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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2009年06月01日

学ぶこと☆

今日から6月ですね。

こちらベトナムに来て早2ヶ月が経ちます。

月日が経つのは本当に早い!

それだけ充実しているということでしょうか☆

みなさんはいかがお過ごしですか?



さて、昨日は台湾人学校と試合をしてきました。

台湾人学校とはこちらに来て2回目の試合。



ベトナムという地であっても試合をしてくれる相手がいるというのは本当に幸せなことです。

試合は、〔低学年〕2-2、〔高学年〕2-1でした。

低学年、高学年ともによく頑張っており、子ども達の成長を感じられる試合でした。

もちろん課題もまだまだありますが、これからまた共に成長していこうと思います。



日本人学校の子ども達もさることながら、昨日の試合では台湾人学校の子ども達から「学ぶこと」がありました。

それは、彼らのフレンドリーシップ。

台湾人学校の子ども達は本当に友好的な子が多い。

試合中なのに、対戦している日本人学校の子ども達が思わず笑みをこぼしてしまうほど。

こういうのを「フレンドリーマッチ」と言うんだと実感☆


特に、“審判に対する礼儀”などは僕たち大人こそ見習わなければならないと思いました。




負けた試合後に、「Thank you!」と言って審判に握手を求められますか?
(しかも、チーム全員が、満面の笑みで)


試合中、審判にラフプレーを注意されて「Thank you!」と言えますか?




審判をしていて、こんなにも晴れやかな気持ちになったのは初めてでした。

確かに、技術的には台湾人学校の子ども達の方が劣るし、少しラフプレーも目立つ。

ただ、それは彼らの体の使い方が整ってなくて、その上アツくなってしまったからであり、故意ではない。

その証に、ファールしてしまった後の相手へのフォローは欠かさない。



技術的なところでプロの試合から学ぶことは多い。

間違いなく、日本で、世界で、超一流のプレーヤー達だ。

しかし、技術だけで判断しないのであれば、僕は今日の彼らに「一流」の称号を与えたい。


プロだから生活がかかっているのはわかるよ?

プロとしてのプライドもあるし、勝敗に必死になるがゆえに

一つひとつの判定が譲れないのはわかる。


でも、あなた達は子どもの夢であり、目標であるのです。


試合中、平気で審判にクレームをつける子がいる。

堂々とシミュレーションをする子がいる。

こういうのどう思いますか?


きっと彼らは、プロや近くにいる大人の背中を見て育ってきたのでしょう。

憧れるがゆえに真似したくなる。

当然ですよね。


だからこそ、子どものスポーツ環境を支える大人にこそ、今日の子ども達に学んでほしい。



大人のみなさん、大事なことを忘れていませんか?
  


Posted by masaki at 17:34Comments(2)サッカースクール