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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2009年06月24日

絶対に見てください。

頭で理解するよりもまず、見て感じてください。

これが世界の現実です。

心して御覧ください。


http://www.youtube.com/watch?v=1aWkKw_fO6k

http://www.youtube.com/watch?v=iqnozKANn-E&feature=related



世界の中でちっぽけな自分が、世界のために“今”できること。

それは、海外での経験から、ブログを通じて、

世界の現実を数多くの人に伝えること。

知ってもらうだけでいい。

無関心でいることは、この上なく心が貧しいことだから。


この動画を見たことがある人は多いかもしれません。

僕も以前、姉の日記で見ました。

でも改めて、その世界を実際にこの目で見て、耳で聞き、肌で感じたら、

自分から伝えずにはいられなくなりました。

どんな小さなことでもいいから、自分が動き出さなきゃって気持ちになりました。

共感してくれる人、

少しでも、事実としてあるこの現実を、

友達、家族、恋人、本当に近くの人でいい、

伝えてあげてください。

一人ひとりが「知る」ことから始めましょう。

そしたら、ほんのちょっとでもいい、それぞれが世界のことを想い考えてみてください。


※2009年3月11日、日本政府は、製造や保有を禁じる「クラスター爆弾禁止法案」を閣議決定しました。
  


Posted by masaki at 20:05Comments(6)

2009年06月24日

かんぼじあの旅~終章~

更新が滞ってしまいました。

わずかとは思いますが、続きを楽しみにしていてくれた方、すみません。

長らく書き綴ってきたカンボジアの旅もいよいよ終章を迎えました。

予想もしない長編日記になってしまいました。。

たぶん、今日の日記も長くなるのでしょう。笑



今回の旅の目的は、

観光、楽しむ、世界遺産アンコールワット!!




そして、もう一つ・・・



知ること。


世界の現実を。


未だ見ぬ世界の現実を。





さて、最終日スタートです。

この旅で初めてのんびりした朝を過ごしました。

朝食を食べながら、どこへ行こうか、あれやこれやと悩んだ末に、

決めました。


“アキ・ラー地雷博物館”


「地雷」と聞いただけでも、どよーんと重い空気が漂うのに、

こんなにも楽しかった旅の締めくくりがそれか!と迷いましたが、

でも“楽しいだけ”の旅にはしたくなかった。


ただの観光客にはなりたくなかった。

経済的に豊かな国「日本」の無知な未熟者が、

最貧国「カンボジア」に来て楽しむだけ。

そんな旅はしたくなかった。



行き先を決めたならば即行動。

まずは、ゲストハウス前にて恒例のトゥクトゥク値引き交渉に始まりました。笑

片道1時間かかると聞き、若干尻込みました。

なぜなら、今は10時。

空港へは16時には行かねばならない。

タイムリミットは6時間。

そのうち2時間が移動時間ってどうなの!?


でも、僕らの決意は堅かった。

というより、この移動時間がものすごく有意義だった。


プノンペンでもそうでしたが、観光の中心であるシェムリアップ市街から一歩外に出ると、

そこには、見たこともないような無限に広がる大自然。




突如として現れる遺跡。


(シェムリアップにはいくつもの遺跡が点在しているのです。)


懐かしさすら覚える田園風景。




そして、そこに生きる人々の生活。



通学途中の小学生が、荷物片手に手を振ってくれました♪


こういうのを「原風景」と言うのでしょうか。


「あるがまま」の姿でいい。

飾らずともこんなにも美しいのだから。

もちろん、栄えていることを否定するわけではないし、

私達はいつもその恩恵(何よりも便利!)に預かっている。

でも、“大都会”東京やホーチミンから出てきた僕らにとっては、

あまりにも空が広すぎた、眩しすぎた。


空ってこんなにも広かったんだ。

大地ってこんなにも広かったんだ。

そこにあるのは、果てしなく広がる空の青と大地の緑、

そして、限りない青のキャンバスに絵を描いたような白い雲。

それだけで充分。


広い。


そのことを実感しました。



カンボジアに住む人々は未だ8割が農業に従事している。

農村には電気なんて通ってないし、農耕もほとんどが人力。

ましてや“便利の象徴”コンビニなんてありません。笑



でも、そこに住む人々は確かに生きている。

そして、笑顔に溢れている。

むしろこちらの方がより自然的な「生」のあり方なのではないか。

「生きる」って言葉を強く意識しました。

人々が「生きる」というのは、本来こういうことを言うのでしょう。



そんな無限にも広がる風景を眼前にして僕の頭には一つの曲が流れていました。

「生まれ来る子供たちのために」

ポケットに忍ばせておいたiPodという名の近代的音楽プレーヤーを取り出し、

目の前に広がる古代的「原風景」を眺めながら、リピート再生。

通り過ぎる農村の人々の笑顔。

子供たちの、その屈託のない笑顔。

でも、そんな子供たちはまだそこにあった歴史を知らない。

この地に今なお眠る地雷の存在も。

知らないがゆえにそんな笑顔でいられるのか、

知っていてもそんな笑顔でいられるのか。

だとしたら強すぎる。

そんな自問自答を繰り返しながら、溢れ出しそうになる涙。


さぁー地雷博物館に到着です。

どんな現実が待ち受けているのでしょうか。

つづく




よければ、ご視聴あれ。

小田和正
http://www.youtube.com/watch?v=-uX_6n1usPE&feature=related

桜井和寿(Mr.children、Bank Band)
http://www.youtube.com/watch?v=IW-UdPVuouQ&feature=related

RED RIBBON Spiritual Song (AIDSチャリティーProject)
http://www.youtube.com/watch?v=lPdBIpUXwYY&feature=related(ライブ映像)

オフコース(小田和正)※原曲
http://www.youtube.com/watch?v=kEJcjKzZADU&feature=related

この他にも数多くのアーティストによって歌われてきた名曲です。

ぜひ!


「広い空よ、僕らは今どこにいる。

頼るもの何もない、あの頃へ帰りたい。」

「生まれ来る子供たちのために、何を語ろう」  


Posted by masaki at 19:13Comments(4)