮(芝刈りのおっちゃんも含む)
シルバーパコダ敷地内(マツノも含む)
それぞれの内部も圧巻でした。
が、撮影は禁止だったので気になる方は自分の目で確かめてきてください。
③国立博物館
展示されている歴史的な品々もさることながら建物の景観と中庭の雰囲気が素敵でした。
クメール様式の赤の建物と緑と空のコントラストがGoodです。
これまた静かーな感じで、ベンチに掛けて小説でも読みたい気分になります。
④ワットプノン
サルがいた!
象がいた!!
物乞いもいた・・・現実に引き戻される。。
というように、市内の名所といわれる場所を駆け足で見て回り、
天気にも恵まれてプノンペンを満喫しました。
これが半日の出来事。
濃いな~
午後は、バスに乗って憧れの地アンコールワットを目指しました。
6時間のバスの旅。(=7ドル)
宙に浮くほどにバスに揺られ、
道中の休憩所では子ども達にフルーツを売りつけられそうになり、
あまりの振動に窓に頭をぶつけ、
たんこぶを作り、
無事に?シェムリアップに到着したのでした。
カンボジアでは街を少し出れば赤土の未舗装の道路が続き、文字通り凸凹。
街灯なんてものはほとんどなく、照らすのは車の明かりだけ。
恐怖でした。
でも、人の手が付けられてないという意味では自然も同じで、広大な大地が広がっていました。
これが、飾らない「あるがまま」の自然な姿なんだなと心に染み入りました。
こんなとこでサッカーしたら気持ちいいだろうなーって密かに思ってました。
シェムリアップに着いたときにはすでに夜の8時を回っていたので、
予約していたゲストハウスに入りました。
これまたツインで$12。
すなわち一人6ドル(+朝食付き)。
安い!
翌日のツアーの予約をして、
シャワーで一日の汗と疲れを流し、
アンコールワットでの朝日を夢見ながら、
おやすみなさい。zzz
三日目はどんな旅になったんでしょう。
ではまた。
太陽を囲むようにして虹の輪ができていました。
こうごうしいですね。
2009年06月16日
かんぼじあの旅
いま僕のお腹には何かがすんでいます。
たのむから、
早く出ていけ。
松野です。
今回の旅は大学の同期M尾がベトナムに遊びに来るということで動き出した計画。
出発の2週間ほど前に現実味を帯び、チケットを手配したのは出発前夜22時。
明らかにおせー。
そんなドタバタで始まった旅でした。
ちなみに、一人でベトナムに飛び込んだ彼は、空港から市街まで来るのに通常の3倍近い料金を支払い、、、
はい。要するに、ぼったくられました。
まぁそれもベトナムならではの良い経験。
ぼられたと言っても日本にしてみれば妥当な料金、むしろ安いくらいだけどね。
市街に迎えに行ったときの彼の顔は、来て2時間と経たないのに疲弊しきってました。笑
長旅ご苦労さんでした。
それが夕方の話で、その後夕飯を食べに行き、旅行代理店にチケットの相談に行き、
そして、翌日朝6時にはホーチミンを発ちました。
案の定バス内では二人とも爆睡。
バスに揺られること7時間。
やっと着いたぜ、プノンペン!

心配していた陸路での国境越えもガイドの迅速な手続きにより難なくクリア。
料金は飛行機の10分の1、$10(=1000円)。
安い!
おすすめです。(片道だけなら。w)
プノンペン入りした一日目は、街なかを大まかに散策し、宿探し。
突然のスコールに見舞われたとき、目の前には「ナイスゲストハウス」と日本語で書かれた
それはそれはナイスな看板。
一軒目にして即決!
ツインで$12。
一人$6/泊。
安い!
ナイスです。

宿発見と同時にどっと押し寄せる疲労感。
シャワーを浴びて仮眠を取り、いざ晩飯へ。
街は停電。
所はバックパッカーの集う地帯。
安全であるはずがありません。
しかし、ホーチミンを経験してしまったからには臆してはいられません。
ローカルな屋台で1ドルの焼きそばらしきものを食しました。
そして、ここで旅の醍醐味!!!
素敵な出会い☆
ご飯を食べて、売店に入ると店の前には日本人らしき中年のおじさんが座っていました。
「ビールどうだい?」
微塵も警戒はしませんでした。
だって素敵なおじさんだったから。
片手にはゴシップ誌。
(その辺は怪しかったけれども。)
東京は蒲田で喫茶店を営んでいたが、今は店をゲーム屋に貸し出し
自分はリタイアして余生を旅して楽しんでるとか。
東南アジアへはすでに十数回。
ベテランです。
そんな生き方もありですね。
3人で話に花を咲かせていると、通りすがる日本人らしき若者。
「ビールどうだい?」
素敵な出会い~第二章~
彼もおじさんからビールを受け取り乾杯。
話をしていると、どうやらこの若者、俺らと同い年。
そして何をしているかと聞いたら・・・
「世界一周の旅」
でかい、でかすぎる!
今まで世界を一周してみたいと野望を抱いている人はいましたが、
実際に行動している人に出会ったのは初めて。
料理人になりたくて、料理店のバイトで貯めたお金を軍資金にして、
5月から中国スタートで世界の旅を始めたらしい。
自分の舌で世界の味を確かめたいんだって!
かっこええー
「世界一周」ってとてつもなく大きなものだと思っていたけど、
彼の話を聞いていて、案外できるものなのかもって思った。
要はやるかやらないか。
踏み出す勇気があるかないか。
彼は思いつきでって言ってたけど、小さな決断は大きな一歩。
その決意に拍手です。
ということで、そんな出会いに元気と勇気をもらい、一日目は終了。
ヤバい。このペースだと長編になりそう。。
お付き合い願います。

オリンピックスタジアム(無料開放。w)にて
シュン、黒木!これは例のアレ。笑
たのむから、
早く出ていけ。
松野です。
今回の旅は大学の同期M尾がベトナムに遊びに来るということで動き出した計画。
出発の2週間ほど前に現実味を帯び、チケットを手配したのは出発前夜22時。
明らかにおせー。
そんなドタバタで始まった旅でした。
ちなみに、一人でベトナムに飛び込んだ彼は、空港から市街まで来るのに通常の3倍近い料金を支払い、、、
はい。要するに、ぼったくられました。
まぁそれもベトナムならではの良い経験。
ぼられたと言っても日本にしてみれば妥当な料金、むしろ安いくらいだけどね。
市街に迎えに行ったときの彼の顔は、来て2時間と経たないのに疲弊しきってました。笑
長旅ご苦労さんでした。
それが夕方の話で、その後夕飯を食べに行き、旅行代理店にチケットの相談に行き、
そして、翌日朝6時にはホーチミンを発ちました。
案の定バス内では二人とも爆睡。
バスに揺られること7時間。
やっと着いたぜ、プノンペン!
心配していた陸路での国境越えもガイドの迅速な手続きにより難なくクリア。
料金は飛行機の10分の1、$10(=1000円)。
安い!
おすすめです。(片道だけなら。w)
プノンペン入りした一日目は、街なかを大まかに散策し、宿探し。
突然のスコールに見舞われたとき、目の前には「ナイスゲストハウス」と日本語で書かれた
それはそれはナイスな看板。
一軒目にして即決!
ツインで$12。
一人$6/泊。
安い!
ナイスです。
宿発見と同時にどっと押し寄せる疲労感。
シャワーを浴びて仮眠を取り、いざ晩飯へ。
街は停電。
所はバックパッカーの集う地帯。
安全であるはずがありません。
しかし、ホーチミンを経験してしまったからには臆してはいられません。
ローカルな屋台で1ドルの焼きそばらしきものを食しました。
そして、ここで旅の醍醐味!!!
素敵な出会い☆
ご飯を食べて、売店に入ると店の前には日本人らしき中年のおじさんが座っていました。
「ビールどうだい?」
微塵も警戒はしませんでした。
だって素敵なおじさんだったから。
片手にはゴシップ誌。
(その辺は怪しかったけれども。)
東京は蒲田で喫茶店を営んでいたが、今は店をゲーム屋に貸し出し
自分はリタイアして余生を旅して楽しんでるとか。
東南アジアへはすでに十数回。
ベテランです。
そんな生き方もありですね。
3人で話に花を咲かせていると、通りすがる日本人らしき若者。
「ビールどうだい?」
素敵な出会い~第二章~
彼もおじさんからビールを受け取り乾杯。
話をしていると、どうやらこの若者、俺らと同い年。
そして何をしているかと聞いたら・・・
「世界一周の旅」
でかい、でかすぎる!
今まで世界を一周してみたいと野望を抱いている人はいましたが、
実際に行動している人に出会ったのは初めて。
料理人になりたくて、料理店のバイトで貯めたお金を軍資金にして、
5月から中国スタートで世界の旅を始めたらしい。
自分の舌で世界の味を確かめたいんだって!
かっこええー
「世界一周」ってとてつもなく大きなものだと思っていたけど、
彼の話を聞いていて、案外できるものなのかもって思った。
要はやるかやらないか。
踏み出す勇気があるかないか。
彼は思いつきでって言ってたけど、小さな決断は大きな一歩。
その決意に拍手です。
ということで、そんな出会いに元気と勇気をもらい、一日目は終了。
ヤバい。このペースだと長編になりそう。。
お付き合い願います。
オリンピックスタジアム(無料開放。w)にて
シュン、黒木!これは例のアレ。笑
2009年06月15日
ただいまー
カンボジアから無事に帰還しました。
素晴らしい旅でした。
一言で言えば、「ヤバい!」。
アンコールに再訪することを心に誓いました。
だけども、お腹痛い。
どういうこっちゃ。。
先週はカンボジア旅行に始まり、土日は少年サッカーの合間をぬって
これまた貴重な経験をしてきました。
そりゃ体も壊すわ…って感じのせわしない一週間でしたが、充実してました☆
一度には書ききれないので、今日は土日の出来事を書きます。
カンボジアの件は改めて。
まず土曜日は、フフリット大学というところに行ってベトナム人学生たちに日本語を教えてきました。
朝7時から始業。
ベトナムの朝は早いですねー
なぜこんなことになったかというと、
日曜日限定でサッカースクールに来てくれているコーチがこっちで日本語教師をやっている方で、
「スペシャルゲストとしてみんなに来てほしい」と言われたからです。
そんな事いわれたら行くしかありませんよね。
なんたってスペシャルなゲストですよ!
現地の大学に行って思ったことはこっちの若者はピュアであるということ。
いい意味で「子ども」というか、本当に純粋なんです。
その純粋さゆえに自己紹介のあとの質問タイムでは根掘り葉掘り聞かれましたよ。
一番困ったのが、、、
「せんせいは、わたしたちのまえで歌をうたってくれますか?」
???
へっ??
いきなり!?
ここで!?
しかも、2コマ中2コマとも同じリクエストが出るから驚き。
たいそう歌がお好きなのでしょうね。
サービス精神旺盛な僕たちは、ベトナムで大人気の「ドラえもん」を歌ってあげましたとさw
授業はというと、楽しかったです、普通に。
初めてのことなので1コマ目はさすがに戸惑いましたが、
慣れてきたらお手の物。
2コマ目は完全に日本語教師になりきってました。
しかし、やはり前にも話題にしましたが、日本語を「日本語で」教えることの難しさを痛感しました。
これには予想以上に手こずりました。
言葉を説明しようにも、説明する言葉を選ばなければならない。
しかもその言葉は彼らにとっては未習の日本語。
相手も大学生なので、お互いに幾分か英語は話せるため補うことはできましたが、
言語を教えるということは実に難しい。
中学の英語の授業とかは、先生が日本人で、
なおかつ英語を話せることが前提であるから大した問題はないですが、
ベトナムという地で日本語を全く習ったことのないベトナム人に、
ベトナム語を話すことができない日本人が日本語を教えるというのは本当に大変なこと。
一時間必死の身振り手振りで、終わったら汗かいてました。笑
ねーさん、恐れ入ります。
何はともあれ、本当に楽しい2時間でした。
1コマ目の終了時には生徒から逆に全員合唱での歌のプレゼントがあり、
そのあとには恒例の写真撮影会が始まりました。笑

2コマ目のクラスでは、授業後ほぼクラス全員参加で大学の向かいのカフェに行きました。

全員で行けば、そりゃこうなるわな。。笑
変わって日曜日は少年サッカーのあと、夕方からフットサルのアジア大会を見てきました。
AFF FUTSAL CHANPIONSHIP 2009 という歴とした国際大会。
しかし、入場は無料。
良心的ですね♪
そのためあってか、会場は超満員!

決勝のカードは、 “我が”ベトナム vs タイ
嵐のように唸る会場!
盛り上がるベトナム人!
叫ぶカワサキ!!w
内容はいまいちだったので触れません。
しかし、観客の盛り上がりは非常に面白かったです。
特に、隣席のベトナム野郎河崎が。
結果は4-1の完敗。
あの内容じゃ負けるわな。。
出直してきましょう!

優勝タイランド!!
見てたらサッカーしたくなった。。
はぁーほんきでさっかーしてぇー
素晴らしい旅でした。
一言で言えば、「ヤバい!」。
アンコールに再訪することを心に誓いました。
だけども、お腹痛い。
どういうこっちゃ。。
先週はカンボジア旅行に始まり、土日は少年サッカーの合間をぬって
これまた貴重な経験をしてきました。
そりゃ体も壊すわ…って感じのせわしない一週間でしたが、充実してました☆
一度には書ききれないので、今日は土日の出来事を書きます。
カンボジアの件は改めて。
まず土曜日は、フフリット大学というところに行ってベトナム人学生たちに日本語を教えてきました。
朝7時から始業。
ベトナムの朝は早いですねー
なぜこんなことになったかというと、
日曜日限定でサッカースクールに来てくれているコーチがこっちで日本語教師をやっている方で、
「スペシャルゲストとしてみんなに来てほしい」と言われたからです。
そんな事いわれたら行くしかありませんよね。
なんたってスペシャルなゲストですよ!
現地の大学に行って思ったことはこっちの若者はピュアであるということ。
いい意味で「子ども」というか、本当に純粋なんです。
その純粋さゆえに自己紹介のあとの質問タイムでは根掘り葉掘り聞かれましたよ。
一番困ったのが、、、
「せんせいは、わたしたちのまえで歌をうたってくれますか?」
???
へっ??
いきなり!?
ここで!?
しかも、2コマ中2コマとも同じリクエストが出るから驚き。
たいそう歌がお好きなのでしょうね。
サービス精神旺盛な僕たちは、ベトナムで大人気の「ドラえもん」を歌ってあげましたとさw
授業はというと、楽しかったです、普通に。
初めてのことなので1コマ目はさすがに戸惑いましたが、
慣れてきたらお手の物。
2コマ目は完全に日本語教師になりきってました。
しかし、やはり前にも話題にしましたが、日本語を「日本語で」教えることの難しさを痛感しました。
これには予想以上に手こずりました。
言葉を説明しようにも、説明する言葉を選ばなければならない。
しかもその言葉は彼らにとっては未習の日本語。
相手も大学生なので、お互いに幾分か英語は話せるため補うことはできましたが、
言語を教えるということは実に難しい。
中学の英語の授業とかは、先生が日本人で、
なおかつ英語を話せることが前提であるから大した問題はないですが、
ベトナムという地で日本語を全く習ったことのないベトナム人に、
ベトナム語を話すことができない日本人が日本語を教えるというのは本当に大変なこと。
一時間必死の身振り手振りで、終わったら汗かいてました。笑
ねーさん、恐れ入ります。
何はともあれ、本当に楽しい2時間でした。
1コマ目の終了時には生徒から逆に全員合唱での歌のプレゼントがあり、
そのあとには恒例の写真撮影会が始まりました。笑
2コマ目のクラスでは、授業後ほぼクラス全員参加で大学の向かいのカフェに行きました。
全員で行けば、そりゃこうなるわな。。笑
変わって日曜日は少年サッカーのあと、夕方からフットサルのアジア大会を見てきました。
AFF FUTSAL CHANPIONSHIP 2009 という歴とした国際大会。
しかし、入場は無料。
良心的ですね♪
そのためあってか、会場は超満員!
決勝のカードは、 “我が”ベトナム vs タイ
嵐のように唸る会場!
盛り上がるベトナム人!
叫ぶカワサキ!!w
内容はいまいちだったので触れません。
しかし、観客の盛り上がりは非常に面白かったです。
特に、隣席のベトナム野郎河崎が。
結果は4-1の完敗。
あの内容じゃ負けるわな。。
出直してきましょう!
優勝タイランド!!
見てたらサッカーしたくなった。。
はぁーほんきでさっかーしてぇー
2009年06月09日
カンボジーア!
明日から4日間カンボジアいってきます!!
ホーチミン→プノンペン(バス6時間)
プノンペン→シェムリアップ(バス6時間)
シェムリアップ→ホーチミン(飛行機1時間)
長旅です。。
陸路で国境を越えられるのか心配です。
では。
谷田部FC、準優勝おめでとう☆
ホーチミン→プノンペン(バス6時間)
プノンペン→シェムリアップ(バス6時間)
シェムリアップ→ホーチミン(飛行機1時間)
長旅です。。
陸路で国境を越えられるのか心配です。
では。
谷田部FC、準優勝おめでとう☆
2009年06月06日
インターナショナル
以前、月曜スクール@リバーサイドの様子は少し紹介しましたが、
昨日から金曜日もリバーサイドにてスクールをすることになりました。
今はまだ少数ですが、今後中学生年代を対象に規模を拡大していこうと思っています。
さて、前にも話したように、このリバーサイドがすごいんです。
素敵なんです。
一種の外国人居住区みたいなところでそこら中に芝生が広がり、
テニスコートあり、バレーコートあり、サッカーコートあり、プールあり、モハメド・アリ
もう何でもあるんです。
おまけにリバーサイドの名の通り川沿いに位置し、それがまた風情あること・・・

リバーサイドからの夕景
はぁーこんな生活憧れちゃいますね。
僕らでは到底住めませんよ、ええ。
さらに憧れてしまうのは、そこに住む人々が多人種・多国籍であるということ。
日本、韓国、シンガポール、アメリカ、ヨーロッパ(細分化できません。。)・・・
ベトナム(←日本人にとってはすでに外国)の中にまた「外国」があるって感じ。
のんびりと時間は流れ、人々は空間を楽しみ、人とのつながりを楽しむ。
そういう場所ではもはや自分がどこの「国」の人であるかは関係ないんでしょうね。
そしてそして、みな気さく。
いわゆる欧米の気質とでも言うのでしょうか、
だれかれ構わず挨拶するし、すごくオープン。
そして、、、子どもがかわいい。笑
昨日も少し自分で動こうと思ってちょっと早くサッカーコートに行ったら、
コートにいた白人の男の子に“Hello!!”って話しかけられて、
一緒にサッカーやらないか?って誘われて、
松野は当然のごとく「やる!やる!」と超乗り気で、
気づいたら
白人の男の子2人&アジア系の女の子2人
VS
アジア系の子ども2人&そのお母さん(キーパー)&松野
という不思議な構図になっていて、
日本人は俺一人。
異文化や~って感じでした。笑
そのあと、インターナショナルスクールの子ども達が20人くらい入ってきて、
やつらに取り囲まれて四方八方から英語で話しかけられて、
これまた異文化や~って感じで、
靴脱げよ!って言われたからみんなで裸足でサッカーしました。
楽しすぎる!!
と、まぁ異文化を肌で感じ、サッカーというスポーツの偉大さ・素晴らしさを再認識した
夢のようなひと時でありました。
結論・・・どの国の子どももやっぱりかわいい。
おわり。
あっ!ベトナムにもついに“豚さん”が進出して来ました。。
昨日から金曜日もリバーサイドにてスクールをすることになりました。
今はまだ少数ですが、今後中学生年代を対象に規模を拡大していこうと思っています。
さて、前にも話したように、このリバーサイドがすごいんです。
素敵なんです。
一種の外国人居住区みたいなところでそこら中に芝生が広がり、
テニスコートあり、バレーコートあり、サッカーコートあり、プールあり、モハメド・アリ
もう何でもあるんです。
おまけにリバーサイドの名の通り川沿いに位置し、それがまた風情あること・・・
リバーサイドからの夕景
はぁーこんな生活憧れちゃいますね。
僕らでは到底住めませんよ、ええ。
さらに憧れてしまうのは、そこに住む人々が多人種・多国籍であるということ。
日本、韓国、シンガポール、アメリカ、ヨーロッパ(細分化できません。。)・・・
ベトナム(←日本人にとってはすでに外国)の中にまた「外国」があるって感じ。
のんびりと時間は流れ、人々は空間を楽しみ、人とのつながりを楽しむ。
そういう場所ではもはや自分がどこの「国」の人であるかは関係ないんでしょうね。
そしてそして、みな気さく。
いわゆる欧米の気質とでも言うのでしょうか、
だれかれ構わず挨拶するし、すごくオープン。
そして、、、子どもがかわいい。笑
昨日も少し自分で動こうと思ってちょっと早くサッカーコートに行ったら、
コートにいた白人の男の子に“Hello!!”って話しかけられて、
一緒にサッカーやらないか?って誘われて、
松野は当然のごとく「やる!やる!」と超乗り気で、
気づいたら
白人の男の子2人&アジア系の女の子2人
VS
アジア系の子ども2人&そのお母さん(キーパー)&松野
という不思議な構図になっていて、
日本人は俺一人。
異文化や~って感じでした。笑
そのあと、インターナショナルスクールの子ども達が20人くらい入ってきて、
やつらに取り囲まれて四方八方から英語で話しかけられて、
これまた異文化や~って感じで、
靴脱げよ!って言われたからみんなで裸足でサッカーしました。
楽しすぎる!!
と、まぁ異文化を肌で感じ、サッカーというスポーツの偉大さ・素晴らしさを再認識した
夢のようなひと時でありました。
結論・・・どの国の子どももやっぱりかわいい。
おわり。
あっ!ベトナムにもついに“豚さん”が進出して来ました。。
2009年06月03日
逮捕!?
昨日、警察に止められました。
どうやら左折禁止を左折してしまったらしい。(ベトナムは右側通行)
そしたら・・・
鬼のような形相で近寄ってくるポリスマン!
びびるマツノ。
手には警棒という名の武器!
さらにびびるマツノ。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
でも!
そのとき、思い出した。
警察に止められたら日本語で「わからない!」と言い続けろ。
というベトナム先輩のありがたいお言葉を。
ポリス「☆・・▼◎×・△■・!」(ベトナム語わかりましぇーん)
マツノ「わからない!」
ポリス「ж・◇●・☆。▼@*・!!」(ちょっと勉強してるけど速すぎて理解不能)
マツノ「わからない!!」
ポリス「△■・#・×○・・★ゞ・Ш。!!!」(もうカンベンしてー)
マツノ「わからない!!!」
ポリス「・・・・・。」
・・・・・
手ぶりで「あっち行け!」って。笑
あざーす!!
断固として、日本語で通したのが功を奏した。
中途半端にベト語とか英語使ったら突っ込まれるらしい。
「わからない!」を呪文のように唱え続けましたよ、ええ。
確かに、交通ルールを無視したのは反省してます。
でも、道路標識見づらいんだよ。
前の人も普通に曲がってたし。
曲がっちゃいけないの知らんかったし。。
こっちの交通ルールにまだ慣れてないし。。。
てかベトナムはルールあってないようなものじゃん??
何はともあれ、助かりました。
あの警棒で殴られなくて良かった。
今後は気をつけます。
ということで、河崎!とーる!
気をつけろよ。

ベトナムでの運転は死に物狂い。。
標識なんて見てる余裕ないって!
どうやら左折禁止を左折してしまったらしい。(ベトナムは右側通行)
そしたら・・・
鬼のような形相で近寄ってくるポリスマン!
びびるマツノ。
手には警棒という名の武器!
さらにびびるマツノ。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
でも!
そのとき、思い出した。
警察に止められたら日本語で「わからない!」と言い続けろ。
というベトナム先輩のありがたいお言葉を。
ポリス「☆・・▼◎×・△■・!」(ベトナム語わかりましぇーん)
マツノ「わからない!」
ポリス「ж・◇●・☆。▼@*・!!」(ちょっと勉強してるけど速すぎて理解不能)
マツノ「わからない!!」
ポリス「△■・#・×○・・★ゞ・Ш。!!!」(もうカンベンしてー)
マツノ「わからない!!!」
ポリス「・・・・・。」
・・・・・
手ぶりで「あっち行け!」って。笑
あざーす!!
断固として、日本語で通したのが功を奏した。
中途半端にベト語とか英語使ったら突っ込まれるらしい。
「わからない!」を呪文のように唱え続けましたよ、ええ。
確かに、交通ルールを無視したのは反省してます。
でも、道路標識見づらいんだよ。
前の人も普通に曲がってたし。
曲がっちゃいけないの知らんかったし。。
こっちの交通ルールにまだ慣れてないし。。。
てかベトナムはルールあってないようなものじゃん??
何はともあれ、助かりました。
あの警棒で殴られなくて良かった。
今後は気をつけます。
ということで、河崎!とーる!
気をつけろよ。
ベトナムでの運転は死に物狂い。。
標識なんて見てる余裕ないって!
2009年06月01日
学ぶこと☆
今日から6月ですね。
こちらベトナムに来て早2ヶ月が経ちます。
月日が経つのは本当に早い!
それだけ充実しているということでしょうか☆
みなさんはいかがお過ごしですか?
さて、昨日は台湾人学校と試合をしてきました。
台湾人学校とはこちらに来て2回目の試合。

ベトナムという地であっても試合をしてくれる相手がいるというのは本当に幸せなことです。
試合は、〔低学年〕2-2、〔高学年〕2-1でした。
低学年、高学年ともによく頑張っており、子ども達の成長を感じられる試合でした。
もちろん課題もまだまだありますが、これからまた共に成長していこうと思います。
日本人学校の子ども達もさることながら、昨日の試合では台湾人学校の子ども達から「学ぶこと」がありました。
それは、彼らのフレンドリーシップ。
台湾人学校の子ども達は本当に友好的な子が多い。
試合中なのに、対戦している日本人学校の子ども達が思わず笑みをこぼしてしまうほど。
こういうのを「フレンドリーマッチ」と言うんだと実感☆
特に、“審判に対する礼儀”などは僕たち大人こそ見習わなければならないと思いました。
負けた試合後に、「Thank you!」と言って審判に握手を求められますか?
(しかも、チーム全員が、満面の笑みで)
試合中、審判にラフプレーを注意されて「Thank you!」と言えますか?
審判をしていて、こんなにも晴れやかな気持ちになったのは初めてでした。
確かに、技術的には台湾人学校の子ども達の方が劣るし、少しラフプレーも目立つ。
ただ、それは彼らの体の使い方が整ってなくて、その上アツくなってしまったからであり、故意ではない。
その証に、ファールしてしまった後の相手へのフォローは欠かさない。
技術的なところでプロの試合から学ぶことは多い。
間違いなく、日本で、世界で、超一流のプレーヤー達だ。
しかし、技術だけで判断しないのであれば、僕は今日の彼らに「一流」の称号を与えたい。
プロだから生活がかかっているのはわかるよ?
プロとしてのプライドもあるし、勝敗に必死になるがゆえに
一つひとつの判定が譲れないのはわかる。
でも、あなた達は子どもの夢であり、目標であるのです。
試合中、平気で審判にクレームをつける子がいる。
堂々とシミュレーションをする子がいる。
こういうのどう思いますか?
きっと彼らは、プロや近くにいる大人の背中を見て育ってきたのでしょう。
憧れるがゆえに真似したくなる。
当然ですよね。
だからこそ、子どものスポーツ環境を支える大人にこそ、今日の子ども達に学んでほしい。

大人のみなさん、大事なことを忘れていませんか?
こちらベトナムに来て早2ヶ月が経ちます。
月日が経つのは本当に早い!
それだけ充実しているということでしょうか☆
みなさんはいかがお過ごしですか?
さて、昨日は台湾人学校と試合をしてきました。
台湾人学校とはこちらに来て2回目の試合。
ベトナムという地であっても試合をしてくれる相手がいるというのは本当に幸せなことです。
試合は、〔低学年〕2-2、〔高学年〕2-1でした。
低学年、高学年ともによく頑張っており、子ども達の成長を感じられる試合でした。
もちろん課題もまだまだありますが、これからまた共に成長していこうと思います。
日本人学校の子ども達もさることながら、昨日の試合では台湾人学校の子ども達から「学ぶこと」がありました。
それは、彼らのフレンドリーシップ。
台湾人学校の子ども達は本当に友好的な子が多い。
試合中なのに、対戦している日本人学校の子ども達が思わず笑みをこぼしてしまうほど。
こういうのを「フレンドリーマッチ」と言うんだと実感☆
特に、“審判に対する礼儀”などは僕たち大人こそ見習わなければならないと思いました。
負けた試合後に、「Thank you!」と言って審判に握手を求められますか?
(しかも、チーム全員が、満面の笑みで)
試合中、審判にラフプレーを注意されて「Thank you!」と言えますか?
審判をしていて、こんなにも晴れやかな気持ちになったのは初めてでした。
確かに、技術的には台湾人学校の子ども達の方が劣るし、少しラフプレーも目立つ。
ただ、それは彼らの体の使い方が整ってなくて、その上アツくなってしまったからであり、故意ではない。
その証に、ファールしてしまった後の相手へのフォローは欠かさない。
技術的なところでプロの試合から学ぶことは多い。
間違いなく、日本で、世界で、超一流のプレーヤー達だ。
しかし、技術だけで判断しないのであれば、僕は今日の彼らに「一流」の称号を与えたい。
プロだから生活がかかっているのはわかるよ?
プロとしてのプライドもあるし、勝敗に必死になるがゆえに
一つひとつの判定が譲れないのはわかる。
でも、あなた達は子どもの夢であり、目標であるのです。
試合中、平気で審判にクレームをつける子がいる。
堂々とシミュレーションをする子がいる。
こういうのどう思いますか?
きっと彼らは、プロや近くにいる大人の背中を見て育ってきたのでしょう。
憧れるがゆえに真似したくなる。
当然ですよね。
だからこそ、子どものスポーツ環境を支える大人にこそ、今日の子ども達に学んでほしい。
大人のみなさん、大事なことを忘れていませんか?