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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2010年01月14日

あんたの方が


知り合いに画像もらいました。







こーんな吹き出しつけてみよう。




“I thought motorbikes in Vietnam are crazy...”


















上には上がいるもんだ。  






Posted by masaki at 01:19Comments(6)ベトナム文化

2010年01月10日

しあわせ


年賀状いただきました。






いとしの彼らから♪


親御さんのお気遣いもあると思うのですが、めっっっちゃ嬉しいっす!

うれしすぎて思わず、ブログに載せちまったわけです。


みんな、元気にしてるかな?

ありがとね。



年賀状は誰に構わず、もらったら嬉しいものですよね。

思い入れが強い人であればあるほど、なおのこと。

たまに紛れ込んでくるお店の広告がてらの年賀状は別として、、。

まぁあれはあれで、クーポンとかついてたりするから嬉しいか(笑)


改まって手紙を送るのに抵抗があっても、年賀状なら何となく気軽に書ける。

相手の近況や“いま”を、写真や文面を見るだけで容易に想像できる。

面と向かってではないけれど、「繋がっている」ことを実感できる。

メールや電子媒体での新年の挨拶が増えてきた近年ですが、

個人的に、年賀状文化はなくなってほしくない日本文化の一つです。



あと3ヶ月経てば、彼らに会うことができる。

この一年で大きく成長しているに違いない。

そんなことを想像しているだけで心が躍る。

楽しみでならない。



その反面、3ヶ月という残された期間がものすごく名残惜しい。

帰りたいようで、帰りたくないような。

そう思わせるのは、ここでの出会い。

生意気な「やつら」←最大限の愛情を込めて)との出会い。

最近はちょっと手を焼いてるけど、

でも、、

いや!

だからこそ、いとおしい。



こうして、いとおしく思える出会いや別れが繰り返していくこと、

多くの人たちと繋がっていられること、

この上ない幸せ。


俺って、けっこう幸せ者じゃん!!笑



後悔することがないように、

未練を残すことがないように、

全力で「今」を生きる!






縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます

「糸」より  






Posted by masaki at 21:21Comments(6)日本文化

2010年01月05日

09→10

日本では、正月三が日が過ぎ、

浮かれ気分から日常に引き戻されているところでしょうか。

いつまでもお正月気分ではいけませんよ!


さぁー、2010年頑張っていきましょう!!



新たな年を迎えるにあたり、

大切なのはやはり

過去から学び、

「目標」を見据えること


ですよね。



2009年まっつの目標は、

“Chance・Challenge・Change”

の「3C」でした。

振り返ってみると、上出来!

といっていいほどに達成できました。


2009年一年に限らず、自分にとっては、

部活の引退が一つの節目でした。

2008年秋のことでした。

第2の人生が幕を開けました。

そういう意味では、最高のスタートダッシュを切ったわけです。


それまでの人生は「サッカー」が中心の生活。

もちろん今も「サッカー」が中心の生活だけれども、

「プレーヤーとしてのサッカー」が常に生活の中心にありました。

寝るにしても、食べるにしても、遊ぶにしても、

いつもサッカー選手であることを軸にして生活してきました。

根が真面目であるがゆえに、それはもう異常なまでに。



しかし、部活引退と共に訪れた一つの転機。


    ベトナム


まさにそれは、自分にとって“Chance”でした。


昔の自分だったらそこにチャレンジすることが出来なかったかもしれない。

でも、自然とその“Chance”を掴もうとしている自分がいた。

“Challenge”してやる、“Challenge”したい、そう思える自分が。

何年か前の自分からは考えられない選択だった。

でも、必然であるかのように、その道を選ぶことができたのは、

親から離れ、おぼろげな野望と甘えた理想を掲げ、

一人で、つくばと言う「偏狭の地(笑)」に訪れたことによる。

そこでの出会い、試練が保守的な自分を脱しさせてくれた。


このままじゃいけない。


変わりたい自分、変われない自分。


いや、絶対に変わってやる!



初めての海外生活は毎日が刺激に満ちていました。

特にそれがベトナムであるがゆえに。

重い歴史を有し、良くも悪くも未だにその匂いが残る地。

ベトナムに限らず、旅行で訪れたカンボジアも然り、


そこには、まだ見ぬ「世界の現実」がありました。


「世界の現実」と一言に片付けしまうのは、浅はかかもしれない。

でも、その現実に向き合えている日本人がどれほどいるだろうか。

いや、知っている日本人がどれだけいるだろうか。



『有り余るほどに恵まれた環境で与えられたものを持て余している』



自分のためだけに生きていていいのか。

無知な自分のままでいいのか。

知らない世界を知ろうとする努力を、自分は今までしてきただろうか。


知りたい、知らなければならない。



ベトナムに旅立つ前、ある人に言われた。


「環境(外)を変えれば、自分の外面は変わるかもしれない。

でも、自分の本質(内面)は変わらない。」


ベトナムに来てからも、この言葉が引っかかっていた。

ベトナムに来ることは単なる冒険に終わってしまうのでは、と不安も抱いた。

しかし、そんな不安を蹴散らすほどの世界が待っていた。

目の前の現実は、自分の思考に有無を言わせなかった。


もちろん、自分がそうした人間的な変化を望んでいたからである。

海外に出ても、変わらない人は変わらないだろうと思う。


「外からも攻めるが、中からも攻める」

その人に宣言した。


そして、双方から攻め、

『世界』を知り、『自分』と向き合った結果、

世界と自分は繋がった。



“Change”



自分の絶対的だった価値観が変わった。

この世の中に「当たり前」なんてない。

青二才の心は、それまで凝り固まっていた。

あまりにも無知だったのだ。



いま、9ヶ月という時を経て、


「世界のために・・・」


そう本気で考えられる自分がいる。

ちっぽけな自分にはでかすぎる目標かもしれない。

でも、小さなことでいいんだ。

小さな一歩が大きな一歩。

そう思えるようになったこと自体、大きな変化。





でも、まだまだ。



変わり続けたいし、

変わるために

チャレンジし続けたい。


だから、2010年の目標は、


“Challenging & Changing”


ベトナムという国に同じく、自分はまだまだ発展途上。

だからこそ、秘めた可能性も大きい。

そう信じて、挑み続ける。




今日は、若干、自己分析的な日記になってしまいました。

しかも、長文。

ここまで読んでくれた人、ありがとう。

小生意気な若造の独り言だと思って聞き流してください。



最後に、

こうして自分の歩んできた道を振り返るとき

必ずと言っていいほど思い浮かべる言葉。



「ありがとう」



伝えなければならない人を挙げれば切りがない。

遠く離れてるけど、いつも応援してくれている家族、友人、知人。

道(未知)を指南してくれる人生の先輩方。

切磋琢磨し、高め合える仲間たち。

元気と勇気をくれる子どもたち。

数々の出会いとチャンス。

偶然という名の必然。

もはや、神様ぁ!


こうして、ブログを見てくれている人たちにもありがとう。



たくさんの出会い。

たくさんの感謝。



これからもよろしく。




ありがとう  






Posted by masaki at 23:34Comments(8)Private

2010年01月02日

らしからぬ

元旦、らしからぬ元旦。




街、いつもと変わりません。

バイクのクラクションが騒がしい。


それらしき飾りつけ、見当たりません。

ベトナム国旗が少々。


みんな働いてます。

お店も通常営業。




うーん、、、いわゆる日常。


こんなにもふつーな1月1日は生まれて初めてでした。

あまりにもふつーすぎて、日記書きました。


日本の正月はなぜあんなに「正月らしい」のでしょうか。


初詣?

お雑煮?

箱根駅伝?

「写ルンです」CM?


みなさんは「お正月」と聞いて何を思い浮かべますか?




まぁでも、ベトナムにはちょっとしたわけがあるんですね。

ベトナムでは未だに旧暦が重んじられています。

旧暦の読み方はわかりませんが、昔の暦に合わせて元日が毎年変動するそうです。

テト(旧正月)ってやつです。

この時期、ベトナムの街は花でいっぱいになるらしいです。

そんで、閑散とするらしいです。

学校、会社、みんな休みになります。

日本人学校も例外ではありません。


ちなみに、今年は2月14日が元日らしいです。

バレンタインデーと重なってるけど、どうなっちまうんでしょーね。

ただ、ベトナムには女の子からチョコを渡す文化はないんだそうです。


「へぇ~」ですね。




と、まぁ、何だかふつーすぎて脱力系日記になってしまいました。

こっちに遊び来たい人、2月12日~19日までオフ予定です。

それ以外の日程でも、お待ちしております。

いくつかアポもらってますが、お早めにどうぞ。




カワユス。  






Posted by masaki at 22:51Comments(8)ベトナム文化

2010年01月01日

Chuc mung nam moi !!

日本から遅れること2時間・・・


ベトナムでも年が明けました。





「チュック ムン ナム モーイ!」




新年あけましておめでとうございます。





みなさんはどんな年越しを過ごしたでしょうか?




まっつは、友達のベトナム人3人(笑)と、“街をあげて”のカウントダウンに行ってきました。

街をあげて、、、というか「街全体を巻き込んで」って表現のが正しいのか!?

レロイとかグエン・フエとかレ・ユアンとか

街の大通りがジャックされ、歩行者天国と化し、

カウントダウンライブが数箇所で催されてました。



(“CDJ”ならぬ“CDV”だぜ、お二人さんよー。)



当然、あれだけの数のバイクですから、

近辺のいたる道路は大渋滞。

それ以外の場所(歩道や公園)は駐輪バイクの大洪水。


家から徒歩で、というPhat君の判断は正しかった。



クリスマスに続き、初めての海外での年越し。

昨年は本当に「初めて」が多い一年でした。

まぁー海外の初生活だから当たり前か。


例年ならば、紅白とガキ使とCDTVをコロコロ変えながら、

その瞬間を「ゆく年くる年」の除夜の鐘を聞いて家族と共にしっとり迎える・・

というのが松野の定番だったのですが、


『ところ変われば文化も変わる』


というわけで、

今年は、聞き取れないベトナム楽曲の大騒音と

大量の人とバイクと共に年明けを迎えました。


その割に、新年迎えて10分後には解散っていう

驚異的な撤収の速さだったり、




盛大に花火が打ちあがると聞いていたのに、

形ばかりの置き型花火と上空からの多量の風船落下

という演出のギャップにベトナムらしさを感じながらの年越しでした。


せっかくベトナムにいるのだから、

たまにはこんな年越しも悪くない。

年越しそばならぬ“年越しブン・ボー・フエ”も近所の屋台で食べたし、我満足なり。





そんなこんなで、みなさん、

今年もよろしくお願いいたします!!




今から、Phat君の家でベトナム家庭料理をいただいてきまーす♪  






Posted by masaki at 13:23Comments(14)ベトナム文化

2009年12月30日

37℃

ども、遅ればせながら



メリークリスマス!!




海外での初めてのクリスマスもなかなか刺激的でした。

いろんな意味で。

特に、ホーチミンであるがゆえに・・・笑





奥まで連なる無数の頭・・・


「歩行者天国」だと思うでしょ?







否。



皆バイクにまたがってますからー。

いたって普通の大道路。

どこもかしこも、大渋滞。




ここもやはり


人、人、人。






そして、


「クリスマスは、ケンタッキーっしょ!!」





っていう日本人的発想を










・・・男二人で。





我が家の前の小道を歩く、、、



イルミネーション頑張ってんなー




え?



背中が寂しいって?




やかましーわ!




しかし、これだけ世界中どこでも祝われちゃうなんて、キリスト・イエスもすごいですなー。

まぁーホントにそのことを意識してクリスマスを迎えている人なんて、

ほんの一握りなんでしょうけど。







さて、そんな「冬」真っ盛り、

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?


まっつは連日サッカー教えてます。

「冬休みキャンプ」と題して、毎日。

俺らにゃ年末なんて関係ねー



そんで、タイトル

37℃








人間の体温ではありませんよ。




本日の最高気温@ホーチミン でござーます。




どうだ、まいったか?!

河崎がまいってます。(お大事に)



こんな灼熱の炎天下のもと、

毎日、グラウンドでサッカー教えてるもんだから、

おかげで、肌はすくすくと焦げ、

日焼けは着々と進行し、

一人オセロ状態。



そんな、身も心も季節感ゼロのベトナムです。



「冬」という言葉が実に似合いません。


こたつ、ストーブ、エアコン、フリース、ヒートテック、、、

(UNIQLOが活躍する季節ですね)

体を温めるなんて考えられません。


日本の「さみー!!」が信じられません。


ニュースなんかで、マフラー巻いてる姿見て、


ウソじゃねーか?


って思います。






みなさん、風邪には気をつけて。


良いお年をお迎えください。  






Posted by masaki at 19:21Comments(8)ベトナム文化

2009年12月21日

チャリティーサンタ。

~日本の子供と世界の子供をダブルで笑顔にするサンタさん~


<チャリティーサンタ>広がる活動、世界の貧しい子ども支援

12月20日9時2分配信 毎日新聞
 サンタクロースに扮(ふん)してプレゼントを子どもたちに届け、その宅配料で世界の貧しい子どもたちを支援する「チャリティーサンタ」が、人気を呼んでいる。昨年、若者2人がボランティア団体「ハッピー☆スター」(東京)を設立し、東京を中心に始めた企画。親に代わりクリスマスイブの夜、夢を与え、世界の子どもを助ける活動が全国に広がりつつある。

 父親の知人扮するサンタが訪れた幼少時代の感動を忘れられない福岡県飯塚市、自営業の清輔(きよすけ)なつきさん(25)と、世界20カ国以上を旅し、子どもの惨状に関心を持つ東京都昭島市、デパート販売員の大岡江美里さん(27)が昨年9月、企画。フィリピン・マニラ郊外にある小学校「パアララン・パンタオ」の支援経験を持つ東京都板橋区、会社員の高橋正恵さん(22)が加わり、同小近くのごみ山周辺で生活する子どもたちに、長靴と不足する本を贈ることに決めた。

 昨年は都内や大阪など143軒で、子ども234人にプレゼントを渡し、今年2月、売り上げ約8万円分を現地に赴き寄贈した。

 メンバーは、10代後半から30代の大学生と社会人を中心に約60人。札幌▽仙台▽大阪▽岡山▽高松▽福岡など、12都道府県の各市で宅配依頼を募っており、1軒1000~2000円。すでに約500件を受注する人気ぶりで、1000件を目標にしている。

 今年はバングラデシュのストリートチルドレンやスラムの子どもたちの支援を計画。職業訓練センター(仮称)設立を目指す。

【Yahoo!ニュースより転載】



いいことしてますねー

ちょっと気になったんで調べました。

詳しくはこちらから↓


チャリティーサンタって?


サンタボランティアはチャリティーサンタ


“子どもたちを笑顔に”



ちっちゃな笑顔が、

おっきな世界の

「笑顔」につながる



子どもたちの夢をはこぶ「サンタさん」ってとこがまた素敵。


こうしたことって金額的に見たら、小さな活動かもしれない。

政治や経済で動く何億ってお金に比べたら、本当に小さなもの。

でも、小さなものが人々の心の中でどれだけ大きなものになれるか。

その可能性を信じたい。


世界の現実に目を向けにくいからこそ、

こうした身近な活動が“立ち止まってちょっと考える”契機になればいいなって思います。

応援します!



俺も来年あたり参加してみよっかな。  






Posted by masaki at 17:29Comments(4)Global

2009年12月15日

カオス

やばい・・・


やばいぞ、これは。



完全になめてた。

ベトナムという国を。


ベトナム国民を・・・。









昨日、SEA GAMES(前回日記参照)の準決勝が行われました。

ベトナムvsシンガポール@ビエンチャン(ラオス)


国家の威信を賭けた重要な一戦です。




少年サッカーの帰り。

街をバイクで走る。

どうやら試合中。

道端ではベトナム国旗販売。

すでに暴徒化の予感。

いたるところでサッカー観戦。

店から路上にはみ出すなんて当然。

視聴率50%は堅い。



家に帰ってテレビをつける。

少なくとも10チャンネルは試合をライブ中継。

そもそも、ここベトナム。

チャンネルは100チャンネル近い。

おそらく放映権料なんてお構いなし。

その時点で笑える。



スタジアムはというと、

隣国という土地の利を活かして、

他国でありながらHOMEを作り出してしまう

ベトナム国民のサッカー熱。

あっぱれ。


夜通し、バスにでも乗って応援に駆けつけたのでしょう。

はたまた、バイクか!?


スタンドは赤と黄色に輝く一等星。

そう。

彼らが着るものは、あれですよ。

かの有名なベトT。


あれだけ集まると、もはやかっこよく見えます。

帰国前には必ず買って帰ります!





そして結果は、


4-1でベトナムの勝ち。

スタジアムの雰囲気が伝わります。





よって街は、例のごとく




人・バイク・国旗・人・バイク・国旗・人・バイク・・・・・
















すなわち、暴徒化。






Nguyen Thi Minh Khai も





Le Duan も





Dong Khoi も


ホーチミン1の大通り、Le Loi も。








もう、いたるところ街中ぜーんぶ!


観光名所だって関係ない!



教会前も




市民劇場前も




バスの上も!?



←こいつ、英雄と化してました。



すごいんです、とにかく!!


交通機能がマヒするってこういうことかと思った。


ベトナム人によってベトナムの街が完全に占拠されてますw




ここで、難問。

【ベトナム人じゃないのだーれだ?】



あまりの馴染みっぷりにもはや見分けがつきませんねー。

そりゃ道行く人にベト語で話しかけられるわけだ・・・。


私たち、決死の覚悟で街に飛び出した甲斐がありました。

ライブでなきゃ感じられない、ド迫力!!

バイクでなきゃ感じられない、臨場感!!




その人の数とバイクの量。

それから、クラクションに始まり、

ラッパみたいなもんから、空き缶にいたるまでの大合奏。


鍋とおたまが最もメジャーな楽器。



底が凹むまで鍋たたきます。



こちら、負けじと指笛で応戦。




お疲れさんでした。



ベトナムに来て良かった(笑)

こんなの今の日本のスポーツシーンじゃ滅多にお目にかかれない。

(力道山の時ってこんな感じだったんかな?)

まず、こんなにバイクがない。

国旗を道端で売るなんてあり得ない。

国民全員がこんな熱狂的になれない。

もはやスポーツ観戦というよりお祭り。



ベトナム人、恐るべし。






決勝当夜、恐るべし・・・。  






Posted by masaki at 18:01Comments(12)ベトナム文化

2009年12月07日

大変だー!!

緊急事態発生!


いま、ベトナムの街が大変なことになっています!!


バイクにまたがった多くの若者たちが

ベトナム国旗を振り回して暴走しています!!!


ホーチミンの街は“赤”で埋め尽くされています!




なんだ、これは!!






暴動か!?



はたまた反政府デモか!?




いよいよベトナムの地で、我が身にも危険が・・・
















と、まぁー冗談が過ぎると

本気で心配してくれちゃう人もいるので、

早々に種明かし。




東南アジア競技大会

通称“SEA GAMES




決して、「海の競技」ではありません。

※South East Ajia GAMESの略

ちなみに、日本人にとってのオリンピック以上に東南アジアでは盛り上がるイベントらしいです。

「この地域のスポーツのレベルは特定の種目・個人を除けば一般的にかなり低く、
オリンピックやアジア競技大会等では対等に戦えずメダルを獲得できる可能性はほとんどない。
従って国威発揚の場にはなり得ず、単に参加することに意義を見出すほかはないため、
SEA GAMES は、比較的同一レベルの国々での国際大会として開催されている。」

こうした事情もあるようです。



この大会が、現在ラオスで開催されているのですが、

べトナム国民は他の種目には目もくれず、サッカー、サッカー!

ベトナム国民のサッカー熱は半端じゃありません!!


それで今日は、ベトナム代表がマレーシアに勝利を収めたわけですが、

確かに内容もそこそこ良かったし、

公式戦で勝ったのはわかるけど、



この試合、まだ予選リーグなんですけどー。




去年の12月、「東南アジアサッカー選手権」で優勝した際には、

もっとすごかったとか。



こんな事件が起きてしまうほど・・・



【ハノイ 30日 ロイター】

 サッカーのベトナム代表が東南アジア選手権で初の国際タイトルを手にした28日夜のお祭り騒ぎで、少なくとも4人が死亡した。30日付Thanh Nien Daily紙が報じた。

 それによると、ホーチミン市内の交通事故で3人が死亡するなど、少なくとも4人が車による事故で死亡した。

 同紙はまた、ホーチミン市の病院には29日の朝までに、騒ぎでけがをした183人の急患が運ばれ、ハノイの病院では63人の負傷者を手当てし、うち3人は頭がい骨骨折の重傷だったと伝えている。

 ハノイでは、優勝を祝い加速や減速を繰り返すバイクなど大勢の人で大混雑となっていた。




ということです(苦笑)

「バイクで」ってとこがベトナムならではですね。


え?

文章だけじゃ想像しづらいって?



では、こちらをどうぞ・・・

http://www.youtube.com/watch?v=r7kIt6_pSB8&feature=related


もういっちょ!

http://www.youtube.com/watch?v=FkhUQOddrjs&feature=related




なんかもう、笑っちゃいますよね。


今日の予選リーグですら、

あんなだったから

優勝しちゃった日には

どうなるんだろ!?



興味津々♪


怪我せぬよう気をつけます。  






Posted by masaki at 00:35Comments(18)ベトナム文化

2009年12月01日

大運動会

今日は12月1日。

何の日か知ってますか?


“世界エイズデー”


小さなことでいいから世界に貢献する自分でありたい。

ベトナムに来てから、そう思える自分に一歩近づきました。


前にもおすすめしましたが、“エイズデー”にちなんで一曲紹介。


RED RIBBON Spiritual Song ~生まれ来る子供たちのために~


すごくいい曲なんで、一度聞いてみてください。

小田和正さんの不朽の名作がAIDS チャリティ Project によってリメークされたものです。

今年話題の絢香さんも歌ってますよ!


そして、最近見つけたいい言葉・・・


「有り余るほどに恵まれた環境で与えられたものを持て余している」

そう感じたときに気がついたのは、

「持たない者を補うために1人分よりも多く持たされている」

ということだった。

誰しもが渇望して生きること、

それ自体を諦めざるを得ない人に私が持たされた“それ”を届けたい。



「ベトナムの赤ひげ」こと眼科医・服部先生(この人もすごい!!)の

お手伝いとしてボランティア活動を体験した医学生の言葉です。〔ビナBOOより〕

恵まれた世界に生きているとき、そのことに気づくことは結構難しい。





前置きがだいぶ長くなりました(汗)


さて、タイトルの「大運動会」は、

先日、“先生”として初めて参加した運動会のことです。

その名も、「ホーチミン日本人学校大運動会」!!

そのままですね。



ただ、僕たちの参加は日本人学校としてではなく、

ホーチミン日本人補習校として。

状況から言って「参加させてもらった」という方が正しいのかもしれません。

正直、肩身は狭かったです。

その立場ゆえ難しいことが多々ありました。

また、久しぶりに運動会というものに参加してみて感じたことが色々とありました。




まず、補習校としての参加が何を意味するかというと、

練習なし、“ぶっつけ本番”で臨むということ。

すなわち、運動会なるものを全く知らない子ども達が、

そこまでするか!というほどに練習してきた子ども達と共にするということです。

皆さんも自分が小学生だったころを思い出してみてください。

我が子がいる方は、お子さんの運動会を思い浮かべてみてください。


理路整然とした入場行進。

練り上げられた選手宣誓。

体育係によるラジオ体操。

メイン以上に繰り返される入退場練習。


それぞれ学校によって特色はあると思いますが、

日本人が思い浮かべる「運動会」はみな似たものではないでしょうか。

練習に練習を重ねた学校の一大イベントであったはずです。



では、外国人が「運動会」を思い浮かべるとどうなるか・・・



正解は、

「思い浮かばない」

です。



運動会って日本だけの独特な行事なんですよ。

全世界で行われているものだと思っていませんでしたか?

案外、知らない日本人も多いと思います。



よって、日本の教育を受けてこなかった補習校の生徒たちが、

運動会に参加するとどうなるか・・・




セパレートコースがセパレートでない。

=「斜め横断」走。


スタートのタイミングがわからない。

フライングの嵐。

もはや止められない。


リードってなんだ?

バトンパスする相手を追い越す。

そもそも、リレーって何だよ。


行進って気持ち悪いね。

なんであんなに揃ってんの?

まるで軍隊みたい・・・。



ってなことになります。

幸い、同じ学年の先生の提案で、前日に少し練習しておいたので、

うちの学年は一年生ながら、それなりに頑張っていましたが、

全く知らない生徒たちはもはや無法地帯。

おかげ様で、子どもに紛れて、

来賓の皆様、保護者の皆様、校長先生をはじめ諸先生方の目の前を“堂々と”行進しました。

ウソです。

“細々と”行進しました。。



当たり前だと思っていることって本当に「当たり前」じゃない。


当然のごとく運動会を経験してきた僕たちにとって、

彼らの思うことや行動が新鮮でした。


特にラジオ体操は顕著でした。

日本でやったことがある生徒ならまだしも、

やったことがない生徒は本当に全然できない。

見よう見まねでもできない。

冷静に考えたらラジオ体操って奇怪な動きが多いしね(笑)


そんな子ども達を見ていて、微笑ましく思ってしまった松野先生は、

手本を示そうと彼らの横で誰よりもラジオ体操を頑張りました。

彼らのぎこちない動きを見ながら、表情もさぞにやけていた事でしょう。


その結果、のちに、ある保護者の方から

「ラジオ体操、松野先生が一番楽しんでましたねー」

と言われてしまったのは想像に難くありません。

間違いないです。

僕が一番楽しんでました。



もう一つ顕著だったのは、開・閉会式の生徒たちの様子。

全員が直立不動で式辞を見聞きする日本人学校の生徒に対して、

目のやり場に困る補習校生徒。

どうやら落ち着いてられないご様子。

・・・そりゃそうだ。

インターナショナルスクールでそんな格式ばった式なんてないもの。

授業ですら、出歩く生徒がいて然りというんですから。

そんな様子を見ていて、自由な感じでいいんじゃないかなー

なーんて、校風の違いを楽しんでいた不謹慎な先生は私です。



こうした式なんかもそうだし、ラジオ体操や応援合戦など、

また、運動会というイベント自体が広く親しまれるようになったのは、

やはり戦争をしていた時代の影響だと思う。

富国強兵を掲げる日本軍が兵式体操としてラジオ体操を取り入れたのは、

有名な話ですよね。

一つひとつの場がみんなで同じ行動をするという統制された場となり、

体には自然と「正しい」行動や規律が叩き込まれる。

気づかないけど無意識にそういう行動様式に取り込まれていることって

日本の日常生活、特に学校生活の中で数多くある気がする。

今なお、そうした名残が色濃くあるように思う。

勤勉なところや「和」を重んじる日本人の気質も

そんなとこから来てるんじゃないかなぁーと考えてみた。

「運動会の社会学」って大学院のゼミで勉強した気がするけど、、、

忘れちゃった。

先生、すみません。。

出直してきます!



でもね、なんだかんだいって、

当の子どもたちは始まってしまえば、みーんな楽しそうにやるから素敵。

正直、補習校の生徒にとっては肩身の狭いイベントだし、

AWAYな感も否めないし、出場種目も少ないし、

ましてや練習なんてしてないからリレーなんて大差で負けちゃうし・・・。

(リレー担当に任された新米2人は、深く反省しているのです。)

でも、生徒たちはみんな一生懸命で、本当に楽しそうにしてる。

大概、不平や不満を言うのは大人であって、

わたしたちはそうした子どもたちのピュアな心を見習い

彼ら一人ひとりの心に添って、全力でサポートすべきではないか。




「ディフェンスが下手だからファールして止めるしかないんだ。」


Kが言ってたそんな比喩(明神の言葉だっけ?)がしみじみと思い浮かばれます。





たとえそこに不公平が生まれたとしても、子どもたちに罪はない。

全てを平等にすることは不可能かもしれないけど、

それをイーブンに近づける努力は常にしていたい。


恵まれた環境にいるときこそ、なおさらだ。  






Posted by masaki at 23:16Comments(8)日本文化

2009年11月22日

帰国ラッシュ

いやー久しぶりの更新になってしまいました。

季節の変わり目、ちょと体調わるい。

どうも、まっつです。



ベトナムは、すっかり乾季です。

11月に入ってからというもの、、、

まっっったく雨が降りません。


雨季と乾季で、こうも違うか!!

って感じです。

毎日のように降っていた先月までのスコールがまるで嘘のよう。

旅行に来るならこっからがベストシーズンですよ、皆さん!



しかーし、お外の空模様とは裏腹に

まっつの心模様は豪雨です。

スコールどこじゃありません。

折りたたみ傘が折りたためません!




・・・。


全然うまくないですね。

ええ、自覚してますよ。

日本は冬ですよね・・・。

床冷えさせてすみません。

連日30℃オーバーのベトナムにいると、

季節感が狂うもんですから。

ご容赦あれ。




さて、、、と、言いますのも、

ここ数週間でベトナム仲間4人が帰国してしまう

たび重なる別れ。

こうも続くと心の涙をおさめる暇(いとま)がありません。

心がせわしないです、非常に。



かすちゃん(・・・前書いたから割愛ねw)に次いで、

ゆーすけ。



念願のセルフタイマー@エアポート【まっつプレゼンツ&Push button】

(一番手前の「無駄にアヒル口」君が、ゆーすけ。)


二ヶ月足らずの留学だったけれど、

いつも澄ましたトークの切り返し(関西弁)、

減らず口が憎らしい、

足元はいつもロールアップ、

筑波の後輩よーへいに似ている、

バレーがうまい(らしい)、

しゃれおつ、

そんなとこがまた憎らしい。

でも、何かにくめない、

まるで弟分のような、

そんなやつでした。

飯いったり、フットサル見に行ったり、ボーリング行ったり、

2ヶ月にしてはなかなかの思い出だと思うぞ。

上出来だ!

あまり言うと喜んでしまうので、これ以上は触れません。


シャッキーーーン!!?



この写真、好きだ。自由奔放な感じが。笑





そして、そして、



A&Y。



かすちゃんに同じく、この子たちにはホントお世話になった。

気づいたら、ベトナムで出来た友達の大半が

3人のつながりだった。

マジ感謝!

頼りない兄さん方の面倒を見てくれてありがとう。

自分からはなかなか誘えない「消極的男子」のおれたちを

ベトナム界へと連れ出してくれてありがとう。


彼女達がいなかったら俺たちのベトライフは

ポラロイド写真のように

色褪せていただろう・・・。

(これまた、微妙なたとえ。ちーーん)



ちゅーはいっつも笑顔で、周りを幸せにする天使のような子。

単身、ベトナム人オンリーのホンバン大学に留学し、

ベトナム語の勉強をしていた影の努力家。

ベトナム人にまぎれ、

自らもベトナム人と化し、

常日頃ベトナム人と間違えられていた。

実は、先天的にベトナム人だったのかもしれない・・・。

その答えは彼女の両親のみぞ知る。


ゆうこりんは、ちとブラックなんだけど、

それをぜんっぜん隠さないとこがホワイトで、

肌もホワイトで、

うすーい顔で、

不器用なとこがほおっておけんかった。

だから、こいつは妹分というより、

むすめ的なポジションだた。

日本でもがんばれ、こむすめ。



大家族みたい。



ということで、つまりは、

「さよならっ!」ではなく、

「Hen gap lai!!(また、会おう!)」ってこと。

日本で。

はたまたベトナムで!?

それもまたよし。


いずれにせよ、

我らが “Nguyen Thi Minh 会” は永久に不滅です!!



→この写真、もう一枚だれのカメラで撮ったっけ!?




日本はさぞかし寒いことでしょう。

こたつにミカン、そんでもって「鍋」が大活躍する季節ですね。

みなさん、風邪とインフルには気をつけて。

あとは、ゴンさんの行く先を按じて。

では。  






Posted by masaki at 21:36Comments(18)ベトナム文化

2009年11月11日

不覚にも




フットサル女子代表の皆さん、お疲れ様でしたー

男子代表につづき、大盛況のもと終えることができました。

子どもも笑顔、選手も笑顔、見ている大人も笑顔、、、

みーんな笑顔の楽しいイベントになりました。





今回は、女子代表が来てくれるということもあり、

普段スクールに参加していない女の子も特別参加OKとしたところ、

複数の女の子が参加してくれました!

日本代表の輝くお姉さん達と一緒にボールが蹴れたことは、

彼女たちの一生の思い出になったと思います。


女子代表の皆さんが、決勝戦の翌朝にも関わらず足を運んでくださったのも、

多くの女の子に自分たちと同じようにフットサルやサッカーを楽しんでもらいたい

という想いがあったからではないでしょうか。


「とーっても楽しかったよ。またボール蹴りたいな」


という女の子の感想も聞かれました。

嬉しいですね。

皆さんの温かい想いはきちんと子ども達に届いていますよ!


本当にありがとうございました!!






さて、翌日曜日は、サッカースクールの子ども達が

選手として出場するフットサルの大会でした。



ホーチミンに来て初めての大会でした。

日本国内と異なり、海外では子ども達が出場できる公式戦の場は非常に少ないです。

ほぼ皆無といっていいです。

それだけにコーチとして、子ども達に「何か」を伝えられる大会にしたいなと思っていました。



出場チームはフランス、アメリカ、台湾、韓国、日本、ベトナム、、、

と、実に国際色豊かな大会でした。

インターナショナルスクールや、日本人学校、ベトナム現地校など、

その校種も多様でした。





ちなみに初戦の相手、フランスインターナショナルは平均身長170cm、最高180cm

という反則すれすれのデカさ。

中学生でこれだけ大きいのは、さすが欧米。


対する当スクールは平均150cm、最小135cmのミニミニ軍団。

中学生のスクール生は一人しか参加しなかったため、

U‐14という大会規定に対し、ほぼ全員小学生という

チャレンジャー精神の塊のようなチーム。

フットサルは身長や年齢の大小でやるスポーツではない。

スズメバチを倒すミツバチのようになってやろうと鼓舞しました。


チーム・ミツバチ の結成です。



結果は7チーム中4位というど真ん中な感じでしたが、

それ以上に得るものがありました。



不覚にも、松野、泣きました。




この日、伝えたかったことは

「本気になる」

「チームで戦う」

「自分達のプレーを貫くこと」

でした。


初戦からビビリまくる彼ら。

普段からおとなしい彼ら。

声を出せない彼ら。


もちろん各々の性格や技術レベルの差異もあるし、

全ての子に要求を強いるわけではありませんが、

自分が「できることにチャレンジしない」ことにはとことん厳しく言いました。


その一歩を怖がるな、

目の前の相手から逃げるな、

ねらいを持ってプレーしよう、

声を出せ、

頑張ってる仲間を応援してやろう、

ベンチからでも応援してやろう



そうして、厳しく言い続けた結果、

魂でぶつかり続けた結果、

熱い思いを伝え続けた結果、


準決勝で泣いてしまったのは誰かと言うと、、、





“泣き虫”まっつでした。



いやいや、泣き虫なんかじゃありません。

少年サッカーのお別れ会とか

教育実習のお別れの挨拶とか、

泣いている教え子を前にして

「お前ら、泣くなよ」とか言いながら

自分が泣いたりしてませんよ。笑



まぁそれは置いといて、

子ども達に伝えることって難しい。

技術ならまだしも、心とか精神の課題に向き合うのってとても難しい。

でも、少年期におけるスポーツ指導者が教えるべきは、

しっかりとした技術指導もさることながら、

そうした人間的な「何か」だと思っています。

そう、「教育」なんです。

いや、「共育」なんです。


本気でぶつかったとき、子ども達は応えてくれる。

最後の試合(=3位決定戦)、我がチームはその日一番輝いているチームになりました。

自分で言うのもなんですが、どのチームよりいいチームだったと思います。

結果は負けてしまいましたが、本当に抱きしめたくなりました。

わずかでも、彼らの心に「何か」を響かせることはできたかな。


一人ひとりがチャレンジして、

ベンチからもみんなで応援して、

点入ったらみんなで喜んで、

ミスしたら「ドンマイ」って言ってあげて、

選手もコーチもみんな一つになって

心から楽しんでいて、


そんな試合を見ていて、

今度は嬉し涙が出そうになりました。





・・・やはり“泣き虫”かもしれません。笑



~チーム・ミツバチのみんなへ~

嬉しいときには、喜び、笑え。

悔しいときには、本気で悔しがり、泣け。

変に大人にならなくていい。

人は人らしく、自分の感情に素直になればいい。

思いっきり笑って、思いっきり泣けばいい。


「本気になる」ってそういうことじゃないかな。







・・・誰よりも成長したのは、コーチだったのかもしれません。


これからも“本気”でぶつかっていきます!!  






Posted by masaki at 18:03Comments(24)サッカースクール

2009年11月06日

ニッポン!!

ニッポン!!

ニッポン!!





やりました!


やってくれました!!


優勝です!!!


アジアNo.1です!!!!





夢をありがとう。

感動をありがとう。




スポーツって、やっぱいい!!


みんなが一つになれる。

みんなが笑顔になれる。

みんなが幸せになれる。


たとえ負けたとしても、

頑張った分だけ、

その想いの分だけ、

人を大きくしてくれる。



「優勝」なんてーしちゃったら感動も一塩だぜ!


もう、サイコー!!!!




忙しかった日々なんてどうでもよくなった。

選手のみなさんの頑張りが全てを報いてくれた。

本当にありがとう。






日本から太鼓を担いでわざわざホーチミンまで応援に駆けつけてくれたお二方。

愛娘の応援のためにはるばる遠征してきた選手のお父さん。

日本愛好家のベトナムのおっさん。

自称「応援隊長」まつの。

サポーターや応援の力って本当に大きい。

アウェイであるこの地でその大きさをなおさら実感。

だから、

今日も熱く、誰よりも熱く、そして楽しく、応援してきました。

見ず知らずのベトナム人の子どもたちも扇動して、応援団結成です。

お二人の熱意にはかないませんが、応援団副団長くらいにはなれてたかな。



本当におめでとう。








でもね、

選手のみなさん、

油断したらいけませんよ。


ここは、ベトナム。

そう、いい加減な国、ベトナム。



床に転がるまーるい物体、なーんだ??






みるさん、ナイスリアクションです(笑)  






Posted by masaki at 23:46Comments(14)サッカースクール

2009年11月05日

再燃

今、女子フットサル代表がアツい!!




行ってきました、アジアインドアゲームズ準決勝。

日本代表vsタイ代表



写真ではわかりづらいですが、タイ代表の女の子達は皆ボーイッシュ。

髪の毛ツンツン。

金髪。

どこぞの不良中学生か?

って感じです。



対する日本代表女子は、

一言でいうなれば・・・



戦う女性は美しい。



僕たち、日頃は代表の洗濯の手伝いをさせてもらっています。

手伝い??

いや、もはや雑用だな。苦笑

当初はその洗濯物の多さに圧倒され、何で俺達が?って思いもありましたが、

河崎曰く、その激務も「今ではやりがい、そして愛着へ」と変わったようです。

成長したな、俺ら。



試合はというと、5-2で見事勝利!!

そしてその結果、決勝進出決定!!!

おめでとー♪

声からした甲斐があった。


女子フットサル代表にとって召集がかかるのは、

2年に一度のこのアジアインドアゲームズだけだそう。

(これが世界における女子フットサルの位置なのかもしれません。)

それゆえ、彼女達の意気込みは並々ならぬものではない。



決戦は金曜日!


ドリカムの歌が聞こえてきそうです。


いっけー、いけいけ いけいけ ニッポン!!

声がかれるまで応援してきます。






中村JAPANに有終の美を。





さて、先週末の激務から心休まるときも束の間。

忙しさ再燃です。


それは、


特別企画第三弾を始動させたから!!


今度は、そんなアジアでいま最もアツい、

フットサル日本代表女子を迎えてのフットサルクリニックを開催します。

決勝翌日の土曜日。

ぜひとも優勝して、興奮そのままにクリニックを行いたいものです。


まっつは影で支えます。


うっし!!










はて、この集団は何者!?

  






Posted by masaki at 18:20Comments(10)サッカースクール

2009年11月04日

クレヨンシンチャオ!

激動の週末を乗り切りました。

本当にタフな三日間でした。


協会様の無茶ぶりに始まり、

洗濯に終わりました。

そして、まだ続きます。

河崎、おつかれ。

あと一週間がんばろ!


ということで、どんなことがあったか振り返ってみます。




金曜日。


既述の通り、協会様の無茶ぶりによって、

あっちに行ったり、こっちに来たり・・・(前回ブログ参照。)

台湾人学校のお友達である先生方には多大なるご迷惑をお掛けしました。

あなた達の優しさが私の心を救いました。


“愛は地球を救う。”

そう思えた瞬間でした。




土曜日。


早朝から補習校のため日本人学校へ出勤。

前日までの度重なる激務のなか何とか授業準備を整え、

いざ出陣!!

「朝のあいさつ、おはようございます!」に始まり、

新出漢字の学習

松野先生の読み聞かせ

単元テスト、漢字テスト・・・


子どもの笑顔、困った顔、考える顔に癒される。

子どもの無垢な仕草に心奪われる。


なぜ子どもの仕草というのは、あれほどまでに愛おしいのでしょうか?

松野の心を掴んでやまないのでしょうか?

狙ってやっていないとこがまたズルイ。

(たまに“かわいいポイント”を抑えて、狙ってやってる小悪魔的女の子もいますが。笑)

やつらは天才だ。


“子どもの笑顔が世界を救う。”

そう思えた瞬間でした。



お昼の小休憩を挟んで、、、

と言っても、お昼ご飯を食べるだけのお昼休み。

日本人学校から帰ってきて、駆け足(手?)でご飯食べて、

子ども達をピックアップしながらまた日本人学校へ行くというピストン移動。

夏空の下、グラウンドにて練習。

練習後、バスに乗ってみんなでフートースタジアムへ。



なぜスタジアム!?


そう、この日は特別企画!

“フットサル日本代表を応援しちゃうぜバスツアー”

この日に向けてメール担当まっつは、数々のメール、電話と格闘してきたのでした。

そして、いよいよ当日を迎えたわけです。


バスが通るにはあまりに狭い、バイクが溢れかえる未知を通り抜け、

観戦に向けてテンションMAXになる子ども達を横目に、

試合開始ギリギリで会場入り。

興奮を隠せない子ども達。

集団行動を乱し、怒られるゆーた。

開始1分で先制される日本代表。

席替え。

日本代表サポーター席へ。

湧き上がる「ニッポン!」コール

さらにヒートアップする子ども達。

小学校の運動会でやるコールをやりたがる子ども達。

でも、恥ずかしくて自分では出来ない子ども達。

なぜか振りつけを教えられる松野コーチ。

協力的なサポーターの皆様。



せーの!


「いっけー いけいけ、いけいけ ニッポン!!」


「おっせー おせおせ、おせおせ ニッポン!!」


最前列でこぶしを突き出しながら応援する松野コーチ。

誰よりも大きな声で応援する松野コーチ。

少し赤面。


ホントにやってくれるんだ!と戸惑い気味だった子ども達も、

徐々に語調を合わせ、大きな声が出てくるようになり、

松野コーチの捨て身の応援の甲斐あって、

やっと羞恥心を捨てた彼らは、

自分達でコールをするに至りました。


一部の子どもには「松野コーチ、お酒飲んでるの?」って言われました。


後ろで見ていたフットサル女子代表の選手達には、

翌日の練習時に、「これの人だ!」って

こぶしを突き出す振りのマネをしながら言われました。



ええじゃないか。


嬉しい限りですね。

どんなにアホと見られようといいですよ。

「子ども達の前ではアホになる!!」

まっつのモットーですから。


試合は5-2の逆転勝ち。

決勝トーナメント進出決定!


“子どもの応援が日本を救う”

そう思えた瞬間でした。




日曜日。


試合応援の興奮冷めやらぬまま迎えたこの日は、

特別企画第二弾!!

“日本代表にフットサルを教わろう!クリニック”




昨日、ピッチの上で活躍していた選手達は子ども達にとってヒーローでした。

この日ばかりは日曜朝の戦隊もののヒーローよりもヒーローでした。

いつも以上に子ども達の表情も輝いていました。

コーチとしては複雑な心境ですが、子ども達が喜んでくれるなら

それもよしとしましょう。

代表相手に嫉妬してもしょうがないですね。



練習の方は、陽気でユーモアのあるスペイン人監督、

ミゲルが終始大ぼらを吹きながら楽しく進行しました。

おかげ様で子ども達はスペイン人をこんな人間だと思い込んでいます。



①スペインの子どもは、おでこに第三の目がある。

②スペイン人は右の耳で水を飲み、左の耳で固形物を食す。

③水を飲む際、耳についてるボタンを押さなければならない。



大方こんなところです。

真顔でこんなことを話すもんだから子ども達はすっかり信じ込んでしまいました。

しかし、練習中ミゲルが口から水を飲んでるのを見つけた子どもは、

片言の英語とジェスチャーで「ウォーター!みみ!!」って指摘してました。

このときばかりはミゲルも必死でした。笑


と、まぁ終始楽しい雰囲気で進んだクリニックは大成功に終わりました。


<この練習は見てておもろかった。たぶんミゲルの個人的な興味による練習w>

最後に記念撮影をして、さようなら。






怒涛の一週間の疲れもストレスも、子ども達の笑顔によって癒されました。

彼らの楽しんでる笑顔を見て、「企画してよかったな」って思うわけです。



“子どもの笑顔が松野を救う”

そう思えた瞬間でした。




気づいたら今日のもめっちゃ長い。

最後まで読んでくれた人、ありがとうございます。


ちなみに、タイトルは近頃お店に行くと掛けられるあいさつ、

「クレヨンシンチャーオ!」

たぶんそうは言ってないんでしょうが、僕達にはそう聞こえるのです。

アホな河崎は、

「クレヨンしんちゃんの作者に追悼の意を込める期間なんだよ。」

なーんて言ってます。


しょーもなっ。  






Posted by masaki at 13:45Comments(8)サッカースクール

2009年10月31日

好きです、台湾人。

はぁー疲れた。

ひっさしぶりにこんなに、頭&体をフル稼働しました。

いや、させられました。


・・・どちら様かのおかげで。


昨日の記事でも少し触れましたが、

今、ホーチミンにはフットサルの日本代表が来ています。

なぜかと言うと、ベトナムで開催されている「アジアインドアゲームズ」に出場するため。

おそらく日本ではニュースにもなってません。

初めて聞く人も多いと思いますので簡単に説明しましょう。


アジア室内競技大会(Asian Indoor Games)は、

アジアオリンピック評議会 (OCA) により、2年に1度開催されるスポーツ競技大会である。

アジアインドアゲームズとも呼ばれ、2005年に第1回大会が開催された。

アジア競技大会、アジア冬季競技大会やオリンピックにない競技が中心である。



ということだそうです。(Wikipediaより)

みなさん、わかりましたか?

つまりは、フットサルなわけです。


多少強引な気もしますが、よろしいですね。



では、次。


昨日は、その日本の初戦を見てきました。



以前、AFF FUTSAL 大会があったときに一度来ましたが、

やはり母国が出場するとなると気合が入りますね。




そして、気合が空回りして、、、



こういうことになりますよね。




鳥さん、ゴメン。



結果はタイ代表に2-4の完敗。

その差は歴然でした。

日本はU-23の若いチームといえ、現時点ではタイの方が断然うまい。

完敗です。

グループリーグ突破をかけて次戦はぜひとも勝ってもらいたいものです。


いや、勝ってもらわなきゃ困ります。



しかし、その代表チーム、ピッチ外ではなかなかやってくれます。

その妙技にまっつは完全に翻弄されっぱなし・・・。



というのも、、、



前日になって明日の練習コートを手配してほしいという無茶ぶり。

その丸投げっぷり。


それでも、台湾人学校までバイクを走らせ、

つたない英語で体育館手配というまっつの献身的なプレー。

おまけにバスまで手配してあげちゃうという

ガゼッタ・スポルト紙「8点」ばりの大活躍。



そして、、、夜になって「キャンセルしてほしい」という協会様の離れ業。




・・・・・・



やってくれるぜ、このやろー。

完全に翻弄されました。

3対1のパス回しでボールに全然触れないときの

あのむなしさにも似た深い悲しみが襲ってきました。



久しぶりにこんなにてんやわんやしました。

様々な仕事も重なって、本当にせわしない一日でした。

亀並みに遅いインターネットで、メール担当業務も全うしています。


イッツ ストレスフル!



でも、不思議とあまり苛立ちは覚えません。

開いた口はふさがりませんが。



私見では、

慣れたんだと思います。


様々な理不尽に。


ベトナムに住んでいたら日常茶飯事なんですよ。

予定通りに行かないことなんて。

いちいち怒ってたらこっちがもちません。


俺も少しは成長?してるみたい。



でも、やっぱストレスのかかる仕事は心身を疲弊させます。


代表の仕事とあって、そのプレッシャーは然り。

慣れない英語とあって、そのシャイボーイはころり。


そんなとき、台湾人の優しい対応が心温めてくれます。

へったくそな英語を親身になって聞いてくれるその姿勢に感動します。

たまたまやってたハロウィンパーティーのタイワニーズチルドレンの仮装集団に心奪われます。

お菓子求められましたが、何も持ってなかったんで甘酸っぱい恋心を置いてきました。



そして、夜もふけて遅い晩御飯をとりに近所のお店に。

巷で流行りのOng Map。


料理を頼んで疲れた顔して座ってると、


「野菜は体にいいからね、どうぞ」


って、

さりげなく野菜のサービスをしてくれる

日本語上手なベトナム人の店員さん。


やさいー!!


間違えた。


やさしい!!



“野菜”っていっても

ちぎって盛ったレタスと

雑にカットしたキュウリと

日本では雑草としか思われていない青草たちですが、、、


いいんです!

そんなの関係ありません。

その心が嬉しいんです!!


癒されました。


まっつも人の心にささやかな幸せをもたらせる人間になりたいです。



そのあと、部屋に戻って仕事の続きをしていると

大家さんの息子が変な仮面かぶって登場しました。

ハロウィンにも似つかぬその仮面!


かわいい!!


思わず最近マイブームのチュッパチャップスを一袋あげてしまいました。




癒しって大事ですね。


おやすみなさい。  






Posted by masaki at 02:46Comments(4)ベトナム文化

2009年10月30日

着いたかな?

久しぶりの更新になってしまいました。


日本は寒いですか?

暖房器具は出しましたか?

ベトナムは暑いです。

扇風機が必須です。


日本は秋ですか?

秋を通り過ぎてそろそろ冬支度ですか?

ベトナムは夏です。

気温は30℃を超えます。


皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

かすちゃん、無事に日本に着いたでしょうか?

心配です。



さて、今週は少し忙しいです。

なぜならフットサルの日本代表がホーチミンに来てるから。

この件は改めて書きます。

とりあえず、日々洗濯物の山と格闘しております。

まっつはメール担当でございます。

そのくせ、インターネットの調子があまり優れません。



そして、今週は大切な仲間との別れがありました。

ベトナム仲間のかすちゃんが日本に帰ってしまいました。

彼女は、チキンボーイな松野と河崎に勇気をもって話しかけてくれた

ベトナムで初めてのお友達でした。


ベトナムに来て間もない4月のことでした。

フォー屋さんで声を掛けてくれましたね。

ひそひそと「イノッチに似てない?」と話す声が聞こえてきました。

うすーい顔の人と笑顔満点の人がこっちを見ていました。

自分のことだと気づきました。

あなたはそんな視線を盾に話しかけてくれましたね。

「こんにちは、、、あのー日本の方ですか?」

私は、恥じらいながら答えました。


「どうも、イノッチです。」


・・・。


それから、あなた達がイノッチ!と親しげに呼んでくれる日々が始まったわけです。



そんな彼女も7ヶ月の留学生活を終え、日本へと帰ってしまいました。

とても寂しいです。

先月はコイ君という韓国人の友達も韓国に戻ってしまいました。

来月も留学生が続々と留学を終え日本へと帰っていく予定です。

残されたものの気持ちがわかりますか?

残されたものは寂しいのです。

寂しすぎてご飯もノドを通りません。


ウソです。


今日もお代わりしました。

まっつは今日も食欲旺盛です。

最近はOng mapにお世話になっています。




要するに、何を言いたいかと言うと、

“かすちゃん、日本でも頑張れよ!”

ってことです。



色んなものと格闘した、ベトナムでの経験をぜひとも生かしてください。


蚊やら、部屋に侵入してくるアリやら、ドリアンの臭いから何まで、

あなたを成長させてくれたはずです。


そして、



プレゼントにもらった素敵なアルバムを糧に頑張ってください。

僕がほしいです。


そんでもって、



Nguyen Thi Minh 会(←勝手に名づけた)は永久に不滅です。

辛くなったときはイノッチの変顔を思い出してください。


応援してるよー



きっと・・・



彼らも息の合ったエールを送ってくれていることと思います。笑





話は変わりまして・・・

先週の金曜日はベトナムのとある大学の卒業式に出席してきました。

なぜあなたが!?

と思うでしょう。

なぜでしょう??

僕にもわかりません。


そもそもなぜこの時期に!?って感じですが、

もっとわかりません。

修業したのは8月のはずなのですが。

なぜでしょう?

わかりませんねー


とりあえず出席できたのは、

最近仲良くなった、日本語を勉強中のベトナム人の友達が誘ってくれて、

面白そうだと思い、飛び込んでったってわけです。

まっつ以外全員ベトナム人という、どアウェイです。


まず朝のバイクラッシュの中マイカブを走らせ大学に行き、

卒業記念の花束(校門で5万ドンで購入)を渡すと、

喜んでくれたと思いきや、そそくさと階段を登り

わけもわからぬままに式場に連れて行かれ、

「ここに座ってください!」と、

なぜか卒業生の座る席に座らされ、

みんなが卒業式っぽい服を着ている中、

ひとり堂々の私服。


起立!

礼!

着席!


一人だけ色が違います。

案の定、場違いでした。


でも、気にしませんでした。



“何とかなっちゃう。”



それがベトナムなのです。

周りもそれほど気にしていないようでした。





イエイちょき



式自体はというと、余興に始まり、余興に終わる。

実にベトナムらしい式典でした。

一応、会場はきちんとした形になっているんですが、

全体的に雰囲気がゆる~い。

無駄話当然。

式場でのカメラ撮影堂々。

挙句の果てには自分の表彰がすんだらとっとと退席。

おかげさまで終盤はガラガラでした。

流れ解散的な・・・。

でも、国歌斉唱を歌うときはみんな直立不動でした。


そんなこんなで結構楽しかったです。



何か久しぶりの記事がとり止めもないものですみません。

今週はネタが多そうなのでまた書きます。


それでは。  






Posted by masaki at 00:37Comments(6)ベトナム文化

2009年10月20日

今日は何の日?

10月20日。



日本人にはあまり縁のない日かもしれませんねー。

でも、ベトナム人にとっては大事な1日。






そう。

今日は、「ベトナム女性の日」。




ということで、

『世界文化を紹介しまっつ。~DAY LA VIET NAM~』Vol.3

はっじまっるよ~





ベトナムには「女性の日」と呼ばれる特別な日が1年に2日あります。

3月8日と10月20日です。


3月8日は「国際婦人デー」として世界的に知られている日ですが、

10月20日は1930年に女性の地位の向上のために、

ベトナムで初の婦人の組合が設立された日です。

ベトナムの女性は2つの戦争で大変な苦労をしてきました。

「女性の日」は、ベトナムの「ドイモイ政策」が浸透してきた1990年頃より一般的になったそうです。


「女性の日」には子供、妻、母を含めた全ての女性にとって、特別な日です。

多くの男性もこの日に自分の愛情を表現できるとあって、この日を指折り数えています。

つまりは、日本のバレンタインデーの逆で、男性から女性へ愛を告白する日です。

多くの男性は女性に花を贈るため、街は花でいっぱいになります。

道路では花売りが、そしてバイクに乗っている殆どの人が花を持っています。

その日だけは通常より花の値段は1.5~2倍に値上りします。

日本における母の日のカーネーションと同じ状況ですね。



最近では、いわゆる義理チョコならぬ、義理バラ?で、

一般的な男性/女性への感謝には複数のバラを送るようになりました。

女性にプレゼントする時は9本、男性にプレゼントする場合は7本が好まれます。

本命には赤いバラを1本渡します。この本数の意味合いは不明です。

最近の若い人達は本数にこだわりはなくなっているようです。

とにかくこの日は友達や、同僚、母、祖母にも感謝の意を示して花を贈り、

会社では昼食会の開催や、ボーナスやプレゼントがあり、

家庭では夫は炊事、洗濯、掃除を手伝ってくれます。


このように「女性の日」はまさしく、女性にとって幸せな日となると同時に

男性にとっても愛情を表現できる日として貴重なのです。







ということで、一男児であるまっつも愛情表現をすることにしました!!





気になるお相手は、、、



















大家さん一家。




あっ


期待に添えなくてすみません。汗




いつも優しく親切に接してくれるみんなに

  『ありがとう』  を込めて

義理チョコならぬ「義理バラ」をお配りいたしましょう♪



まずは、おしん。



輝く笑顔のあなたには、まばゆいばかりの黄色いバラ!

いつも献身的に働いている「おしん」には心から感謝ですねー

写真を撮られるのに慣れてなくて、最後までポージングが決まらず、

はにかむ姿がかわいかったです。笑



これから、ba(おばあさん)とma(お母さん)とco(叔母さん)にも

バラをプレゼントしてこようと思います。






やっぱ“本命”の赤いバラはbaかなぁ~ハート  






Posted by masaki at 17:57Comments(15)ベトナム文化

2009年10月16日

30万人



と、聞いて何を思い浮かべるでしょうか?













前回の記事から悶々とした日々を過ごしております。

世界に「30万人」いると言われる少年兵。

実際の数はもっと多いのでしょう。

今日もある子が入隊し、ある子が命を落としているのです。



俺が今教えている少年サッカーの子供たちと同じ年代の子が、

ペンではなく、銃をもって戦場の第一線に立っている。

そう思うだけで、胸が締め付けられるような深い悲しみに駆られます。




まずは、知ることから始めなければならない。

世界の問題を考えるようになって、「知る」ことがいかに大切であるか、

そして「無知」であることがいかに愚かであるかを知った。

当然、知らなくても生きていけるし、目を背けていても自分の身には何の災いも起きない。

日常が悠々と流れていくだけ。

特に日本のような平和な国に生きていれば、なおさら。





でも、



それでいいのか?


このまま無関心でいていいのか?





俺にはできない。




「世界のために」


その言葉がとてつもなくでかいもんだと思ってた。

自分に出来ることなんてないんじゃないかと思ってた。

でも、今、「世界のために」何かできることはないかと真剣に悩んでいる自分がいる。



まずは、知ること。

少年兵とは?

少年兵(Wikipedia)




そして、「世界のために」なることって何も世界に出ることだけではない。

日本にいても、今の自分にも、できることがある。


時間や場所は関係ない。


自分が今、こうして世界の現実について情報を発信することも(微力だけど)

たとえば教員になって、世界の将来を担う子供たちに正しく伝えることも

コンビニに置いてある募金箱に“たかが”10円玉を入れることも



その人がつながりたいと思えば、つながるんじゃないかと思う。


世界に。






世界を近づけるんじゃない。

自分が 世界に近づこう。




最近見つけたいい言葉。
  






Posted by masaki at 21:08Comments(10)Global

2009年10月14日

どういうこと!?

<パキスタン>自爆攻撃で41人死亡


パキスタン北西辺境州シャングラ地区で12日、政府軍の車列を狙った自爆攻撃があり、

少なくとも41人が死亡、50人以上が負傷した。死者の大半が通行中の市民だった。

同地区西側のスワート地区を拠点に政府軍と戦闘を続ける武装勢力の犯行とみられ、

自爆犯は10代前半の少年とみられている。


シャングラ地区は、05年10月のパキスタン地震で大きな被害を受けた地域。

西隣のスワート地区で5月に始まった掃討作戦の後、武装勢力のメンバーが逃げ込んでいた。


政府は現在までに「スワートの武装勢力をほぼ壊滅した」としている。

しかし、武装勢力側の抵抗は続いており、自爆を多用したゲリラ攻撃が増えていく恐れが高い。


パキスタンでは5日以降、政府軍総司令部襲撃を含む4件のテロ事件が発生。

計約120人が死亡した。

【イスラマバード栗田慎一】毎日新聞




テロによる死者の数も衝撃だけど、、、

“自爆犯は10代前半の少年とみられている。”

・・・って、どういうこと!?

彼は、どんな思いで車列に飛び込んでいったのでしょうか。


全ての犠牲者(犯人である少年も含めて)の方のご冥福をお祈りいたします。。  






Posted by masaki at 08:21Comments(6)Global