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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2009年11月22日

帰国ラッシュ

いやー久しぶりの更新になってしまいました。

季節の変わり目、ちょと体調わるい。

どうも、まっつです。



ベトナムは、すっかり乾季です。

11月に入ってからというもの、、、

まっっったく雨が降りません。


雨季と乾季で、こうも違うか!!

って感じです。

毎日のように降っていた先月までのスコールがまるで嘘のよう。

旅行に来るならこっからがベストシーズンですよ、皆さん!



しかーし、お外の空模様とは裏腹に

まっつの心模様は豪雨です。

スコールどこじゃありません。

折りたたみ傘が折りたためません!




・・・。


全然うまくないですね。

ええ、自覚してますよ。

日本は冬ですよね・・・。

床冷えさせてすみません。

連日30℃オーバーのベトナムにいると、

季節感が狂うもんですから。

ご容赦あれ。




さて、、、と、言いますのも、

ここ数週間でベトナム仲間4人が帰国してしまう

たび重なる別れ。

こうも続くと心の涙をおさめる暇(いとま)がありません。

心がせわしないです、非常に。



かすちゃん(・・・前書いたから割愛ねw)に次いで、

ゆーすけ。



念願のセルフタイマー@エアポート【まっつプレゼンツ&Push button】

(一番手前の「無駄にアヒル口」君が、ゆーすけ。)


二ヶ月足らずの留学だったけれど、

いつも澄ましたトークの切り返し(関西弁)、

減らず口が憎らしい、

足元はいつもロールアップ、

筑波の後輩よーへいに似ている、

バレーがうまい(らしい)、

しゃれおつ、

そんなとこがまた憎らしい。

でも、何かにくめない、

まるで弟分のような、

そんなやつでした。

飯いったり、フットサル見に行ったり、ボーリング行ったり、

2ヶ月にしてはなかなかの思い出だと思うぞ。

上出来だ!

あまり言うと喜んでしまうので、これ以上は触れません。


シャッキーーーン!!?



この写真、好きだ。自由奔放な感じが。笑





そして、そして、



A&Y。



かすちゃんに同じく、この子たちにはホントお世話になった。

気づいたら、ベトナムで出来た友達の大半が

3人のつながりだった。

マジ感謝!

頼りない兄さん方の面倒を見てくれてありがとう。

自分からはなかなか誘えない「消極的男子」のおれたちを

ベトナム界へと連れ出してくれてありがとう。


彼女達がいなかったら俺たちのベトライフは

ポラロイド写真のように

色褪せていただろう・・・。

(これまた、微妙なたとえ。ちーーん)



ちゅーはいっつも笑顔で、周りを幸せにする天使のような子。

単身、ベトナム人オンリーのホンバン大学に留学し、

ベトナム語の勉強をしていた影の努力家。

ベトナム人にまぎれ、

自らもベトナム人と化し、

常日頃ベトナム人と間違えられていた。

実は、先天的にベトナム人だったのかもしれない・・・。

その答えは彼女の両親のみぞ知る。


ゆうこりんは、ちとブラックなんだけど、

それをぜんっぜん隠さないとこがホワイトで、

肌もホワイトで、

うすーい顔で、

不器用なとこがほおっておけんかった。

だから、こいつは妹分というより、

むすめ的なポジションだた。

日本でもがんばれ、こむすめ。



大家族みたい。



ということで、つまりは、

「さよならっ!」ではなく、

「Hen gap lai!!(また、会おう!)」ってこと。

日本で。

はたまたベトナムで!?

それもまたよし。


いずれにせよ、

我らが “Nguyen Thi Minh 会” は永久に不滅です!!



→この写真、もう一枚だれのカメラで撮ったっけ!?




日本はさぞかし寒いことでしょう。

こたつにミカン、そんでもって「鍋」が大活躍する季節ですね。

みなさん、風邪とインフルには気をつけて。

あとは、ゴンさんの行く先を按じて。

では。  


Posted by masaki at 21:36Comments(18)ベトナム文化

2009年11月11日

不覚にも




フットサル女子代表の皆さん、お疲れ様でしたー

男子代表につづき、大盛況のもと終えることができました。

子どもも笑顔、選手も笑顔、見ている大人も笑顔、、、

みーんな笑顔の楽しいイベントになりました。





今回は、女子代表が来てくれるということもあり、

普段スクールに参加していない女の子も特別参加OKとしたところ、

複数の女の子が参加してくれました!

日本代表の輝くお姉さん達と一緒にボールが蹴れたことは、

彼女たちの一生の思い出になったと思います。


女子代表の皆さんが、決勝戦の翌朝にも関わらず足を運んでくださったのも、

多くの女の子に自分たちと同じようにフットサルやサッカーを楽しんでもらいたい

という想いがあったからではないでしょうか。


「とーっても楽しかったよ。またボール蹴りたいな」


という女の子の感想も聞かれました。

嬉しいですね。

皆さんの温かい想いはきちんと子ども達に届いていますよ!


本当にありがとうございました!!






さて、翌日曜日は、サッカースクールの子ども達が

選手として出場するフットサルの大会でした。



ホーチミンに来て初めての大会でした。

日本国内と異なり、海外では子ども達が出場できる公式戦の場は非常に少ないです。

ほぼ皆無といっていいです。

それだけにコーチとして、子ども達に「何か」を伝えられる大会にしたいなと思っていました。



出場チームはフランス、アメリカ、台湾、韓国、日本、ベトナム、、、

と、実に国際色豊かな大会でした。

インターナショナルスクールや、日本人学校、ベトナム現地校など、

その校種も多様でした。





ちなみに初戦の相手、フランスインターナショナルは平均身長170cm、最高180cm

という反則すれすれのデカさ。

中学生でこれだけ大きいのは、さすが欧米。


対する当スクールは平均150cm、最小135cmのミニミニ軍団。

中学生のスクール生は一人しか参加しなかったため、

U‐14という大会規定に対し、ほぼ全員小学生という

チャレンジャー精神の塊のようなチーム。

フットサルは身長や年齢の大小でやるスポーツではない。

スズメバチを倒すミツバチのようになってやろうと鼓舞しました。


チーム・ミツバチ の結成です。



結果は7チーム中4位というど真ん中な感じでしたが、

それ以上に得るものがありました。



不覚にも、松野、泣きました。




この日、伝えたかったことは

「本気になる」

「チームで戦う」

「自分達のプレーを貫くこと」

でした。


初戦からビビリまくる彼ら。

普段からおとなしい彼ら。

声を出せない彼ら。


もちろん各々の性格や技術レベルの差異もあるし、

全ての子に要求を強いるわけではありませんが、

自分が「できることにチャレンジしない」ことにはとことん厳しく言いました。


その一歩を怖がるな、

目の前の相手から逃げるな、

ねらいを持ってプレーしよう、

声を出せ、

頑張ってる仲間を応援してやろう、

ベンチからでも応援してやろう



そうして、厳しく言い続けた結果、

魂でぶつかり続けた結果、

熱い思いを伝え続けた結果、


準決勝で泣いてしまったのは誰かと言うと、、、





“泣き虫”まっつでした。



いやいや、泣き虫なんかじゃありません。

少年サッカーのお別れ会とか

教育実習のお別れの挨拶とか、

泣いている教え子を前にして

「お前ら、泣くなよ」とか言いながら

自分が泣いたりしてませんよ。笑



まぁそれは置いといて、

子ども達に伝えることって難しい。

技術ならまだしも、心とか精神の課題に向き合うのってとても難しい。

でも、少年期におけるスポーツ指導者が教えるべきは、

しっかりとした技術指導もさることながら、

そうした人間的な「何か」だと思っています。

そう、「教育」なんです。

いや、「共育」なんです。


本気でぶつかったとき、子ども達は応えてくれる。

最後の試合(=3位決定戦)、我がチームはその日一番輝いているチームになりました。

自分で言うのもなんですが、どのチームよりいいチームだったと思います。

結果は負けてしまいましたが、本当に抱きしめたくなりました。

わずかでも、彼らの心に「何か」を響かせることはできたかな。


一人ひとりがチャレンジして、

ベンチからもみんなで応援して、

点入ったらみんなで喜んで、

ミスしたら「ドンマイ」って言ってあげて、

選手もコーチもみんな一つになって

心から楽しんでいて、


そんな試合を見ていて、

今度は嬉し涙が出そうになりました。





・・・やはり“泣き虫”かもしれません。笑



~チーム・ミツバチのみんなへ~

嬉しいときには、喜び、笑え。

悔しいときには、本気で悔しがり、泣け。

変に大人にならなくていい。

人は人らしく、自分の感情に素直になればいい。

思いっきり笑って、思いっきり泣けばいい。


「本気になる」ってそういうことじゃないかな。







・・・誰よりも成長したのは、コーチだったのかもしれません。


これからも“本気”でぶつかっていきます!!  


Posted by masaki at 18:03Comments(24)サッカースクール

2009年11月06日

ニッポン!!

ニッポン!!

ニッポン!!





やりました!


やってくれました!!


優勝です!!!


アジアNo.1です!!!!





夢をありがとう。

感動をありがとう。




スポーツって、やっぱいい!!


みんなが一つになれる。

みんなが笑顔になれる。

みんなが幸せになれる。


たとえ負けたとしても、

頑張った分だけ、

その想いの分だけ、

人を大きくしてくれる。



「優勝」なんてーしちゃったら感動も一塩だぜ!


もう、サイコー!!!!




忙しかった日々なんてどうでもよくなった。

選手のみなさんの頑張りが全てを報いてくれた。

本当にありがとう。






日本から太鼓を担いでわざわざホーチミンまで応援に駆けつけてくれたお二方。

愛娘の応援のためにはるばる遠征してきた選手のお父さん。

日本愛好家のベトナムのおっさん。

自称「応援隊長」まつの。

サポーターや応援の力って本当に大きい。

アウェイであるこの地でその大きさをなおさら実感。

だから、

今日も熱く、誰よりも熱く、そして楽しく、応援してきました。

見ず知らずのベトナム人の子どもたちも扇動して、応援団結成です。

お二人の熱意にはかないませんが、応援団副団長くらいにはなれてたかな。



本当におめでとう。








でもね、

選手のみなさん、

油断したらいけませんよ。


ここは、ベトナム。

そう、いい加減な国、ベトナム。



床に転がるまーるい物体、なーんだ??






みるさん、ナイスリアクションです(笑)  


Posted by masaki at 23:46Comments(14)サッカースクール

2009年11月05日

再燃

今、女子フットサル代表がアツい!!




行ってきました、アジアインドアゲームズ準決勝。

日本代表vsタイ代表



写真ではわかりづらいですが、タイ代表の女の子達は皆ボーイッシュ。

髪の毛ツンツン。

金髪。

どこぞの不良中学生か?

って感じです。



対する日本代表女子は、

一言でいうなれば・・・



戦う女性は美しい。



僕たち、日頃は代表の洗濯の手伝いをさせてもらっています。

手伝い??

いや、もはや雑用だな。苦笑

当初はその洗濯物の多さに圧倒され、何で俺達が?って思いもありましたが、

河崎曰く、その激務も「今ではやりがい、そして愛着へ」と変わったようです。

成長したな、俺ら。



試合はというと、5-2で見事勝利!!

そしてその結果、決勝進出決定!!!

おめでとー♪

声からした甲斐があった。


女子フットサル代表にとって召集がかかるのは、

2年に一度のこのアジアインドアゲームズだけだそう。

(これが世界における女子フットサルの位置なのかもしれません。)

それゆえ、彼女達の意気込みは並々ならぬものではない。



決戦は金曜日!


ドリカムの歌が聞こえてきそうです。


いっけー、いけいけ いけいけ ニッポン!!

声がかれるまで応援してきます。






中村JAPANに有終の美を。





さて、先週末の激務から心休まるときも束の間。

忙しさ再燃です。


それは、


特別企画第三弾を始動させたから!!


今度は、そんなアジアでいま最もアツい、

フットサル日本代表女子を迎えてのフットサルクリニックを開催します。

決勝翌日の土曜日。

ぜひとも優勝して、興奮そのままにクリニックを行いたいものです。


まっつは影で支えます。


うっし!!










はて、この集団は何者!?

  


Posted by masaki at 18:20Comments(10)サッカースクール

2009年11月04日

クレヨンシンチャオ!

激動の週末を乗り切りました。

本当にタフな三日間でした。


協会様の無茶ぶりに始まり、

洗濯に終わりました。

そして、まだ続きます。

河崎、おつかれ。

あと一週間がんばろ!


ということで、どんなことがあったか振り返ってみます。




金曜日。


既述の通り、協会様の無茶ぶりによって、

あっちに行ったり、こっちに来たり・・・(前回ブログ参照。)

台湾人学校のお友達である先生方には多大なるご迷惑をお掛けしました。

あなた達の優しさが私の心を救いました。


“愛は地球を救う。”

そう思えた瞬間でした。




土曜日。


早朝から補習校のため日本人学校へ出勤。

前日までの度重なる激務のなか何とか授業準備を整え、

いざ出陣!!

「朝のあいさつ、おはようございます!」に始まり、

新出漢字の学習

松野先生の読み聞かせ

単元テスト、漢字テスト・・・


子どもの笑顔、困った顔、考える顔に癒される。

子どもの無垢な仕草に心奪われる。


なぜ子どもの仕草というのは、あれほどまでに愛おしいのでしょうか?

松野の心を掴んでやまないのでしょうか?

狙ってやっていないとこがまたズルイ。

(たまに“かわいいポイント”を抑えて、狙ってやってる小悪魔的女の子もいますが。笑)

やつらは天才だ。


“子どもの笑顔が世界を救う。”

そう思えた瞬間でした。



お昼の小休憩を挟んで、、、

と言っても、お昼ご飯を食べるだけのお昼休み。

日本人学校から帰ってきて、駆け足(手?)でご飯食べて、

子ども達をピックアップしながらまた日本人学校へ行くというピストン移動。

夏空の下、グラウンドにて練習。

練習後、バスに乗ってみんなでフートースタジアムへ。



なぜスタジアム!?


そう、この日は特別企画!

“フットサル日本代表を応援しちゃうぜバスツアー”

この日に向けてメール担当まっつは、数々のメール、電話と格闘してきたのでした。

そして、いよいよ当日を迎えたわけです。


バスが通るにはあまりに狭い、バイクが溢れかえる未知を通り抜け、

観戦に向けてテンションMAXになる子ども達を横目に、

試合開始ギリギリで会場入り。

興奮を隠せない子ども達。

集団行動を乱し、怒られるゆーた。

開始1分で先制される日本代表。

席替え。

日本代表サポーター席へ。

湧き上がる「ニッポン!」コール

さらにヒートアップする子ども達。

小学校の運動会でやるコールをやりたがる子ども達。

でも、恥ずかしくて自分では出来ない子ども達。

なぜか振りつけを教えられる松野コーチ。

協力的なサポーターの皆様。



せーの!


「いっけー いけいけ、いけいけ ニッポン!!」


「おっせー おせおせ、おせおせ ニッポン!!」


最前列でこぶしを突き出しながら応援する松野コーチ。

誰よりも大きな声で応援する松野コーチ。

少し赤面。


ホントにやってくれるんだ!と戸惑い気味だった子ども達も、

徐々に語調を合わせ、大きな声が出てくるようになり、

松野コーチの捨て身の応援の甲斐あって、

やっと羞恥心を捨てた彼らは、

自分達でコールをするに至りました。


一部の子どもには「松野コーチ、お酒飲んでるの?」って言われました。


後ろで見ていたフットサル女子代表の選手達には、

翌日の練習時に、「これの人だ!」って

こぶしを突き出す振りのマネをしながら言われました。



ええじゃないか。


嬉しい限りですね。

どんなにアホと見られようといいですよ。

「子ども達の前ではアホになる!!」

まっつのモットーですから。


試合は5-2の逆転勝ち。

決勝トーナメント進出決定!


“子どもの応援が日本を救う”

そう思えた瞬間でした。




日曜日。


試合応援の興奮冷めやらぬまま迎えたこの日は、

特別企画第二弾!!

“日本代表にフットサルを教わろう!クリニック”




昨日、ピッチの上で活躍していた選手達は子ども達にとってヒーローでした。

この日ばかりは日曜朝の戦隊もののヒーローよりもヒーローでした。

いつも以上に子ども達の表情も輝いていました。

コーチとしては複雑な心境ですが、子ども達が喜んでくれるなら

それもよしとしましょう。

代表相手に嫉妬してもしょうがないですね。



練習の方は、陽気でユーモアのあるスペイン人監督、

ミゲルが終始大ぼらを吹きながら楽しく進行しました。

おかげ様で子ども達はスペイン人をこんな人間だと思い込んでいます。



①スペインの子どもは、おでこに第三の目がある。

②スペイン人は右の耳で水を飲み、左の耳で固形物を食す。

③水を飲む際、耳についてるボタンを押さなければならない。



大方こんなところです。

真顔でこんなことを話すもんだから子ども達はすっかり信じ込んでしまいました。

しかし、練習中ミゲルが口から水を飲んでるのを見つけた子どもは、

片言の英語とジェスチャーで「ウォーター!みみ!!」って指摘してました。

このときばかりはミゲルも必死でした。笑


と、まぁ終始楽しい雰囲気で進んだクリニックは大成功に終わりました。


<この練習は見てておもろかった。たぶんミゲルの個人的な興味による練習w>

最後に記念撮影をして、さようなら。






怒涛の一週間の疲れもストレスも、子ども達の笑顔によって癒されました。

彼らの楽しんでる笑顔を見て、「企画してよかったな」って思うわけです。



“子どもの笑顔が松野を救う”

そう思えた瞬間でした。




気づいたら今日のもめっちゃ長い。

最後まで読んでくれた人、ありがとうございます。


ちなみに、タイトルは近頃お店に行くと掛けられるあいさつ、

「クレヨンシンチャーオ!」

たぶんそうは言ってないんでしょうが、僕達にはそう聞こえるのです。

アホな河崎は、

「クレヨンしんちゃんの作者に追悼の意を込める期間なんだよ。」

なーんて言ってます。


しょーもなっ。  


Posted by masaki at 13:45Comments(8)サッカースクール