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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2010年03月18日

おさめ

本当に時が経つのが早い!

書きたいことがいっぱいありすぎて困るけど、

すべてを書く時間もないのでとりあえず今日の出来事を。



今日はベトナム人の友達Phatくんらとヤギ料理を食べに行った。



おそらく今夜で、ヤギは食べおさめになるだろう。

これから起こる全てがベトナムでの「おさめ」になるのかな。




親愛なるヤギさんへ



キミを初めて食べたのは、昨年5月だったね。


少しクセのある焼いたお肉と





キミをつかさどる大切な部位を大胆に放り込んだ鍋とが




そうした食べ物に対して免疫力の低かった僕たちに

多大なるインパクトを与えてくれたね。





しかし、今や白子にも似たその独特なふわりとした食感に落ち着きを覚えるし、

ぼくは、キミの味を忘れたくない。

いま僕の服に染み付いた、キミのその強烈な臭いにさえ親しみを覚えてしまう。


そう、僕は、キミが好きなんだ。





気づかぬうちに、だいぶベトナム化していたようだ。



先日は、ついに!

絶対に食べまいと心に誓った「ホビロン(=孵化寸前の鳥のひな)」を食べた。

食べてしまった。




普通に美味しかった。

形になり始めた羽の部分が内頬にふさふさと少し当たっていたけども、

そんなこと気にしない。




もはや


「この、ベトナム野郎!」


と言われようとも快く受け入れよう。


今の僕には褒め言葉にしか聞こえない。





そんなベトナムなるものを僕たちに教えてくれた

Phatくんとその兄Phoungさんには本当にお世話になった。



二人は、さすが兄弟だね。



ベトナムにもまだ慣れていなかった4月。

彼らの親戚の家があるというファンティエットビーチに連れてってくれた。

友達の友達だからという理由で。

見ず知らずの僕たちを。

ベトナムとは何ぞやというものを見せてくれた。

いや、まざまざと見せつけられた。



それからも事あるごとに誘ってくれて、

色んな食べ物を教えてもらったし、

一緒に卓球したり、

カフェ行ったり、

実家にも招いてくれてご飯をご馳走になったり、

本当によくしてもらった。



そんなあなた達には


「ありがとう」

しか言えません。




だから、ヤギさん。


キミにも

ありがとう。
  


Posted by masaki at 01:06Comments(4)ベトナム文化

2010年02月23日

ライフ

ベトナムの街が活き活きとしている理由が分かりました。


それは、仕事と生活の線引きがあいまいだから。

仕事の中に生活があったり、生活の中に仕事があったり。

まぁーよくも悪くも。



仕事しながら、ちゃっかり自分のご飯食べてたり、

接客しながら、携帯電話いじってたり、

DVD見たり、お笑い番組見て爆笑してたり、

店員同士ふざけあってたり、

客用のイス並べて昼寝してたり、、。


しかも、それらをお客の前で堂々と。

隠すそぶりなんてこれっぽっちもない(笑)





カンボジア行ってもやっぱりそうでした。



彼ら、彼女らには、きっと「サービス」なんて概念はないのでしょう。

でなきゃ、客よりも先にご飯は食べません。


「お客様=神様」なんて図式は頭の片隅にもないのでしょう。

でなきゃ、携帯片手にぶっきらぼうに接客しません。


つまり、客と店員は対等な立場なのです。








対して、日本はどうか。



素晴らしい。


非の打ちどころのない完璧なるサービス。

ゴミやら、食べかすやら、ライムやらが落ちてない綺麗な床。

不自然なまでの満面の笑みでの接客。

嫌な顔なんて一つもしません。


だって、

お客様は神様でございますから!



毎度ありがとうございます!

またのお越しをお待ちしております!




なんてベトナム人は絶対に言わないよ?笑



でも、俺が言いたいのはどちらが優れているというのではなくて、

そうした接客の態度や姿勢ひとつからでも

その国の国民性や文化、習慣、考え方、

つまり「その国らしさ」が見られるということ。


異国の日常に目を向けることは非常に面白い。



個人的には、東南アジアのゆるーい感じは嫌いじゃない。

むしろ、好きだ。

たまにイラッとはするけども、それもご愛嬌。

働くとしたら絶対に気楽だろうな。

仕事の現場から「苦」が感じられない。

いたって楽しんでいる。

それは生活の延長だから。

延長というか生活の中に包括されている。

「仕事」という気張った括りはないんだろうね、きっと。

だから、こっちの人の生活には活力があって、

活き活きとしてるんかなぁーなんて考えてみた。





そんな中での、心温まる「思いやり」だから、際立つ。

人の優しさがあったけーんだ。

日本のサービスにも感動するけど、

時にサービスの域を超えて“義務感”を感じることさえある。

もともとは思いやりから始まったサービスのはずなのに・・・。

矛盾だ。


こうした「しなければならない」サービスに従業員はストレスを覚えるのかもしれない。


先に、ベトナムでは仕事と生活の線引きがあいまいだと書いたが、

ある意味、日本でも、仕事と生活の境界が曖昧になっている。


常習化した残業。

残った仕事はお持ち帰り。

プライベートな時間をも仕事に費やし、

気づけばいつも仕事のことが頭から離れない。


「仕事」が「生活」の領域を脅かしている。



そういえば、こっちに来てから「自殺」って言葉聞いてないな。



この国も日本と同じ軌跡を辿るのだろうか。

「発展」とはなんぞや!?と、考える今日この頃。


チャーオ。



何だよ、そのポージング(笑)

おまえ、可愛すぎるよ。



※「仕事も生活だ」という意見もあると思いますが、ここでは限定的に「生活」を定義しています。  


Posted by masaki at 23:27Comments(4)ベトナム文化

2010年01月14日

あんたの方が


知り合いに画像もらいました。







こーんな吹き出しつけてみよう。




“I thought motorbikes in Vietnam are crazy...”


















上には上がいるもんだ。  


Posted by masaki at 01:19Comments(6)ベトナム文化

2010年01月02日

らしからぬ

元旦、らしからぬ元旦。




街、いつもと変わりません。

バイクのクラクションが騒がしい。


それらしき飾りつけ、見当たりません。

ベトナム国旗が少々。


みんな働いてます。

お店も通常営業。




うーん、、、いわゆる日常。


こんなにもふつーな1月1日は生まれて初めてでした。

あまりにもふつーすぎて、日記書きました。


日本の正月はなぜあんなに「正月らしい」のでしょうか。


初詣?

お雑煮?

箱根駅伝?

「写ルンです」CM?


みなさんは「お正月」と聞いて何を思い浮かべますか?




まぁでも、ベトナムにはちょっとしたわけがあるんですね。

ベトナムでは未だに旧暦が重んじられています。

旧暦の読み方はわかりませんが、昔の暦に合わせて元日が毎年変動するそうです。

テト(旧正月)ってやつです。

この時期、ベトナムの街は花でいっぱいになるらしいです。

そんで、閑散とするらしいです。

学校、会社、みんな休みになります。

日本人学校も例外ではありません。


ちなみに、今年は2月14日が元日らしいです。

バレンタインデーと重なってるけど、どうなっちまうんでしょーね。

ただ、ベトナムには女の子からチョコを渡す文化はないんだそうです。


「へぇ~」ですね。




と、まぁ、何だかふつーすぎて脱力系日記になってしまいました。

こっちに遊び来たい人、2月12日~19日までオフ予定です。

それ以外の日程でも、お待ちしております。

いくつかアポもらってますが、お早めにどうぞ。




カワユス。  


Posted by masaki at 22:51Comments(8)ベトナム文化

2010年01月01日

Chuc mung nam moi !!

日本から遅れること2時間・・・


ベトナムでも年が明けました。





「チュック ムン ナム モーイ!」




新年あけましておめでとうございます。





みなさんはどんな年越しを過ごしたでしょうか?




まっつは、友達のベトナム人3人(笑)と、“街をあげて”のカウントダウンに行ってきました。

街をあげて、、、というか「街全体を巻き込んで」って表現のが正しいのか!?

レロイとかグエン・フエとかレ・ユアンとか

街の大通りがジャックされ、歩行者天国と化し、

カウントダウンライブが数箇所で催されてました。



(“CDJ”ならぬ“CDV”だぜ、お二人さんよー。)



当然、あれだけの数のバイクですから、

近辺のいたる道路は大渋滞。

それ以外の場所(歩道や公園)は駐輪バイクの大洪水。


家から徒歩で、というPhat君の判断は正しかった。



クリスマスに続き、初めての海外での年越し。

昨年は本当に「初めて」が多い一年でした。

まぁー海外の初生活だから当たり前か。


例年ならば、紅白とガキ使とCDTVをコロコロ変えながら、

その瞬間を「ゆく年くる年」の除夜の鐘を聞いて家族と共にしっとり迎える・・

というのが松野の定番だったのですが、


『ところ変われば文化も変わる』


というわけで、

今年は、聞き取れないベトナム楽曲の大騒音と

大量の人とバイクと共に年明けを迎えました。


その割に、新年迎えて10分後には解散っていう

驚異的な撤収の速さだったり、




盛大に花火が打ちあがると聞いていたのに、

形ばかりの置き型花火と上空からの多量の風船落下

という演出のギャップにベトナムらしさを感じながらの年越しでした。


せっかくベトナムにいるのだから、

たまにはこんな年越しも悪くない。

年越しそばならぬ“年越しブン・ボー・フエ”も近所の屋台で食べたし、我満足なり。





そんなこんなで、みなさん、

今年もよろしくお願いいたします!!




今から、Phat君の家でベトナム家庭料理をいただいてきまーす♪  


Posted by masaki at 13:23Comments(14)ベトナム文化

2009年12月30日

37℃

ども、遅ればせながら



メリークリスマス!!




海外での初めてのクリスマスもなかなか刺激的でした。

いろんな意味で。

特に、ホーチミンであるがゆえに・・・笑





奥まで連なる無数の頭・・・


「歩行者天国」だと思うでしょ?







否。



皆バイクにまたがってますからー。

いたって普通の大道路。

どこもかしこも、大渋滞。




ここもやはり


人、人、人。






そして、


「クリスマスは、ケンタッキーっしょ!!」





っていう日本人的発想を










・・・男二人で。





我が家の前の小道を歩く、、、



イルミネーション頑張ってんなー




え?



背中が寂しいって?




やかましーわ!




しかし、これだけ世界中どこでも祝われちゃうなんて、キリスト・イエスもすごいですなー。

まぁーホントにそのことを意識してクリスマスを迎えている人なんて、

ほんの一握りなんでしょうけど。







さて、そんな「冬」真っ盛り、

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?


まっつは連日サッカー教えてます。

「冬休みキャンプ」と題して、毎日。

俺らにゃ年末なんて関係ねー



そんで、タイトル

37℃








人間の体温ではありませんよ。




本日の最高気温@ホーチミン でござーます。




どうだ、まいったか?!

河崎がまいってます。(お大事に)



こんな灼熱の炎天下のもと、

毎日、グラウンドでサッカー教えてるもんだから、

おかげで、肌はすくすくと焦げ、

日焼けは着々と進行し、

一人オセロ状態。



そんな、身も心も季節感ゼロのベトナムです。



「冬」という言葉が実に似合いません。


こたつ、ストーブ、エアコン、フリース、ヒートテック、、、

(UNIQLOが活躍する季節ですね)

体を温めるなんて考えられません。


日本の「さみー!!」が信じられません。


ニュースなんかで、マフラー巻いてる姿見て、


ウソじゃねーか?


って思います。






みなさん、風邪には気をつけて。


良いお年をお迎えください。  


Posted by masaki at 19:21Comments(8)ベトナム文化

2009年12月15日

カオス

やばい・・・


やばいぞ、これは。



完全になめてた。

ベトナムという国を。


ベトナム国民を・・・。









昨日、SEA GAMES(前回日記参照)の準決勝が行われました。

ベトナムvsシンガポール@ビエンチャン(ラオス)


国家の威信を賭けた重要な一戦です。




少年サッカーの帰り。

街をバイクで走る。

どうやら試合中。

道端ではベトナム国旗販売。

すでに暴徒化の予感。

いたるところでサッカー観戦。

店から路上にはみ出すなんて当然。

視聴率50%は堅い。



家に帰ってテレビをつける。

少なくとも10チャンネルは試合をライブ中継。

そもそも、ここベトナム。

チャンネルは100チャンネル近い。

おそらく放映権料なんてお構いなし。

その時点で笑える。



スタジアムはというと、

隣国という土地の利を活かして、

他国でありながらHOMEを作り出してしまう

ベトナム国民のサッカー熱。

あっぱれ。


夜通し、バスにでも乗って応援に駆けつけたのでしょう。

はたまた、バイクか!?


スタンドは赤と黄色に輝く一等星。

そう。

彼らが着るものは、あれですよ。

かの有名なベトT。


あれだけ集まると、もはやかっこよく見えます。

帰国前には必ず買って帰ります!





そして結果は、


4-1でベトナムの勝ち。

スタジアムの雰囲気が伝わります。





よって街は、例のごとく




人・バイク・国旗・人・バイク・国旗・人・バイク・・・・・
















すなわち、暴徒化。






Nguyen Thi Minh Khai も





Le Duan も





Dong Khoi も


ホーチミン1の大通り、Le Loi も。








もう、いたるところ街中ぜーんぶ!


観光名所だって関係ない!



教会前も




市民劇場前も




バスの上も!?



←こいつ、英雄と化してました。



すごいんです、とにかく!!


交通機能がマヒするってこういうことかと思った。


ベトナム人によってベトナムの街が完全に占拠されてますw




ここで、難問。

【ベトナム人じゃないのだーれだ?】



あまりの馴染みっぷりにもはや見分けがつきませんねー。

そりゃ道行く人にベト語で話しかけられるわけだ・・・。


私たち、決死の覚悟で街に飛び出した甲斐がありました。

ライブでなきゃ感じられない、ド迫力!!

バイクでなきゃ感じられない、臨場感!!




その人の数とバイクの量。

それから、クラクションに始まり、

ラッパみたいなもんから、空き缶にいたるまでの大合奏。


鍋とおたまが最もメジャーな楽器。



底が凹むまで鍋たたきます。



こちら、負けじと指笛で応戦。




お疲れさんでした。



ベトナムに来て良かった(笑)

こんなの今の日本のスポーツシーンじゃ滅多にお目にかかれない。

(力道山の時ってこんな感じだったんかな?)

まず、こんなにバイクがない。

国旗を道端で売るなんてあり得ない。

国民全員がこんな熱狂的になれない。

もはやスポーツ観戦というよりお祭り。



ベトナム人、恐るべし。






決勝当夜、恐るべし・・・。  


Posted by masaki at 18:01Comments(12)ベトナム文化

2009年12月07日

大変だー!!

緊急事態発生!


いま、ベトナムの街が大変なことになっています!!


バイクにまたがった多くの若者たちが

ベトナム国旗を振り回して暴走しています!!!


ホーチミンの街は“赤”で埋め尽くされています!




なんだ、これは!!






暴動か!?



はたまた反政府デモか!?




いよいよベトナムの地で、我が身にも危険が・・・
















と、まぁー冗談が過ぎると

本気で心配してくれちゃう人もいるので、

早々に種明かし。




東南アジア競技大会

通称“SEA GAMES




決して、「海の競技」ではありません。

※South East Ajia GAMESの略

ちなみに、日本人にとってのオリンピック以上に東南アジアでは盛り上がるイベントらしいです。

「この地域のスポーツのレベルは特定の種目・個人を除けば一般的にかなり低く、
オリンピックやアジア競技大会等では対等に戦えずメダルを獲得できる可能性はほとんどない。
従って国威発揚の場にはなり得ず、単に参加することに意義を見出すほかはないため、
SEA GAMES は、比較的同一レベルの国々での国際大会として開催されている。」

こうした事情もあるようです。



この大会が、現在ラオスで開催されているのですが、

べトナム国民は他の種目には目もくれず、サッカー、サッカー!

ベトナム国民のサッカー熱は半端じゃありません!!


それで今日は、ベトナム代表がマレーシアに勝利を収めたわけですが、

確かに内容もそこそこ良かったし、

公式戦で勝ったのはわかるけど、



この試合、まだ予選リーグなんですけどー。




去年の12月、「東南アジアサッカー選手権」で優勝した際には、

もっとすごかったとか。



こんな事件が起きてしまうほど・・・



【ハノイ 30日 ロイター】

 サッカーのベトナム代表が東南アジア選手権で初の国際タイトルを手にした28日夜のお祭り騒ぎで、少なくとも4人が死亡した。30日付Thanh Nien Daily紙が報じた。

 それによると、ホーチミン市内の交通事故で3人が死亡するなど、少なくとも4人が車による事故で死亡した。

 同紙はまた、ホーチミン市の病院には29日の朝までに、騒ぎでけがをした183人の急患が運ばれ、ハノイの病院では63人の負傷者を手当てし、うち3人は頭がい骨骨折の重傷だったと伝えている。

 ハノイでは、優勝を祝い加速や減速を繰り返すバイクなど大勢の人で大混雑となっていた。




ということです(苦笑)

「バイクで」ってとこがベトナムならではですね。


え?

文章だけじゃ想像しづらいって?



では、こちらをどうぞ・・・

http://www.youtube.com/watch?v=r7kIt6_pSB8&feature=related


もういっちょ!

http://www.youtube.com/watch?v=FkhUQOddrjs&feature=related




なんかもう、笑っちゃいますよね。


今日の予選リーグですら、

あんなだったから

優勝しちゃった日には

どうなるんだろ!?



興味津々♪


怪我せぬよう気をつけます。  


Posted by masaki at 00:35Comments(18)ベトナム文化

2009年11月22日

帰国ラッシュ

いやー久しぶりの更新になってしまいました。

季節の変わり目、ちょと体調わるい。

どうも、まっつです。



ベトナムは、すっかり乾季です。

11月に入ってからというもの、、、

まっっったく雨が降りません。


雨季と乾季で、こうも違うか!!

って感じです。

毎日のように降っていた先月までのスコールがまるで嘘のよう。

旅行に来るならこっからがベストシーズンですよ、皆さん!



しかーし、お外の空模様とは裏腹に

まっつの心模様は豪雨です。

スコールどこじゃありません。

折りたたみ傘が折りたためません!




・・・。


全然うまくないですね。

ええ、自覚してますよ。

日本は冬ですよね・・・。

床冷えさせてすみません。

連日30℃オーバーのベトナムにいると、

季節感が狂うもんですから。

ご容赦あれ。




さて、、、と、言いますのも、

ここ数週間でベトナム仲間4人が帰国してしまう

たび重なる別れ。

こうも続くと心の涙をおさめる暇(いとま)がありません。

心がせわしないです、非常に。



かすちゃん(・・・前書いたから割愛ねw)に次いで、

ゆーすけ。



念願のセルフタイマー@エアポート【まっつプレゼンツ&Push button】

(一番手前の「無駄にアヒル口」君が、ゆーすけ。)


二ヶ月足らずの留学だったけれど、

いつも澄ましたトークの切り返し(関西弁)、

減らず口が憎らしい、

足元はいつもロールアップ、

筑波の後輩よーへいに似ている、

バレーがうまい(らしい)、

しゃれおつ、

そんなとこがまた憎らしい。

でも、何かにくめない、

まるで弟分のような、

そんなやつでした。

飯いったり、フットサル見に行ったり、ボーリング行ったり、

2ヶ月にしてはなかなかの思い出だと思うぞ。

上出来だ!

あまり言うと喜んでしまうので、これ以上は触れません。


シャッキーーーン!!?



この写真、好きだ。自由奔放な感じが。笑





そして、そして、



A&Y。



かすちゃんに同じく、この子たちにはホントお世話になった。

気づいたら、ベトナムで出来た友達の大半が

3人のつながりだった。

マジ感謝!

頼りない兄さん方の面倒を見てくれてありがとう。

自分からはなかなか誘えない「消極的男子」のおれたちを

ベトナム界へと連れ出してくれてありがとう。


彼女達がいなかったら俺たちのベトライフは

ポラロイド写真のように

色褪せていただろう・・・。

(これまた、微妙なたとえ。ちーーん)



ちゅーはいっつも笑顔で、周りを幸せにする天使のような子。

単身、ベトナム人オンリーのホンバン大学に留学し、

ベトナム語の勉強をしていた影の努力家。

ベトナム人にまぎれ、

自らもベトナム人と化し、

常日頃ベトナム人と間違えられていた。

実は、先天的にベトナム人だったのかもしれない・・・。

その答えは彼女の両親のみぞ知る。


ゆうこりんは、ちとブラックなんだけど、

それをぜんっぜん隠さないとこがホワイトで、

肌もホワイトで、

うすーい顔で、

不器用なとこがほおっておけんかった。

だから、こいつは妹分というより、

むすめ的なポジションだた。

日本でもがんばれ、こむすめ。



大家族みたい。



ということで、つまりは、

「さよならっ!」ではなく、

「Hen gap lai!!(また、会おう!)」ってこと。

日本で。

はたまたベトナムで!?

それもまたよし。


いずれにせよ、

我らが “Nguyen Thi Minh 会” は永久に不滅です!!



→この写真、もう一枚だれのカメラで撮ったっけ!?




日本はさぞかし寒いことでしょう。

こたつにミカン、そんでもって「鍋」が大活躍する季節ですね。

みなさん、風邪とインフルには気をつけて。

あとは、ゴンさんの行く先を按じて。

では。  


Posted by masaki at 21:36Comments(18)ベトナム文化

2009年10月31日

好きです、台湾人。

はぁー疲れた。

ひっさしぶりにこんなに、頭&体をフル稼働しました。

いや、させられました。


・・・どちら様かのおかげで。


昨日の記事でも少し触れましたが、

今、ホーチミンにはフットサルの日本代表が来ています。

なぜかと言うと、ベトナムで開催されている「アジアインドアゲームズ」に出場するため。

おそらく日本ではニュースにもなってません。

初めて聞く人も多いと思いますので簡単に説明しましょう。


アジア室内競技大会(Asian Indoor Games)は、

アジアオリンピック評議会 (OCA) により、2年に1度開催されるスポーツ競技大会である。

アジアインドアゲームズとも呼ばれ、2005年に第1回大会が開催された。

アジア競技大会、アジア冬季競技大会やオリンピックにない競技が中心である。



ということだそうです。(Wikipediaより)

みなさん、わかりましたか?

つまりは、フットサルなわけです。


多少強引な気もしますが、よろしいですね。



では、次。


昨日は、その日本の初戦を見てきました。



以前、AFF FUTSAL 大会があったときに一度来ましたが、

やはり母国が出場するとなると気合が入りますね。




そして、気合が空回りして、、、



こういうことになりますよね。




鳥さん、ゴメン。



結果はタイ代表に2-4の完敗。

その差は歴然でした。

日本はU-23の若いチームといえ、現時点ではタイの方が断然うまい。

完敗です。

グループリーグ突破をかけて次戦はぜひとも勝ってもらいたいものです。


いや、勝ってもらわなきゃ困ります。



しかし、その代表チーム、ピッチ外ではなかなかやってくれます。

その妙技にまっつは完全に翻弄されっぱなし・・・。



というのも、、、



前日になって明日の練習コートを手配してほしいという無茶ぶり。

その丸投げっぷり。


それでも、台湾人学校までバイクを走らせ、

つたない英語で体育館手配というまっつの献身的なプレー。

おまけにバスまで手配してあげちゃうという

ガゼッタ・スポルト紙「8点」ばりの大活躍。



そして、、、夜になって「キャンセルしてほしい」という協会様の離れ業。




・・・・・・



やってくれるぜ、このやろー。

完全に翻弄されました。

3対1のパス回しでボールに全然触れないときの

あのむなしさにも似た深い悲しみが襲ってきました。



久しぶりにこんなにてんやわんやしました。

様々な仕事も重なって、本当にせわしない一日でした。

亀並みに遅いインターネットで、メール担当業務も全うしています。


イッツ ストレスフル!



でも、不思議とあまり苛立ちは覚えません。

開いた口はふさがりませんが。



私見では、

慣れたんだと思います。


様々な理不尽に。


ベトナムに住んでいたら日常茶飯事なんですよ。

予定通りに行かないことなんて。

いちいち怒ってたらこっちがもちません。


俺も少しは成長?してるみたい。



でも、やっぱストレスのかかる仕事は心身を疲弊させます。


代表の仕事とあって、そのプレッシャーは然り。

慣れない英語とあって、そのシャイボーイはころり。


そんなとき、台湾人の優しい対応が心温めてくれます。

へったくそな英語を親身になって聞いてくれるその姿勢に感動します。

たまたまやってたハロウィンパーティーのタイワニーズチルドレンの仮装集団に心奪われます。

お菓子求められましたが、何も持ってなかったんで甘酸っぱい恋心を置いてきました。



そして、夜もふけて遅い晩御飯をとりに近所のお店に。

巷で流行りのOng Map。


料理を頼んで疲れた顔して座ってると、


「野菜は体にいいからね、どうぞ」


って、

さりげなく野菜のサービスをしてくれる

日本語上手なベトナム人の店員さん。


やさいー!!


間違えた。


やさしい!!



“野菜”っていっても

ちぎって盛ったレタスと

雑にカットしたキュウリと

日本では雑草としか思われていない青草たちですが、、、


いいんです!

そんなの関係ありません。

その心が嬉しいんです!!


癒されました。


まっつも人の心にささやかな幸せをもたらせる人間になりたいです。



そのあと、部屋に戻って仕事の続きをしていると

大家さんの息子が変な仮面かぶって登場しました。

ハロウィンにも似つかぬその仮面!


かわいい!!


思わず最近マイブームのチュッパチャップスを一袋あげてしまいました。




癒しって大事ですね。


おやすみなさい。  


Posted by masaki at 02:46Comments(4)ベトナム文化

2009年10月30日

着いたかな?

久しぶりの更新になってしまいました。


日本は寒いですか?

暖房器具は出しましたか?

ベトナムは暑いです。

扇風機が必須です。


日本は秋ですか?

秋を通り過ぎてそろそろ冬支度ですか?

ベトナムは夏です。

気温は30℃を超えます。


皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

かすちゃん、無事に日本に着いたでしょうか?

心配です。



さて、今週は少し忙しいです。

なぜならフットサルの日本代表がホーチミンに来てるから。

この件は改めて書きます。

とりあえず、日々洗濯物の山と格闘しております。

まっつはメール担当でございます。

そのくせ、インターネットの調子があまり優れません。



そして、今週は大切な仲間との別れがありました。

ベトナム仲間のかすちゃんが日本に帰ってしまいました。

彼女は、チキンボーイな松野と河崎に勇気をもって話しかけてくれた

ベトナムで初めてのお友達でした。


ベトナムに来て間もない4月のことでした。

フォー屋さんで声を掛けてくれましたね。

ひそひそと「イノッチに似てない?」と話す声が聞こえてきました。

うすーい顔の人と笑顔満点の人がこっちを見ていました。

自分のことだと気づきました。

あなたはそんな視線を盾に話しかけてくれましたね。

「こんにちは、、、あのー日本の方ですか?」

私は、恥じらいながら答えました。


「どうも、イノッチです。」


・・・。


それから、あなた達がイノッチ!と親しげに呼んでくれる日々が始まったわけです。



そんな彼女も7ヶ月の留学生活を終え、日本へと帰ってしまいました。

とても寂しいです。

先月はコイ君という韓国人の友達も韓国に戻ってしまいました。

来月も留学生が続々と留学を終え日本へと帰っていく予定です。

残されたものの気持ちがわかりますか?

残されたものは寂しいのです。

寂しすぎてご飯もノドを通りません。


ウソです。


今日もお代わりしました。

まっつは今日も食欲旺盛です。

最近はOng mapにお世話になっています。




要するに、何を言いたいかと言うと、

“かすちゃん、日本でも頑張れよ!”

ってことです。



色んなものと格闘した、ベトナムでの経験をぜひとも生かしてください。


蚊やら、部屋に侵入してくるアリやら、ドリアンの臭いから何まで、

あなたを成長させてくれたはずです。


そして、



プレゼントにもらった素敵なアルバムを糧に頑張ってください。

僕がほしいです。


そんでもって、



Nguyen Thi Minh 会(←勝手に名づけた)は永久に不滅です。

辛くなったときはイノッチの変顔を思い出してください。


応援してるよー



きっと・・・



彼らも息の合ったエールを送ってくれていることと思います。笑





話は変わりまして・・・

先週の金曜日はベトナムのとある大学の卒業式に出席してきました。

なぜあなたが!?

と思うでしょう。

なぜでしょう??

僕にもわかりません。


そもそもなぜこの時期に!?って感じですが、

もっとわかりません。

修業したのは8月のはずなのですが。

なぜでしょう?

わかりませんねー


とりあえず出席できたのは、

最近仲良くなった、日本語を勉強中のベトナム人の友達が誘ってくれて、

面白そうだと思い、飛び込んでったってわけです。

まっつ以外全員ベトナム人という、どアウェイです。


まず朝のバイクラッシュの中マイカブを走らせ大学に行き、

卒業記念の花束(校門で5万ドンで購入)を渡すと、

喜んでくれたと思いきや、そそくさと階段を登り

わけもわからぬままに式場に連れて行かれ、

「ここに座ってください!」と、

なぜか卒業生の座る席に座らされ、

みんなが卒業式っぽい服を着ている中、

ひとり堂々の私服。


起立!

礼!

着席!


一人だけ色が違います。

案の定、場違いでした。


でも、気にしませんでした。



“何とかなっちゃう。”



それがベトナムなのです。

周りもそれほど気にしていないようでした。





イエイちょき



式自体はというと、余興に始まり、余興に終わる。

実にベトナムらしい式典でした。

一応、会場はきちんとした形になっているんですが、

全体的に雰囲気がゆる~い。

無駄話当然。

式場でのカメラ撮影堂々。

挙句の果てには自分の表彰がすんだらとっとと退席。

おかげさまで終盤はガラガラでした。

流れ解散的な・・・。

でも、国歌斉唱を歌うときはみんな直立不動でした。


そんなこんなで結構楽しかったです。



何か久しぶりの記事がとり止めもないものですみません。

今週はネタが多そうなのでまた書きます。


それでは。  


Posted by masaki at 00:37Comments(6)ベトナム文化

2009年10月20日

今日は何の日?

10月20日。



日本人にはあまり縁のない日かもしれませんねー。

でも、ベトナム人にとっては大事な1日。






そう。

今日は、「ベトナム女性の日」。




ということで、

『世界文化を紹介しまっつ。~DAY LA VIET NAM~』Vol.3

はっじまっるよ~





ベトナムには「女性の日」と呼ばれる特別な日が1年に2日あります。

3月8日と10月20日です。


3月8日は「国際婦人デー」として世界的に知られている日ですが、

10月20日は1930年に女性の地位の向上のために、

ベトナムで初の婦人の組合が設立された日です。

ベトナムの女性は2つの戦争で大変な苦労をしてきました。

「女性の日」は、ベトナムの「ドイモイ政策」が浸透してきた1990年頃より一般的になったそうです。


「女性の日」には子供、妻、母を含めた全ての女性にとって、特別な日です。

多くの男性もこの日に自分の愛情を表現できるとあって、この日を指折り数えています。

つまりは、日本のバレンタインデーの逆で、男性から女性へ愛を告白する日です。

多くの男性は女性に花を贈るため、街は花でいっぱいになります。

道路では花売りが、そしてバイクに乗っている殆どの人が花を持っています。

その日だけは通常より花の値段は1.5~2倍に値上りします。

日本における母の日のカーネーションと同じ状況ですね。



最近では、いわゆる義理チョコならぬ、義理バラ?で、

一般的な男性/女性への感謝には複数のバラを送るようになりました。

女性にプレゼントする時は9本、男性にプレゼントする場合は7本が好まれます。

本命には赤いバラを1本渡します。この本数の意味合いは不明です。

最近の若い人達は本数にこだわりはなくなっているようです。

とにかくこの日は友達や、同僚、母、祖母にも感謝の意を示して花を贈り、

会社では昼食会の開催や、ボーナスやプレゼントがあり、

家庭では夫は炊事、洗濯、掃除を手伝ってくれます。


このように「女性の日」はまさしく、女性にとって幸せな日となると同時に

男性にとっても愛情を表現できる日として貴重なのです。







ということで、一男児であるまっつも愛情表現をすることにしました!!





気になるお相手は、、、



















大家さん一家。




あっ


期待に添えなくてすみません。汗




いつも優しく親切に接してくれるみんなに

  『ありがとう』  を込めて

義理チョコならぬ「義理バラ」をお配りいたしましょう♪



まずは、おしん。



輝く笑顔のあなたには、まばゆいばかりの黄色いバラ!

いつも献身的に働いている「おしん」には心から感謝ですねー

写真を撮られるのに慣れてなくて、最後までポージングが決まらず、

はにかむ姿がかわいかったです。笑



これから、ba(おばあさん)とma(お母さん)とco(叔母さん)にも

バラをプレゼントしてこようと思います。






やっぱ“本命”の赤いバラはbaかなぁ~ハート  


Posted by masaki at 17:57Comments(15)ベトナム文化

2009年10月12日

人・声・物・人

いやー熱い熱い投票戦の末、タイトルが決定しました!!(※有効票4.笑)


『世界文化を紹介しまっつ。~DAY LA VIET NAM!(これが、ベトナム!)~』


どうでしょう??

サブタイトルまで付けちゃうこの長さ!

だってーせっかく提案してくれたのに、いずれかを切るなんてまっつには出来ないよー

ってことで欲張っちゃいました。笑

わずかながら貴重な票を投じてくれた、ごりら~まん、Rさん、DAICHI、ちゅー、

ありがとうございました!!


DAICHIの万能なタイトルは、他国の文化を紹介するときに使わせてもらいます。

不覚にもごりら~まんの案を採用することになりましたが、

・・・けっこう気に入っちゃってます。(Rさんも推薦するわけだ。)

ちゅーの『DAY LA VIET NAM!』はダントツでベトナムっぽさをかもし出していました。

なにせ理由に100%共感!!


電車が停電になって途中下車させられたとき
電車の時間が大幅に遅れたとき
何もかも予定通りにいかないとき
ベトナム人がなぜか自慢げに言う言葉

「これがベトナム!」


そうなんです。

自分達に不都合なことが起こると、何かと「これがベトナム!」ってね。

胸を張って言うことか!?って思いますが、そこがすでにベトナムなんです。

自由の国、ベットナームなんです。




ということで、無事タイトルも決まったので、第二回いっちゃいましょう!!

今日のお題は「市場」です。



朝、ベトナムの街を歩いていると、いたるところに見かけるのが、、、





市場。


日中は何でもない路地に、突如として現れる「喧騒」。



ちなみに、朝と言ってもベトナムの朝はめっちゃ早い。

5時過ぎくらいから街が動き始め、6時、7時にはピークを迎え、

8時には終息に向かいます。

学校は7時には始まります。

はやっ!

僕が子どもの頃には「もう少し寝かせてよー」と親にせびる時間でした。



早朝の市場を歩けば、ひとたび



「安いよーお兄ちゃん。どうだ?買ってくか?」

「あんた、ちょっとこっち来なさいよー」

的なことを言われます。

(※全てベトナム語なので想像による解釈だとお考えください。笑)

人・声・物・人・声・物・人・声・物・人・・・

市場には様々な声が飛び交い、その一つ一つが糸となって

人と人の輪(和)をつむぎ始めます。(『糸』by Bank Band から若干パクリました。汗)


多くの人で賑わう市場は市民の交流の場であり、文化であるのです。



都市でも農村でも市場がある。

なぜなら、日本のようにスーパーや大型店で食材をまとめて買い、

冷蔵庫に保存して使うという習慣はないからである。

おばちゃんたちは毎朝市場に出かけ、その日に必要な新鮮な食材を買ってきて料理をする。

少しでも安く買おうと店の人と交渉し、そのやり取りで市場は活気に溢れている。


〈うちの前の路地にも、魚、肉、野菜、果物、あらゆる小市場が広がる〉


ベトナムに「あたたかさ」を覚えるのは、こうした生活レベルでのコミュニケーションが

日常化しているところにあるように思う。


近年、ホーチミンのような都市部に大型スーパーが参入してきて、

その利便性に惹かれ、多くの人が買い物を楽しんでいる。

しかし、生活が便利になる反面、

そうした新しい「文化」の波が旧来の素晴らしい「文化」を薄れさせることになりはしないか

と心配するまっつであります。


今の日本を見ていると、どうしても人と人との「希薄さ」を感じざるを得ない。

もちろん、古き時代の文化を残している地域もあるが、

“大都会”東京の街を見る限り、面と向かった人同士のつながりはなかなか感じられない。

当然、その便利になった新しい次代の恩恵を賜っていることにも感謝しなければならない。


ただ、どこか「さびしさ」を覚えるのは僕だけでしょうか?


どちらが良いか悪いか、優劣をつけることはできませんが、

古きよき時代の「文化」を継承したいと思うのは必然ではないでしょうか。

それとも、便利を知っているがゆえに考えることのできる“贅沢”なのでしょうか。


今後、ベトナムはどのような形で発展を遂げていくのでしょう・・・。





~写真で紹介!~のコーナー

(またもや勝手に作りました。笑)


ベトナム!常夏!!南国!!!

といえば、フルーツ!!!!

見てよ、この山。




続きましてー



お肉です。

生鮮食品の一角です。

ほんでもって彼らの中身です。



あえてのピンボケ。(食事中の方、すみません)

ハエがたかってます。

果たして衛生的に大丈夫なのでしょうか?笑



以上、

『世界文化を紹介しまっつ。~DAY LA VIET NAM~』

第二回「市場」おわりまーす。

(やっぱタイトルなげーな。笑)

次回は何にしよっかな?

「ホーおじさん」について書こっかな?

ベトナムのあれが知りたい!

こんなことが知りたい!!

などなど。

なにかリクエストがあれば言ってくださーい。



~あとがき~

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

気づいたら、アクセス数 20000!!!

正直、びつくり。

この短期間でこんなにも多くの人に見てもらえるとは。

感謝です。

最近はコメントもたくさんもらえて嬉しいです。

ブログとか日記書いてる人はわかると思いますが、

読者の何気ないコメントが勇気になります。

まっつも内心ドキドキしながらいつも書いてます。

ウソです。

でも、半分ホントです。笑


最初はけっこう体裁とか気にして書いてたけど、

最近はもはや

「俺の見た世界を伝えたい!!!」

って想いの方が上回ってます。

それだけ世界の現実のインパクトが強かったんですねー

良くも悪くも。

なので、時々クサイこと書いたり、暴走したりします。

そんなまっつをお許し願います。


ってことで、コメント待ってます!

「ブログにはコメントしづらいよ。」って意見も聞きますが、

(たぶん俺の日記が暑苦しいのもあるんです。汗)

気にしないでください。

どんなにアホなコメントも受け止めます。

その辺の包容力はあるつもりです。笑


あっあと携帯からコメントできなーい!って人に朗報。

mixiから日記に入るとコメントが出来ないらしいんだけど、

mixiを通さないで直接ブログにアクセスするとコメントできる、との噂が。

URL:http://masaki.tsukuba.ch/

お試しあれ。



では、長くなりましたがこの辺で。


みなさん、体調管理にはお気をつけください。

(少年サッカー)声の出しすぎで喉痛いと思ってたらフツーに痛い

ちょいと風邪気味まっつより。  


Posted by masaki at 23:26Comments(4)ベトナム文化

2009年10月09日

はたらく女性は美しい。

どーもー!!

皆さんお待ちかねの『ベトナム文化を紹介します。』の時間がやってまいりました!!





・・・・・




え?

待ってないって?


そりゃそうだ。

今日が初めてですから。笑



今までこちらの生活の中で感じたことを書いてきたものの、

ベトナムの文化をレポートというか、形として紹介できてなかったかな、と思い

『ベトナム文化を紹介します。』と題して連載していこうということになった次第であります。

代わり映えのないタイトルですみません。

いいタイトルあれば、随時受け付けております。(どしどしどうぞ!)



さて、記念すべき第一回は、ベトナム社会の“象徴”「ベトナム人女性」についてレポートします。

どんな国でも女性なくして(もちろん、男性もそうですが、)社会は成立しませんが、

ベトナムにおいては特にその存在や、影響力が大きいように思います。

それには社会的背景が大きく関わっているのですが、その辺をご紹介しようと思います。



ベトナムの女性は本当に元気でよく働きます。

まっつが住んでいる経済都市ホーチミンの市場や商店で店を仕切っているのは大抵女性で、

街でも大きなすげ笠だけが目立つ細くしなやかな体で、

野菜や果物を積んだ篭を天秤棒で担いで売り歩いたり、

市場の周りなどに荷を広げて客に呼びかけている女性の姿は、

まことにたくましく頼もしい。

この国の経済発展を基盤で支えているのは女性である、

といっても過言ではありません。



←街でよく見かける光景。ホントにたくましい。




では、なぜこれほどまでに女性が前面に出て商いをすることになったのでしょうか?


それは一言に「戦争」の影響です。

1976年に南北ベトナムの統一によりベトナム社会主義共和国が誕生するまで、

この国は百年間もの間、フランスの植民地支配や

ベトナム戦争でのアメリカとの戦いにも屈せずに生き抜いてきました。

男性はほとんどが戦場にかり出され300万人もの戦死者を出しました。


その結果、フルに働かざるを得なかった女性が家の経済を支え、

ひいては一家の主導権を握ることになりました。

その伝統が今でも続いているのだと言われています。


現在ホーチミンで成功している企業のボスやマネージャーにも女性が多く、

国会議員や政府の要職につく女性も目立っているとのことです。


日本では「男女雇用機会均等法」など、社会的な「男女平等」が叫ばれていますが、

ベトナムでは、歴史的に女性の社会的地位は保障されているのです。

いや、戦争によって確固たるものにならざるを得なかったのです。

皮肉ですね。



また、ベトナムの女性を語る上で“アオザイ”のことは避けられません。

「アオザイを来た美人の多い国」と称賛されるこの国では、

伝統文化再評価の象徴として“アオザイ”は完全に復活しています。

航空会社やホテル、土産物店など、接客を主とする職種でアオザイを制服としてことも多く、

一般女性も、休日や結婚式のような行事など、日常的に着用する馴染みの深い衣装なのです。

(ベトナム航空をご利用の際はキャビンアテンダントの制服にもぜひ注目してください。)

アオザイについて詳しくはこちら→アオザイ(Wikipedia)



←ベトナムの女子高校では、白いアオザイを制服にしているところが多い。



このように、ベトナムの女性は、仕事での「たくましさ・力強さ」を感じさせるとともに、

しなやかで優美な「美しさ」も兼ね備えているのです。

そんな女性は、ベトナムの“象徴”的な存在なのです。





ところで、そんな国で男性はどうしているかというと、、、






















はたらきませーーん。笑


ちなみに、この写真はAM11:00。

働きどきの時間ですねー。

もちろん、全ての男性がそうであるとは言いませんが、

ホントにこういう光景は街の至るところでよく見かけます。

Yシャツ着て、ビジネスバック持って、

やる気満々のフリして、、、


真昼間からどこで油売ってんだか。。




次回『ベトナム文化を紹介します。』のコーナーでは、

ベトナムの生活の源「市場」についてリポートします。

乞うご期待!!!




しっかし、あの人たちは何してる人なんだろ??

「街角突撃インタビュー」でもやってみよっかな。  


Posted by masaki at 18:05Comments(14)ベトナム文化

2009年09月27日

これぞ、ベットナーム

こんばんは。

ここホーチミンも心なしか涼しくなってきたような気がします。

いや、心なしか。

気がするだけだと思います。

気温は30℃いってます。

うん、夏だ。


昨日は久しぶりに「ベトナム人」を肌で感じました。

ちょっとイラッとしちゃった日記です。



昨日のサッカースクール。

時刻はPM2:00。

送迎用のバスを待ちます。

来ません。

まぁよくあることなんです。

この辺はもう気にしません。

とりあえずバス会社に電話掛けます。


「ドライバーに確認するからちょっと待ってて。」


「はい。」


まぁね、5分とか10分とかならね。



10分経ちます。

バス来ません。

そんな気配微塵もありません。

通りすがりのセダンに「今日はこれか?」なんて言ってみます。

しかし、内心焦り始めます。

(子どものピックアップに一時間はかかるー!)

再び電話します。


“I don't care.”


「気にしない(?)」


意味がわかりません。


応答する間もなく電話切られます。

その後、掛けなおすも不通。



・・・・



PM2:25


ついに!

悠々と、そして堂々と登場。

もはやあっぱれ。

貫禄あります。


半ギレで乗り込む俺らを横目に


「知ってるベトナム語しゃべってみろよ」


は?

第一声それ?

謝罪は?

てかいきなりその会話?(苦笑)


初めて見るドライバー。

こういった質問に対して僕たち、普段なら喜んで答えます。

普段ならね。

おぼつかないベトナム語ですが、そんなコミュニケーションが楽しかったり。

普段ならね。



なぜ今日の遅刻野郎に限ってこんな気さくなおっちゃんなんだー!!


でも、優しいまっつは答えてやりましたよ。

知ってる単語、総動員して。

ちょっとだけ皮肉をこめて。



「なんで今日遅れたの?」



そしたら、おっさん


「渋滞してたんだよ。バイクがいっぱいでね。」



・・・・


うそだー

そんな混んでないよ?

いつもとあんま道変わんないよ?

てか自分の横見てよ!

あんた、まだ買って間もないであろう、氷がいっぱい入ったカップ横にあるよ?

絶対どっかのカフェでのんびりしてただろーがー。

よくそんな平然と答えられるね。

悪ぶれるそぶりもなしに。



それからも半ギレ状態の俺らに上から目線でベトナム語を要求する彼。


にゃいん、にゃいん(ベト語)

=「いそげーーー!!」


しかし、法の規律が薄いベトナムにおいて、

こやつはなぜか法廷速度厳守。


“Rimited speed.”


片言の英語はいらん。


それでも、こっちに来てちょっぴり大人になったまっつは作り笑顔で懸命に答える。



そしたら、なにやら話し出した・・・


You walk with me...


ん?

一緒に歩く??

違う、違う。

ベトナム人の英語は聞き取りにくい。。



You work with me.


なに?

一緒に働きたいの?

どうやら俺らの専属ドライバーになりたいような雰囲気。。。



おぇーーー!!!

自分あんなに遅刻したよ?

てかあなた仕事委託されてるんだよね?

仕事横取り?

それやっちゃう?

ねーやっちゃうの??


俺も河崎ももはや苦笑い。



そして、ついに彼は過ちを犯した。


何車線もある道路で別の車線に入りました。

そこは中央分離帯がある道路で車線のミスは致命的。

まぁ間違えちゃったんだね、君は。

そーいうこともあるよ。

急いでるけど。


そしたらね、、、

(本当はもうちょっといざこざがあったけど、)

うっすら笑って


“You are wrong...”





ええーーーー

おい!

今なんて言った?

間違えたの完全お前だろ。

俺のせい?

それ冗談?

全然笑えないよ?


「いい加減にせー!!こらーーー」

怒りのあまり横で地団太を踏み出す河崎。

あきれて物も言えない俺。

そんなこと冗談でも言えないよ。

この空気で。

“KY”ってこういうことか。




無論、仕事の話は交渉決裂。

てか、無視!!!




帰りのバス車内、バス仲介会社にメール送ってやりました。


“Today’s driver is too bad!!”




ぴろりん。

おっ返ってきた、返ってきた。


なになに・・・




Next time will be driver better.






うーーーん。。。


そうね、あなたも楽観的なのね。

言う相手を間違えました。

お国柄をなめてました。



そう、ここは、自由の国ベトナム。  


Posted by masaki at 23:49Comments(15)ベトナム文化

2009年09月13日

せんせい、あのね。

こちら、豪雨ベトナムからお送りいたします。

日中は鉄板の上で焼かれるような強すぎる!日差しであったにも関わらず、

今は一転して豪雨。

スコールです。

そんな気まぐれな天気がベトナムを感じさせますね。


照りつける日の下で、大人がへばりそうになるのを尻目に子ども達は今日も元気!!

「髪の毛がフライパンのように熱くなっているよ~」

と、ケラケラ笑いながらボールを追いかけ回っています。

そうです、彼らは無敵なのです。

そんな子ども達を見て、コーチは、もう若くない体を奮い起こすのであります。

がんばれ、俺。



さて、先日の日記ですこーしだけ触れましたが、2学期から「先生」してます。

補習校という、インターナショナルスクールやベトナムの現地校に通う子ども達のために、

日本語で学習する場を与える日本的学力の補足的な学校です。

そこで、小学校一年生に「国語」を教えています。

要するに、またまた“我が子”が増えてしまったというわけです。

嬉しいこと、この上ありません。


小学校一年生と言えば、、、そうです。

「動物」とも「宇宙人」とも形容される非常に活発な子ども達です。

自分のエネルギーを自分の中に留めておけないみなぎるパワーの持ち主たちです。

うちの洗面所のパイプから滴り落ちる水漏れの比になりません。

もはや垂れ流しです。笑


そんな子ども達に、学生時代、松野の最も苦手としていた「国語」を教えることになるとは

思ってもみませんでした。

しかも、このベトナムの地でね。

みなさん、小学校一年生の頃に何を勉強していましたか?

とおーーい記憶を呼び起こしてみましょう。



ほらほら、何かが聞こえてくるよ。

みみを あてたら きこえたよ。(「おむすび ころりん」風に)







「うんとこしょ、どっこいしょ。」


それでも、かぶは ぬけません。




まごは 犬を よんできました。

かぶを おじいさんが ひっぱって、

おじいさんを おばあさんが ひっぱって、

おばあさんが まごを ひっぱって、

まごを 犬が ひっぱって、


「うんとこしょ、どっこいしょ。」

まだまだ かぶは ぬけません。






不朽の名作、「大きなかぶ」です。



自分のあの頃を思い出しました。

狭い教室で劇なんかしちゃったような気もします。


やさしい、やさしい、まつのせんせいは、

一人6役をこなしながらみんなに読み聞かせてあげるわけです。

「とうとう、かぶは ぬけました。」の後には、もう、拍手喝采ですよ。笑


読み聞かせをしながら気づいたことは、日本語の生み出すリズムってすごく美しい。

ってこと。

特に、小学校一年生の「国語」の教科書って、

リズムとか流れるような語調を重視して作られてるから、

その文章が織り成す世界が美しいこと。

数年前に『声に出して読みたい 日本語』がベストセラーになりましたが、

お子さんのいるご家庭や、奇跡的にうちに教科書が残っている!!という人は、

ぜひ小学生の教科書を音読してみてください。

その日本語的な美しさに引き込まれること、間違いなし!


生徒たちには音読カードを作って、宿題として音読を家庭学習させていますが、

宿題を手伝う、お母様方!!

めんどくさいと思わずに自分が楽しむつもりで付き合ってあげてください。

案外、自分がハマっちゃうかもしれませんよ。笑



もう一つは、子どもの無限の想像力。

よく子どもは、何度も何度も、同じ絵本を「よんで~」と迫ってきますよね。

僕たち大人が読んでも、一つの文章から描かれる世界は一つかもしれないけど、

彼らにとっては、一回、一回、頭に思い浮かべられる世界は違うのだと思います。

いわば、一人ひとりの「ワールド」です。

だから、飽きないんです。

これって子どもの才能ですよね。

特権ですよね。

私たちは、いつからそんなに想像力が乏しくなってしまったのでしょうか。。

歳をとるにつれて増えていくものと、失われていくもの。

知らず知らずに失われているものって実は、とても尊いものなのかもしれませんね。


読み聞かせをしながら、教卓から眺める彼ら一人ひとりの表情は、

まつのせんせいにとって至福のひと時でした。




そしてそして、もう一つ。

今日は長いですよー。

もう少しだけお付き合い願います。



気づいた人もいるかもしれませんが、「国語」にあえて括弧付けをしました。

なぜかというと、

この補習校の最大の特徴でもあると思うのですが、

中には「日本語」が「国語」でない子もいるのです。

あんまり極端に書くと“差別”とか言われてしまいそうなので慎重になってしまいますが、

僕はこのことをすごく素敵なことだと思っています。

両親とも日本人の子がいれば、一方は日本人で、

もう一方はベトナム人とか、アメリカ人とか、ヨーロッパ系の人とか本当に各家庭の状況は様々です。

そんな環境の中で、何が「国語」か?なんて問いは、愚問のような気がします。

もちろん、日本人向けの補習校なので形は「国語」になっていますが、

そんなの関係ねぇーってね。(あれ?死語ですか?笑)


こちらで生活するようになって思うことは国籍とか人種とかって、

そんなに関係ないんじゃないかなって思います。

もちろん、語弊がないように付け加えておきますが、

それぞれの文化の特徴とか気質とか素晴らしい部分はたくさんあるし、

それらを一緒くたにしてしまうことはとても危険なことです。

ですが、「人」と「人」とが付き合う上で、国が違うからとかって

特に意識する必要なんてないんじゃないでしょうか。


「外人」って表現、あまり好きではありません。

日本って島国ってこともあって「外」と「内」を無意識にも、

常に意識して生活してきた国だと思うんです。

そういう国に生まれて生きてきて、

無意識に自分の中にも見えない「壁」みたいなものを作っていたのかもって思うときがあります。

日本人って外国人と接するときすごい身構えますよね。

そういうことです。


物事には必ず例外が伴うので、ブログを書くときはいつも慎重になるのですが、

あくまで世間知らずの未熟者が一個人の意見として話すことなので多めに見てやってください。

日本人の中にもそういう人でないもたくさんいるし、

日本以外の人でもそうである人もたくさんいると思います。

なので、すべてを一概には言えませんが、

僕たちは「日本人」でありながら「世界人」なんですよね。

歴史の中で日本が「島国」であることって

結構、重要な意味を持ってたんじゃないかなって思ったりします。



すみません、ついつい長くなりました。

ブログ読んで気づいたことがあれば、どんどんコメントください。

批判でも、おちゃらけな意見でも、何でも。

一つ一つのコメントが励みになりますし、

自分の価値観をみがく研磨剤になってくれると確信しています。



ということで、

昨日生まれて初めて「韓国人」に見えると言われ、

〝VIETNAMESE AMERICAN〝の方に

〝JAPANESE KOREAN〝と命名された松野が

ベトナムよりお送りいたしました。


知らぬ間に雨も止んでいます。

では。


と、思ったらまた降り出しました。  


Posted by masaki at 20:59Comments(22)ベトナム文化

2009年09月08日

拝啓 パソコン様

パソコン誘拐されました。

そして、今日帰ってきました。

おかえり。

会いたかったよ。


ということで、久々の日記更新です。


みなさん、いかがお過ごしでしたでしょうか?

日本はもうすっかり秋ですか?

運動会ですか?

ココロはすでにお祭り気分ですか?

お囃子の音が聞こえてきそうですね。

キンモクセイが香ってきそうですね。

掛川人はきっと血が騒ぎ出していることでしょう。


しかーし!

ベトナムは夏です。

相も変わらず夏です。

懲りずに夏です。

一年中夏です。


・・・秋よ、来い。



なんだかんだ2週間近くネットが不調で、ブログにはノータッチでした。

ネットに依存しているわけではありませんが、あると便利です。

いや、必須です。

海外では、日本の情報が入ってきません。


そんな愛しのパソコンが帰ってきました。

先週、ベトナム人の修理屋さんにお願いして、今日やっとこさ戻ってきました。

ウイルスだか何だかわかんないけど、帰ってきて何より。

データ失われてなくて何より。

壊されてなくて何より。。


ベトナムにしては結構高い値段とられてショックだけど、

パソコンに無知な俺にはしょうがない。


と、思いたいとこだけど・・・


たぶん原因はパソコンじゃなくて、アパートのインターネットケーブルにあったと思われる。

いや、絶対にケーブルだ!

修理のあんちゃんが修理したパソコン持ってきて繋いだら、

結局、修理前と接続状態あんまり変わらなくて、

あんちゃん困ったような顔してて、

微妙な沈黙つづいて、

挙句の果てに


「これはケーブルが悪いね。」


って言い出して、

大家さんにケーブル変えてもらったら、

つながった!!


って、、、


どういうこと!?


あんた「松野さんのパソコンはウイルスです・・・」

ってよくわからん片言の日本語で言うてたやん!!

ウイルスは???

いずこへ!?


まぁーそんなこんなもベトナムですな。

Take it easy!!

気楽にいきましょう。


さて、ネット世界から断絶されている間に、

日本では総選挙おわってました。

民主圧勝、自民大敗。

政治のことはよくわかりませんが、

日本よ、頼むから良くなってくれ!

国民は不安でなりません。

今はベトナム国民と化していますが。笑

日本に帰る頃までには政局が安定してるといいな。



ということで、海外においてパソコンがいかに重宝されるか、身に染みてわかった二週間でした。

敬具



追伸 小学校1年生の「国語の先生」始めました♪


まつのせんせいより  


Posted by masaki at 18:36Comments(8)ベトナム文化

2009年08月26日

ゲリラ豪雨

って面白いネーミングですよね。

日本語特有の言い回しでしょう。

なんか笑える。


ベトナムにも「ゲリラ豪雨」あります。

むしろ“本場”ゲリラ豪雨です。

要するに、「スコール」です。

なんのこたぁーない。


ベトナムに限らず熱帯性気候の国にはよくあるらしいんです。

沖縄にもあるような話を聞いたことがあります。

最近では本州でもよく見られますが、異常気象でしょうね。


ベトナムは、今は雨季でここ最近、

毎日のように「スコール」に見舞われています。

今日もやつは来ました。


ところで、ベトナムでスコールに降られると

どうなるかと言いますと…













こうなります↓



( ゚д゚)



・・・・・



(つд⊂)ゴシゴシ









(;゚д゚)






そして、こうなります!



・・・・・・



(つд⊂)ゴシゴシ














  _, ._
(;゚ Д゚)




顔文字いただいてきました。笑




もはや洪水ですね。

こんなの日常茶飯事です。

洪水の中をバイクで走るのは、なかなかスリリングですよ。


ベトナム政府にお願いします。

道路の舗装と下水処理の整備を早急にお願いします!!


と、言っても、このようなお国柄なのでのんびりなんです。

たぶんもう何年も前から言われてるんでしょうけど、

たいした変化も見られず、その割に大きなビルばかりが増えていきます。

もうじきホーチミンはパンクすると思います。



あと、傘を差すのって日本人ばかりなんですよね。

これはちょっと意外でした。

折りたたみ傘とか開発しちゃうしね。

ぬれたくないんだね、日本人。

ベトナム人は平気でぬれます。

もしくはそこらじゅうで雨宿りしてます。

何時間でも雨宿りしてます。

たまにあきらめてお茶してます。笑


仕事中だろうとそんなの関係ありません。

会社帰ったらこんなこと言うんでしょう。


「戻るの遅かったね。」

「雨降ってたんだからしょうがないでしょ!」

「うん、わかった。」


物分りもいいんです。

そもそもこんな会話にもならないと思うんです。

大体、遅刻してもとがめられない社会ですからね。

時間には相当ルーズですよ。

だから、日本人経営者たちは頭を抱えるわけです。

ベトナムに進出しようと目論んでいる方、お気をつけください。

彼らは予想以上にルーズですよ。



バイクに乗ってるときはさすがにカッパ着ます。

でも、1人1着ではありません。

3人乗ってるときは3人で一つのカッパを着ます。

子どもはもはや隠されてます。

たまに足だけのぞいています。

そんな情景にもベトナムらしさを感じるわけです。







雷こえーよー  


Posted by masaki at 18:33Comments(13)ベトナム文化

2009年08月23日

ひと・人・ヒト

日本の滞在を書くのは「ベトナム滞在記」ではないだろ。


という屁理屈にも似た理由に怠けて更新滞ってました。

お久しぶりです。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

実際は、ただ単に自由にネットの使える環境になかっただけです。

今はベトナムネットの回線の遅さにイラだってます。

まぁこれもベトナムです。

気楽にいきましょう。



さて、楽しかった夏休みも終わってしまいました。

いくつになっても“夏の終わり”は寂しいものです。

森山直太朗の鼻にかかった声が頭をよぎります。


日本での滞在は本当に充実していました。

なんだかんだで毎日誰かと会っていたし、色んな話をして、

改めて、自分は貴重な経験をさせてもらってるんだなと思いました。

家族をはじめ、サポートしてくれている人、応援してくれている人、、、

支えてくれる、すべての人に感謝です☆

そして、日本滞在を経て、さらにベトライフを充実させてやろうと意気込むわけです。


しかーし、夏休みが終わっても、ここベトナムは夏です。

常夏です。

エンドレスサマーです。


「思ったより黒くなってないね」


と言って期待を裏切られたような顔をした人。

ごめんなさい。

おそらく松野が本当に黒くなるのはここからだと思います。

半年後、期待しましょう。



さて、ここからが本題。

日本、特に東京に行って思ったことが一つあります。

東京もホーチミンも溢れんばかりに人が多い。


でも、、、



人の距離は近いけど、心が遠い。

近くて遠い。


そんな感じ。



これ名言です。笑

自分で言うのもなんですが、日本とベトナムの人間の距離感の違いをよく表していると思います。

もちろん日本でも人を“近く”感じる土地もあるし、一概には言えませんが、

ここベトナムで生活していると人と人との心の距離がすごく近いなって思います。


中には、

我がタクシーに乗せようと必死なやつもいますが、

ぼったくろうとして近寄ってくる悪徳なやつらもいますが、

僕たち日本人を見て「トヨタ!ホンダ!!味の素!!!」

と叫んでくるわけのわからないやつもいますが(笑)、

そんなこんなもひっくるめて人が近い!

温かい!!

日常の中に「コミュニケーション」が溢れているんです。


日本での生活を思い浮かべてみてください。

道端でのキャッチセールスにうんざりしていませんか?

隣の人に無関心ではありませんか?

通りすがる人を冷たい目で見ていませんか?

忙しさのあまり自分しか見れていないことはないですか?

人とのコミュニケーションを避けることにうまくなっていませんか?



ベトナム行きつけのランチのお店(=噂の60円のお店。笑)では

相変わらずベト語は全く理解できないけど(日本滞在でますますわからなくなった…)、

店員みんなが笑顔で迎えてくれて、

俺らのこと覚えてくれてて、

たぶん「久しぶりー」みたいなこと言ってくれて、

名物おばちゃんにめっちゃ背中たたかれるし、

痛いし、

笑われるし、

それでも、そんなごく自然なやり取りがすごく温かくていいな~って思った。


日本ではこういう他人とのコミュニケーションってあんまないよね。

もしかして大阪とかってこんな感じなんかな?

勝手なイメージだけど。




ちかっ!近っ!



ということで、今日も一日暑かった…という日記でした。笑



あっ!

何人かに聞いたんですけど、

ヤタベ以外の少年サッカーの保護者さんでも

僕の日記を読んでくれてる人が何人かいるみたいなんです。

うれしい限りです。本当に。

期待に応えられるかはわかりませんが、今まで通り徒然なるままに書き綴ります。

何か子ども達に伝えられることがあれば伝えてあげてください。

少しでも彼らが世界を知ろうとするきっかけになれば幸いです。

これからもよろしくお願いしまっす!  


Posted by masaki at 00:13Comments(9)ベトナム文化

2009年07月16日

インドカリー

宣言通り、いってきました。

インドカレー!!@セントラルモスク内

「岡村&東野」絶賛の味がどんなものか確かめにね。


これこれ!





結論から言うと・・・



「まぁまぁ」

←最近仲良くなったベトナム人のPhoungちゃんが過剰に使う日本語。笑



味は確かに美味しかったけど、ナンが思ってたんと違う!


Notフワフワ。

Notもちもち。

ぺったんこーの

しんなり、

しょんぼり。


そんな感じ。



あとは、店員ががめつい。

むしろそっちの方が興味深かった。


一名おなか痛くなるし。

だいじょうぶ?


お客さんの中には日本人もいました。

「きっとあの人たち、テレビ見て来たんだろうな~」なんて友達と話してました。

たぶん向こうも同じこと思ってたと思います。笑


要するにインドカレーは本場が一番!ってことです。

本場の味を知らんけど。。


インド行きたいなー


岡村・東野のプライベートでごめんなさい~インドの旅~
http://www.youtube.com/watch?v=ET8Csp3nvOE

残念ながら、ベトナムの旅よりおもしろい。。



ヒ・ガ・シ・ノ!ヒガシーノ!
  


Posted by masaki at 20:29Comments(6)ベトナム文化