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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2010年03月13日

あっ

という間に、

3月も半ば。


やべー、書きたいことが溜まってる。


はえー、時が経つのがはえー!!




とりあえず


出会いと別れに感謝。

感謝し合える関係って素晴らしい。


  


Posted by masaki at 03:03Comments(20)サッカースクール

2009年11月11日

不覚にも




フットサル女子代表の皆さん、お疲れ様でしたー

男子代表につづき、大盛況のもと終えることができました。

子どもも笑顔、選手も笑顔、見ている大人も笑顔、、、

みーんな笑顔の楽しいイベントになりました。





今回は、女子代表が来てくれるということもあり、

普段スクールに参加していない女の子も特別参加OKとしたところ、

複数の女の子が参加してくれました!

日本代表の輝くお姉さん達と一緒にボールが蹴れたことは、

彼女たちの一生の思い出になったと思います。


女子代表の皆さんが、決勝戦の翌朝にも関わらず足を運んでくださったのも、

多くの女の子に自分たちと同じようにフットサルやサッカーを楽しんでもらいたい

という想いがあったからではないでしょうか。


「とーっても楽しかったよ。またボール蹴りたいな」


という女の子の感想も聞かれました。

嬉しいですね。

皆さんの温かい想いはきちんと子ども達に届いていますよ!


本当にありがとうございました!!






さて、翌日曜日は、サッカースクールの子ども達が

選手として出場するフットサルの大会でした。



ホーチミンに来て初めての大会でした。

日本国内と異なり、海外では子ども達が出場できる公式戦の場は非常に少ないです。

ほぼ皆無といっていいです。

それだけにコーチとして、子ども達に「何か」を伝えられる大会にしたいなと思っていました。



出場チームはフランス、アメリカ、台湾、韓国、日本、ベトナム、、、

と、実に国際色豊かな大会でした。

インターナショナルスクールや、日本人学校、ベトナム現地校など、

その校種も多様でした。





ちなみに初戦の相手、フランスインターナショナルは平均身長170cm、最高180cm

という反則すれすれのデカさ。

中学生でこれだけ大きいのは、さすが欧米。


対する当スクールは平均150cm、最小135cmのミニミニ軍団。

中学生のスクール生は一人しか参加しなかったため、

U‐14という大会規定に対し、ほぼ全員小学生という

チャレンジャー精神の塊のようなチーム。

フットサルは身長や年齢の大小でやるスポーツではない。

スズメバチを倒すミツバチのようになってやろうと鼓舞しました。


チーム・ミツバチ の結成です。



結果は7チーム中4位というど真ん中な感じでしたが、

それ以上に得るものがありました。



不覚にも、松野、泣きました。




この日、伝えたかったことは

「本気になる」

「チームで戦う」

「自分達のプレーを貫くこと」

でした。


初戦からビビリまくる彼ら。

普段からおとなしい彼ら。

声を出せない彼ら。


もちろん各々の性格や技術レベルの差異もあるし、

全ての子に要求を強いるわけではありませんが、

自分が「できることにチャレンジしない」ことにはとことん厳しく言いました。


その一歩を怖がるな、

目の前の相手から逃げるな、

ねらいを持ってプレーしよう、

声を出せ、

頑張ってる仲間を応援してやろう、

ベンチからでも応援してやろう



そうして、厳しく言い続けた結果、

魂でぶつかり続けた結果、

熱い思いを伝え続けた結果、


準決勝で泣いてしまったのは誰かと言うと、、、





“泣き虫”まっつでした。



いやいや、泣き虫なんかじゃありません。

少年サッカーのお別れ会とか

教育実習のお別れの挨拶とか、

泣いている教え子を前にして

「お前ら、泣くなよ」とか言いながら

自分が泣いたりしてませんよ。笑



まぁそれは置いといて、

子ども達に伝えることって難しい。

技術ならまだしも、心とか精神の課題に向き合うのってとても難しい。

でも、少年期におけるスポーツ指導者が教えるべきは、

しっかりとした技術指導もさることながら、

そうした人間的な「何か」だと思っています。

そう、「教育」なんです。

いや、「共育」なんです。


本気でぶつかったとき、子ども達は応えてくれる。

最後の試合(=3位決定戦)、我がチームはその日一番輝いているチームになりました。

自分で言うのもなんですが、どのチームよりいいチームだったと思います。

結果は負けてしまいましたが、本当に抱きしめたくなりました。

わずかでも、彼らの心に「何か」を響かせることはできたかな。


一人ひとりがチャレンジして、

ベンチからもみんなで応援して、

点入ったらみんなで喜んで、

ミスしたら「ドンマイ」って言ってあげて、

選手もコーチもみんな一つになって

心から楽しんでいて、


そんな試合を見ていて、

今度は嬉し涙が出そうになりました。





・・・やはり“泣き虫”かもしれません。笑



~チーム・ミツバチのみんなへ~

嬉しいときには、喜び、笑え。

悔しいときには、本気で悔しがり、泣け。

変に大人にならなくていい。

人は人らしく、自分の感情に素直になればいい。

思いっきり笑って、思いっきり泣けばいい。


「本気になる」ってそういうことじゃないかな。







・・・誰よりも成長したのは、コーチだったのかもしれません。


これからも“本気”でぶつかっていきます!!  


Posted by masaki at 18:03Comments(24)サッカースクール

2009年11月06日

ニッポン!!

ニッポン!!

ニッポン!!





やりました!


やってくれました!!


優勝です!!!


アジアNo.1です!!!!





夢をありがとう。

感動をありがとう。




スポーツって、やっぱいい!!


みんなが一つになれる。

みんなが笑顔になれる。

みんなが幸せになれる。


たとえ負けたとしても、

頑張った分だけ、

その想いの分だけ、

人を大きくしてくれる。



「優勝」なんてーしちゃったら感動も一塩だぜ!


もう、サイコー!!!!




忙しかった日々なんてどうでもよくなった。

選手のみなさんの頑張りが全てを報いてくれた。

本当にありがとう。






日本から太鼓を担いでわざわざホーチミンまで応援に駆けつけてくれたお二方。

愛娘の応援のためにはるばる遠征してきた選手のお父さん。

日本愛好家のベトナムのおっさん。

自称「応援隊長」まつの。

サポーターや応援の力って本当に大きい。

アウェイであるこの地でその大きさをなおさら実感。

だから、

今日も熱く、誰よりも熱く、そして楽しく、応援してきました。

見ず知らずのベトナム人の子どもたちも扇動して、応援団結成です。

お二人の熱意にはかないませんが、応援団副団長くらいにはなれてたかな。



本当におめでとう。








でもね、

選手のみなさん、

油断したらいけませんよ。


ここは、ベトナム。

そう、いい加減な国、ベトナム。



床に転がるまーるい物体、なーんだ??






みるさん、ナイスリアクションです(笑)  


Posted by masaki at 23:46Comments(14)サッカースクール

2009年11月05日

再燃

今、女子フットサル代表がアツい!!




行ってきました、アジアインドアゲームズ準決勝。

日本代表vsタイ代表



写真ではわかりづらいですが、タイ代表の女の子達は皆ボーイッシュ。

髪の毛ツンツン。

金髪。

どこぞの不良中学生か?

って感じです。



対する日本代表女子は、

一言でいうなれば・・・



戦う女性は美しい。



僕たち、日頃は代表の洗濯の手伝いをさせてもらっています。

手伝い??

いや、もはや雑用だな。苦笑

当初はその洗濯物の多さに圧倒され、何で俺達が?って思いもありましたが、

河崎曰く、その激務も「今ではやりがい、そして愛着へ」と変わったようです。

成長したな、俺ら。



試合はというと、5-2で見事勝利!!

そしてその結果、決勝進出決定!!!

おめでとー♪

声からした甲斐があった。


女子フットサル代表にとって召集がかかるのは、

2年に一度のこのアジアインドアゲームズだけだそう。

(これが世界における女子フットサルの位置なのかもしれません。)

それゆえ、彼女達の意気込みは並々ならぬものではない。



決戦は金曜日!


ドリカムの歌が聞こえてきそうです。


いっけー、いけいけ いけいけ ニッポン!!

声がかれるまで応援してきます。






中村JAPANに有終の美を。





さて、先週末の激務から心休まるときも束の間。

忙しさ再燃です。


それは、


特別企画第三弾を始動させたから!!


今度は、そんなアジアでいま最もアツい、

フットサル日本代表女子を迎えてのフットサルクリニックを開催します。

決勝翌日の土曜日。

ぜひとも優勝して、興奮そのままにクリニックを行いたいものです。


まっつは影で支えます。


うっし!!










はて、この集団は何者!?

  


Posted by masaki at 18:20Comments(10)サッカースクール

2009年11月04日

クレヨンシンチャオ!

激動の週末を乗り切りました。

本当にタフな三日間でした。


協会様の無茶ぶりに始まり、

洗濯に終わりました。

そして、まだ続きます。

河崎、おつかれ。

あと一週間がんばろ!


ということで、どんなことがあったか振り返ってみます。




金曜日。


既述の通り、協会様の無茶ぶりによって、

あっちに行ったり、こっちに来たり・・・(前回ブログ参照。)

台湾人学校のお友達である先生方には多大なるご迷惑をお掛けしました。

あなた達の優しさが私の心を救いました。


“愛は地球を救う。”

そう思えた瞬間でした。




土曜日。


早朝から補習校のため日本人学校へ出勤。

前日までの度重なる激務のなか何とか授業準備を整え、

いざ出陣!!

「朝のあいさつ、おはようございます!」に始まり、

新出漢字の学習

松野先生の読み聞かせ

単元テスト、漢字テスト・・・


子どもの笑顔、困った顔、考える顔に癒される。

子どもの無垢な仕草に心奪われる。


なぜ子どもの仕草というのは、あれほどまでに愛おしいのでしょうか?

松野の心を掴んでやまないのでしょうか?

狙ってやっていないとこがまたズルイ。

(たまに“かわいいポイント”を抑えて、狙ってやってる小悪魔的女の子もいますが。笑)

やつらは天才だ。


“子どもの笑顔が世界を救う。”

そう思えた瞬間でした。



お昼の小休憩を挟んで、、、

と言っても、お昼ご飯を食べるだけのお昼休み。

日本人学校から帰ってきて、駆け足(手?)でご飯食べて、

子ども達をピックアップしながらまた日本人学校へ行くというピストン移動。

夏空の下、グラウンドにて練習。

練習後、バスに乗ってみんなでフートースタジアムへ。



なぜスタジアム!?


そう、この日は特別企画!

“フットサル日本代表を応援しちゃうぜバスツアー”

この日に向けてメール担当まっつは、数々のメール、電話と格闘してきたのでした。

そして、いよいよ当日を迎えたわけです。


バスが通るにはあまりに狭い、バイクが溢れかえる未知を通り抜け、

観戦に向けてテンションMAXになる子ども達を横目に、

試合開始ギリギリで会場入り。

興奮を隠せない子ども達。

集団行動を乱し、怒られるゆーた。

開始1分で先制される日本代表。

席替え。

日本代表サポーター席へ。

湧き上がる「ニッポン!」コール

さらにヒートアップする子ども達。

小学校の運動会でやるコールをやりたがる子ども達。

でも、恥ずかしくて自分では出来ない子ども達。

なぜか振りつけを教えられる松野コーチ。

協力的なサポーターの皆様。



せーの!


「いっけー いけいけ、いけいけ ニッポン!!」


「おっせー おせおせ、おせおせ ニッポン!!」


最前列でこぶしを突き出しながら応援する松野コーチ。

誰よりも大きな声で応援する松野コーチ。

少し赤面。


ホントにやってくれるんだ!と戸惑い気味だった子ども達も、

徐々に語調を合わせ、大きな声が出てくるようになり、

松野コーチの捨て身の応援の甲斐あって、

やっと羞恥心を捨てた彼らは、

自分達でコールをするに至りました。


一部の子どもには「松野コーチ、お酒飲んでるの?」って言われました。


後ろで見ていたフットサル女子代表の選手達には、

翌日の練習時に、「これの人だ!」って

こぶしを突き出す振りのマネをしながら言われました。



ええじゃないか。


嬉しい限りですね。

どんなにアホと見られようといいですよ。

「子ども達の前ではアホになる!!」

まっつのモットーですから。


試合は5-2の逆転勝ち。

決勝トーナメント進出決定!


“子どもの応援が日本を救う”

そう思えた瞬間でした。




日曜日。


試合応援の興奮冷めやらぬまま迎えたこの日は、

特別企画第二弾!!

“日本代表にフットサルを教わろう!クリニック”




昨日、ピッチの上で活躍していた選手達は子ども達にとってヒーローでした。

この日ばかりは日曜朝の戦隊もののヒーローよりもヒーローでした。

いつも以上に子ども達の表情も輝いていました。

コーチとしては複雑な心境ですが、子ども達が喜んでくれるなら

それもよしとしましょう。

代表相手に嫉妬してもしょうがないですね。



練習の方は、陽気でユーモアのあるスペイン人監督、

ミゲルが終始大ぼらを吹きながら楽しく進行しました。

おかげ様で子ども達はスペイン人をこんな人間だと思い込んでいます。



①スペインの子どもは、おでこに第三の目がある。

②スペイン人は右の耳で水を飲み、左の耳で固形物を食す。

③水を飲む際、耳についてるボタンを押さなければならない。



大方こんなところです。

真顔でこんなことを話すもんだから子ども達はすっかり信じ込んでしまいました。

しかし、練習中ミゲルが口から水を飲んでるのを見つけた子どもは、

片言の英語とジェスチャーで「ウォーター!みみ!!」って指摘してました。

このときばかりはミゲルも必死でした。笑


と、まぁ終始楽しい雰囲気で進んだクリニックは大成功に終わりました。


<この練習は見てておもろかった。たぶんミゲルの個人的な興味による練習w>

最後に記念撮影をして、さようなら。






怒涛の一週間の疲れもストレスも、子ども達の笑顔によって癒されました。

彼らの楽しんでる笑顔を見て、「企画してよかったな」って思うわけです。



“子どもの笑顔が松野を救う”

そう思えた瞬間でした。




気づいたら今日のもめっちゃ長い。

最後まで読んでくれた人、ありがとうございます。


ちなみに、タイトルは近頃お店に行くと掛けられるあいさつ、

「クレヨンシンチャーオ!」

たぶんそうは言ってないんでしょうが、僕達にはそう聞こえるのです。

アホな河崎は、

「クレヨンしんちゃんの作者に追悼の意を込める期間なんだよ。」

なーんて言ってます。


しょーもなっ。  


Posted by masaki at 13:45Comments(8)サッカースクール

2009年06月06日

インターナショナル

以前、月曜スクール@リバーサイドの様子は少し紹介しましたが、

昨日から金曜日もリバーサイドにてスクールをすることになりました。

今はまだ少数ですが、今後中学生年代を対象に規模を拡大していこうと思っています。


さて、前にも話したように、このリバーサイドがすごいんです。

素敵なんです。

一種の外国人居住区みたいなところでそこら中に芝生が広がり、

テニスコートあり、バレーコートあり、サッカーコートあり、プールあり、モハメド・アリ

もう何でもあるんです。

おまけにリバーサイドの名の通り川沿いに位置し、それがまた風情あること・・・


リバーサイドからの夕景

はぁーこんな生活憧れちゃいますね。

僕らでは到底住めませんよ、ええ。



さらに憧れてしまうのは、そこに住む人々が多人種・多国籍であるということ。

日本、韓国、シンガポール、アメリカ、ヨーロッパ(細分化できません。。)・・・

ベトナム(←日本人にとってはすでに外国)の中にまた「外国」があるって感じ。

のんびりと時間は流れ、人々は空間を楽しみ、人とのつながりを楽しむ。

そういう場所ではもはや自分がどこの「国」の人であるかは関係ないんでしょうね。


そしてそして、みな気さく。

いわゆる欧米の気質とでも言うのでしょうか、

だれかれ構わず挨拶するし、すごくオープン。

そして、、、子どもがかわいい。笑




昨日も少し自分で動こうと思ってちょっと早くサッカーコートに行ったら、

コートにいた白人の男の子に“Hello!!”って話しかけられて、

一緒にサッカーやらないか?って誘われて、

松野は当然のごとく「やる!やる!」と超乗り気で、

気づいたら


白人の男の子2人&アジア系の女の子2人

          VS

アジア系の子ども2人&そのお母さん(キーパー)&松野



という不思議な構図になっていて、

日本人は俺一人。

異文化や~って感じでした。笑


そのあと、インターナショナルスクールの子ども達が20人くらい入ってきて、

やつらに取り囲まれて四方八方から英語で話しかけられて、

これまた異文化や~って感じで、

靴脱げよ!って言われたからみんなで裸足でサッカーしました。

楽しすぎる!!


と、まぁ異文化を肌で感じ、サッカーというスポーツの偉大さ・素晴らしさを再認識した

夢のようなひと時でありました。


結論・・・どの国の子どももやっぱりかわいい。


おわり。



あっ!ベトナムにもついに“豚さん”が進出して来ました。。  


Posted by masaki at 10:43Comments(2)サッカースクール

2009年06月01日

学ぶこと☆

今日から6月ですね。

こちらベトナムに来て早2ヶ月が経ちます。

月日が経つのは本当に早い!

それだけ充実しているということでしょうか☆

みなさんはいかがお過ごしですか?



さて、昨日は台湾人学校と試合をしてきました。

台湾人学校とはこちらに来て2回目の試合。



ベトナムという地であっても試合をしてくれる相手がいるというのは本当に幸せなことです。

試合は、〔低学年〕2-2、〔高学年〕2-1でした。

低学年、高学年ともによく頑張っており、子ども達の成長を感じられる試合でした。

もちろん課題もまだまだありますが、これからまた共に成長していこうと思います。



日本人学校の子ども達もさることながら、昨日の試合では台湾人学校の子ども達から「学ぶこと」がありました。

それは、彼らのフレンドリーシップ。

台湾人学校の子ども達は本当に友好的な子が多い。

試合中なのに、対戦している日本人学校の子ども達が思わず笑みをこぼしてしまうほど。

こういうのを「フレンドリーマッチ」と言うんだと実感☆


特に、“審判に対する礼儀”などは僕たち大人こそ見習わなければならないと思いました。




負けた試合後に、「Thank you!」と言って審判に握手を求められますか?
(しかも、チーム全員が、満面の笑みで)


試合中、審判にラフプレーを注意されて「Thank you!」と言えますか?




審判をしていて、こんなにも晴れやかな気持ちになったのは初めてでした。

確かに、技術的には台湾人学校の子ども達の方が劣るし、少しラフプレーも目立つ。

ただ、それは彼らの体の使い方が整ってなくて、その上アツくなってしまったからであり、故意ではない。

その証に、ファールしてしまった後の相手へのフォローは欠かさない。



技術的なところでプロの試合から学ぶことは多い。

間違いなく、日本で、世界で、超一流のプレーヤー達だ。

しかし、技術だけで判断しないのであれば、僕は今日の彼らに「一流」の称号を与えたい。


プロだから生活がかかっているのはわかるよ?

プロとしてのプライドもあるし、勝敗に必死になるがゆえに

一つひとつの判定が譲れないのはわかる。


でも、あなた達は子どもの夢であり、目標であるのです。


試合中、平気で審判にクレームをつける子がいる。

堂々とシミュレーションをする子がいる。

こういうのどう思いますか?


きっと彼らは、プロや近くにいる大人の背中を見て育ってきたのでしょう。

憧れるがゆえに真似したくなる。

当然ですよね。


だからこそ、子どものスポーツ環境を支える大人にこそ、今日の子ども達に学んでほしい。



大人のみなさん、大事なことを忘れていませんか?
  


Posted by masaki at 17:34Comments(2)サッカースクール

2009年05月17日

日韓戦!!!

どうも。

お腹すぐれません。

松野です。



昨日は日韓戦!!


もちろん子どものね。

Away韓国人学校に乗り込んできました。



試合は、10分ハーフ(中学年主体)と12分ハーフ(高学年主体)の二試合。

①5-0

②3-2


みんな、よく頑張りました。

おつかれさま☆



<水曜スクール練習前の様子@韓国人学校フットサル場>



今日のテーマは、

「チャレンジすること」

「取られたら取り返すこと」


そして、「勝つこと」!


試合の機会が少ない彼らにとって、その一試合、一試合は大きな意味を持ちます。

もっと多くの試合の機会を提供してあげられれば一番いいのですが、

やはりこの地では対戦相手・会場ともに確保することが難しいんです。


その中で、あえて「勝つこと」をテーマに掲げたのは、


緊迫した試合での勝敗こそスポーツの醍醐味であるから。



勝利至上主義、結果主義に対する非難は諸説ありますが、

スポーツの本質はそこにこそあると思う。(※一概に全てのスポーツとは言いません)

もちろん、勝利至上主義、結果主義には賛同しません。

しかし、試合を目の前に子どもが勝利を目指すのは当然のことであり、

ただ「楽しもう」という言葉だけでは、むしろ嘘くさいですよね。

コーチもその気持ちに添って、100%のサポートをします。



ただし、気をつけなければならないことは、

見守るコーチは「勝ち」一辺倒であってはならないということ。



大学4年間の少年サッカー活動を通して、自分が一番もがき苦しみ、

そして学んだのはここかもしれません。

熱く語り始めると長くなりそうなのでしませんが、

要は「勝つこと」と「楽しむこと」は相反するものなのか

そもそも「楽しむ」とは何なのか

そして僕たち指導者はどのようなスタンスでそこに関わっていけばいいのか。

ということ。


宮原コーチ、その節は色々とお世話になりました。



大学時代はその答えを模索しつつ、しかしいまいち腑に落ちずモヤモヤとしてました。

自分の中でも試行錯誤を繰り返しながら子ども達と向き合い、

ともに泣き、笑い、苦しみ、そしてともに喜びました。

そして、その答えを4年間かけて、自分の中である程度整理することができました。

共にしてくれた子ども達には本当に「ありがとう☆」です。



しかし、指導者として至らないことがまだまだあるし、

わが師「子ども」から学ぶことは山ほどあります。


日々、勉強です。



新社会人のみんなも色々と悩み苦しんでいるようですが、

フィールドは違えど共に頑張りましょう!!


がんばりまっっしょー!!(高校時代のお決まりの掛け声。懐かしい)




お調子者ふたり。日本人学校グラウンドにて  


Posted by masaki at 22:19Comments(6)サッカースクール

2009年04月22日

国際親善試合

先日の台湾人学校との交流試合は、

低学年 2-1 〇
高学年 3-3 △

でした。

高学年は11人制にしてはものすごく狭いコートで少しかわいそうだったな。

ボールが出たとこすべてが密集してて蹴り合いになっちゃった。

次は8人制とか工夫してやろう。


低学年はよく頑張ってた。

ゴール裏で練習しながらだったからあんまりよく見れなかったけど、

すごい伸び伸びやってて良かった。

次も勝てるといいね☆


高学年の審判してて思ったこと。

大学生とかでもそうだけど、選手の心理状態がプレーに如実に現れる。

プレーというのか、子ども達の気持ちの落ち着き/荒々しさというか。

今教えているサッカースクールは幼稚園から中一まで対象が幅広いんだけど、

試合は時間の都合で低学年と高学年の2試合組むのがやっとで・・・

そうなるとどうしても4年生と中学1年生とかが一緒にプレーしないといけない。

そういうときどうなるかと言うと、技術的に上手い子ほどイライラしてる。

落ち着いてやれば何ともない相手なんだけど、そうした気の荒々しさがプレーに出ちゃうんだよね。

だから上手くいかなくてもっとイライラしちゃう。

そうすると誰に当たるかと言うと・・・仲間だよね。

口調を荒げて、「何やってるんだ」「ミスすんなよー」って。

言ってる本人が一番ミスしてるのに。


上手い子はやっぱり上の学年の子が多いから、そういう子が荒れ始めるとチーム全体に落ち着きがなくなる。

その辺がまだまだ小学生、中学生だなって思う。

みんな自分のことで必死なんだよね。

周りを乗せながらお互いのいいプレーを引き出せればもっと楽しくサッカーできるのに。。。

まぁ自分もみんなくらいの頃はそんな感じだったから言えた口じゃないけど。笑


そんな子ども達を見てて昔の自分だったらてんやわんやしてたと思うんだけど、

なんだかんだで少年サッカーの指導も4年くらいになる松野は思うわけですよ。

「こいつらかわいいー!!」って。

サッカー自体の指導ももちろん楽しいけど、少年サッカーの醍醐味は

多感な時期の子ども達の心理的、感情的な”揺れ”に立ち会うことができることだと思うんです。

そうした子ども達に寄り添うことができることが何よりの幸せだし、

だからこそ技術的なところだけじゃなくてメンタル的な部分での指導・サポート、

そして自らがそうしたことについてもっと勉強しなければと思うわけです。


スポーツを通した人格形成とか社会性を育むことだとか賛否両論ありますが、

僕自身はやっぱりそういうのってあると思うし、大事だと思うんです。

そして、何が一番大事かというと「そこにいる指導者」なんです。

まだまだ指導者としてひよっこの未熟者が何を語るんだと思われるかもしれませんが、

たかが4年の指導歴でもこれだけははっきりと言えます。

僕達が思っている以上に子ども達は指導者をよく見ています。

時にはどんな対応をするんだろう、とコーチを試すこともあります。

たまに自分の心の内が見透かされてるんじゃないか?なんて思うこともあります。


そんな一指導者である自分が常日頃心掛けていること。

それは「子ども(の心)に添うこと」。

詳しくは、灰谷健次郎さんの小説『兎の眼』をご一読ください。

コーチは指導者である前に、「教育者」でなければなりません。

「子どもの良き理解者」でなければなりません。


さぁーこれからも日々勉強です!!



谷田部FC(2008年度)の子ども達

いつ見てもかわいいなーこいつら!

親のような心境です。

みんな頑張ってるかー??  


Posted by masaki at 01:37Comments(6)サッカースクール

2009年04月19日

暑い

本日の最高気温39℃、最低気温30℃

明日の予想最高気温40℃、最低気温30℃

なんじゃこりゃ。

暑すぎるわ。

そりゃ夜もなかなか寝付けんわけだ。


今日の練習はさすがに意識がもうろうとしました。

でも、子ども達は元気に走り回ってました。

やっぱ子どもってすげぇ~☆

明日は台湾人学校との練習試合。

そう、国際親善試合!!


・・・こう書くとすごいことしてるな、この子達。

  


Posted by masaki at 00:10Comments(2)サッカースクール