2009年06月15日

ただいまー

カンボジアから無事に帰還しました。

素晴らしい旅でした。

一言で言えば、「ヤバい!」。

アンコールに再訪することを心に誓いました。

だけども、お腹痛い。

どういうこっちゃ。。


先週はカンボジア旅行に始まり、土日は少年サッカーの合間をぬって

これまた貴重な経験をしてきました。

そりゃ体も壊すわ…って感じのせわしない一週間でしたが、充実してました☆

一度には書ききれないので、今日は土日の出来事を書きます。

カンボジアの件は改めて。



まず土曜日は、フフリット大学というところに行ってベトナム人学生たちに日本語を教えてきました。

朝7時から始業。

ベトナムの朝は早いですねー


なぜこんなことになったかというと、

日曜日限定でサッカースクールに来てくれているコーチがこっちで日本語教師をやっている方で、

「スペシャルゲストとしてみんなに来てほしい」と言われたからです。

そんな事いわれたら行くしかありませんよね。

なんたってスペシャルなゲストですよ!


現地の大学に行って思ったことはこっちの若者はピュアであるということ。

いい意味で「子ども」というか、本当に純粋なんです。

その純粋さゆえに自己紹介のあとの質問タイムでは根掘り葉掘り聞かれましたよ。


一番困ったのが、、、



「せんせいは、わたしたちのまえで歌をうたってくれますか?」




???



へっ??



いきなり!?



ここで!?



しかも、2コマ中2コマとも同じリクエストが出るから驚き。

たいそう歌がお好きなのでしょうね。


サービス精神旺盛な僕たちは、ベトナムで大人気の「ドラえもん」を歌ってあげましたとさw



授業はというと、楽しかったです、普通に。

初めてのことなので1コマ目はさすがに戸惑いましたが、

慣れてきたらお手の物。

2コマ目は完全に日本語教師になりきってました。


しかし、やはり前にも話題にしましたが、日本語を「日本語で」教えることの難しさを痛感しました。

これには予想以上に手こずりました。

言葉を説明しようにも、説明する言葉を選ばなければならない。

しかもその言葉は彼らにとっては未習の日本語。

相手も大学生なので、お互いに幾分か英語は話せるため補うことはできましたが、

言語を教えるということは実に難しい。

中学の英語の授業とかは、先生が日本人で、

なおかつ英語を話せることが前提であるから大した問題はないですが、

ベトナムという地で日本語を全く習ったことのないベトナム人に、

ベトナム語を話すことができない日本人が日本語を教えるというのは本当に大変なこと。

一時間必死の身振り手振りで、終わったら汗かいてました。笑

ねーさん、恐れ入ります。


何はともあれ、本当に楽しい2時間でした。

1コマ目の終了時には生徒から逆に全員合唱での歌のプレゼントがあり、

そのあとには恒例の写真撮影会が始まりました。笑

ただいまー


2コマ目のクラスでは、授業後ほぼクラス全員参加で大学の向かいのカフェに行きました。


ただいまー

全員で行けば、そりゃこうなるわな。。笑



変わって日曜日は少年サッカーのあと、夕方からフットサルのアジア大会を見てきました。

AFF FUTSAL CHANPIONSHIP 2009 という歴とした国際大会。

しかし、入場は無料。

良心的ですね♪

そのためあってか、会場は超満員!

ただいまー

決勝のカードは、 “我が”ベトナム vs タイ

嵐のように唸る会場!

盛り上がるベトナム人!

叫ぶカワサキ!!w

内容はいまいちだったので触れません。

しかし、観客の盛り上がりは非常に面白かったです。

特に、隣席のベトナム野郎河崎が。


結果は4-1の完敗。

あの内容じゃ負けるわな。。

出直してきましょう!

ただいまー
優勝タイランド!!



見てたらサッカーしたくなった。。

はぁーほんきでさっかーしてぇー



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この記事へのコメント
多忙な週末だったみたいね。お疲れさまです。

日本語教師体験ができたようで…私にはうらやましい話です。

そうですよ、日本語で日本語を教えるのは大変なのですよ。
恐れ入ったか(笑)
なんて、院生で経験もごくごく浅い私が上から目線で言えることではないですが。

学生さんは初級レベル?初級だとジェスチャーに頼るところが大きいと思うので、汗をかくほど一生懸命にやったならきっと伝わっているでしょう◎おつかれさま。
しかも歌をうたってあげたなんて、さぞかし喜んでいたでしょうね◎人気のアニメを押さえてたとは、さすが。
きっと学生さんの記憶に残る先生たちとなったのではないでしょうか。

こういう機会はまたあるのかな?
一言語としての日本語に向き合う機会っていうのは普通に生活しているとなかなかないと思うので、日本語についてたくさん悩み苦しみ考えてください!
私も今、日本人の日本語使用実態について考えています。
Posted by ねーさん at 2009年06月16日 00:26
ははぁー恐れ入りました。笑

学生さんは大学一年生のまさに初級レベルです。
でもこっちは9月入学なので、かれこれ8ヶ月は勉強しているそうで、
なかには上手に話している子もいましたよ。

あとは、彼らは本当に日本に対して羨望の眼差しを持っていました。
東京、富士、桜、、、日本を象徴する言葉一つひとつに目を輝かせていました。
日本は憧れられる国なのだなと言語とともに見つめ直しました。

しかし、みな口を揃えて「行ってみたいけどお金がない」と言っていました。
それが世界間格差の現実なのでしょう。
日本からベトナムに行くことは容易でもその逆は本当に厳しい。
物価と同様に、そこに広がる格差は想像以上に大きいようです。

機会があれば是非また経験させていただきたいものです。
Posted by masakimasaki at 2009年06月16日 00:55
お疲れ様です!!!!

日本語教えるって難しいですよね。。。
僕も中国で向こうの学生と相互学習をして
中国語教わるかわりに日本語教えてました。

僕の場合はある程度向こうが日本語を話せたのであれですが・・・
助詞とか敬語とか
海外にはないものの説明が難しくて・・・
絵とジェスチャーでごまかしてました笑

意外と自分の国の言語について
理解できてないんだなぁということを痛感しました;
Posted by ひらの at 2009年06月16日 03:34
おつかれ!

ホントそうだよな。
海外で生活してると、日本で当たり前のように感じていた
言葉とか文化とか習慣とか見直す機会になる。
見直してみると、いかに自分が知らなかったのかを知る。
良い面も悪い面も。

でも、何が良い・悪いじゃなくて、ぜーんぶひっくるめて文化。
異国に行ったときにはそれをありのまま受け入れられるかどうかが
大事だなって思う今日この頃。
それを受け入れられず、自分の文化・思想を押し付けようとするから
戦争とか内戦って起きるんじゃないかって今回の旅で思った。

おっと、話がでかくなり過ぎた。
俺もベトナム人に相互学習してもらおっかなー
Posted by masakimasaki at 2009年06月16日 08:59
お!帰ってきたか!
こっちは例の企画どんどん詰めてるぞ!
シエラレオネの件は資料集め中、ベトナムは松野の意見も分かるけど、一回
調査して、実際にベトナム行って、見て、体感することが必要だと思ったわ。
ビデオカメラ片手にベトナム行きます!
ベトナムに行く大きな目的と口実ができたわ笑
時期としては、9月(母校のサッカー部が選手権終わってから)、期間は出来れば3週間くらい行きたいなと思ってます。細かい相談があるから、スカイプで話したいです
Posted by mikanagi at 2009年06月16日 12:47
おっ進んでるか!
楽しみにしてるぞ。
今回の旅で松葉杖サッカーの映像に出会うことがあったけど、
やっぱりあれはすごい!
まぁでも、自分の目で確かめてみるのが一番だと思う。
9月だとだいぶ先の話だからどういう状況になってるかわからないけど、
俺か河崎のどちらかは相手できると思うよ。
原付あるし適当にブラブラしてもらっても構わんし。
スカイプはいつがいい?
Posted by masakimasaki at 2009年06月16日 20:55
 
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