PR

本広告は、一定期間更新の無いブログにのみ表示されます。
ブログ更新が行われると本広告は非表示となります。

  

Posted by つくばちゃんねるブログ at

2009年10月31日

好きです、台湾人。

はぁー疲れた。

ひっさしぶりにこんなに、頭&体をフル稼働しました。

いや、させられました。


・・・どちら様かのおかげで。


昨日の記事でも少し触れましたが、

今、ホーチミンにはフットサルの日本代表が来ています。

なぜかと言うと、ベトナムで開催されている「アジアインドアゲームズ」に出場するため。

おそらく日本ではニュースにもなってません。

初めて聞く人も多いと思いますので簡単に説明しましょう。


アジア室内競技大会(Asian Indoor Games)は、

アジアオリンピック評議会 (OCA) により、2年に1度開催されるスポーツ競技大会である。

アジアインドアゲームズとも呼ばれ、2005年に第1回大会が開催された。

アジア競技大会、アジア冬季競技大会やオリンピックにない競技が中心である。



ということだそうです。(Wikipediaより)

みなさん、わかりましたか?

つまりは、フットサルなわけです。


多少強引な気もしますが、よろしいですね。



では、次。


昨日は、その日本の初戦を見てきました。



以前、AFF FUTSAL 大会があったときに一度来ましたが、

やはり母国が出場するとなると気合が入りますね。




そして、気合が空回りして、、、



こういうことになりますよね。




鳥さん、ゴメン。



結果はタイ代表に2-4の完敗。

その差は歴然でした。

日本はU-23の若いチームといえ、現時点ではタイの方が断然うまい。

完敗です。

グループリーグ突破をかけて次戦はぜひとも勝ってもらいたいものです。


いや、勝ってもらわなきゃ困ります。



しかし、その代表チーム、ピッチ外ではなかなかやってくれます。

その妙技にまっつは完全に翻弄されっぱなし・・・。



というのも、、、



前日になって明日の練習コートを手配してほしいという無茶ぶり。

その丸投げっぷり。


それでも、台湾人学校までバイクを走らせ、

つたない英語で体育館手配というまっつの献身的なプレー。

おまけにバスまで手配してあげちゃうという

ガゼッタ・スポルト紙「8点」ばりの大活躍。



そして、、、夜になって「キャンセルしてほしい」という協会様の離れ業。




・・・・・・



やってくれるぜ、このやろー。

完全に翻弄されました。

3対1のパス回しでボールに全然触れないときの

あのむなしさにも似た深い悲しみが襲ってきました。



久しぶりにこんなにてんやわんやしました。

様々な仕事も重なって、本当にせわしない一日でした。

亀並みに遅いインターネットで、メール担当業務も全うしています。


イッツ ストレスフル!



でも、不思議とあまり苛立ちは覚えません。

開いた口はふさがりませんが。



私見では、

慣れたんだと思います。


様々な理不尽に。


ベトナムに住んでいたら日常茶飯事なんですよ。

予定通りに行かないことなんて。

いちいち怒ってたらこっちがもちません。


俺も少しは成長?してるみたい。



でも、やっぱストレスのかかる仕事は心身を疲弊させます。


代表の仕事とあって、そのプレッシャーは然り。

慣れない英語とあって、そのシャイボーイはころり。


そんなとき、台湾人の優しい対応が心温めてくれます。

へったくそな英語を親身になって聞いてくれるその姿勢に感動します。

たまたまやってたハロウィンパーティーのタイワニーズチルドレンの仮装集団に心奪われます。

お菓子求められましたが、何も持ってなかったんで甘酸っぱい恋心を置いてきました。



そして、夜もふけて遅い晩御飯をとりに近所のお店に。

巷で流行りのOng Map。


料理を頼んで疲れた顔して座ってると、


「野菜は体にいいからね、どうぞ」


って、

さりげなく野菜のサービスをしてくれる

日本語上手なベトナム人の店員さん。


やさいー!!


間違えた。


やさしい!!



“野菜”っていっても

ちぎって盛ったレタスと

雑にカットしたキュウリと

日本では雑草としか思われていない青草たちですが、、、


いいんです!

そんなの関係ありません。

その心が嬉しいんです!!


癒されました。


まっつも人の心にささやかな幸せをもたらせる人間になりたいです。



そのあと、部屋に戻って仕事の続きをしていると

大家さんの息子が変な仮面かぶって登場しました。

ハロウィンにも似つかぬその仮面!


かわいい!!


思わず最近マイブームのチュッパチャップスを一袋あげてしまいました。




癒しって大事ですね。


おやすみなさい。  


Posted by masaki at 02:46Comments(4)ベトナム文化

2009年10月30日

着いたかな?

久しぶりの更新になってしまいました。


日本は寒いですか?

暖房器具は出しましたか?

ベトナムは暑いです。

扇風機が必須です。


日本は秋ですか?

秋を通り過ぎてそろそろ冬支度ですか?

ベトナムは夏です。

気温は30℃を超えます。


皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

かすちゃん、無事に日本に着いたでしょうか?

心配です。



さて、今週は少し忙しいです。

なぜならフットサルの日本代表がホーチミンに来てるから。

この件は改めて書きます。

とりあえず、日々洗濯物の山と格闘しております。

まっつはメール担当でございます。

そのくせ、インターネットの調子があまり優れません。



そして、今週は大切な仲間との別れがありました。

ベトナム仲間のかすちゃんが日本に帰ってしまいました。

彼女は、チキンボーイな松野と河崎に勇気をもって話しかけてくれた

ベトナムで初めてのお友達でした。


ベトナムに来て間もない4月のことでした。

フォー屋さんで声を掛けてくれましたね。

ひそひそと「イノッチに似てない?」と話す声が聞こえてきました。

うすーい顔の人と笑顔満点の人がこっちを見ていました。

自分のことだと気づきました。

あなたはそんな視線を盾に話しかけてくれましたね。

「こんにちは、、、あのー日本の方ですか?」

私は、恥じらいながら答えました。


「どうも、イノッチです。」


・・・。


それから、あなた達がイノッチ!と親しげに呼んでくれる日々が始まったわけです。



そんな彼女も7ヶ月の留学生活を終え、日本へと帰ってしまいました。

とても寂しいです。

先月はコイ君という韓国人の友達も韓国に戻ってしまいました。

来月も留学生が続々と留学を終え日本へと帰っていく予定です。

残されたものの気持ちがわかりますか?

残されたものは寂しいのです。

寂しすぎてご飯もノドを通りません。


ウソです。


今日もお代わりしました。

まっつは今日も食欲旺盛です。

最近はOng mapにお世話になっています。




要するに、何を言いたいかと言うと、

“かすちゃん、日本でも頑張れよ!”

ってことです。



色んなものと格闘した、ベトナムでの経験をぜひとも生かしてください。


蚊やら、部屋に侵入してくるアリやら、ドリアンの臭いから何まで、

あなたを成長させてくれたはずです。


そして、



プレゼントにもらった素敵なアルバムを糧に頑張ってください。

僕がほしいです。


そんでもって、



Nguyen Thi Minh 会(←勝手に名づけた)は永久に不滅です。

辛くなったときはイノッチの変顔を思い出してください。


応援してるよー



きっと・・・



彼らも息の合ったエールを送ってくれていることと思います。笑





話は変わりまして・・・

先週の金曜日はベトナムのとある大学の卒業式に出席してきました。

なぜあなたが!?

と思うでしょう。

なぜでしょう??

僕にもわかりません。


そもそもなぜこの時期に!?って感じですが、

もっとわかりません。

修業したのは8月のはずなのですが。

なぜでしょう?

わかりませんねー


とりあえず出席できたのは、

最近仲良くなった、日本語を勉強中のベトナム人の友達が誘ってくれて、

面白そうだと思い、飛び込んでったってわけです。

まっつ以外全員ベトナム人という、どアウェイです。


まず朝のバイクラッシュの中マイカブを走らせ大学に行き、

卒業記念の花束(校門で5万ドンで購入)を渡すと、

喜んでくれたと思いきや、そそくさと階段を登り

わけもわからぬままに式場に連れて行かれ、

「ここに座ってください!」と、

なぜか卒業生の座る席に座らされ、

みんなが卒業式っぽい服を着ている中、

ひとり堂々の私服。


起立!

礼!

着席!


一人だけ色が違います。

案の定、場違いでした。


でも、気にしませんでした。



“何とかなっちゃう。”



それがベトナムなのです。

周りもそれほど気にしていないようでした。





イエイちょき



式自体はというと、余興に始まり、余興に終わる。

実にベトナムらしい式典でした。

一応、会場はきちんとした形になっているんですが、

全体的に雰囲気がゆる~い。

無駄話当然。

式場でのカメラ撮影堂々。

挙句の果てには自分の表彰がすんだらとっとと退席。

おかげさまで終盤はガラガラでした。

流れ解散的な・・・。

でも、国歌斉唱を歌うときはみんな直立不動でした。


そんなこんなで結構楽しかったです。



何か久しぶりの記事がとり止めもないものですみません。

今週はネタが多そうなのでまた書きます。


それでは。  


Posted by masaki at 00:37Comments(6)ベトナム文化

2009年10月20日

今日は何の日?

10月20日。



日本人にはあまり縁のない日かもしれませんねー。

でも、ベトナム人にとっては大事な1日。






そう。

今日は、「ベトナム女性の日」。




ということで、

『世界文化を紹介しまっつ。~DAY LA VIET NAM~』Vol.3

はっじまっるよ~





ベトナムには「女性の日」と呼ばれる特別な日が1年に2日あります。

3月8日と10月20日です。


3月8日は「国際婦人デー」として世界的に知られている日ですが、

10月20日は1930年に女性の地位の向上のために、

ベトナムで初の婦人の組合が設立された日です。

ベトナムの女性は2つの戦争で大変な苦労をしてきました。

「女性の日」は、ベトナムの「ドイモイ政策」が浸透してきた1990年頃より一般的になったそうです。


「女性の日」には子供、妻、母を含めた全ての女性にとって、特別な日です。

多くの男性もこの日に自分の愛情を表現できるとあって、この日を指折り数えています。

つまりは、日本のバレンタインデーの逆で、男性から女性へ愛を告白する日です。

多くの男性は女性に花を贈るため、街は花でいっぱいになります。

道路では花売りが、そしてバイクに乗っている殆どの人が花を持っています。

その日だけは通常より花の値段は1.5~2倍に値上りします。

日本における母の日のカーネーションと同じ状況ですね。



最近では、いわゆる義理チョコならぬ、義理バラ?で、

一般的な男性/女性への感謝には複数のバラを送るようになりました。

女性にプレゼントする時は9本、男性にプレゼントする場合は7本が好まれます。

本命には赤いバラを1本渡します。この本数の意味合いは不明です。

最近の若い人達は本数にこだわりはなくなっているようです。

とにかくこの日は友達や、同僚、母、祖母にも感謝の意を示して花を贈り、

会社では昼食会の開催や、ボーナスやプレゼントがあり、

家庭では夫は炊事、洗濯、掃除を手伝ってくれます。


このように「女性の日」はまさしく、女性にとって幸せな日となると同時に

男性にとっても愛情を表現できる日として貴重なのです。







ということで、一男児であるまっつも愛情表現をすることにしました!!





気になるお相手は、、、



















大家さん一家。




あっ


期待に添えなくてすみません。汗




いつも優しく親切に接してくれるみんなに

  『ありがとう』  を込めて

義理チョコならぬ「義理バラ」をお配りいたしましょう♪



まずは、おしん。



輝く笑顔のあなたには、まばゆいばかりの黄色いバラ!

いつも献身的に働いている「おしん」には心から感謝ですねー

写真を撮られるのに慣れてなくて、最後までポージングが決まらず、

はにかむ姿がかわいかったです。笑



これから、ba(おばあさん)とma(お母さん)とco(叔母さん)にも

バラをプレゼントしてこようと思います。






やっぱ“本命”の赤いバラはbaかなぁ~ハート  


Posted by masaki at 17:57Comments(15)ベトナム文化

2009年10月16日

30万人



と、聞いて何を思い浮かべるでしょうか?













前回の記事から悶々とした日々を過ごしております。

世界に「30万人」いると言われる少年兵。

実際の数はもっと多いのでしょう。

今日もある子が入隊し、ある子が命を落としているのです。



俺が今教えている少年サッカーの子供たちと同じ年代の子が、

ペンではなく、銃をもって戦場の第一線に立っている。

そう思うだけで、胸が締め付けられるような深い悲しみに駆られます。




まずは、知ることから始めなければならない。

世界の問題を考えるようになって、「知る」ことがいかに大切であるか、

そして「無知」であることがいかに愚かであるかを知った。

当然、知らなくても生きていけるし、目を背けていても自分の身には何の災いも起きない。

日常が悠々と流れていくだけ。

特に日本のような平和な国に生きていれば、なおさら。





でも、



それでいいのか?


このまま無関心でいていいのか?





俺にはできない。




「世界のために」


その言葉がとてつもなくでかいもんだと思ってた。

自分に出来ることなんてないんじゃないかと思ってた。

でも、今、「世界のために」何かできることはないかと真剣に悩んでいる自分がいる。



まずは、知ること。

少年兵とは?

少年兵(Wikipedia)




そして、「世界のために」なることって何も世界に出ることだけではない。

日本にいても、今の自分にも、できることがある。


時間や場所は関係ない。


自分が今、こうして世界の現実について情報を発信することも(微力だけど)

たとえば教員になって、世界の将来を担う子供たちに正しく伝えることも

コンビニに置いてある募金箱に“たかが”10円玉を入れることも



その人がつながりたいと思えば、つながるんじゃないかと思う。


世界に。






世界を近づけるんじゃない。

自分が 世界に近づこう。




最近見つけたいい言葉。
  


Posted by masaki at 21:08Comments(10)Global

2009年10月14日

どういうこと!?

<パキスタン>自爆攻撃で41人死亡


パキスタン北西辺境州シャングラ地区で12日、政府軍の車列を狙った自爆攻撃があり、

少なくとも41人が死亡、50人以上が負傷した。死者の大半が通行中の市民だった。

同地区西側のスワート地区を拠点に政府軍と戦闘を続ける武装勢力の犯行とみられ、

自爆犯は10代前半の少年とみられている。


シャングラ地区は、05年10月のパキスタン地震で大きな被害を受けた地域。

西隣のスワート地区で5月に始まった掃討作戦の後、武装勢力のメンバーが逃げ込んでいた。


政府は現在までに「スワートの武装勢力をほぼ壊滅した」としている。

しかし、武装勢力側の抵抗は続いており、自爆を多用したゲリラ攻撃が増えていく恐れが高い。


パキスタンでは5日以降、政府軍総司令部襲撃を含む4件のテロ事件が発生。

計約120人が死亡した。

【イスラマバード栗田慎一】毎日新聞




テロによる死者の数も衝撃だけど、、、

“自爆犯は10代前半の少年とみられている。”

・・・って、どういうこと!?

彼は、どんな思いで車列に飛び込んでいったのでしょうか。


全ての犠牲者(犯人である少年も含めて)の方のご冥福をお祈りいたします。。  


Posted by masaki at 08:21Comments(6)Global

2009年10月12日

人・声・物・人

いやー熱い熱い投票戦の末、タイトルが決定しました!!(※有効票4.笑)


『世界文化を紹介しまっつ。~DAY LA VIET NAM!(これが、ベトナム!)~』


どうでしょう??

サブタイトルまで付けちゃうこの長さ!

だってーせっかく提案してくれたのに、いずれかを切るなんてまっつには出来ないよー

ってことで欲張っちゃいました。笑

わずかながら貴重な票を投じてくれた、ごりら~まん、Rさん、DAICHI、ちゅー、

ありがとうございました!!


DAICHIの万能なタイトルは、他国の文化を紹介するときに使わせてもらいます。

不覚にもごりら~まんの案を採用することになりましたが、

・・・けっこう気に入っちゃってます。(Rさんも推薦するわけだ。)

ちゅーの『DAY LA VIET NAM!』はダントツでベトナムっぽさをかもし出していました。

なにせ理由に100%共感!!


電車が停電になって途中下車させられたとき
電車の時間が大幅に遅れたとき
何もかも予定通りにいかないとき
ベトナム人がなぜか自慢げに言う言葉

「これがベトナム!」


そうなんです。

自分達に不都合なことが起こると、何かと「これがベトナム!」ってね。

胸を張って言うことか!?って思いますが、そこがすでにベトナムなんです。

自由の国、ベットナームなんです。




ということで、無事タイトルも決まったので、第二回いっちゃいましょう!!

今日のお題は「市場」です。



朝、ベトナムの街を歩いていると、いたるところに見かけるのが、、、





市場。


日中は何でもない路地に、突如として現れる「喧騒」。



ちなみに、朝と言ってもベトナムの朝はめっちゃ早い。

5時過ぎくらいから街が動き始め、6時、7時にはピークを迎え、

8時には終息に向かいます。

学校は7時には始まります。

はやっ!

僕が子どもの頃には「もう少し寝かせてよー」と親にせびる時間でした。



早朝の市場を歩けば、ひとたび



「安いよーお兄ちゃん。どうだ?買ってくか?」

「あんた、ちょっとこっち来なさいよー」

的なことを言われます。

(※全てベトナム語なので想像による解釈だとお考えください。笑)

人・声・物・人・声・物・人・声・物・人・・・

市場には様々な声が飛び交い、その一つ一つが糸となって

人と人の輪(和)をつむぎ始めます。(『糸』by Bank Band から若干パクリました。汗)


多くの人で賑わう市場は市民の交流の場であり、文化であるのです。



都市でも農村でも市場がある。

なぜなら、日本のようにスーパーや大型店で食材をまとめて買い、

冷蔵庫に保存して使うという習慣はないからである。

おばちゃんたちは毎朝市場に出かけ、その日に必要な新鮮な食材を買ってきて料理をする。

少しでも安く買おうと店の人と交渉し、そのやり取りで市場は活気に溢れている。


〈うちの前の路地にも、魚、肉、野菜、果物、あらゆる小市場が広がる〉


ベトナムに「あたたかさ」を覚えるのは、こうした生活レベルでのコミュニケーションが

日常化しているところにあるように思う。


近年、ホーチミンのような都市部に大型スーパーが参入してきて、

その利便性に惹かれ、多くの人が買い物を楽しんでいる。

しかし、生活が便利になる反面、

そうした新しい「文化」の波が旧来の素晴らしい「文化」を薄れさせることになりはしないか

と心配するまっつであります。


今の日本を見ていると、どうしても人と人との「希薄さ」を感じざるを得ない。

もちろん、古き時代の文化を残している地域もあるが、

“大都会”東京の街を見る限り、面と向かった人同士のつながりはなかなか感じられない。

当然、その便利になった新しい次代の恩恵を賜っていることにも感謝しなければならない。


ただ、どこか「さびしさ」を覚えるのは僕だけでしょうか?


どちらが良いか悪いか、優劣をつけることはできませんが、

古きよき時代の「文化」を継承したいと思うのは必然ではないでしょうか。

それとも、便利を知っているがゆえに考えることのできる“贅沢”なのでしょうか。


今後、ベトナムはどのような形で発展を遂げていくのでしょう・・・。





~写真で紹介!~のコーナー

(またもや勝手に作りました。笑)


ベトナム!常夏!!南国!!!

といえば、フルーツ!!!!

見てよ、この山。




続きましてー



お肉です。

生鮮食品の一角です。

ほんでもって彼らの中身です。



あえてのピンボケ。(食事中の方、すみません)

ハエがたかってます。

果たして衛生的に大丈夫なのでしょうか?笑



以上、

『世界文化を紹介しまっつ。~DAY LA VIET NAM~』

第二回「市場」おわりまーす。

(やっぱタイトルなげーな。笑)

次回は何にしよっかな?

「ホーおじさん」について書こっかな?

ベトナムのあれが知りたい!

こんなことが知りたい!!

などなど。

なにかリクエストがあれば言ってくださーい。



~あとがき~

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

気づいたら、アクセス数 20000!!!

正直、びつくり。

この短期間でこんなにも多くの人に見てもらえるとは。

感謝です。

最近はコメントもたくさんもらえて嬉しいです。

ブログとか日記書いてる人はわかると思いますが、

読者の何気ないコメントが勇気になります。

まっつも内心ドキドキしながらいつも書いてます。

ウソです。

でも、半分ホントです。笑


最初はけっこう体裁とか気にして書いてたけど、

最近はもはや

「俺の見た世界を伝えたい!!!」

って想いの方が上回ってます。

それだけ世界の現実のインパクトが強かったんですねー

良くも悪くも。

なので、時々クサイこと書いたり、暴走したりします。

そんなまっつをお許し願います。


ってことで、コメント待ってます!

「ブログにはコメントしづらいよ。」って意見も聞きますが、

(たぶん俺の日記が暑苦しいのもあるんです。汗)

気にしないでください。

どんなにアホなコメントも受け止めます。

その辺の包容力はあるつもりです。笑


あっあと携帯からコメントできなーい!って人に朗報。

mixiから日記に入るとコメントが出来ないらしいんだけど、

mixiを通さないで直接ブログにアクセスするとコメントできる、との噂が。

URL:http://masaki.tsukuba.ch/

お試しあれ。



では、長くなりましたがこの辺で。


みなさん、体調管理にはお気をつけください。

(少年サッカー)声の出しすぎで喉痛いと思ってたらフツーに痛い

ちょいと風邪気味まっつより。  


Posted by masaki at 23:26Comments(4)ベトナム文化

2009年10月09日

はたらく女性は美しい。

どーもー!!

皆さんお待ちかねの『ベトナム文化を紹介します。』の時間がやってまいりました!!





・・・・・




え?

待ってないって?


そりゃそうだ。

今日が初めてですから。笑



今までこちらの生活の中で感じたことを書いてきたものの、

ベトナムの文化をレポートというか、形として紹介できてなかったかな、と思い

『ベトナム文化を紹介します。』と題して連載していこうということになった次第であります。

代わり映えのないタイトルですみません。

いいタイトルあれば、随時受け付けております。(どしどしどうぞ!)



さて、記念すべき第一回は、ベトナム社会の“象徴”「ベトナム人女性」についてレポートします。

どんな国でも女性なくして(もちろん、男性もそうですが、)社会は成立しませんが、

ベトナムにおいては特にその存在や、影響力が大きいように思います。

それには社会的背景が大きく関わっているのですが、その辺をご紹介しようと思います。



ベトナムの女性は本当に元気でよく働きます。

まっつが住んでいる経済都市ホーチミンの市場や商店で店を仕切っているのは大抵女性で、

街でも大きなすげ笠だけが目立つ細くしなやかな体で、

野菜や果物を積んだ篭を天秤棒で担いで売り歩いたり、

市場の周りなどに荷を広げて客に呼びかけている女性の姿は、

まことにたくましく頼もしい。

この国の経済発展を基盤で支えているのは女性である、

といっても過言ではありません。



←街でよく見かける光景。ホントにたくましい。




では、なぜこれほどまでに女性が前面に出て商いをすることになったのでしょうか?


それは一言に「戦争」の影響です。

1976年に南北ベトナムの統一によりベトナム社会主義共和国が誕生するまで、

この国は百年間もの間、フランスの植民地支配や

ベトナム戦争でのアメリカとの戦いにも屈せずに生き抜いてきました。

男性はほとんどが戦場にかり出され300万人もの戦死者を出しました。


その結果、フルに働かざるを得なかった女性が家の経済を支え、

ひいては一家の主導権を握ることになりました。

その伝統が今でも続いているのだと言われています。


現在ホーチミンで成功している企業のボスやマネージャーにも女性が多く、

国会議員や政府の要職につく女性も目立っているとのことです。


日本では「男女雇用機会均等法」など、社会的な「男女平等」が叫ばれていますが、

ベトナムでは、歴史的に女性の社会的地位は保障されているのです。

いや、戦争によって確固たるものにならざるを得なかったのです。

皮肉ですね。



また、ベトナムの女性を語る上で“アオザイ”のことは避けられません。

「アオザイを来た美人の多い国」と称賛されるこの国では、

伝統文化再評価の象徴として“アオザイ”は完全に復活しています。

航空会社やホテル、土産物店など、接客を主とする職種でアオザイを制服としてことも多く、

一般女性も、休日や結婚式のような行事など、日常的に着用する馴染みの深い衣装なのです。

(ベトナム航空をご利用の際はキャビンアテンダントの制服にもぜひ注目してください。)

アオザイについて詳しくはこちら→アオザイ(Wikipedia)



←ベトナムの女子高校では、白いアオザイを制服にしているところが多い。



このように、ベトナムの女性は、仕事での「たくましさ・力強さ」を感じさせるとともに、

しなやかで優美な「美しさ」も兼ね備えているのです。

そんな女性は、ベトナムの“象徴”的な存在なのです。





ところで、そんな国で男性はどうしているかというと、、、






















はたらきませーーん。笑


ちなみに、この写真はAM11:00。

働きどきの時間ですねー。

もちろん、全ての男性がそうであるとは言いませんが、

ホントにこういう光景は街の至るところでよく見かけます。

Yシャツ着て、ビジネスバック持って、

やる気満々のフリして、、、


真昼間からどこで油売ってんだか。。




次回『ベトナム文化を紹介します。』のコーナーでは、

ベトナムの生活の源「市場」についてリポートします。

乞うご期待!!!




しっかし、あの人たちは何してる人なんだろ??

「街角突撃インタビュー」でもやってみよっかな。  


Posted by masaki at 18:05Comments(14)ベトナム文化

2009年10月07日

タイフーン

<台風18号>東海地方「伊勢湾台風と同じコース」に警戒感

台風18号は、8日明け方から昼前にかけて東海地方に最接近する可能性が高まった。
名古屋地方気象台は7日午前、愛知県庁で説明会を開き「1959年の伊勢湾台風とほぼ同じコースで東海地方にとって最悪のコースとなる恐れが高まった」と指摘。風についても「過去10年で最大になる恐れがある」と7日中に対策を済ませるよう呼び掛けた。

7日夜には暴風警報や波浪警報が発令される予測で、8日明け方から風が非常に強くなり、最大風速は陸上で20~25メートル、海上で30メートルに達する見込み。また局地的に1時間に50ミリ、三重県では80ミリの非常に激しい雨が降るとみられ、8日午前6時までの24時間雨量は愛知県西部で100ミリ、同県東部で120ミリ、三重県では400ミリと予測している。

一方、海上の波は8日には外海で10メートルとなり、猛烈なしけも予想される。8日午前8時すぎに満潮を迎えることから、高潮警報の基準も超える見込み。

(Yahoo!ニュースより転載)



ホントに気をつけてください!!

自然の猛威をなめたらいけません。


ちなみに伊勢湾台風なるものは、1959年9月26日に上陸した大型台風で、

死者・行方不明者5098人、負傷者約3万9000人、全半壊家屋15万棟以上という、

類を見ない被害を残したそうです。


半世紀たった今、同じような被害は考えにくいかもしれませんが、

“備えあれば憂いなし”

くれぐれもお気をつけて。



我が家が無事でありますように。。  


Posted by masaki at 16:57Comments(8)Private

2009年10月06日

何年ぶり!?

先週土曜日のこと。


めっちゃ緊張した。


だって、あんなにたくさんのお父さん・お母さんが集まるんだよ!

そりゃ子どもだって緊張しますよ。

いつも元気いっぱいな子どもでさえ、そりゃうつむき加減になりますよ。




そうです。











授業参観。


ガ━━(゚Д゚;)━━ン




父親として初の出席です。

ウソです。

隠し子なんて毛頭いません。


先生としてです。


十数年ぶりかの参観会は、

座席でもなく、

教室の後ろでもなく、

教壇に立っていました。



授業参観ってあんなに緊張するんですね!!




10月3日(土)

天気は曇り、気温25℃。

ホーチミン日本人学校スタジアム。

実況・解説はまっつがお送りいたします。



数日前からすでに闘いは始まっておりました。

家を出る直前までイメージトレーニングをして、いざ本番!!


教室に着くと、

いつもうるさいほどに元気な子ども達が、今日はなぜか大人しい。

静かだ。

どうした?

いつもの元気は?

らしくないぞ!?



一見、参観を前にした教師にとっては都合のよいことのように見えます。


しかーし、


松野先生は小学校一年生の担任。



そうです、“元気”が売りのあの世代です。


さらに、今日の授業『くじらぐも』は、みんなで声を合わせての“元気”な「音読」!!


おいおい、そんなんじゃ元気な音読なんてできゃーしませんよ、君たち!!

内心泣きそうでした。。



でも、そうとも言っておらず、試合開始のホイッスルは鳴り響きます。


キーンコーン、カーンコーーーン!!



いま、キックオフ!!!


案の定、立ち上がりはスロースタート。


というか、無表情。



えーー!!

いつもそんなんじゃないじゃん。



「この問題、わかる子いるかな?」



・・・・・・・



しーーーん


おぉ!!!

そうきたか!




秘技「だんまり」



やってくれます、この子たち。


しかし、ここでノックアウトされては少年サッカー歴4年、

子ども大好き歴十数年のプライドが許しません。

フィールドは違えど、俺の目の前にいるのは、

かわいい、かわいい子ども達。


やってやる!!


闘争心にも似た変なやる気がみなぎってきました。




前半20分 ~助詞「も」の使い方~

ここしかない!!



「さぁーみんな松野先生のマネしてみてねー」


先生が右手を挙げる。

みんな右手を挙げる。


先生が両手を挙げる。

みんな両手を挙げる。


(その後いくつかのモーションを入れて)


先生がお尻を触る。

みんなお尻を触る。(微笑)


先生が両手を挙げながら変なポージングで変顔をする。

みんな、、、爆笑。


よっしゃ!!

先制(先生)ゴーーール!!!



してやったり、したり顔。






しかし!!


気づいた。





後ろには・・・

あの方たちが。。







オウンゴーール!!!

まさかの自殺点。



うかつでした。

親を目の前にしてあれをやってしまうとは。。


まぁでも、たぶん大人の皆様も笑ってくれていました、よね?

そう信じたいです。

そう信じましょう。汗



その後もちょいちょい小技を挟みながら相手ゴールに迫ります。



黒板に「くじらぐも」の絵を描き、

コワい!下手くそ!だのと揶揄されながら

DFラインから中盤へとパスを回していきます。



しかし、相手も執拗にプレッシャーを掛けてきます。


負けない!!



くじらのマネしてひっくい声で「もっとたかく、もっとたかく」

スルーパスを狙います。



が、牙城は固い。

引いて守る?

こ、これは!

リトリート!!

小1にしてこの戦術を布いてくるとは。

そうくるか。


それなら、これだ!



空にいるくじらに向かって、大声で

「おうい」、「ここにおいでよう」、「さようならー」

の波状攻撃。



ついに崩れたり!!


と、思いきや、

ここでまさかの「校長」途中入場という予期せぬ事態。


はぅわーー

松野先生、失速。



そして、ここで無情にもタイムアップのホイッスル。



参観会初戦は両者一歩も譲らぬドローという結果になりました。

松野先生は「校長」というまさかのアクシデントに決め手を封じられたようです。

次戦に期待しましょう。



~試合後のインタビュー~

少年サッカーのお母様方もいらしていて、

授業後には「さすがですねー」なんて言ってもらいましたが、

全然そんなことありません。。

内心ヒヤヒヤでしたよ。

正直てんぱってましたよ。

終始、目線は子ども達が頂点です。

後ろに陣取る保護者の方々なんて視界に入りません。笑


とは言うものの、授業中は冷静を装ってました。

なんとか装うことができました。

そうでもしなければ本当にてんぱってしまいそうでしたので。



とまぁこんな感じで、先生としての初めての授業参観は、

かなーり緊張しましたが、良い経験になったと思います。

教室は、体を動かせない分やはりグラウンドとは違いますね。

身体の動きから来るリラックスというものは、あなどれません。

心身相関を感じてしまいました。



昼食を挟んで、午後は続けて、炎天下での少年サッカー。

この日の帰宅後、ヘロヘロになっていたことは言うまでもありません。


100%オレジューがうめぇーーー!!



以上、実況・解説はまっつがお送りいたしました。

次節、個人面談。

それでは。



なぐさめの温かいお言葉お待ちしております。笑  


Posted by masaki at 18:55Comments(18)Private

2009年10月05日

ほこり

<調査>自国への誇り、最も高い国は豪、中国は7位、日本は最下位―英誌

2009年10月2日、英誌エコノミスト(The Economist)が発表した調査結果によると、

世界33か国中、自国に対する誇りが最も高い国はオーストラリア、

最も低い国は日本であることが分かった。

オーストラリアが自国に付けた点数は100点中90点前後と最も高かった。
最低点を付けたのは日本で、およそ56点だった。
「オーストラリア国民の自国への情熱は、まるでスポーツのようだ」と同紙は総括している。

同ランキングの2~10位は、順にカナダ、フィンランド、オーストリア、シンガポール、インド、中国、フランス、スペイン、チリ。自国に対する誇りにおいて世界基準とされている米国は11位で、自国に付けた点数はおよそ70点だった。

同誌によると、調査結果は金融危機の影響を少なからず受けている可能性があるという。
なお、オーストラリアはその影響が最も小さい国とみられている。

(Yahoo!ニュースより転載)




・・・最近、ニュースネタばかりですみません。

(この記事、俺としてはぜひ「インド」に注目したい。)

ちょっと気になっただけなので手短に。


確かに、金融危機の影響によるところは大きいのかもしれないけど、

「誇り」の基準って本来そんなとこじゃないでしょ。

文化とか慣習とかもっと見るべきところはあるはずじゃない?

日本なんて誇るべきところたくさんあるよ?


きれい、

時間守る、

ルール守る、

マナーある、

礼儀正しい、

素晴らしい文化の数々。


・・・数え上げれば切りがない。


あっ、コメントくれる人、一人一つずつ「日本のいいところ・誇るべきところ」いってみよーう!

個人的な主張、大歓迎。 ex.つくばが好き。 静岡茶、どヤバイらー。


なぜ、日本国民は日本に「誇り」をもてないのでしょうか?

俺なんて、最近、「日本、すげー」としか言ってないよ?笑

海外で生活したら日本の素晴らしさが改めてわかる。

これ、ホント。

な?ミカナギ?

書『海外生活のすゝめ』があってもおかしくない。


まぁーこの調査の結果からもわかるように、今の日本人の関心は「経済」なんだろうね。

もっと言ったら「お金」なんだろうね。(こんなに裕福なのに・・・。)

確かに生活と直結する問題だからしょうがないけど、、、


なんか、さびしいね。




東京オリンピック招致、失敗。。  


Posted by masaki at 02:06Comments(18)Global

2009年10月01日

難民映画祭

って知ってますか?





ネット見てたら、たまたま発見しました。

こういうのやってるんですね。

「第4回」だって。

恥ずかしながら、初めて知りました。

日本にいるならぜひとも見に行きたかった。


・・・が、しかし、俺は今、ベットナーム。


ってことで、概要のせときます。



<第4回 UNHCR難民映画祭-東京>

2009年10月1日(木)-10月8日(木)

主催:国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所/国連UNHCR協会

場所:ドイツ文化センター/イタリア文化会館/セルバンテス文化センター/グローバルフェスタJAPAN 2009特別会場

難民映画祭ホームページ→http://unhcr.refugeefilm.org/




明日(日本時間では今日)からじゃん!!

まさにタイムリー!!!

時間ある方、ぜひ見に行ってみてください。

つくばからも十分いけるよね。

そんで、感想聞かせてください。



サッカーってやっぱすげぇー

どんな国でもやってる。


でも、この子、サンダル。。。




その目、訴えるなぁ・・・  


Posted by masaki at 00:09Comments(2)Global