2009年04月22日
国際親善試合
先日の台湾人学校との交流試合は、
低学年 2-1 〇
高学年 3-3 △
でした。
高学年は11人制にしてはものすごく狭いコートで少しかわいそうだったな。
ボールが出たとこすべてが密集してて蹴り合いになっちゃった。
次は8人制とか工夫してやろう。
低学年はよく頑張ってた。
ゴール裏で練習しながらだったからあんまりよく見れなかったけど、
すごい伸び伸びやってて良かった。
次も勝てるといいね☆
高学年の審判してて思ったこと。
大学生とかでもそうだけど、選手の心理状態がプレーに如実に現れる。
プレーというのか、子ども達の気持ちの落ち着き/荒々しさというか。
今教えているサッカースクールは幼稚園から中一まで対象が幅広いんだけど、
試合は時間の都合で低学年と高学年の2試合組むのがやっとで・・・
そうなるとどうしても4年生と中学1年生とかが一緒にプレーしないといけない。
そういうときどうなるかと言うと、技術的に上手い子ほどイライラしてる。
落ち着いてやれば何ともない相手なんだけど、そうした気の荒々しさがプレーに出ちゃうんだよね。
だから上手くいかなくてもっとイライラしちゃう。
そうすると誰に当たるかと言うと・・・仲間だよね。
口調を荒げて、「何やってるんだ」「ミスすんなよー」って。
言ってる本人が一番ミスしてるのに。
上手い子はやっぱり上の学年の子が多いから、そういう子が荒れ始めるとチーム全体に落ち着きがなくなる。
その辺がまだまだ小学生、中学生だなって思う。
みんな自分のことで必死なんだよね。
周りを乗せながらお互いのいいプレーを引き出せればもっと楽しくサッカーできるのに。。。
まぁ自分もみんなくらいの頃はそんな感じだったから言えた口じゃないけど。笑
そんな子ども達を見てて昔の自分だったらてんやわんやしてたと思うんだけど、
なんだかんだで少年サッカーの指導も4年くらいになる松野は思うわけですよ。
「こいつらかわいいー!!」って。
サッカー自体の指導ももちろん楽しいけど、少年サッカーの醍醐味は
多感な時期の子ども達の心理的、感情的な”揺れ”に立ち会うことができることだと思うんです。
そうした子ども達に寄り添うことができることが何よりの幸せだし、
だからこそ技術的なところだけじゃなくてメンタル的な部分での指導・サポート、
そして自らがそうしたことについてもっと勉強しなければと思うわけです。
スポーツを通した人格形成とか社会性を育むことだとか賛否両論ありますが、
僕自身はやっぱりそういうのってあると思うし、大事だと思うんです。
そして、何が一番大事かというと「そこにいる指導者」なんです。
まだまだ指導者としてひよっこの未熟者が何を語るんだと思われるかもしれませんが、
たかが4年の指導歴でもこれだけははっきりと言えます。
僕達が思っている以上に子ども達は指導者をよく見ています。
時にはどんな対応をするんだろう、とコーチを試すこともあります。
たまに自分の心の内が見透かされてるんじゃないか?なんて思うこともあります。
そんな一指導者である自分が常日頃心掛けていること。
それは「子ども(の心)に添うこと」。
詳しくは、灰谷健次郎さんの小説『兎の眼』をご一読ください。
コーチは指導者である前に、「教育者」でなければなりません。
「子どもの良き理解者」でなければなりません。
さぁーこれからも日々勉強です!!

谷田部FC(2008年度)の子ども達
いつ見てもかわいいなーこいつら!
親のような心境です。
みんな頑張ってるかー??
低学年 2-1 〇
高学年 3-3 △
でした。
高学年は11人制にしてはものすごく狭いコートで少しかわいそうだったな。
ボールが出たとこすべてが密集してて蹴り合いになっちゃった。
次は8人制とか工夫してやろう。
低学年はよく頑張ってた。
ゴール裏で練習しながらだったからあんまりよく見れなかったけど、
すごい伸び伸びやってて良かった。
次も勝てるといいね☆
高学年の審判してて思ったこと。
大学生とかでもそうだけど、選手の心理状態がプレーに如実に現れる。
プレーというのか、子ども達の気持ちの落ち着き/荒々しさというか。
今教えているサッカースクールは幼稚園から中一まで対象が幅広いんだけど、
試合は時間の都合で低学年と高学年の2試合組むのがやっとで・・・
そうなるとどうしても4年生と中学1年生とかが一緒にプレーしないといけない。
そういうときどうなるかと言うと、技術的に上手い子ほどイライラしてる。
落ち着いてやれば何ともない相手なんだけど、そうした気の荒々しさがプレーに出ちゃうんだよね。
だから上手くいかなくてもっとイライラしちゃう。
そうすると誰に当たるかと言うと・・・仲間だよね。
口調を荒げて、「何やってるんだ」「ミスすんなよー」って。
言ってる本人が一番ミスしてるのに。
上手い子はやっぱり上の学年の子が多いから、そういう子が荒れ始めるとチーム全体に落ち着きがなくなる。
その辺がまだまだ小学生、中学生だなって思う。
みんな自分のことで必死なんだよね。
周りを乗せながらお互いのいいプレーを引き出せればもっと楽しくサッカーできるのに。。。
まぁ自分もみんなくらいの頃はそんな感じだったから言えた口じゃないけど。笑
そんな子ども達を見てて昔の自分だったらてんやわんやしてたと思うんだけど、
なんだかんだで少年サッカーの指導も4年くらいになる松野は思うわけですよ。
「こいつらかわいいー!!」って。
サッカー自体の指導ももちろん楽しいけど、少年サッカーの醍醐味は
多感な時期の子ども達の心理的、感情的な”揺れ”に立ち会うことができることだと思うんです。
そうした子ども達に寄り添うことができることが何よりの幸せだし、
だからこそ技術的なところだけじゃなくてメンタル的な部分での指導・サポート、
そして自らがそうしたことについてもっと勉強しなければと思うわけです。
スポーツを通した人格形成とか社会性を育むことだとか賛否両論ありますが、
僕自身はやっぱりそういうのってあると思うし、大事だと思うんです。
そして、何が一番大事かというと「そこにいる指導者」なんです。
まだまだ指導者としてひよっこの未熟者が何を語るんだと思われるかもしれませんが、
たかが4年の指導歴でもこれだけははっきりと言えます。
僕達が思っている以上に子ども達は指導者をよく見ています。
時にはどんな対応をするんだろう、とコーチを試すこともあります。
たまに自分の心の内が見透かされてるんじゃないか?なんて思うこともあります。
そんな一指導者である自分が常日頃心掛けていること。
それは「子ども(の心)に添うこと」。
詳しくは、灰谷健次郎さんの小説『兎の眼』をご一読ください。
コーチは指導者である前に、「教育者」でなければなりません。
「子どもの良き理解者」でなければなりません。
さぁーこれからも日々勉強です!!
谷田部FC(2008年度)の子ども達
いつ見てもかわいいなーこいつら!
親のような心境です。
みんな頑張ってるかー??