2009年05月21日

Tiếng Việt

ベトナム語始めました。

三週間前から。

正直、難しいです。


Tiếng Việt

久しぶりに「勉強してるな、俺」って感じです。

ただ、相当苦戦してます。



何が難しいかって!?










なんでアルファベットに変な記号くっつけんだよ!

aとかoとか3種類もいらねーだろ。



声調ってなんだよ。

なんで6つもあるんだよ!(南部は5つだけど)

単語が連続してたら前の語の声調につられちゃうじゃんよー



こんなに口の開け方に気を使ったことねーよ。

横に広げたり、大きく開けたり、すぼめたり、

口が忙しいこと。。





ということで、必死こいて勉強してます。

せっかくベトナムに来たんだし、ベトナム語で現地の人とコミュニケーションとりたいしね。

もちろん、溢れんばかりの気持ちをもってすればコミュニケーションは成立しますが、

(「Nonverbal communication」ってやつですね。)

でも、それだけじゃ本当に言いたいことは伝わらない。



「言いたいことも言えないこんな世の中じゃーPoison ♪」

って誰かが歌っていたのを思い出します。

もちろん意味するところは違いますが、自分の思っていることを相手に伝えることができない、

ましてや、わかってもらうことすらできないってこんなにももどかしいものか!

と思う今日この頃です。

言語って大事ですねー



勉強するにつれて言葉のもつ奥ゆかしさも感じてきた。

方言もそうだけど、言語ってその地域の文化・歴史・生活の積み重ねだと思う。

ベトナム語にはベトナム語の良さがあるし、日本語には日本語の良さがある。

関西弁には関西弁の良さがあるし、茨城弁には茨城弁の良さがあるんだっぺー(おっ!と。笑)

特に日本語!!

やっぱり素晴らしい。

言葉の多様さというか情緒深さというか。。

同じ意味でも少し表現を変えることでニュアンスを変えたり、敬意を表したり、

なんと繊細なことか!

日本の心ですね。


だから、言語を学ぶことはその国の心を学ぶことだと思って頑張ります。

だいぶ黒く焼けてきたし、この際、

身も心もベトナム人になってきます!!

では。

Tiếng Việt
ベトナム語教材の数々。



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この記事へのコメント
なんて前向きなのあなたは!!!

素晴らしい(><)私なんて英語で悪戦苦闘してるのにベトナム語覚えちゃうなんてさすがっ掛西の松野!!

でも現地にいるとだんだん現地の人と仲良くなってきて
その人たちと色々話したくなると思うし自然に向こうの言葉を覚えよう!!
って気持ちがわいてくるよねっ★
 

あっ!後でこ個人的にMAILするから
MAIL CHECKしといてねえ~笑
Posted by yuka at 2009年05月21日 21:42
お久しぶりです。お元気にしていたでしょうか。


私は今日も実習で授業してきました。



言語学習、頑張っているようですね。

言葉を学ぶのは難しいけど、楽しいですよね。(←今日はこの逆接の「~が/けれど/けど」を教えたところです。)


日本語教育の道を志し早6年目ですが、やはり思うのは日本語の難しさ、そして「日本語で」日本語を教えることの難しさです。


初級の学習者では言えること、わかることがすごく限られている。

そんな中、「日本語で」新しく日本語を教えるというのはとても気を使います。

未習の言葉を(教師が)説明のとき使っていないか、既習のことでどんなことを言う練習ができるのか。

ジェスチャーや絵を使っても、「彼らは今日の学習項目を本当にわかってくれたのだろうか」という疑問や不安はぬぐい去れません。


日本人だから日本語を教えられるというものではない。改めて思いました。


母語の直感は確かに持っているけど、言葉を言葉で説明する(辞書的な言葉でではなく)ことができるか、といわれると話は別だなと実感しました。


そんなこんなで、実習は反省の連続ですが、楽しくやっています。



自分の国の文化を他の国の人に教えられる、という仕事って、あまりないと思います。だからこそ、私は日本語教育、日本語教師に魅力を感じています。

日本語を教えることで学習者の夢のサポートができればどんなにうれしいか!あー、がんばろう!!



言語というのは本当に奥深いもので、松野くんが言う通りその国の文化そのものです。

「文化は言語に反映され、言語は文化を規定する。」

昔々、学類生のころ習ったような。言語・文化相互規定論(?)だったかな・・・。


言語にはそこで暮らす人々の文化が如実に表れます。


何を重視しているのか。

どんなところがその文化で大事にされているのか。


それらが言葉に反映されます。

そして言語はその文化を「規定」する。

つまり、「世界の見方を規定する」ということだったかと。




ベトナム語を学ぶことで、ベトナムの人がどんなふうに世界を見ているのかを知ることができると思います。

きっと日本語の世界とは違う部分もあるかと思います。

そんなところを発見できるといいですね。


トピックが言葉についてだったのでちょっと熱くなってしまいました。長文失礼。




言語学習は、現地で言葉のシャワーを浴びるのが一番の近道です。


がんばってくださいね。
Posted by ねーさん at 2009年05月21日 21:44
>ねーさん

お久しぶりです。

さすが、熱いっすねー!!
密かに喰いついてくるんじゃないかぁ、なんて思ってました。笑
やはり志を高く持つ人の言葉は重みがあります。

「日本語で」日本語を教えるってすごく難しいことだと思います。
だって僕にしてみれば、ベトナム語を「ベトナム語で」習うってことでしょ!?
ムズカシイー

でも、日本語を母語とする日本人だからこそできる「日本語教育」もあるのではないかと思います。
「言語は文化を規定する」という話がありましたが、その国の文化を肌で感じて育った人でなきゃできないことってあると思います。
それに、伝わらないからこそ「伝えたい」という想いが出てくると思うし、
そうした想いが授業や指導に工夫をもたらすのではないかと思います。

サッカーのコーチをしてても、特に小学校低学年や幼稚園児に対する指導では言葉を選びます。
噛み砕いて、噛み砕いて、これでもかってくらい噛み砕いて言葉にしないと、
練習以前に自分の意図が伝わらないからです。
だから、同じように絵や図にしてみたり、デモンストレーションをしたり、どうしたらより伝わりやすくなるだろうか、なーんてことをいつも模索しながら指導しています。
当然、いつも自分の中では反省の嵐です。
4年近くやってますが、完璧に指導できたことなんて一度もありません。
たぶん”完璧”な指導なんて一生涯できないんじゃないかと思います。
日々、改善です。

「世界の見方を規定する」って言葉、いいですね☆
ベトナム流の見方を学ぶことで自分の視野を広げられればと思います。
色々大変なこともあるかと思いますが、頑張ってくださいね。
応援してます。

熱が伝わってついつい長くなってしまいました。笑
長文、失礼いたしました。
Posted by masakimasaki at 2009年05月21日 23:11
>yuka

いやいや、そんなことないよ。
外国語を仕事にすることの方がよっぽどすごいと思う。
俺は趣味感覚だから楽しんでやってます♪

モチベーションはやっぱ「この人たちと話したい!!」っていう思いかなー
本当にいい人ばかりで、もっと色んな話したいのに、できなくて、伝わらなくて、もどかしい。。
日常会話くらいは絶対にマスターしたる!

わかった、パソコンの前に張り付いとくわー笑
Posted by masakimasaki at 2009年05月21日 23:22
きれいな日本語もうまく使えないのにベトナム語なんてむーりー!!
やっぱ遠州弁だらぁ~♪唯一得意です★

まぁあれだなっ!!
困ったらジェスチャーでなんとかなる!!と思う☆笑

頑張れ松野っち!!ゆいも頑張ってるよ↑↑
Posted by ◎ゆい◎ at 2009年05月21日 23:58
>ゆいちゃん

遠州弁にも遠州弁のよさがあるだに。
自信もっていかないといかんに!

あー久しぶりに遠州弁つかった。
やっぱ落ち着くなー。笑

俺には「旅の指さし会話帳」というとっっても力強い味方がいるのです。
こいつとジェスチャーさえあれば大抵の問題はクリアできます。

頑張るよー☆
Posted by masakimasaki at 2009年05月22日 01:04
おそばせながら日記読んでめっちゃ気になったカラ質問デス(*≧艸≦)!!

今ゎ何語で話してるだぁ(*^▽^*)??

↑これも方言かな(*^ー')b?
そして質問終わりです(・∀<)ワラ

ベトナム語頑張ツ(ο≧∀≦)≡◯)Д`)♪
Posted by のぞみゴー☆ at 2009年05月24日 21:33
ベトナム人に対して?
今は、「なんちゃって」ベトナム語と「伝えたい」という気持ちと
飛びっきりのスマイルです。
これで大抵はやりきります。笑

時々片言の英語が通じます。
日本語は、日本人を”鴨”にしようと企てる商人達には通用します。
それがベトナムの現実です。

回答おわり。

満足頂ける回答になったでしょうか?笑
Posted by masaki at 2009年05月24日 22:37
はじめまして。元ハノイ8ヶ月滞在者です。ワタイはベトナム人大学生女子の家庭教師に えーと 40000dong/時間 で 週二回1~2時間ずつぐらいベトナム語を教えてもらってました。確かに発音は難しいのもありますよね。
でもワタイにとっては英語よりは簡単でした。
中国語から来てる言葉が結構 覚え易かったのが印象に残ってます。
安全(an toan)とか えーっと 危険(nguy hiem) とか 保険(bao hiem)とか そんなんです。こーゆーのは漢字から入っていったりもしました。

ハノイから大阪に戻ってきて、2年近く経ちますが、なんだか もー随分前のことのような気もします。市場で野菜やら肉やら値切り倒していた時間が懐かしい。。。
Posted by Damien at 2009年05月27日 15:44
>Damienさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
ハノイに滞在していらしてたんですね。
経済発展の目覚しいベトナムです。2年といっても、趣がだいぶ異なるんでしょうね。
ベトナム語はアルファベットを用いるのがまだいいですよね。
英語を学習していた分、馴染みやすいです。日本語の読みに近いものもありますし。
僕も今、日本語を喋れるベトナム人の方に個別に教えてもらってます。
90000dong/時間 ですが、すごくわかりやすくて楽しんでいます。

市場でのやり取りは本当に「人」を近く感じられますよね。
機会があれば、ハノイ(北部)にも行ってみたいです。
おすすめの場所があればぜひ教えてください!!
Posted by masaki at 2009年05月27日 23:26
 
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